【ココロノマルシェ】旦那から離婚を切り出され拒否していますが、私は何と向き合うべき分からず相談させて頂きました。
1年中美味しい食べ物ではあるけれど、水ようかんやゼリーは夏の間特に美味しいですよね。
はっ!今どきの人はゼリーじゃなくてジュレっていうのかしら?(← どーでもいいわ)
先日ちょうど出社日だった日に、会社宛てにお歳暮でゼリーが届きました。
私の会社がGWからずっと継続で在宅勤務をさせてくれていて、同時に出社する人数にも制限をかけています。
ということで、ほぼ人がいない事と「こういうのは女性が好きだろうから」という理由で、会社に出社していたパートさん(女性)も含めて、なんと3つもお裾分けしてもらいました。
ねーっ。
とってもきれいな色とスタイリッシュに縦長で、こういう贈り物が出来るセンスがある人が羨ましい。
赤っぽい色をしているのが「あまおう苺」奥のオレンジ色は「夕張メロン」手前の乳白色は「岡山県産白桃」の3種類。
さっき一つ苺を食べたけれど、甘くてツルンとしていて幸せ気分です。
いただき物の素敵なゼリーの話をした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
はじめまして。1カ月前ほどに旦那から離婚を切り出されたゆぴちゃんと申します。
旦那から離婚を切り出され拒否していますが、私は何と向き合うべき分からず相談させて頂きました。
私の経歴として
・小中といじめにあう(小は男子から、中は女子から)
・両親の不仲(別居同居を繰り返してます)
・躾という名の体罰
・両親共にヒステリック
・兄からの性的ないたずら
・流産経験あり
・誰かのために生きてきた
私の向き合いに参考になりそうな部分をリストアップしました。
私たち夫婦は私発信の喧嘩が多く、その度に気を引くために離婚ワードを用いて愛情を確かめてきました。
今回も、離婚する?と聞いたら旦那から初めて離婚しよう、気持ちが離れてると言われ大パニックになり、今に至ります。
同居(私が出て行っていない)していますが、状況としては悪く
・ご飯を毎日外で食べるようになった
・飲み会も増え朝帰りもたまに(今まで禁止してきてて、遅くてもタクシーで帰ってきてくれていた)
・外泊も検討している(外泊だめなの?と言われました)
・私とはご飯を食べない
・私とはどこにも出かけない
・性行為はたまに
など。今までわりかし私中心で生活してくれていた旦那ですが、真逆になってしまいました。
変わってしまった旦那が辛くて、手放しワークに勤しむ毎日です。
きっかけとしては、
・私の機嫌が悪くて毎日怖かった
・自分のことを本当に愛してくれてると思えない
・50年先も一緒にいる未来が想像できない
・私が何で結婚したんだろうと言ってきたときから離婚を考えていた
ようです。
今は旦那に執着していることに気づき、旦那手放しを基本としてやっています。
まだ感謝のレベルまで行けていないので、まずは怒りや悲しみの解放、自分の気持ちを感じ切る事をやっています。
私は、昔のようにラブラブな恋人夫婦になるのが理想です。
ですが、それより先にリストアップした経歴を見ると、過去に向き合った方がいいのでしょうか?
でも、イメージワークで母や父を手放そうとするときよりも、旦那を手放そうとする時の方が号泣してしまうんです。
母父は気持ちが揺れないくらいふわっと手放せてしまえそうな。旦那には、いやだーーーという気持ち。
私は何を癒し許しをしてあげるのが先決なのか分からなくなってしまいました。
友達や家族にはこの事を話すのが嫌で、相談出来ていません。
なぜ嫌かというと、話すと聞かれたくない事を聞かれて、私が嫌な気持ちになるからです。そっとして欲しくて。
誰にもいえなかったけど、先日カウンセリングデビューしました。気持ちが楽になるとともに、自分の過去を整理した上でもっと放したいと思いました。カウンセラーさんには感謝しています。
今回、散らばっていたパーツをギュッと詰め込んでアドバイスを貰いやすくなるよう打ったつもりです…
私のために生きようと思って、私がしたい事をしようとしてますが、私は旦那とどこかにいくことが好きだったので、一人だと何をするにもやる気がでず。
その中でも好きな事を選んでも虚無感に包まれてます。
なのでいまは無理に色々してなくて、ぼーっとしたり、泣いたりしてます。
私にいま必要なことは何でしょうか。
わからなくなってしまいました。
相談者:ゆぴちゃんさん
ゆぴちゃんさん、こんにちは。
お悩みを読ませていただいて、ずいぶんと自分を頑張らせてしまっているように感じましたが、だいぶお疲れではないでしょうか??
