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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【ココロノマルシェ】自分の足でしっかり生きたいという想いと、全身の力を抜いてただただ愛される存在になってみたい。

チューブタイプで お手軽に料理をサポートしてくれるアイテムに マミコは沢山助けてもらっていますですよ

チューブタイプで便利なお料理ヘルパーが、我が家の冷蔵庫にも数本ストックされています。

・おろしにんにく
・きざみ青じそ
・梅肉

S&Bの三種の神器と私が称する3チューブは、必ず買い足してストックしていますが、このチューブに新しくも気になる仲間が登場!!

きざみレモン

「丸ごとレモンのおいしさ」と書かれた、レモン味好きには気になってしょうがない一本。
お料理の風味付けだけではなく、紅茶などにも使うといいよ!的な事が箱に書いてあって、使えるシーンを想像するとニヤケてしまい、お買い上げ。

早速、とり団子ときのこの中華風鍋(的な料理)を作った際に、レモン味を添えてみよう!とチューブからきざみレモンを投入。

使った感想は、ちょっと薬っぽいというかレモン味よりも人工的な感じの味が残ってしまい、あらら…と残念な気分でした。
おろししょうがも同じように生姜味だけれどどこか人工的な薬っぽさがあって使っていないのですが、日持ちさせたり鮮度や風味を保つためにどうしても調整が必要なのだろうと思うので、これはこれでしょうがないんですよね。

私の「チューブ3種の神器」の仲間入りは出来なかったけれど、今度はお料理じゃなくて紅茶に入れてみる使い方をしようと思っている…という調味料のご紹介の後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

もうずっと長いこと葛藤しています。
自分の足でしっかり大地踏みしめて、どんな岩場も濁流も力強く誇りを持てるよう生きたい…という想いと、、

全身の力を抜いてただただ愛されたい。気張らず、普通にただ生きるだけで許される、むしろ大事にされる、そんな存在になってみたい、、気もする…

そんな矛盾する想いがあります。
どちらも本心な気がするので、ずっとずーっと葛藤しています。
どちらをとっても無理や不満が出るようで、多分うまく融合というか、どっちも満たすように工夫して行くしかないのだとは思っているのですが…

葛藤がある現状が時々辛く、身体症状として出てもいるので葛藤緩和のアドバイスなどいただけないだろうかと失礼しました。。
ご相談:フレンチクルーラーさん

フレンチクルーラーさん、こんにちは。
言わば「自立と依存」という対極にあるものに対して「どちらにも憧れている!」と揺れ動く状態というのは、振れ幅が大きい分だけ葛藤している間は疲れてしまいますよね。

> どちらも本心な気がするので、ずっとずーっと葛藤しています。

葛藤するというのは潜在意識が「どちらにもなれる自分」を知っているから揺れ動いているのだろうと思うんです。

自立と依存なんて全く真逆だし!!と言われてしまえばそうなのですが、私たちはみんな「両方の面」を持ち合わせています。
長所があれば必ず欠点があるように、必ず相反する要素も持ち合わせているんですよね。

そして、私たちは「どちらか一方」に決めて、それを完璧に手にしようとしたがりますが、私たち人間は誰一人として完全な存在ではありませんから、いびつで雑多でごちゃごちゃと混じりあった個性を持って存在しています。

自立して何でも自分でやろうとする性質が強い人であれば「自立傾向70%:依存傾向10%:どちらでもない部分20%」というように、どういう特性が強いか?というだけであって、それ1本だけという訳ではないんですものね。

トム・ソーヤの冒険という本を書いた作家のマーク・トウェインという人が、こんな言葉を書いています。

人間はだれでも月なのさ。誰にも見せることが出来ない影を持っている。

マーク・トウェイン

私たちは誰しもが、人から見て「分からない側面」というのを持っています。
また、生きている以上様々な役割を演じて生きています。
家族の中では「娘」を演じ、会社では「勤続〇年目の先輩」を演じ、恋人の前では「甘えん坊な私」を見せてしまったり…と、どれも全部同じ私ですが、その場面や状況で違う私をさらりと当たり前のように演じられます。(心理学では「ペルソナ」と言っています。)

