あれよあれよ…と、予定よりさらに早まって退院しました ~予想外で驚かれるほど順調な術後~
昨日のブログで、退院が早まって「明日は早すぎるから明後日」と言われたと書いたのですが、さらに早まり、本日朝に退院してきました~!(わっしょい。わっしょい。)
昨日の午後、明後日の退院を前に静かな空間で「ペットグリーフ認定講座」のレポートを作ろうと思い、ヘッドホンをして動画を見ながら集中してノートを取っていたら、突然トントンとノックの音があり、主治医が登場。
先生「ヒマそうだね。明日帰る?」
と、めちゃくちゃライトに退院日をさらに早めてもOKというようなことを言うではないですか。
午前中の回診時に、さすがに明日は早過ぎるから明後日に…と言われたのですが、帰っていいというのなら帰ります。
急遽、先生の診察と傷の確認を経て、退院OKの許可がおりました。
・傷もキレイな状態であること
・超音波で確認する限り炎症等がないこと
・検査結果は来月になること
・良性か境界悪性かは病理を待たないと断言できないけれど、境界悪性の場合は長いお付き合いになりそうなこと
ということを聞き、1か月近くは重いものだけは持たないように、ということと、退院後は少しゆっくり休めるの?と気遣ってもらい、手術に関する入院生活に終わりが告げられました。
前日まで尿道カテーテルがついていて、ようやくそれが取れて歩行をスタート。
午前中まで背中に硬膜外鎮痛の管が入っていて、まだお粥(軟食)状態だったのに、翌日には退院できるなんて!!
看護師さんも「え、え、術後3日で、お通じもまだないようですけど…」と心配そうに先生に確認してくれたのですが、
絶食してたし、まだお通じなくても普通だよ。
お腹動いてる音してるし、ガスは出てるから大丈夫。
と、いつも私の「お通じ不調問題」にサラッとOKを出してくれます。
環境の変化でお通じがより不規則になるタイプなので、帰れる方が助かります。
先生、分かってくれてありがとうございます!!
最初の入院計画(入院クリニカルパス)では、入院期間は11~12日間の予定になっていましたが、全部で5日間の入院だけで翌日には退院してくることができました。
実は主治医のことを、こっそり「ゴットハンド」だと思っているのですが、手術時間も短い(体への負担も軽い)上に傷もキレイで最小限にしてくれていることが、早期回復に大いに影響しているのだろうと思います。
転院前の主治医のおじーちゃん先生もそうですが、今の主治医の先生もとてもいい先生で、口数は多くないものの、かけてくれる言葉は「順調そうだね」「良くなっていく一方だから」といつも明るく背を押してくれるものでした。
安心してお願いできる主治医と出会えていることも、本当に恵まれているなぁと思っています。
結果は3月まで分かりませんが、多分きっと、大丈夫なんじゃないかな?と予祝しておきます。
妹が半休を取ってくれてお迎えに来てくれて、楽々の退院となりましたが、お迎え前に病室でパチリ。
メイクもせず…なのは入院中と一緒なのですが、病衣を着ているか洋服を着ているかで全然違うとビックリです。
入院すると「病院の中での患者さんという役割」に置かれるため、まだ手術前のピンピンしていた時ですら病衣に袖を通した途端、なんとなく気分も病気モードになりました。
外側からのアプローチは、侮れないんだなぁと実感しました。
退院後はすぐに、何よりも会いたかったギンちゃん・仁くんとの感動の再開。
仁くんは興奮して膝に飛び乗ってきて全身で「会いたかったー」とアピールする中、ギンちゃんはこちらをみてプルプルと体を震わせ、私から近づいて抱きしめると喉をグルグル言わせながらピトッとくっついてくれました。
やっぱり愛おしい。
会いたかった、本当にかわいい。
術後は一人暮らしをしているマンションの方が、ベッドの高さ等で体が楽そうなのですが、術後に無理をするんじゃないか?と両親と妹たちが心配しているので、少しの間、実家でお世話になってゆっくり静養しようと思っています。
実は昨晩、思いがけずに帰れることになって「変なアドレナリン」が放出したのか、全く眠れずに朝を迎えてしまい、さすがに体にとっては睡眠不足はよくないと思うのでお昼寝しようと思います。
病院内でのあれこれ、気付いたことなどなど、書きたいことはたくさんあるのですが、まずは退院報告のみで失礼します。
はーーっ。
やっぱり当たり前の日常生活って、最高!!