もしかすると「心の痛み」の方が強くて頑張っている自分のことに気付けていないかもしれませんが、あれもしなきゃ・これもしなきゃ・心がついていかないけどでも…といっぱいいっぱいになるまでにもがいていませんか?
> 私たち夫婦は私発信の喧嘩が多く、その度に気を引くために離婚ワードを用いて愛情を確かめてきました。
旦那さんを大好きなのに、その人を試すように「離婚」というワードを用いて自分が愛されているかを確認することをしてしまったゆぴちゃんさん。
ゆぴちゃんさんはこの言葉を言えますか?
私は私のままで愛されていい。
私は私だからこそ大切にされていい。
声に出してみた時に、あぁそうだなぁって安堵感が広がれば、ちゃんと自分の価値を受け取る準備がありますが、心がザワザワしたり抵抗を感じたり、そもそもこの言葉が言えなかったりするならば、それだけ自分が「愛される存在だ」と自分のことを思えていないという事です。
自分が愛される存在だと思えていないならば、どうしたって「こんな私を愛してくれてるの?」「私はそれを信じていいの?信じさせてよ!」と相手の愛情を試すような事をしないと不安になります。
けれど、どんなに相手から「愛している証拠」を与えられても、ゆぴちゃんさんの中に「私は愛されてもいい」という許可がないと(自分を否定していると)もっと私を安心させてよ!!と「もっと・もっと」と相手に求めます。
それはまるで、砂漠にじょうろで水を撒くように、与えても与えても乾き続けて徒労感を感じるようなもので、求められる相手は「もう与えることが出来ない」と自分のやっている事を続けることが出来なくなります。
ゆぴちゃんさんは、どうしてこんなにも「愛されている事」を確認したかったのでしょうか?
ゆぴちゃんさん発信の喧嘩が多かったとありましたが、不安な気持ちがそうさせたのではないでしょうか?
それほどまでに「愛されたい」「大事にしてもらいたい」と願っていたんですものね。
ずっとずっと、寂しかったんではないでしょうか??
自分は愛される価値がない・愛されるべき存在なんかじゃないと、ずっと自分を否定して生きるというのは辛い事です。
私たち人間は「愛したいし愛されたい」と願う生き物なんですものね。
旦那さんの愛情を常に確かめていないといけないと無意識で感じてしまうほど、孤独で愛されたい思いを抱えていたのだとしたら、ゆぴちゃんさんはゆぴちゃんさんにどんな言葉をかけてあげて、どんな風に接してあげたいと思うでしょうか?
今だって胸を掻きむしられるほどに本当は「寂しい」「悲しい」という思いを抱えていますよね。
この人は私に愛を与えてくれる人だと思っていた旦那さんが、まさかの「無理だよ」という反応をしたのですもの。
生きる意味や自分の存在意義だって揺らぐくらい、ものすごく悲しい思いを抱えていると思います。
もしも私が今ゆぴちゃんさんの側にいたら、ただただゆぴちゃんさんの背をさすり抱きしめて「ずっとずっと辛かったし、寂しかったんだよね。そして今も、猛烈に悲しいね。苦しいよね。」と暖かい言葉を届けたいと思います。
本当に辛いもんね。本当に切ないもんね。
ゆぴちゃんさんが過去に体験してきたことをいくつも上げてくれましたが、どれも辛い体験でしたよね。
虐めにあうことはどれだけ悔しく悲しかったでしょう。
両親が別居を繰り返すたびに不安で心細い思いもしてきたでしょう。
しつけという名目の行き過ぎた体罰があれば、怖れから委縮して縮こまるように気を張って生きるしかできなかったでしょう。
ご両親がヒステリックであれば、どこに地雷があるかビクビクとしてしまうようになったでしょう。
お兄さんからの性的ないたずらは、どれだけ自尊心を傷付けるものだったのでしょう。
流産経験を通して、大切なものを失う悲しみはどれだけ大きかったのでしょう。自分を責めてしまったりもしたのではないでしょうか?
