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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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何かする自分にかけてあげたい、おじさんから教えてもらった魔法の呪文 ~ほめて伸ばすマジックワード~

ほかほか

11月最初の日は、こんなにあったかくていいの?!と思うくらい、ほかほかな1日でした。

寒くなるとキュッと体を丸めることが多くなるギンちゃんが、久しぶりにノバーンと開いてお昼寝していました。
ちゃんと日が差し込んで暖かい窓辺に行って暖まっている姿が、なんとも愛おしい。

…っていうか、ブラッシングしているのに毛が”ミゾミゾ”っとしているのはなんでだろう??

仁くん今日、オタントしてたら若い子に間違われたんでち

軽めのコートやパーカーなどを羽織らなくてもいいくらい心地よい暖かさの昼下がりに、少し遅いお昼休みを取り、仁くんとテクテクとお散歩に行きました。

そうそう、在宅勤務ができるようになってから、夏の時期をのぞいて仁くんのお散歩時間は「お昼休み」に行けるようになりました。
以前は仕事から帰ってきて暗くなった時間が多かったので、昼のお散歩は明るくてそれだけでウキウキしちゃいます。

お散歩も後半に差し掛かった道中で、「子供たちの下校に合わせて地域パトロールをしている」かのようなおじさんたちが二人、テコテコ歩いている仁くんを見ながらニコニコしていました。

反対側から歩いてきたおじさんたちと、お散歩で歩き進んでいく私たちがすれ違う少し前に、明らかに仁くんが『まだ若い犬』だろうといういう感じで目を細めながら

かわいいねぇ、何歳なのかな?

と声をかけられたので

14歳です

とお返事した途端、それまでのデレーッとした表情が一変。
急に両手をグッと握って力を込めたかと思ったら、

お散歩エライ!頑張れ!!

と励ましてくれました。

仁くんは足取りが重い訳でも、歩くスピードが遅い訳でもなくて、お散歩が大変な感じは全くないのですが(だからまだ若い犬だという感じで声をかけられたんですが)、年齢を聞いたら即座に「エール」を届けてくれたのは、なんだかホッコリ嬉しい気持ちになりました。

大好きなお散歩に出かけてご機嫌に歩いているだけで「エライ」って言われちゃうんだもの。
なんだかそういうのっていいな~ってニコニコしちゃいました。

私は基本は在宅勤務で家で作業ができていますが、以前は毎日当たり前のように出勤していました。
今は週に1度の出勤ですら「気合い」をいれないといけないほどで、いざ、当たり前だと思っていたことから離れてみたら、当たり前にやっていたことが

実は頑張っていたこと。
知らずに努力していたから出来ていたこと。

だと気付けました。

ほんと、職場に「移動する」ってそれだけでも負荷がかかっていて頑張っているんです。
だから、当たり前に見える「通勤」とか「通学」などなど、毎日繰り返しルーティンのようにやっていることも、褒めていいし励ましてその気にさせてあげていいんです。

通勤、エライ!頑張れ!!って。

おじさんがかけてくれた言葉は短いものだったのに、そこには「エライ」「頑張れ」という、誉め言葉&エールが混じっていて、そのどちらもとっても嬉しいものでした。

何か行動する全てに対して、『〇〇、エライ!頑張れ!』って言ってあげたくなっちゃう魔法の言葉を、お散歩中に教えてもらってニッコリです。

今週金曜日は、文化の日で祝日なので明日1日仕事をしたら3連休♡という方が多いのではないでしょうか?
たった1日休みの日が増えるだけだと分かっているのに、3連休ってワクワクしますよね~。

明日を乗り切れば、休みが待っている!!
お互いに、明日ももう一日、お仕事頑張りましょう。

明日も仕事するなんてエライ!頑張ってね!!って呪文を呟いて、あなたも私も怖い夢を見ずに熟睡することができますように。

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