忘れていたけれど、仕事は大変ばっかりではなく「楽しんでいい」んだった!!

今年の夏、スイカがお高くなかったですか??
あ、唐突にすみません。
明日で8月が最後なんて、にわかに信じがたく…。
夏の終わりに「この夏やり残したこと」を考えてみたら、筆頭に出てきたのが
思う存分、スイカを食べたかった!!!
という魂の叫びでした。
毎年、旬の時期になると「半玉で980円」前後で買えていたスイカ。
大特価の日であれば、半玉780円とか、とにかく思いっきり味わえていました。
がっ!!
今年は旬の時期でも、大特価で「1,280円」。
えぇ、買いましたよ。買いました。大いに悩んで。
普通の時は1,500円くらいしていて、気楽に手をだせるものではなく、スーパーでスイカを眺めて指を加えて遠ざかっていました。
とはいえ、何回かは「半玉買い」して、朝昼晩とスイカまみれになることはできたのですが、本音は
もっともっと、カブトムシと思われるくらいにスイカを食べたかったーー
そして、私の願いもむなしくスイカの盛りは過ぎ、スーパーには夏の終わりから出始めるフルーツたちが登場。
よっ!待ってました!!!

う・ふ・ふ。
好き♡
夏のフルーツに別れを告げるのは寂しいけれど、シャインマスカットを見かけて興奮。
し・か・し…
まぁ、お高いのよ!!!
出始めの頃は全く手が出せず、少しずつ店頭の売り場面積が広がりだしたと思ったら、一房「980円」の大特価の日がやってきて、今年も買えました。

