手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

MENU

(MOUSOU)顔真っ赤、ほろ酔いの夜道もいいもんだ!の巻

マミコがバッグを買ったらしいですよ。レジに持って行ったら「シークレットセール」だとかで30%OFFだった!ってウホウホしてますですよ。

私はあまりバッグを持っていません。
収納スペースがないので置く場所がないというのもあるのですが、秋冬用のバッグは去年使い込んだギンちゃん色のバケツ型のものを使っていたのですが、もう少しコンパクトなものが欲しいなぁ…とバッグ難民状態で探していました。

日曜日、妹とショッピングに出かけた際にちょっと不思議な形ととても好みの色のバッグを見つけ、欲しい…けどどうしよう?と一度はお店を出たのですがものすごい高価という訳ではないし、これを使う毎日はきっとワクワクたのしいだろうな!と思い、買うと決めて再来店。(おかえりなさいませ!とお迎えいただきました。てへっ)

とっても嬉しいから見せびらかしているそうですよ。

えへへ。
レジに持って行ったら「シークレットセールで30%OFFなんですよ!」と予想外の割引に、きゃいーんと大喜び。こういう予想外の割引ってテンション上がります。
今週はこのバッグを持って仕事に行くのが楽しみだったので、朝の憂鬱さが少し抑えられていたような気がしています。

さ、今日は12月といえば忘年会シーズン!という事で、酔っ払った帰り道をMOUSOUしようと思います。

だってご機嫌なんだもん!

12月になると、あちこちから忘年会のお誘いが来る。
平日の今日は同じ部署の少人数での忘年会で、駅近くの「THE・居酒屋」という感じのオシャレでもなんでもないお店で2時間の宴会。
ビールとレモンサワーでほろ酔いとはいえ、明日も仕事だから飲みすぎないようにとペース配分に気をつけていた…けれど、やっぱり気持ちよく酔っ払ってる。

「二次会行く人ーー?」
「えー?カラオケ?どこ??」

そんなご機嫌な会話の中、スマートフォンに届いたLINE。
彼からだ。

– – – – – – – – – – – – – – – – –
今仕事終わってこれからから帰るところ。
まだ飲み会中?
– – – – – – – – – – – – – – – – –

丁度店を出て二次会をどうするか決めていたので「私、今日はこれで帰ります!」と忘年会を切り上げ、彼と駅で待ち合わせて一緒に帰る。

ご機嫌でトタトタと小さく駆け足で駅に向かうと、人混みの向こうに彼が見える。
仔犬みたいに元気に彼の前に向かうと、少し息を切らした私に

『顔赤いのは走ったから?それとも飲みすぎ?』ってからかうから「両方」って酔った勢いで彼の腕にしがみついたら『ほんっとに…酒くさっ』と言いながらもくすっと笑ってホームに向かって歩き出す。

電車では運良く座れて、心地よい酔いと揺れに眠たくなって彼の肩に頭を乗せてクカーッと一眠り。
トンッと頭を起こされて「着いたよ」と言われて小さく欠伸しながら彼の家の最寄駅で電車を降りて並んで歩く。

「あー、アイス食べたーーい。飲むとアイス食べたくならない?」
『飲んでないから食べたくならない』
「えーっ、食べたーーい。コンビニで買ってー。アイス買ってー。」

繋いだ手をブンブンしていたら、彼のもう片方の手が顔を挟むようにしてムギュッと指で頬をつまむようにして

『買って!じゃなくて、買ってください、でしょ?』

ってお兄さん風吹かせるから、頰を押されて鳥の口みたいに唇を突き出したまま少し音が漏れるヒューヒューした声で

「アイヒュ、買ってくひゃさい」

と言うと、笑いながら手を離して『150円までのアイスだぞ!』と高いアイスは禁止令を出されてたけど、アイス買ってくれるって。

買ってもらったアイスを帰り道で一口齧ったら、当たり前だけど夜道は寒くてキーンと冷えて

「寒ーーい。だからピトッ。」

って声を出して彼の腕にピトッとくっついたら『だから言わんこっちゃない』と言いながらもそのままピトッとしながら一緒の歩幅で歩く。

『ほんと、酔っ払いだから今日は自由だな』

って言いながら、でも私のご機嫌に合わせてくれる大好きな人がいる事を凍えながらアイスを齧って歩く夜道で幸せだなーって酔った頭で考えるのも、うん、やっぱりとびきりに極上だと思う。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

忘年会シーズンとはいえ、今のところ「忘年会」のスケジュールは白紙のおまみーぬです。キリッ。

飲み会帰りに丁度時間が一緒になって、片方はシラフ・片方はほろ酔いで、酔っ払いのワガママになんだかんだ言いつつ合わせてくれる彼が欲しい!とキンキンに冷えた夜空を一人で清く正しく飲みもせずに歩きながら念じていました。

来年はこんな風に彼に「ピトッ」とか言いながらくっついて歩けたらいいなぁ〜。小さな目標(?)発表をしたところで、今日もいつものやつを呟いておきます。

安心してください!!妄想ですよ!!! (← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

こんな妄想が読みたい!というリクエストがありましたら『妄想ネタリクエスト』フォームよりリクエストをお待ちしております!

妄想ネタをリクエストする

友だち追加
  • HOME
  • >
  • 1,000の妄想
  • >
  • (MOUSOU)顔真っ赤、ほろ酔いの夜道もいいもんだ!の巻