こんなにたくさん悲しい体験をしてしまったら、どうしたって人の顔色を見て自分ではなく「誰かのために」自分を犠牲にして生きる事しかできなかったのですものね。
ずーーっと不安で寂しくて、分かって欲しくて愛して欲しくて、甘えたくて理解して欲しくて、ゆぴちゃんさんは自分のその気持ちを感じないように蓋をして健気に頑張ってきたんです。
だからきっと、欲しかったものを一番身近で自分を愛してくれる旦那さんに「全部与えて」って求めたんですよね。
ゆぴちゃんさんがどれだけ一生懸命に生きてきたか、そしてうーんと寂しくて孤独だったかをゆぴちゃんさんが一番よく知っていますよね。
一番の理解者であるゆぴちゃんさんが、寂しくて泣いているゆぴちゃんさんに、どう接してあげたいでしょうか?
どんな風に愛情を与えてあげて、どんな風に寄り添ってあげたいでしょうか??
ゆぴちゃんさんは今、大好きな旦那さんに背を向けられてとても苦しんでいる中で、あの時こうしていれば…、なぜ私はこんなことをしたのだろう…、こんなに好きなのになぜ試すようなことばかりしたのだろう…と、沢山の後悔でも自分の事を押しつぶすように責めてしまっていませんか?
確かに至らなかったところはあったかもしれませんし、試すような行動も負担だったとは思いますが、自分がやってしまった事を「振り返って反省」することは大事ですが、十分に考え・反省したら、次にはこんな風に思ってあげましょう。
こうするしかないくらい、いっぱいいっぱいだったんだね、私。
こうする方法しか分からなかったけれど、それだけ寂しかったんだね、私。
そして、できれば自分を文字通りギューッと抱きしめてあげて自分にこんな風に声をかけてあげてください。
ゆぴちゃん、ごめんね。
ずっとずっと寂しい思いをさせてきて、見ない振りしてきちゃったよね。
私は愛されない!って決めつけて、いっぱい我慢させてきちゃったね。
苦しい気持ち、悲しい気持ち、悔しい気持ち、不安な気持ちに気付いてあげられなくて、本当にごめんね。
でもずっと、健気に私を生きてくれてありがとう。
こんなに寂しい思いを抱えて生きてきたんだから、これからは幸せにならなきゃね。
これからはたくさん愛して、たくさん愛されていい私にならなきゃね。
ゆぴちゃんさんは今、手放しも頑張っていらっしゃるようですが、やってみてどうですか?
手放せそうですか??
ゆぴちゃんさんの本音は「手放したい」ではないはずです。
> 私は、昔のようにラブラブな恋人夫婦になるのが理想です。
これがゆぴちゃんさんの願いであり本音ですよね。
ラブラブな恋人夫婦になるために、ちゃんと自分の土台を作る事が「今」必要な事ではないでしょうか?
手放し・感謝ももちろん大事な事ではありますが、ゆぴちゃんさんの「本音」をまたごまかして押さえつけて我慢させることよりも、ゆぴちゃんさんの事を大事にしてあげることが先ではないでしょうか。
今、旦那さんからの愛がゆぴちゃんさんに向いたとしても、それを受け取って安心できるのはきっと一時的なものだと思います。
また嫌われちゃうんじゃないかな?本当に信じていいのかな?壊さないように慎重にしなくちゃな…と自分を抑えて我慢します。
でも、我慢って辛いのでいつか爆発します。
旦那さんからの愛情を受け取るゆぴちゃんさんになるために、自分が愛されていい大切な存在なんだ!!というのを、自分に沢山届け・教えていってあげましょう。
私は必要とされない、愛される存在ではない、と長年思い込んでしまったり辛い経験があってこれ以上傷つきたくないと自分を抑え込んでしまった状態は、固く干からびた土壌だと思ってみてください。
このままでは水をやってもはじき、とてもじゃないですが種を植えることが出来ません。
幾日も幾日も、丁寧に土を耕し栄養を与え、柔らかな土になったら初めてそこに種をまけるようになります。
ゆぴちゃんさんも同じです。
愛されていい私・かけがえのない存在である私、というのをゆっくり丁寧に大切に扱って自分を柔らかくしていきましょう。
つまり、自分を愛しましょう。自己肯定感を上げましょう、という事なんですけれど、ね。
自分を肯定するというのは「受け入れる」という事です。
ゆぴちゃんさんが、今も過去からもずーーっと感じてきた「寂しい」という感情を、まずは抱きしめるように受け入れてあげましょう。
寂しいという感情はとても大きく深く辛く、人を狂わせる感情です。
愛して欲しくて自分を平気で犠牲にしますし、泥水を飲んででも愛されようと躍起になります。
それくらい、ずっと大きな寂しさを抱えていた自分に、ただひたすら優しくしてあげませんか??
