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(お悩み相談)なぜこんなに生きづらいのでしょうか。すごく傷つくししんどいのです。

夜、ひゅるりー!って風が吹いてちょびっと雪が降ったんでちよ!積もるかと思ったですけど思ったより大丈夫で安心したですよ。

天気予報の予報通りに、昨晩はかなりしっかりと北風が音を立てて吹き、はらはらと細かい雪が舞っていました。
夜になって一層冷えて、このまま雪が降ったら朝には積もっちゃうかな?と思って早めに目覚ましを設定して寝ましたが、怖れていた積雪はほとんどなく、ほんの少し足元が雪化粧しただけで済んでいます。

朝の足元。ごくごくうすーい雪化粧。光が当たって明るくてキレイ。

アスファルトが見えるくらいうすーい雪化粧ですが、真っ白い雪に日差しが反射して明るい朝でした。

積雪がある程度になるとロングブーツを引っ張り出しますが、これくらいの軽い雪の時は軽いブーツ。
雪国にブーツは必須なので、気分が少しでも上がるように!と去シーズンの早い時期に目をつけていた、ノースフェイスの軽くてあったかい「履くダウン」みたいなショートブーツを買いました。(結構いいお値段でした…)(こう見えてほぼ完全防水なんですよ!)
黒とグレーで散々迷ったのですが、ギンちゃん色♡というのが決め手となり、グレーを購入 。

去年も今年も、雪があまりなかったので履く機会が少なく助かっていますが、雪が降ったらお気に入りのブーツがある!と思うと、ちょっとですが気分が上がります。
このブーツ、本当に軽くてあったかくて歩きやすいのでオススメです!
雪が降ったよ情報と物欲の権化のおまみ情報をお届けした後は(← 安定の不要な前置き)ブログに届いたお悩み相談へお返事をお届けしようと思います。

まみこさん、こんにちは。
きぼうです。ご無沙汰してます。
覚えていただけているかわかりませんが、以前に何度か相談にのっていただきました。ありがとうございました。その後もいつも楽しくブログ拝見させてもらってます。可愛い仁くんと銀ちゃんに癒されています。ありがとうございます。

さて、わたしは、前より自分のことを肯定できるようになり今は仕事にも行っています。情緒不安定ではありますが、なんとかやってます。上司もなぜかすごく優しくなりました。

しかし、一つご相談があります。
職場での人間関係での相談です。
私の職場には話が長い人が多いのです。男性でも女性でも長いのです。仕事が忙しく全部聞いているとストレスがたまります。なので、冷たくしてしまうときがあります。そんな時、相手はもっと話をしてきます。私は人の話をずっとだらだら聞いているとすごくストレスがたまります。面白くないのです。

ある女性は、仕事中なのに小声で子供や旦那の話をしてきますが、なにを言っているのか聞き取りずらく、え?聞こえなかった、、ということが多く繰り返しで話が終わりません。適当に相槌を打っていますが、何の話をしているのかもう話は終わったのかもわかりません。
もう一人の彼女はときどきラインで職場の愚痴をはきます、ときどきではあるのですが、しんどくて私がラインを返さずにいると、退会をされます。それが何度かありました。それが怖くて怒らせないようにずっと話を聞いていました。眠れない日もありました。人間がこわいです。

なぜこんなに生きづらいのでしょうか。傷つくほうに問題があることはわかります。でも、すごく傷つくししんどいのです。投影でしょうか。

すみません、吐き出してしまいました。
こういった話が長い人と接する時なにか良いアファメーションなどありますか? もしよろしければ教えていただきたいです。
相談者:きぼうさん

きぼうさん、こんにちは。
お仕事に行きたくない…と悩みを寄せていただいた後も、お仕事を続けていらっしゃったんですね!

> わたしは、前より自分のことを肯定できるようになり今は仕事にも行っています。情緒不安定ではありますが、なんとかやってます。上司もなぜかすごく優しくなりました。

きゃー!!スゴイですね~♡
自分の成長分をちゃんと受け取れているきぼうさん、とっても変化されたんですね~。「なんとかやっている」ってすっごく大事な事ですもんね!
上司が優しくなったのは…きぼうさんが自分に対して「肯定してあげられる」ようになったからだと思いますよ~。
自分を大切にして優しく接すると、不思議な事に周りからも「大事な存在」として扱ってもらえるようになります。
これからも益々、きぼうさんの事を「大切に大事に」寄り添ってあげて、ご自身と仲良くなっていってくださいね!

