幸せの形はそれぞれ。改めて自分に届け!
私の住む町は、昨晩突然大荒れ。
日中は健やかな晴天でしたが、夜になると雷と風と雨で少し怖いくらいでした。
今朝も荒れているかな?と思いながら眠りにつきましたが、雨はまだ少し降っているものの、すっかり穏やかさを取り戻しています。
そんな我が家の朝の一コマですが、ギンちゃんが今日も『漢の修行』と称して、大型爪とぎ(別名:ソファー)でバリバリ・ガリガリと渾身の爪とぎをしている脇で、昨日買いに行ったオリーブオイルをご紹介!
※ソファーは補修虚しくボロボロ度があがっています。もう補修は諦め、いいタイミングで買い替える予定です。
加熱調理にはスーパーで買えるオリーブオイルを使っていますが、美味しいオイルでパンを食べたりドレッシングにしたり…と、少しだけ「お高くても美味しいもの」を自分にプレゼントしています。
といっても、年に1~2回、百貨店の催事で『イタリア展』があるタイミングで試食して気に入ったものを1本程度なので、ほーんとささやかなものなんですけれど…
でもねー、オイルっていいものはとってもお高い!!
そして、お高いから自分の口に合うのか?と言えばそうでもないのが不思議。
そう!!今回は贅沢して2本買いました。
「Le Rocche」という名前のオリーブオイルで、オリーブをフィルターで濾したタイプと果実が少し残るノンフィルタータイプの2種類を食べ比べたところ、同じオリーブで濾し方が違うだけで風味が全然違うのにビックリ!
私は少し重めの味が好きみたいで(各種試食の結果)ノンフィルターという果実味がある方を買ってきました。
お値段は1,500円弱で、少しリッチだけれども極端に高額ではない安心価格。
そしてもう1本が、同じ「Le Rocche」というオイルに果実味を足したフレーバーオイル。
バジル・レモン・ブラッドオレンジの3種類があって、どれも全部美味しかったので迷いマクリマクリスティ…でしたが、こちらのオイルは少し値が張るので厳選して使いやすそうなレモンを選びました。
お値段、2,600円と私の中では『高級オイル』です。
今使っているオイルがあと少しでなくなるので、新しいオイルを開栓するのはもう少し後ですが、美味しいオイルがある!と思うと食べる楽しみが増えちゃいます。うふふ。小さな贅沢、バンザイ!
あはは。確かに、仁くんたちにとってはオリーブオイルは関係ないもんね~。
相変わらず強引な展開ですが、ここからは本の話しをします!!
遅ればせながら「kindle」という電子書籍を覚えたおまみーぬ。
えぇ、えぇ、相当乗り遅れていますが、電子書籍って便利ですね~。(← 今更感満載ですが、ワカチコです。)
昨年の自分へのクリスマスプレゼントとして「amazonのお気に入りリスト」に登録していた中から数冊を買ったのですが、そのうちの1冊をお風呂に入りながら読み始めました。
本屋さんで見つけてパラパラ中を見たら面白そうで、その時は用事があって買わずに帰ったのですが、電子書籍化されているのを見つけて購入。
【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ】という題名のJamさんという方の著書で、4コマ漫画と文章で構成されている「ココロを守るためのヒント集」という感じです。
まだ読み始めたばかりなのですが、難しくなくてサクッと読める上に、ネコちゃんの漫画がついててそれもかわいいのでお得な気分になります。
考え方ひとつで悩み(ヤツ)を消せるかも!!