マーク・トウェインの言葉のように、誰しもが、他の人には見せない「思い」や「願い」や「憧れ」を胸に持って生きているんですよね。

・自分の足でしっかり大地踏みしめて、どんな岩場も濁流も力強く誇りを持てるよう生きたい
・全身の力を抜いてただただ愛されたい。気張らず、普通にただ生きるだけで許される、むしろ大事にされる、そんな存在になってみたい

どちらもとても素敵なフレンチクルーラーさんの姿ですよね!
どっちも叶えちゃいませんか??
葛藤して体が不調になっちゃうくらい「大事に思っている私の姿」なんですもの。
贅沢に欲張りに、なりたい私になっちゃいましょう!!

自分の足でしっかりと立てる人というのは、甘えてはいけないという事ではないですよね??
自分にとって大切なものを見極めて、たとえ願わしくない問題が起きても「自分のやり方」で問題を乗り越えて成長できる強さを持ち、ぶれずに芯のある素敵な人間として立ちたいという事だと思います。

そんな素敵なフレンチクルーラーさんであれば、愛されるのは当然ではないでしょうか?
ちゃんと立てないくらい疲れちゃう日があっても、何かを失敗する日があっても、頑張らずにただ「普通にそこにいるだけで」力を抜いている時に思いっきり無防備に愛されて緩んでいいと思いませんか?

どちらも「本音だからこそ、葛藤しちゃう」んですから、どっちかに傾く必要はありませんよね。
どっちの私があってもいいし、どっちの私も大切にしていいし、どっちの私も誇らしい!って思ってあげましょう。

葛藤が強くて体に不調をきたすまでにしんどくなっちゃうくらい、フレンチクルーラーさんは「どちらの要素」も持っているんだと思います。
自分で道を切り開き、動じずにしっかり自分の決めた道を歩ける強さと同じように、何かをしてもしなくても身を委ね・力を抜いていても周りから愛される私であると、ちゃんと分かっているんです。

だって、私たちは「自分が絶対になれない」と思うものに対して、こんなに強く悩むことが出来ませんから。

どんなにネコちゃんの愛くるしさに目を細めて、あんな風に自由気ままに生きたいと思い描いたとしても「ネコちゃんになれない私」について思い悩み葛藤はしませんよね?
それは、自分は絶対に「ネコにはなれない」と知っているから、そこまで真剣に思い煩わないんです。

どちらの私も本当の私の願っている姿だ!とこんなにも葛藤するのですから、どっちかだけになろうとするのではなく、どっちも自分に許可してあげませんか??

自立してしっかり立つフレンチクルーラーさんも、何もせずにただ愛されるフレンチクルーラーさんも、どちらかの要素に寄ってしまう事があってもいいけれど、その中間にいてこんなに悩んでいるというのは「今より強さを持った私に成長したい」「もっと力を抜いても愛される私でいたい」という

より良い状態への思い

が葛藤や悩みの種になっているのですものね。
そして、葛藤して決められないと足踏みしているのは、それだけまっすぐに自分の心の声に耳を傾けてあげている証拠です。
自分にウソをつくのではなく、どっちの私も大切な私だもんねと受け止めている証拠です。

力強く踏ん張る力と、何もせずに委ねるように力を抜く時とは対極のように見えますが、そんなに方向が違う位の「幅や距離」があるという事は、言い換えればフレンチクルーラーさんには「それだけの魅力と伸びしろがある」という事です。

・自分の足でしっかり大地踏みしめて、どんな岩場も濁流も力強く誇りを持てるよう生きたい

こう思うフレンチクルーラーさんの気持ちの背景には、もしかしたら過去に誰かに振り回されてしまったり、心無い言葉に傷付いたりして深いショックや悲しみといった体験をした事があって「流されない私、ブレずに振り回されない軸のある私になりたい」と思ったのかもしれません。