> 私の職場には話が長い人が多いのです。男性でも女性でも長いのです。仕事が忙しく全部聞いているとストレスがたまります。なので、冷たくしてしまうときがあります。そんな時、相手はもっと話をしてきます。私は人の話をずっとだらだら聞いているとすごくストレスがたまります。面白くないのです。

話しが長い人にお付き合いするって疲れちゃいますよね…
ついつい冷たい態度を取る…かもしれませんが、気にしなくていいと思いますよ~。
なにしろ「仕事中」なんですもの。話をするのがメインではなく「仕事をする」のがメインなのですから

午前中にこの仕事を片付けたくて…
ちょっと集中して作業したいので、すみません。

という感じで、やんわりと「仕事」があるので今はゴメンね!!と話を聞く役割を降りていいんですよ~。

> ある女性は、仕事中なのに小声で子供や旦那の話をしてきますが、なにを言っているのか聞き取りずらく、え?聞こえなかった、、ということが多く繰り返しで話が終わりません。適当に相槌を打っていますが、何の話をしているのかもう話は終わったのかもわかりません。
> もう一人の彼女はときどきラインで職場の愚痴をはきます、ときどきではあるのですが、しんどくて私がラインを返さずにいると、退会をされます。それが何度かありました。それが怖くて怒らせないようにずっと話を聞いていました。眠れない日もありました。人間がこわいです。

きぼうさんが「投影でしょうか?」と言われていましたが、きぼうさんは何を我慢してこの現実を必要としているのでしょうか??
心理学では「問題を作っているのは自分」であるという見方をしますが、自分の時間にジワジワ侵入して心を痛ませる人間関係が、きぼうさんに何を教えてくれているのでしょうか??

小声で話してくる女性は、きぼうさんが聞いているのかどうか分からない反応だというのに、一方的に自分の話しをしているんですよね?それで満足している姿があるというのは、きぼうさんも同じように「私の気持ちや話を聞いて欲しいなぁ」という気持ちを抑え込んでいるのではないでしょうか?

自分が抑え込んで我慢させている事を相手が体現する事で「これを我慢させているよね??」と投影を使って自分に見せてくれます。

言いたい事があるのに聞いてもらえないと抑え込んで我慢していませんか?
誰かに聞いて欲しいけれど、私の話しは聞いてもらえないよな…って諦めていませんか?

もしかしたらそれは子供時代からずっと「クセ」のように抑え込んできたものなのかもしれません。
過去のお悩みで、きぼうさんはこんな風に話してくれていました。

> 母がとても苦労していて、三年前に癌で亡くなりました。私自身も辛いことが多かったからです。

お母さんがずっとずっと苦労して頑張っている姿を見て、きぼうさんはお母さんの助けになりたい・支えたいと心を砕いてきたのではないでしょうか?
苦労していたお母さんの話しを聞く事をしていたり、自分はお母さんのために何にもしてあげられない…と無力感を抱いて自分を責めていませんでしたか?

苦労の多い中でいろんなことを我慢して、自分を押し殺すことが「当たり前」になってしまうと、頭の中では我慢したくない!と思っていても、潜在意識では自分を「我慢しなくてはいけない環境下」に置こうとします。
お母さんが苦しんで耐えていたのに自分は何もしてあげられなかった…無意識にレベルで罪悪感を自分に背負わせてしまうと、お母さんより幸せになんてなってはいけない!と自分を罰して過酷な状況下に置こうとしたりもしてしまいます。

子供時代にきぼうさんがお母さんに言いたかったこと、家族に届けたかった言葉、我慢してきたことはどんなことでしょうか??
一生懸命役に立ちたくて、子供なりにできる事をしてきたきぼうさんの事を振り返って抱きしめてあげましょう。