こはるちゃんにも食べさせてあげたいけれど、ぶどうは犬の腎機能を破壊しちゃう、おっかない食べ物。
匂いだけクンクンしてもらった後は、私が実食しておくからね!!
皮ごとパクリと食べると、今年もジューシーで甘い味わいに「ふわ~。幸せ」と、蕩けました。
毎日3~5粒位を、仕事が終わった後で「ご褒美」として味わっています。
* * *
今年の夏は、職場の仕事でいくつか新しいことに挑戦しました。
ブログには書いていなかったのですが、チラリとXで呟いたのがこちら。
普段は「ITに詳しくないのにIT系の仕事」をしているのですが、社内で「介護」に関する事業部があり、そこで始まった『介護職員初任者研修』に参加させてもらいました。
私自身、介護に関する知識はゼロ。
まったく分からないことを新しく知ることができるのは、とってもウキウキ。
講座への参加は「資格取得」が目的ではなく、新しく始めた事業の紹介をするためのもの。
事業内容を聞いてそれを紹介文にすることもできますが、そうではなくて「全く知識のない私が実際に講座に参加して、そこで気付いたことをレポートするのはどうか?」と発言したことが、まさかまさかの
いいじゃん!
やってみようよ!!
と、トントン拍子に進みだし、7月・8月に「講習」「実技」のそれぞれに体験参加させてもらいました。
カリキュラムを見せてもらった際、どれもとても興味深くて、本音を言えば
全部に参加したいな~
と思ったのですが、本業である「IT」の仕事もあるため、全部には参加が叶わず。
私が参加したのは「移動・移乗」に関する回でした。
…って、「移乗」って何のことか知っていますか?
私は講座に参加するまで「移乗」という言葉を知りませんでした。
ベッドからトイレまで「移動」する際に、例えば体に麻痺があって移動ができない場合、ベッドから車椅子などに「移乗」してから「移動」する。
そう、体を別の場所に「移して乗せる」ことを移乗ということを、妙齢になって新しい知識として知ることができました。
介護と聞くと「手助けやサポートを行う」ことをイメージしてしまいますが、研修用のテキストにも書いてあるように、
自立に向けた介護。
自分のことは自分でやりたい!というのが、人としての願いですものね。
何から何まで人にしてもらうのは、やはり心苦しく感じたり、自分は無力だという気持ちを深くさせるものです。
だから、介護でも「お手伝いしながらも、その人が自分で出来ることは自分でできるように」と自立支援の側面を持っていると知ったのも、講座に参加しての大きな収穫でした。
私は今すぐに介護の仕事に転職したり、家族の介護が必要な状態ではないのですが、介護の知識は「知っているといないとでは、心構えが全然違う」と実感しました。
いつ、自分を含めて自分の大切な人たちが「介護や介助」を必要とするかは分かりません。
その時に、介助の仕方を知っていれば、大切な人の役に立つことができます。
私が学ばせてもらったのは、本当にわずかでしたが、車椅子の扱い方や杖を使った歩行のサポート、ベッドから体を起こすお手伝いや、着替えのサポート方法など、参加しなければ知り得ない知識や技術を習得させてもらえました。
そして…
先日、家の近くの区役所にある図書館に本を借りに行った際、入り口の階段部分で歩行器を使っているおばあちゃんと、介助をしている娘さんがいました。
階段は数段ですが、足が不自由な時にはその数段を登るのも大変なことです。
スロープはかなり離れた場所から長距離で伸びているため、階段を利用する方が負担が少ないというのは明らか。
階段についている手すりに手を伸ばし、歩行器を寄せて1段目を登ろうとするおばあちゃんを、後ろから支えたいけれど歩行器をどけて上に移動しなくてはいけない娘さん。
おばあちゃんへの支えがないと危ない!
私が歩行器を上に移動し、娘さんがおばあちゃんを支える介助ができればいいなと思い、勇気を出して「お手伝いできることはありますか?」とお声がけしました。
結局、私が何かお手伝いできることはなかったけれど、お声がけしたことで、お二人揃って大きな笑顔で「ありがとうございます」と言っていただけました。
お声がけできたのも、介護に関して少しだけですが学んだからです。
ほんの少しの知識であっても、知っていれば役に立てることもあるはず!と、安心感があってお声掛けできたのだと思います。
そっか。
大切な人のためや、仕事として活かすだけではなく、ちょっとした日常のどこかで、小さな手伝いを必要とする人がいたときに「自分を役立てることができる」というのも、介護や介助の知識を持つことの素敵な副産物なんですね。
* * *
講座に参加した後で、レポート記事を書くのが仕事だったのですが、その記事を介護事業の部長が読んだ後で声をかけてくれました。
周りからの評判もいいですし、とっても良かったですよ!
と嬉しいお褒めの言葉をもらえてニッコリ。
そして、そこから少しお喋りをする中で、実際に介護の勉強をしてみたらイメージしていた介護(大変、難しそう)とは違っていたというようなことを伝えたら、部長が満面の笑みで
でしょ!
介護の仕事って「楽しい」でしょ!!
と言う言葉に、思いっきりハッとしました。
私、いつしか仕事は「お金をもらうために『やらなければいけないこと』」で、仕事の中で「楽しいこと」があっていいと思えなくなっていました。
なんなら、仕事はやりたくない・大変なことを我慢する代わりに、お給料をもらってるし!くらいに思っていた節すらありました。
ライスワークだから、割り切って労働力を提供するだけでいいのよ!
って、いつしかどこか拗ねてしまったようになって、心を閉ざしていました。
もちろん、仕事は「遊び」や「趣味」ではないので、全てにおいて『楽しい』が基準にならないでしょうし、不得手なことをしなくてはいけないこともあります。
でも、仕事を「楽しんでもいい」んですよね。
楽しいと思えることはなんだろう?と、自分のために考えてみたり、ちょっとだけゲーム化させて「ミッションクリア!レベルアーーーップ!」と自分にご褒美をあげて楽しんだりしてもいいんだった。
いやはや。
「楽しいと感じていい」という部分に、いつしかシャッターを下ろしていたことに気づかせてもらえて、
介護の講座に出た恩恵がまだあるのね!!
と興奮しました。
気付いた ≠ 仕事が楽しくなる
で、嫌だなー、辞めたいなーと数秒後に思っちゃったりもするけれど、ただお金と引き換えに嫌なことをするしかないと思うのではなく、仕事であっても「楽しんでいい」と自分に許可を出したり、楽しんでいいという目線で見ようとするだけでも、また違った捉え方ができたりしますもんね。
すっかり忘れちゃっていたけれど、仕事って楽しんでいいものなんだ。
…って言いつつも、私はIT関係の仕事がしんどくて、そこで楽しいと思うことがあるかどうかは未知数なんですけれど、ね。
でもね、楽しいと思えることはなんだろう?って、ちょっとだけ仕事について見方が変わりました。
この思いを持ち続けられればいいけれど、きっといつか忘れて文句ばっかり言う私になる未来が透けて見えていますが、気付いた「今だけ」かもしれないけれど、楽しもうと一瞬だって思えただけでも嬉しかった!!
自分の思い込み、どう思っているかで、自分の見る世界は変わることを、また教えてもらった夏でした。
では、そろそろ「夏の夕暮れベランダビール」の準備をしようと思います。
むふふ。
仕事もそうですが、日常生活だって「ささやかでも楽しんでいい」ですもんね!!
自分を笑顔にする、夕暮れ時を満喫しようと思いま~す。
みなさんの8月最後の土曜の時間が「楽しい」ものでありますように。
かんぱーーい。