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【ココロノマルシェ】いつのまにか他人軸に戻ってしまって、人の目を行動基準している自分がいます。

にーたん色のタイツと 手のところがないあったかいお洋服を マミコちゃんが買ってきたんでちー

普段は在宅勤務で「もこもこソックス」に「もこもこパーカー」などで楽チン&あったか仕様で仕事をしていますが、6日に1度の出社日や私用でのお出かけなど、部屋着から着替えて外出しないといけない機会のために「タイツ」を新調しました。

昨年買って、まだ足を入れていなかった「裏起毛タイツ」もあるので、買い足したのはグレーのリブの厚手のタイツ1本。
無印良品に行ったときに「ギンちゃん色だ~♡」と柔らかいグレーにひとめぼれして買いました。お値段1,000円。
履くとしっかり厚手で暖かく、もう1本買い足そうかな?と思っています。

そして、在宅勤務でも使えそうで気になっていた「ユニクロのウルトラライトダウンのベスト」を買おうと思っていたのですが、無印良品でも柔らかくて薄手のダウンベストが売られていて、しかもこちらの方が通常価格がユニクロよりも1,000円安い上に好みの色合いだったので、薄いベージュのダウンベストを買いました。

まだダウンベストは出番がなく袖を通していませんが、今週はだいぶ冷えると天気予報が言っていたので、いよいよ出番かな??
ベストだと袖周りがもたつかず作業できそうで、着るのを楽しみにしているという私のお買いもの情報をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

ありふれた悩みかもしれませんがよろしくお願いします。

少し前に自分軸・他人軸という考え方を知り、他人軸だから人の目が気になるのだろう…ということがわかったのですが、そこでストップしている感じです。

自分軸をつくるべく、なるべく日々習慣で同じ行動をしてしまうことを、思い出した時は「わたしはどれが欲しい?どこに行きたい?」など、立ち止まって考えてから実行するようにしています。

そんなことが出来た日は自分軸のかけらみたいなのを掴めたように感じて幸せなのですが、すぐにいつのまにか他人軸に戻ってしまっていて、人の目を行動基準している自分がいます。

それに気づく時はまだいいのですが、大体が無意識に人の目を気にした結果の行動を行なっているようです。

そのせいか何も疲れることをしてないのに、毎日本当にぐったりと疲れきります。
連休などは死んだように眠っています。
布団から起き上がれず、お恥ずかしながら食事もベットの上で乾き物など調理の必要のないものをボリボリ貪っています。
文字通りの干物です。
ですが人前に出る時は人目が気になるので、人一倍身なりなど時間をかけて整えています。
自分がそうすることが心地良いからというより、ほんと「人の目」という感じです。
哀れに思われないように、とか。
悪目立ちしないように、とか。
毒にも薬にもならないで、やり過ごしたいという意識が奥にある感じです。

踏み込んで欲しくない、という気持ちもある気がします。
ダサすぎたり、逆におしゃれすぎても、どちらにせよ人に関心を向けられることに嫌悪感があります。

人の目を気にしてるのに、人の目に入ることはそれ以上に嫌な感じもあり、自分でもどういう心理なのかわかりません。 いずれにせよ、他人軸だとは思うのですが…

何を相談してるのかハッキリせずすみませんが、相談させてくださりありがとうございました。
こうやって自分の中だけにせずに外に出せて多少なり整理されました。

沢山のご相談寄せられてるようなので、無回答でも大丈夫です!(もちろん頂けたらとてもありがたいです)
重ねましてありがとうございました。
ご相談:埋立地さん

埋立地さん、こんにちは。
他人軸の状態で人の目が気になると「疲れてしまうなぁ」「しんどいなぁ」と感じますが、社会で生きている以上「周りに自分以外の人がいる」訳で、その人たちの反応や態度がどうしても気になってしまいますよね。

> 自分軸をつくるべく、なるべく日々習慣で同じ行動をしてしまうことを、思い出した時は「わたしはどれが欲しい?どこに行きたい?」など、立ち止まって考えてから実行するようにしています。
> そんなことが出来た日は自分軸のかけらみたいなのを掴めたように感じて幸せなのですが、すぐにいつのまにか他人軸に戻ってしまっていて、人の目を行動基準している自分がいます。

自分軸を意識して、自分がどうしたいのか?何をしたいのか?何を求めているのか?それを「自分に対して問いかける」事をしていらっしゃる事、とっても素敵ですしいい事ですね!

答えが出ない事もあったり、自分の気持ちがハッキリしても事情によっては希望を叶えてあげられない事もありますが、自分は何を求めているのか、自分がどう感じているのかという「自分が」という視点に立つことで、自分の思いに気付いてあげられるようになりますものね。

是非、自分のための素敵な問いかけの習慣と、可能な限り自分の願いをかなえることを継続してあげてくださいね!

