【ココロノマルシェ】痩せたくても食べてしまう、貯金したくても消費してしまう事に悩んでいます
こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。
体にいいもの!って言われると、ついつい気になるのですが、普段食べるご飯で手軽に体に良さそうなものが取れるって、ズボラな私にピッタリ。
まぁそもそも…なんですが、雑穀の何が体にいいかよく分かっていない時点で、美容とか健康への意識が高くないのが残念な部分ではありますが、「エクストラヴァージンオリーブオイル」ってその時点でめっちゃいいオイル!みたいに思いますし(実際にいいオイルです)、そこに雑穀が浸かったものをお米と一緒に炊くなんて、果たしてどんなお味になるのかが気になりまくりーぬでした。
1合炊き用だったので、ちゃんと1合を小さなお鍋で炊いて作ったのですが、オイルを入れて炊くとお米がつややかに固くなるというか、腰がしっかりして噛み応えが増すのにビックリしました。
オリーブオイルの香りがするのかな?と思いましたが、香りは特に主張せず、雑穀も入っている事とオイルがお米や雑穀をコーティングしているからか、モチモチというよりはしっかりしたコリコリ&むっちりと言う食感でした。
いただきものだったのですが、買って試してみようかな?とお店のホームページを見たら、該当商品が見当たらずで残念。
せっかく「意識高い系ご飯」にしようと思ったのに、通常運転の意識普通系で生きることになったという私情報をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
痩せたくても食べてしまう、貯金したくても消費してしまう事に悩んでいます。
時々ご褒美しながら自炊、節約、ダイエットを頑張ってやっても、仕事やホルモンの関係で全て無かったことになってしまいます。
写真撮影した自分の姿や、街のアパレルの服を見て、もっとスタイリッシュだったら、と落ち込みます。
どちらも根源はストレスによるもので、いくら残業してもそれに比例するかのようにお金が消え、脂肪が増えます。逆だったら最高なんですが(><)
コツコツ節約などの手法はストレスが溜まる一方なので、心を見直した方が良いのかなと思い、ココロノマルシェに相談させて頂きました。
宜しくお願い致します。
ご相談:ぶーさん
ぶーさん、こんにちは。
女性は特に、ホルモンバランスという自分ではどうしようもない力に支配されて、頑張っていてもうまくかなくて暴走しちゃうことありますよね。
> 時々ご褒美しながら自炊、節約、ダイエットを頑張ってやっても、仕事やホルモンの関係で全て無かったことになってしまいます。
分かってるんですよね。ホルモンのせいで、どうしようもないことなんだ…って。
でも、嵐のようなホルモンの乱れが過ぎ去ると、またダメだった…、これまでの努力が水の泡だ…とガックリしちゃう気持ち、私も同じで大きく頷いて読ませていただきました。
ホルモンバランスの乱れもそうなのですが、ぶーさんはお仕事でのストレスも「溜め込んで」しまい、それがきっと自分では押さえが効かないホルモンの暴走によって蓋が開いたようになってしまっているのかな??と思って読ませていただいたのですが、きっとお仕事もそうですが、いろんな部分で自分の気持ちを飲み込んで我慢していることがあるのではないでしょうか?
> どちらも根源はストレスによるもので、いくら残業してもそれに比例するかのようにお金が消え、脂肪が増えます。
きっとぶーさんは、日常を楽しみ慈しめる素敵な才能をお持ちだと思います。
『時々ご褒美しながら自炊、節約、ダイエットを頑張っている』とありましたものね!
この部分を読ませていただいただけでも、愛らしくチャーミングな人なんだろうなぁ~と勝手に想像しちゃいました。
自分なりに現状を楽しむ力も持っているのに、それ以上に「ぶーさんにとってのストレス」になるようなものがあるんですよね??
残業というのも、自分の心と身体にとっては「負担になるもの」です。
そうして自分を押し殺している分だけ、どこかでそのガマンを発散しないと心のバランスが取れなくなります。
でもここで厄介なのか、普段の生活の中で「小さなご褒美もしているし」とか、「このくらいのことなら引き受けないとダメよね…」と、自分を納得させようとするぶーさんの頭の中の声です。
もはや我慢することが「当たり前」になってしまっていて気付けないことも沢山あるかもしれませんが、日々の中でいろんなことを我慢したり諦めたり、私にはふさわしくない…などと自分を抑えてしまっているものがあるのではないでしょうか?