いっぱい自分を押さえて我慢させてきたんだよね。
本当にごめんね。

そんな言葉を何度もかけてあげて、傷付いていろんなことを我慢している小さなきぼうさんをギューッと抱きしめてあげてください。
そして、もう大人になった今、我慢しなくていいんだよ!と自分の心に手を当てて、自分に「自由になること」を許可してあげてください。
そうするだけで、心がずっと軽くなれていくと思います。

また、自分は愛される価値がない!と思い込んでしまっていると、それが自分の「ルール」として定着してしまいます。

私は愛されない!という自分が強く決めた「ルール」があるのですから、自分が嫌だなぁと思う環境がないとそのルールが成り立たなくなるため、自分の時間に進出してきて自分を苦しめてイライラさせるような人を敢えて必要として自分の周りに置いてしまいます。

きぼうさんは今、前よりも自分を肯定できるようになってきた!とおっしゃっていましたので、ぜひ、これからも自分を受け入れて許して、たくさん自分に優しい言葉や愛情をかけてあげてください。
自己肯定していくと、自分は人からないがしろにされたり自分の時間を奪われるべき存在ではない!という新しいルールが出来ていきますから、人から時間を奪われてしまうような状況が自分の中で必要なくなります。
そうなると…

なんでか分からないけど、おしゃべり好きな人が静かになっていった

なんていう事を体験する事が出来るようになっていきます。

また、きぼうさんは自分を押さえて周りの人の気持ちを優先させる優しさがあるあったかい女性ですが、その長所が働きすぎて「他人を優先させる他人軸」に少し寄ってしまっているのかもしれませんね。
周りの人に気を使い過ぎて、自分の気持ちを表現してはいけない…と、自分を我慢させる分だけストレスが溜まりイライラしていきます。

LINEで相手が消えるというのは、なんだかとても苦しい気持ちを感じてしまいますが、どんなに心配したり心を砕いても、やめるのは相手の勝手であってどうする事も出来ません。
何でやめたのかな?と一生懸命推測しても、相手の気持ちは相手にしか分かりません。
前にもご紹介したかもしれませんが、自分を我慢させて相手を優先する他人軸な時は、相手との間に境界線を引くアファメーションがオススメです。

私は私。職場の人は職場の人。
私は私の事を優先していいし、完璧に応えなくていい。
私井は私をもっともっと大事にしていい。

ドイツの精神科医であるフレデリック・S・パールズという人の書いた「ゲシュタルトの祈り」という詩も、自分を大事にして優先させるための力になってくれます。

私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

きぼうさんは職場の人の期待に沿うために存在しているのではなく、きぼうさんのために生きていいんです。
是非、自分に対して「私は私のために生きていい」と許可を出し続け、同時に他人との距離を取ってあげてくださいね。

ルールという点で見ると、きぼうさんはこんなルールも持っているのではなないでしょうか?

・人の話しはちゃんと聞くべき

相手のために自分が我慢しなくてはいけないし、私さえ我慢すればいい…と自分を大事にするより周りを大事にすることをルールにしているのかもしれません。

私たちは大人になっていく過程で、様々なルールを自分に課していきます。
そのルールが必要なくなったら、手放して行けばいい訳ですし、生きづらくなったらルールを変えて自分を楽にさせて行けばいいんですものね!

私は人に対して気を使い過ぎて我慢しちゃうところがあるんだよね~。
でも、そんな優しさが溢れているのが今の私。

まずは今の自分を否定ではなく「それが私」と受け入れてあげてから、道を拓いていきましょう!

さて、心理学的な話から一度逸れちゃう感じですが、自己肯定して自分を大事にすると上司から優しく扱われたようにきぼうさんの時間を奪う人がいなくなっていく…には、やっぱりちょっと時間がかかるので、今は「今出来る事」を楽しみながらやっていきませんか??

職場での話を聞く拷問時間をゲームにしてしまう大作戦です!!