「自分軸・他人軸」という考え方に触れ、埋立地さんが他人軸になりやすい事が自分を苦しくさせているんだろうなぁと「気付いてそこでストップしている」と書いてくれていましたが、自分の気持ち(自分軸)を大事にしてあげることを繰り返していると、だんだんと自分が自分を信頼してくれるようになり、自分軸での行動がどんどんと増えて行けるようになります。

今までがずっと他人軸で人の目や態度を気にして生きてきたのであれば、自分の気持ちや自分の行動基準を第一にしてあげることが大事だ!と気付けても、すぐに自分軸でポンポンと行動するのは難しいですよね。

いきなり自分軸ですべてを行動できなくてもOK!
気が付けたって言う事は、これから変えていけばいいだけだもんね!

動きがとまっているかのように見える時には、そうやって自分に声をかけてあげて、自分軸を「意識しようとしている事」を大事に褒めてあげてください。
長年続けてきた「行動・意識」を変えるというのは簡単な事ではないですし、慣れるにしても時間が必要ですから、焦らずにゆっくりだからこそ、動いていないような足踏みしている時間も大事にしてあげて欲しいと思っています。

> 大体が無意識に人の目を気にした結果の行動を行なっているようです。
> そのせいか何も疲れることをしてないのに、毎日本当にぐったりと疲れきります。

お休みの日も蓄積してしまった疲労を取ってあげないと行動できないくらい、自分を疲弊させ・我慢させたり周りに合わせて行動している埋立地さんがしている事は、人の目を気にした他人軸な行動という言い方も出来ますが

自分を大事に思い、守ってあげたいがゆえに、人から攻撃されたり傷つけられたり、自分の内部に誰かが土足で入ってこないように『埋立地さを守るため』の行動、という言い方も出来ますよね?

> 哀れに思われないように、とか。
> 悪目立ちしないように、とか。
> 毒にも薬にもならないで、やり過ごしたいという意識が奥にある感じです。
> 踏み込んで欲しくない、という気持ちもある気がします。
> ダサすぎたり、逆におしゃれすぎても、どちらにせよ人に関心を向けられることに嫌悪感があります。

私たちは「過去に体験した痛み・傷」があれば、もうあんなに痛い思いをしたくない!と自分を守るために鎧を着こみます。
また、直接自分が体験してはいなくとも、近しい存在の人が悲しい思いをしているのを見たり、目立つことで辛い体験をしているのを見ることでも「苦しい思いをするんだ」と知ることで、それを避けようとします。

どれも全て【自分を守るため】の行動で、その奥にあるのは自分を愛する優しい気持ちです。

「哀れだと思われてしまう」「悪目立ちしたくない」「毒にも薬にもならずにやり過ごしたい」というのは、とにかく私を見ないで!気にしないで!!とバリアを張っているような感じを受けたのですが、過去に埋立地さんご自身や、埋立地さんの仲良くしていた人などが「良かれと思ってやったこと」や「頑張っていたのに傷ついてしまった体験」があるのでしょうか?
恥ずかしさや強烈な痛みを伴う過去の体験があるのであれば、その過去の体験を癒してあげることで自分を頑丈に守っている「来ないで!!」「見ないで!!」という思いを和らげる手助けになるかもしれません。

哀れだと思われるというのは「同情される」というような意味がありますよね?
同情されるという事は、埋立地さんが人から「弱くて、情けない」と思われていると感じることですから、自分を強く否定されている感じがして悲しくもあり、もやーっとした嫌な気持ちにもなります。

目立ってしまえばどうしても人の視線を集めてしまい、それによって同情されることも賞賛されることもしたくない = 人と関わる事がしんどい、と自分を頑丈な要塞の中に閉じ込めて、守っている状況でもあると思うんです。
埋立地さんの心の中には誰にも入ってきてほしくない(誰にも傷つけられたくない)のですから、周りの人がこっちを見ていないか?私をどう思っているか?要塞に隙はないか?と、常にしっかりと見張りをしていないといけません。
油断したら痛い思いをするのは埋立地さんですから、周りの視線や態度を敏感に察知する必要があるんですものね。

そうであれば、目立ちたくないし関心を向けられたくはないけれど、周りの人が私をどう見ているんだろう?と常に見張っていないと安心できないのもしょうがない事ですよね。
そして、ちょっとした隙から誰かが入り込んだら自分は傷ついたり嫌な思いをする訳ですから、誰にも隙入らせないように「人から見てちょうどいい場所」に自分を置いておかなくてはいけませんから、常に緊張感を持っていないといけないので、疲労してクタクタになるのも当然ですよね。

目立ちたくない、人に踏み込んでほしくない、興味を持たれたくない!
こう思う気持ちの背景には、過去に埋立地さんが「いい」と思っていたものや「大事にしていた」思いを否定されてしまったり、バカにされたりして傷付いたことがあるのではないでしょうか?

