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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(MOUSOU)インフルエンザが大流行!の巻

いちご味が終わったら梅攻撃だーー!ってマミコちゃんが無駄遣いしてるでち。

お菓子の世界では「いちご味」がダントツでキュンとするけれど、負けず劣らず「梅味」も好きです。
他には「レモン」「ぶどう」これらにも弱めです。

1月の終わり頃になると、春を少しずつ感じさせるからなのか「梅味」の限定のお菓子が並び出します。

もうね〜。買うよね〜。
だって、今しか出会えない味なんだもんね〜。

これからしばらく梅味祭りなんですね…

うふふ〜。ご名答!
そうです。これからしばらくスーパーに並んでいた「梅味」のお菓子を1つずつ「頑張ってお仕事した私へのご褒美」として買うんだい!!

今日買ってきたのは「チップスターの梅のり味」(170円・税別でした)

これ、レモンサワーと合うぅ〜〜
多分、ビールとも合うぅ〜〜

お菓子の紹介をまたもや突然無視して、ちょっとご無沙汰していたMOUSOUをしようと思います。
では、出発しんこーーーう!

ゆっくり寝て早く良くなってね

午前11時20分。
定例のチーム会議が終わってホッと一息ついてあったかいコーヒーを飲もうとしたら、ピコンとスマートフォンに通知が届く。

LINEは彼からで、こんな時間にどうしたんだろう?と確認すると

『病院行ったらインフルだって』
『帰って寝る』

え?え?ええーっ??
昨晩「ちょっと風邪っぽいかも」って寝る前に話していて、葛根湯飲んだしなんて言ってたのに、インフルエンザだったんだ…

食べるものとか飲むものとかあるのかな?
先週末、彼の家に行った時に見た冷蔵庫の中はスッカスカで、仕事が忙しい彼らしくチオビタが入ってたくらいで、栄養取れそうなものなかったよなぁ??

「飲み物とか食べるもの、あるの?」
『コンビニでなんか買って帰る』

LINEで短いやり取りをした後、珍しく弱音が届く。

『関節痛い。結構しんどい。』

病気の時って寝るしかないんだけど、痛みや熱がある時ってなんだか心細くなるんだよね。
インフルエンザだからマスクと手ピカジェルをちゃんと持参して、帰りに彼の様子を見に行こう。

午後6時30分。
仕事を終えて彼に必要なものはないか?病状はどうか?とLINEしたけれど、寝ているのか未読のまま。

スーパーでいちごとゼリーとプリンとポカリとお茶…
あとはおにぎりとレトルトのお粥、サンドイッチと、なんか脈絡ない上に食べきれるのかな?って買い物かごに入れて、そうそう、向かいのドラッグストアで忘れずに冷えピタも買わなくちゃ。

両手に荷物を持って、彼の家の最寄りのショッピングモールからテクテクと彼の部屋を目指す。2Lのペットボトルを3本も買ったせいで腕が痛い。

合鍵を使って彼の部屋に入ると、帰ってきてそこからずっと寝ているのか、カーテンは開けっぱなしでテーブルの上には飲みかけのコップに水が入ったまま置かれている。

買ってきたものを冷蔵庫にしまって、グラスを洗って、彼の眠る寝室をのぞくと熱いのか手足をお布団から出してはぁはぁ言っている彼。
起きちゃうかもしれないけど…と、冷えピタをおデコに貼ったところで、彼がうっすらと目を開けた。

「ごめん。起こしちゃったね。どう??熱測る??」

枕元にあった体温計を彼に渡すと、熱のせいで少し赤い頰をしてトロンとした目の彼が脇の下にそれを挟み、ピピッと音がしたものを取り出して手渡されたそこには「38度4」の文字。
まだまだ熱が高いね。しんどいね。

「汗かいてるなら着替える?ポカリとお茶買ってきたけど、飲む?」

そのどちらも彼は素直に応じて、汗でくったりしたジャージを着替えてゴクゴクと勢いよくポカリを飲んで、またゴトンとベッドに倒れるように寝た。

「なんか食べれそう…な状態じゃないね。」
『うん。何にもいらない。』
「ポカリ、ここに置いとくから喉が渇いたら飲んでね。」
『うん。ありがとう。』
「冷蔵庫にイチゴとプリンとゼリーがあるから、お腹空いたら食べてね。あとおにぎりもあるから、食べれそうなら後で食べてね。」
『うん。ありがとう。助かる。』

赤いほっぺの彼の頰に触れると、カーッと熱を帯びていてあっつくて、そんな私の手首を彼が掴んで

『マミコさんの手、冷たくて気持ちいい。』

なんて言うから、彼はインフルエンザでしんどいのにこんな状況でもキュンとさせるなんてずるい奴だよ!なんて思う。

「様子だけ見にきたから、もう、行くね。寝るのが1番だから。」
『…ん。』

手を離して彼の掛け布団をひょいひょいと直して、マスクのままそっと彼のおでこにキスをする。

「早く良くなるように、とっておきのお薬」
『うん。多分、今のがどんな薬より効くかも。うつると悪いから、もう帰りな。』

お大事に!と言ってベッドから離れる私に

『インフルじゃなかったら居て欲しいけど、うつすと大変だから。でも、来てくれて助かった。いろいろ、ありがとう。』

おやおや、身体が調子悪いと素直なんだから。
本当は、私も側にいてあげたいんだけど、今の彼は寝るのが一番だし、何もせずにここに居ても病原菌をもらっちゃうだけだもんね。
おやすみなさい。ゆっくり休んでね。
そして、元気になったら、マスク越しじゃなくてちゃんとキスしようね。

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新型コロナウイルスも日本で人から人への感染があったようですよね。
新しい病気も不安ですし怖いですが、ただ今、私の職場の隣の建物(親会社)ではインフルエンザが猛威をふるい大流行中なのだそう!!
ひー、怖い。

ここ数年は運良くインフルエンザにはならずに済んでいますが、数年前に罹患した時は関節がギシギシ痛くて泣き、熱がどんどん高くなって40度まで上がり、世界が黄色く見えて「あ…死ぬのかも」と不安になったのを覚えています。
あの怖さを体験して以来、インフルエンザが恐怖ですが、こればっかりは気をつけていてもうつる時はうつっちゃうし、早く流行が終わりますように!と祈るばかりです。

ほな、今日も叫んで終わりにします!!

安心してください!!妄想ですよ!!!
(← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)

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