・全身の力を抜いてただただ愛されたい。気張らず、普通にただ生きるだけで許される、むしろ大事にされる、そんな存在になってみたい

本当は自由にしたかったけれど、力を抜くことが出来ない状況で頑張るしかなかった過去があったかもしれません。
もっとやりたいことがあったのに、もっともっと褒めて抱きしめられてただ愛されて優しくしてもらいたかったのに、そうしてもらえなかったのかもしれません。

傷付きたくないからちゃんと自分の足で立ち、心乱されずにしっかり強い軸を持つことで自分を守りたい。ううん、守っていこう!
でもずっと愛されることを我慢してきた苦しみだってあるし、自由に愛されている人が羨ましいし、頑張ることに疲れちゃった部分もある。力を抜いて愛される世界があって、そっちで生きたっていいはずなのに…

強くしっかり軸を持つ生き方の私も、頑張らずに愛される生き方の私も、どちらに対しても言えるのは

どっちに転んでも「幸せである私」になりたいというものです。

自分の幸せが何かを考え、なりたい自分を目指すことで自分を自由にしてあげて、自分が心地よく生きることを諦めずにいるから葛藤しているんですものね。

自分が人に惑わされず「ブレずに大切にしていきたい」と思っているものってなんだろう?
自分を誇れる強くて太くてしなやかな「芯」ってどんなところだろう?
自分という幹を太くさせながらも、時には緩んで力まずに自然体でいるには何をしてあげたら私は安らぎを覚えて力を抜けるんだろう?

なりたい私になって行くために、これからどんな風に楽しんで行こうか?
大事にしたいものを一緒に育んで行こうね!
さぁ、私と一緒にどうしていく?

そんな風に、自分に声をかけてあげて、その都度一緒に考えて歩いて行ってあげましょう。
答えが出なくてもいいんです。
フレンチクルーラーさんがずっと葛藤している「自分のことを分かってくれて、知ろうとしてくれた」という安心感が信頼となり、どんな自分をも受け入れて肯定するための土台になってくれます。

> 葛藤がある現状が時々辛く、身体症状として出てもいるので葛藤緩和のアドバイスなどいただけないだろうかと失礼しました。

こんなにも自分のことを愛して迷って苦しくなっちゃってるんだよね。
私のことを真剣に幸せにしようと考えてくれてありがとう。

そんな風にグルグルと迷うフレンチクルーラーさんに感謝と労いの言葉をかけて、ただただ抱きしめるようにして側にいてあげてください。
葛藤が強い時は、どっちの私も素敵な私だなぁと、その時より強く思い描いている理想の自分を想像してニヤニヤしちゃってください。

だって、どちらのフレンチクルーラーさんも本当に素敵じゃないですか?!

そして、体が苦しくなるくらい葛藤している・痛みを感じている自分と一緒に「しんどいよー」「決められないよー」「楽になりたいよー」って泣いてあげてもいいんです。
自分が自分の気持ちに寄り添って、苦しい私のために一緒に泣いてくれたら、それってとても信頼できますし嬉しい気持ちになりますものね。

フレンチクルーラーさんにとって「大事な事」だからこんなに葛藤していますし、焦る必要もありません。
大切な自分をより幸せに導くために悩んでいるんですから、ゆっくりでいいし、無理をさせずに自分を駆り立てずに、暖かい目で自分を見守ってあげてください。

小さな子供を愛でるように、その子を信頼して側で応援してあげるように、フレンチクルーラーさんに接してあげてみてください。

なりたい私をどちらも叶えて、強くしなやかで、それなのに時折フッと力を抜いて甘えられる「ギャップのあるフレンチクルーラーさん」として、沢山愛されていい!!とぜひご自身に許可を出してあげられますように。

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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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