私たちは自分がどうでもいいと思っているものを否定されたり、同情されてもさして気にも留めません。
けれど、自分が一生懸命向き合っていたものだったり、自分が大切にしているものを「恥ずかしい」と言われてしまったり、踏みつけられるような体験をしたら、すごく嫌な・悔しい・情けない気持ちでいっぱいになります。
もうこんな悲しい気持ちはしたくない!!と強く決意すれば、自分の中身を誰かに見られて何か言われるなんてまっぴら!!と、自分を守るための「見張りの目」を鋭くします。

逆に言えば、埋立地さんにはそれだけ大事に思っている自分の気持ち、自分の価値があるんです。

大事な自分の事を周りの人からズカズカと踏み込まれて傷つけてしまいたくない!!と、自分を守っているんだとも思います。

私たちは「自分の中にあるもの」を通して世界を見ます。
自分の価値観だったり、過去の体験だったり、自分の持っているものを「自分専用のメガネ」としてかけて世界を見ています。

悪目立ちたくない、という事は裏を返すと「油断したら私は自分が目立つことを知っている」から抑えているという事でもありますし、目立ってしまう・興味を持たれてしまうくらいに

私には素晴らしい価値がある!

という事を、埋立地さんの無意識(潜在意識)はちゃーんと知っているという事なんだと思います。
私の価値を傷つけられたり、情けないと思われたりするのは誰だって嫌ですものね。

> どちらにせよ人に関心を向けられることに嫌悪感があります。

悪目立ち・関心を持たれる・人が寄ってきてしまうのが嫌だと人の目を気にしてしまうのは「怖い」からですものね。
その怖さは、大事な自分を守るための感情であれば、私が私を守ろうとしているがゆえに人目を気にしているんだ!と思ってあげられると、他人軸で疲れてしまう自分がとても健気に見えてきますよね。

なので、人の目を気にして疲れ切ってしまう自分のことを優しい気持ちで見つめてあげてください。
私、起き上がれなくなるくらいまで人の視線を意識して「大事な私」のことを守っているんだね、ありがとう。
そんな風に埋立地さんに声をかけてあげて、起き上がれずにベッドの上で「干物状態」になっている自分を決して責めずに、充電中の自分を労ってあげてください。

また、これだけ「人の目を気にして行動する」事が出来るという事は、他人軸と言ってしまえばそれまでですが、人の気持ちを尊重したり、人に不快感を与えないように・悪い印象を与えてしまわないように、と常に相手の事を思いやったり気遣った行動や対応が出来ているという事でもあります。

相手の立場に立って物事を考えられるというのは、とても大きな強みであり長所ですよね!
目立ってしまわないようにと人の気持ちと自分の立ち位置を確認できて、誰かを不快にしてしまったり傷つけることをせずに自分を客観視できるのですから、それもとても大きな才能です。

埋立地さんは自分よりも周りの人を大切にしようとしてきたからこそ、他人軸に寄ってしまったのではないでしょうか?
自分を優先させることを我慢させて、周りのために与えてきたんですものね。
そうできる「他人軸になった」理由は、周りの人への優しさがあるからです。
誰かの気持ちを波立たせないように、イライラさせないように、不快にしないようにと大切に思い、尊重できるのは埋立地さんが人に対する大きな愛を持っているからなんですものね!

他人軸で人の目が気になってしまうのは、どうしても疲れてしまいますししんどい事なので、これから少しずつ「自分軸」を意識して、自分を肯定して大事に扱ってあげる方法を増やしていけばいいのですから、そのためにも「他人軸にならざるを得なかった自分」のことを否定するのではなく、自分の中にある大きな価値や魅力を見つけてあげて、ありがとう!偉かったね!助けてもらったよ!といってあげたいですよね。

私たちは「愛するものを笑顔にしたい」という気持ちを持つ生き物ですから、どうか、埋立地さんがご自身のことを笑顔にしてあげたくなるくらい大事に自分を愛して行ってあげる種を撒いてあげて欲しいと思っています。
自分軸というのは、自分の気持ちに気付いてあげること、自分の声に耳を傾け、自分を大事に扱ってあげることでしっかりと根を張っていくので、ぜひぜひ、埋立地さんの事を肯定していってあげてください。

人の目が気になっちゃうくらい、敏感になってしまっている私がいるんだよね。
人の中で目立ってしまって傷つかないように私を守ってくれている私がいるんだよね。
本当にありがとう。辛い思いをして大変だけれど、私を助けようとしてくれてありがとう。

人の目を気にしちゃう時にも、それを否定ではなく肯定してあげて「ありがとう」と届けて言ってあげてください。
そして同時に、埋立地さんの中にある「私の価値や魅力」を見つけて行ってあげて、自分に自信も付けて行けたらいいですね!

そうやって自分を肯定する力や、自分に寄り添うようになれていくと、そのうち自分を蔑ろにして人のことを優先することが出来なくなっていきます。
大事な自分を優先して、一番にしてあげたくなりますから、ぜひ、自分を肯定して褒めて育て、伸ばして行ってあげてくださいね!!

自分軸も自己肯定も、小さな事を積み重ねてその場で足踏みすることで「足場」となるものがしっかり踏み固められていきますから、ストップして変化がないように見える時は「足踏みしてしっかり土台を固めているんだな!」と自分に対して言ってあげて、大事な自分の声を聞くことを続けて行ってあげてくださいね。

ゆっくり、ちょっとずつ、焦らずに自分軸を持てるようにやっていきましょう!

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