よーし、今日も隣の女性がボソボソ言い出したぞ!!
聞いてないのに聞いてるふり技術を磨く修行時間がやってきた。
聞いてないのに「ありがとう」みたいに言われたら大成功。昨日より上手に「聞いてないふり」が出来たら、今日はご褒美にケーキだ!
この頷き方をしたら聞いてなくてもバレてない?!WOW、きぼうちゃんはまた一つ「聞いたふり」を習得した。レベルアーーップ!(テレレレッテレー)

こんな感じで「聞かない振り」を楽しく習得してみる事で、自分をちょっとアホに緩ませて、イライラを少しでも軽くしてあげませんか??

もしも聞いてないのがバレたら…

すいません!ちょっと仕事に集中してて!!

って言えばいいんですもの。何しろ「仕事中」ですから使える言葉ですしね~。

先日、ブログの記事の中で「松岡 修造さん」の本の事を書きました。
私は生理前のホルモンバランスの乱れでどうしようもなく気分が落ち込みがちだったので、その気分を少しでも楽にしてあげたくて読み直したのですが、きぼうさんにも届けたい言葉があったので、ご紹介します。

何を言われてもイライラしなーーい
(人生を強く生きる83の言葉/松岡修造さん著)

なんか、気が抜けませんか??
イライラしない!ではなく、イライラしなーーい!と楽に構えるのがコツなんだそうです。

松岡さんはポジティブな人だから…と思うかもしれませんが、松岡さんほどポジティブな人でも、イライラしたりすることはあるのだそうです。
本の中には、こんなメッセージがあり、きぼうさんにきっと優しく届くと思います。

イライラする相手と話すときは聞き流すようにしています。
聞いているふりをして頭の中で歌っていることもあります。
もちろん相手にはバレてはいけません。本気で聞いているふりをしましょう。
(人生を強く生きる83の言葉/松岡修造さん著)

相手がこちらを気にせず話しかけてきてイライラするときは、聞き流してOKなんです。松岡さんは聞いてるふりして歌っちゃってますし…

> なぜこんなに生きづらいのでしょうか。傷つくほうに問題があることはわかります。でも、すごく傷つくししんどいのです。

しんどいなー、と思う位に自分を我慢させていませんか?
自分が自分を蔑ろにしてしまったり、大切にしていないと周りからも同じように扱われて傷付きます。

生きづらさを抱えるくらい我慢させてきた自分と、少しずつ仲直りしていきましょう!
きっと今、きぼうさんは自己肯定している最中だと思いますのでそれを続けていくうちに少しずつ生きづらさが解消されていくと思います。
と同時に、日常の中で自分に課している「小さな我慢」をやめてあげるのも、自分を縛る生きづらさを緩めるのに役立ってくれます。

仕事帰りにプリンを食べたいな~と思ったのなら、それを我慢させるのをやめて望みを叶えてあげましょう!スーパーのリーズナブルな物でもいいですし、洋菓子店の多いしいものでもなんでもOK。
週末は思いっきり休みたい!と思ったら、1日中寝てもいいですね!!
私が私を我慢させずに「私の希望を叶えてくれる」と、うーんと自分が伸びやかになれます。

やってみたかったことに挑戦してみるのもいいですね!
例えば英語の学習をしてみたかったら、自分のために英語の本を見に行ってみるのもいいですし、インターネットを使って勉強できる方法を探して、1日の中で10分でもやってみたかったことに触れてみることも、自分を輝かせてイキイキさせる力になってくれます。

大きなことをしなくてもいいんです。

今の自分はいろんなことを我慢してきた分だけ生きづらさを抱えていて、それを助けたいと思ってるんだな…という「今の自分の立ち位置」をまずは受け入れて抱きしめてあげて、そこから自分が出来る範囲で自分を楽にしていく事を少しずつやっていってあげればいいんですもの。

> わたしは、前より自分のことを肯定できるようになり今は仕事にも行っています。情緒不安定ではありますが、なんとかやってます。上司もなぜかすごく優しくなりました。

繰り返しになりましたが、また引用しちゃいました!!
この言葉を読ませてもらった時、嬉しくてガッツポーズしちゃったんですよ~。
きぼうさんが自分の事を「前より」肯定しているなんて、もう、すっごく前進じゃないですか!!!

何とかやれている自分を「ヨシヨシ」って大事に愛してあげながら、少しずつ自分を縛るルールから自由になって、きぼうさんが笑って暮らせるようにと祈っています。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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