寂しい時は、大事にされる事・優しくされる事・否定されない事・寄り添ってもらう事が大事です。
> 誰にもいえなかったけど、先日カウンセリングデビューしました。気持ちが楽になるとともに、自分の過去を整理した上でもっと放したいと思いました。カウンセラーさんには感謝しています。
自分の気持ちを話すことが出来てヨカッタですね。
ゆぴちゃんさんの気持ちに寄り添ってくれて、理解を示してくれる相性のいいカウンセラーさんであれば、これからも時々、自分の胸の内を聞いてもらえるといいですね。
カウンセラーさんに話を聞いてもらって「気持ちが楽になる」事を体験できたのですから、ゆぴちゃんさんがゆぴちゃんさんの「自分の内側にある気持ち」をいっぱいい聞いてあげて「うんうん、それで?」「そうなんだね、悲しかったね」「そう感じたんだね。分かるよ」というように、いーーっぱい寄り添ってあげて欲しいなぁと思っています。
一番身近な自分自身が自分を否定せずに受け入れてくれたら、安心できます。
そして、自分に優しい言葉や優しい労りを示し続けると、固かった土が柔らかくなるように自分が「愛されてもいい存在だ」と少しずつ受け入れることが出来るようになります。
自分を愛せるようになると、その愛を他の人にも与えられるようになります。
> 私のために生きようと思って、私がしたい事をしようとしてますが、私は旦那とどこかにいくことが好きだったので、一人だと何をするにもやる気がでず。
> その中でも好きな事を選んでも虚無感に包まれてます。
> なのでいまは無理に色々してなくて、ぼーっとしたり、泣いたりしてます。
自分のために自分を喜ばせることをするのは素敵な事ですね!
ぜひ、気分が乗るときはいっぱい自分に楽しい事をしてあげて下さいね。
でもね、虚無感や寂しさを感じたり、やる気が出ないなぁと感じる時は、ぼーっとしたり泣いたりする今のゆぴちゃんさんのやっている事でいいんです。
頑張らなくていいんですよ。
今必要なのは、過去の自分を含めて全部まるっと「自分を許す」という事だと思っています。
自分に愛をいっぱい注いであげてください。
今だってうーーんと頑張っていますものね。本当に本当に、頑張っています。
何をしたらいいかを整理して分かりやすく届けてくれていますし、自分に対してもきっと「これもやろう」「あれもやろう」と頑張っているはずです。
でもね、今、頑張る力がもうないくらいじゃないでしょうか?
頑張っている事を、ゆぴちゃんさんはちゃんと誰かに褒めてもらっていますか?
辛い状況にいる事を責めれらてしまうのではなく、ただただ抱きしめてもらっていますか?
どうか、ゆぴちゃんさんがゆぴちゃんさんに「責めるのではなく悲しみの中で頑張っているね」と褒めてあげて、迷子になって辛い思いをしている自分を抱きしめ続けてあげてください。
最後になりますが、アントニオ猪木さんの言葉で「元気があれば何でもできる!」というものがありますが、その逆に「元気のない時はあれこれできない」んです。
ゆっくり元気を蓄えてからまた、自分を振り返ったりすればいいんですしものね。
大好きな人に手をほどかれるというのは本当に悲しい体験です。
どうぞ、その傷にうーーんと優しく愛を与えて痛みを和らげることを最優先してくださいね。
愛を込めて。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。