私たちには、自分で知覚できる意識である「顕在意識」と、無意識とも呼ばれるような「潜在意識」という2つの意識を持っています。
その力の大きさは、顕在意識が3~5に対して、潜在意識は97~95ともいわれているくらい、圧倒的に潜在意識の方が強い力を持っています。
この潜在意識は、私たちが寝ている間も意識として一生懸命に仕事をしています。
たとえば、心臓が止まることがないように意識して指令をだしてくれていたり、歩く時にも右足とあと次に左足を出して…などと意識しなくてもスムーズに動くようにといったことを担当してくれています。
また、自律神経と呼ばれるようなものもこの潜在意識と密接に関りがあります。
自律神経は体のストレスにとても敏感に反応しますし、女性ホルモンと自律神経はとても密接に結びついていて、だからこそなおのこと、自分では「押さえ込めている」「我慢している」ものが無意識の中では重圧であったり嫌だなぁとフツフツしていて、女性特有の毎月のホルモンの乱高下のときに爆発しているのではないでしょうか?
普段はきっと、自分の思考を使って我慢させているものが、ホルモンという内側から勝手に自分を刺激してくる際にあふれ出すようにして押さえているものを解消すべく、食べるという行動やお金を使うことにつながっているかもしれませんよね。
それだけきっと、飲み込んでいるものがあると思うんです。
> 痩せたくても食べてしまう、貯金したくても消費してしまう事に悩んでいます。
> 写真撮影した自分の姿や、街のアパレルの服を見て、もっとスタイリッシュだったら、と落ち込みます。
感情というと、私たちは全てを心で受け取っていると思いがちですが、心と繋がっている体も、一生懸命に感情を受け取ろうとして働いています。
頭で「ダイエットしなくちゃ…」「もっと痩せた方がスタイリッシュにかっこよくなれるのに…」と思っている時に鏡に映る理想の姿ではない自分に対して、こんな言葉をかけてしまっていませんか?
こんなに太って…
こんな私はみっともない…
確かに理想としている体系は、自分とは違って「スラッとスリムな体」かもしれませんが、太っていてみっともないという言葉を自分に浴びせていると、その声は自分の中で何度も何度も再生されて、自分を否定する言葉の中で生きることになってしまいます。
理想のスラリとした体型ではなく、鏡を見るとため息をついちゃいたくなってしまうような今のぶーさんの体は、ある日眠っている間に悪い魔女に魔法をかけられて突然変化した訳ではありませんよね?
今の自分の体は、暴飲暴食をしてしまった結果の体ですよね??
なんでぶーさんは食べ過ぎたり、飲みすぎたりしたのでしょうか?
そこにはきっと『言えない思い』があったから。
だからそれを食べることと一緒に飲み込んできたのではないのでしょうか。
ぶーさんは日常的には自分をより素敵な自分に変化させていていきたいと願い、自分を喜ばせる結果に連れて行ってあげたい!と、ダイエットや自炊、時々のご褒美で自分を喜ばせてあげて、自分と上手に付き合おうとされていると思います。
と同時に、たくさんのストレスとなるようなものを我慢している中で、ぶーさんの心と体は、それを黙って受け入れて、心が傷付いて壊れてしまわないように、まるで毛布やブランケットなどの柔らかいもので自分を包むかのように「柔らかい体」になって、懸命に自分を守ってくれていたのではないでしょうか?
理想としている体とは違って、柔らかく脂肪を蓄える自分のことを、どうしたって「なんでまた太っちゃうかなぁ」と言ってしまいたくなりますが、ストレスへの対処として、もう我慢できない!!!となった時に食べることをするのは、きっときっと、
私のことをもっと分かって!
私のことをもっと愛して!!