という最初の出だしから、なんかいい感じなのですが、本当に「どうとらえるか」「どう受け取るか」「どう変換するか」という自分側の処理一つで自分の心を軽く・楽にしてあげる事が可能なんですよね。
この本には真新しい事が書かれていたりする訳ではないのですが、もっと力を抜いて楽に構えてもいいよね!と思わせてくれる「優しさ」があるように感じられます。
生きている限りどうしても隣の芝が青々して気になる事もありますし、私も離婚問題時にはどっぷり依存して他人軸になりましたが、そんな時に心で唱えるのが
私は私、あの人はあの人。
私とあの人は別の人だから、何も分からない。
というような線引きのアファメーション。
きちんと心に境界線を持ってあげて、自分の心を守るための魔法の呪文です。
ブログに書いたことがありますが、リリーフランキーさんの著書『東京タワー』の一節に涙したことがあります。
誰にでも起きている「当たり前」。
いらないと思っていた人にも届けられる「当たり前」が、自分には叶わないことがある。
(中略)
人にとって「当たり前」のことが、自分にとっては「当たり前」ではなくなる。世の中の日常で繰り返される平凡な現象が、自分にとっては「奇蹟」に映る。(中略)
大人の想う夢。
叶っていいはずの、日常の中ある慎ましい夢。
子供の時は平凡を毛嫌いしたが、平凡になりうるための大人の夢。
かつて当たり前だったことが、当たり前でなくなった時。平凡につまづいた時。
人は手を合わせて、祈るのだろう。
(出典:リリーフランキーさん著/東京タワー)
周りの人は「さも当たり前」のように出来る事・手にしている事が、自分にとっては喉から手が出るくらい欲しいものなのに叶いそうもない時、私達は「奇跡」のような憧れを前に途方に暮れます。
当たり前のように進学できる人がいて、当たり前のように望んだ企業に就職して順調に職場で仕事をし、趣味を楽しみ、恋人がいて、平凡だと言いながら結婚し子供を持ち家を持つ。
ごくごく「普通」でしかないひとつひとつが「奇跡」のように見えるとき、本当に辛く寂しくなり、自分はダメなんだ…と自分を呪ったり嫌ったりもしてしまいます。
すごく大きな幸せを望んでいるんじゃないんです。
過去の私は、大好きな旦那さんとただ「普通の夫婦」でありたかった。
お金持ちや出世を望んだりもしていないし、大きな家も要らないから、ただ当たり前のように存在している「ごぐごく普通の平凡な夫婦」でいたかった。
周りを見渡せば、当たり前のように「普通の夫婦」がゴロゴロいて、私は一時、スーパーマーケットに行く事ができなくなった時期があります。
その姿を見るのが悲しくて。
私は私、よそはよそ。
目に見えるものが全てではないし、結婚が上手くいかなかったから私の全てがダメなわけでもない。
あくまで「上手くいかなかった」事が1つあった、それだけなんだ。
何度も何度も自分の胸に手を当てて、時に自分を抱きしめて、泣きながら線引きしてきました。
誰かや「当たり前」と比べてしまうのは仕方のない事です。
憧れを前にして落ち込んだり塞ぎ込んでしまうだって、どうしようもない事です。
そんな気持ちになった時に、Jamさんの著書のこの言葉を思い出せたら、きっと心が少しだけでも軽くなると思い、ご紹介させていただきます。
突然ですが、四葉のクローバーって幸せの象徴だと言いますよね。
でもその四葉にも色々な形があって、完璧な形の四葉もあれば少し歪んだ形もあり、それでも幸せの象徴であることに変わりはありません。
つまり、幸せの形って人それぞれなんです。(中略)
自分と人の幸せの形が、完全に一致する事ってないのだと思います。
( 出典: Jamさん著/多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ)
幸せの形は人それぞれ。
だから人から見て幸せに見えないかもしれなくても、自分が「幸せだ」って感じて生きていいんですよね。
模範のような形や大多数を占めるの四葉のクローバーになれなくったって、いびつで歪んで小さく目立たない四葉のクローバーであってもいいんだもんね。
周りの幸せが羨ましかったり憧れてしまう事があってもいいけれど、自分が今手に出来る幸せを自分に届けてあげて、私とよそは違っていい。私は私でいいんだよ。と、思ってあげたいですよね。
幸せの形はいろいろあっていいし、同じなんてない。
そう思えたら、ほんの少しだけ肩の荷が下りませんか?
そう思えなかったとしたら、四葉のクローバーを思い出すだけでもいいかもしれれません。
どんな形でも幸せであっていいんだ、と。
さて、今日もうーんと長くなってしまいましたが、自分には奇跡に見える幸せを前に孤独を感じたり、心に痛みを感じたり、あなたが独りぼっちで泣いてしまっていたのだとしたら、抱えている「心の重荷」をほんの少しかもしれませんが、話すことで軽くするお手伝いができれば嬉しいです。
またしてもステマ…ですが、ありがたいことに沢山のご予約をいただき、マミコのカウンセリング枠はあと1枠となりました。
午前の一番最初の時間帯ですので、爽やかな朝を引き連れて私とお話ししませんか?
【残席1】カウンセリング体験会
【メニュー】
一人で抱えて頑張らなくていいんだよ。
あなたにとことん寄り添う『マミコの保健室』
【カウンセリング時間・料金】
30分 … 3,800円(※お菓子付き)
【タイムスケジュール】
[午前の部]
・10:00-10:30
▼3月15日のカウンセリング体験会の詳細はこちらをご覧ください。
自分のココロを追い詰めるのも軽くするのも「自分のちょっとした考え方や捉え方」だったりするのだとしたら、少しでも楽になる考え方を沢山持っていた方がいいですよね。
また、ひとりでココロの痛みや重さに潰されそうなときに、その気持ちを「理解してくれる誰か」がいるだけで救われたりします。
そんな場所になれたらいいな、と願いを込めて。