と、ぶーさんがぶーさんに訴えているからなのかもしれません。
もちろん、ストレスとなるようなものを排除していくことは大切なのですが、いきなりいろんなことをやめることは出ませんよね。
少しずつ我慢しているものを我慢しなくてもいいようになれていくのが理想ですが、まず一番最初に
私は、ガマンして飲み込んでいるものがあるんだよね。
私は、偉いよね。
私は、頑張り屋さんだよね。
私は、こうやって一生懸命生きてきて、本当に良くやっているよね。
と、自分に対して暖かい労いの目を向けてあげて、自分に対して愛ある見方をして、自分のことをギューッと抱きしめてあげてください。
もしも、今のぶーさんことを「こんな私は愛せない」と感じていたとしたら、それはね…
もう十分に、ひとりで頑張ってきたんだよ
というサインです。
ずっとずっと、一人で一生懸命にいろんなストレスを抱えながらも耐え、やってきたんです。
ぶーさんの心も体も、今のままのダメなところもある私をまるごとギューーッと抱きしめて欲しいと、ぶーさんがぶーさんに愛あるハグを届けてくれるのを、きっと待っていると思います。
文字通り、自分が自分の背中に両腕を回すようにギューーーッと抱きしめてみて、自分に優しい言葉をかけてあげてください。
今まで本当に、ありがとう。
いっぱい我慢させてきちゃって、ごめんね。
よしよし。
自分の体を嫌いだって言っちゃって、ごめんね。
色んなことを我慢して飲み込むようにして、食べることで私を守ろうとしてくれていたんだよね。
それなのに、私の体はダメだ…って虐めてしまって、嫌ってしまって、ごめんね。
ありがとう。いつも本当に、ありがとう。
こんな風に自分に言葉をかけてあげながら、セルフハグをしてみると、もしかしたらスーーーッと涙があふれるかもしれません。
暖かく、優しくしてもらうって、とっても効くお薬のような効果がありますから、もしよかったら試してみてください!
そして、仕事では特に、どうしても我慢して受け入れなければいけない事、ストレスになるようなことを飲み込まなければいけない事もあると思いますから、そんな時ほど、ぶーさんに優しい言葉や温かい思いやりの態度をかけてあげてください。
そうすると不思議と、自分の人も自分の周りの人も、何となく柔らかく優しく変わっていきます。
自分に対して、優しい気持ちをかけ続けてあげてください。
それがきっと、自分が目指しているスタイリッシュな自分になりたい!という願いに到達する近道になってくれると思いますから。
うまくいかない事や、ガマンしてしまうことも沢山あると思うからこそ、ぶーさんに送りたい魔法の言葉があります。
それは…
私って、本当によくやっているね♡
というものです。
どうぞ、毎日ぶーさんにたくさんのねぎらいの言葉をかけてあげてください。
ストレスが原因で無駄使いや暴飲暴食に繋がってしまうくらい、毎日ストレスとなるような出来事と対峙しているんです。
それは本当に、よくやっている!ということではないでしょうか?
そしてもう一つ、自分が望んでいない現実が目の前にあってそれを否定してばかりいる状態のときと言うのは、それ自体が苦痛となってストレスにもなるんですよね。
痩せたいのに太っていく…って、すごくすごくストレスになりますものね。
じゃあ、どうすればいいのか…と言うことになりますが、まずはいったん「理想のようにはやれない自分」「理想の姿ではない自分」に、これが今の私だからしょうがないよねぇ、だって私はダイエットが不得意なんだもん!と、一度認めてしまうことが大事です。
街に並ぶ素敵なお洋服やアイテムを見て、もっと素敵だったら…と思う際にも、2通りの考え方があると思うんです。
1)あんなに素敵なものはどうせ私には似合わないし、ダイエットだっていつもうまくいかない…と落ち込む
2)わぁ!あんなに素敵なものが着れるようになりたいから、ダイエットしよーーっと!
目の前の出来事は「素敵なお洋服やアイテムがある」ということだけで、そこからどう自分が受け取って、どう行動に変えていけるかは、全部自分次第なんです。
どっちがダイエットを負担なくやれるかといったら、後者の方が「積極的に前向きな行動ができて、自分の成長につながるので楽しめる」と思いませんか?
できない自分を責めるよりも、出来ない事は「よしよし。しょうがないね。」と否定せずに分かってあげながら、
出来ないよりも、出来た方がいいよね!
と言ってあげられた方が、きっとストレスなく目標を達成してけるはずです。
そのためにも、やっぱり「自分に優しい気持ちを持ってあげて、自分を分かろうとしてあげること」が土台になりますから、ぜひぜひ、一生懸命に生きているぶーさんのことを労ってあげながら、理想とは違う体ではあったとしても、共にストレスと戦ってきて自分を守ってくれている体に「ありがとう」を届けてあげてみてください。
何か少しだけでも、お役に立てるものがあればと笑顔を添えて。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。