おいで、大丈夫。ハクハグ、ギューーッ。
今日は久しぶりの東京!久しぶりの新幹線!!
新幹線に乗り遅れたり、切符を買い間違えたりする「常習犯」であるオマミーヌ。
なので、数日前から「朝、ちゃんと起きれるかな?」「うっかりしないから?」と一人で緊張…というか、楽しみにし過ぎて興奮していて
ギンギンのバッキバキ
に眼が冴えてしまい、変なアドレナリンが放出されて
なかなか眠気がやってこない
という大惨事。
あはは。あるよね、そういうこと。
それでもベッドの上で本を読んでいたら、いつもよりちょっとだけ夜更かしというくらいで、いつの間にか寝落ちしていました。
今日は10時28分の新幹線を予約していたので、乗り遅れないように準備が必要。
私が留守にする間、ギンちゃんと仁くんは実家でお泊りさせてもらえるので、荷物をまとめて一緒に車でGO!!
2魂をお願いした後に、まだ時間があるし…と油断すると新幹線に乗り遅れそうなので、ここは早目に駅に移動してきました。
な・の・で、間に合いましたーーー。
わっしょい、わっしょい。
って、めっちゃ順調そうなことを書いていますが、少し早めに移動を心がけたら気持ちだけが前のめり過ぎて
早めの行動って、慌てなくていいから身軽だわ〜
と軽やかに新潟駅に向かうオマミーヌ。
ん??身軽??
自分の荷物を見たら手提げバックひとつで…
スーツケース持ってきてない!!
ひえー。やってもうたー!!
と慌てて実家に引き返し、スーツケースを手にして小走りして電車に飛び乗りました。
でも、ちゃんと今、新幹線に乗れてるからモーマンタイ(無問題)。
ほら、終わりよければ全てヨシッていうじゃない?
Tシャツの下はめっちゃ汗だくになったのは、内緒です。えへへ。
* * *
ちょっと前になりますが、おじさんの手術・入院の関係で秋田に滞在していた時に、少し苦しい夢を見ました。
おじさんは「後期高齢者」と言われる年代になり、心臓の大きな手術のために入院しました。
家族は近くにいるのですが、ボタンの掛け違いがあり疎遠になり、もう何年もあっていない状態。
離婚はしていないけれど別居期間も10年近くになり、一人暮らしも板についてはいましたが、それは「健康だった」からのこと。
病院でも、手術の付き添いや説明など、家族について聞かれることがあったそうですが、おじさんは「家族はいない」と言い、ご近所で親しくしているお友達に付き添いをお願いしようとしていました。
ちょっとした入院であれば、友達に助けてもらうのもいいかもしれませんが、心臓の手術という「大きなこと」になるとご近所のお友達も負担が大きく、実のきょうだいたちが集結し、順繰りにやれる範囲で手術から退院までのサポートをしました。
そんな状況だったので、どこかで私も「一人でいること」への不安が刺激されたのか、ギンちゃんと仁くんという「私にとって大切な命であり理解者」を失う怖れが夢になって吹き出しました。
夢の中で、とにかく悲しくて心臓がバクバクして目が覚めました。
隣で仁くんの寝息が聞こえてきて、足元にギンちゃんの重さを感じながら、真っ暗な夜の闇の中ということもあり、必要以上に不安がせり上がっているなぁ~と思いながらも、しばらく心臓がバクバクする中で思い浮かんだことをスマートフォンのメモに書き留めていまいた。
今日は、その時に書いた「不安な私」にあてた言葉をブログに残しておこうと思います。
* * *
不安になるのは「今ちゃんと幸せ」だから。
幸せを知ってるから。
愛する命が側にいてくれる「幸せ」がどれだけ素敵なことかを知っているからこそ、いつかお別れが来る、それを一人で受けとめられるだろうか?と思ったら不安になるのは当然だよね。
未来を憂う必要はないと言っても、やっぱり「そのとき一人で耐えられるのか?」なんて、分からないことは心配になるし、夢を見てバクバクするのは制御できないし、ね。
パートナーシップを諦めた訳じゃないけれど、その時にはまだ一人かもしれないし、側で哀しみを一緒に感じてくれる人がいるかもしれないし、でもそんなの、今の私には分からないこと。
夢に見るのは顕在意識で押さえてる云々がるからって言われても…
知らねーし!(← 逆切れ)
潜在意識にある深い問題なんて、簡単に解決できることじゃないもんね。
今、しんどい。
今、悲しくい。
今、揺れてる。
そんな時に欲しいのは、正論じゃなくて
『理解して側にいてくれること』
『そういうことあるよね。よしよし。って抱きしめてもらうこと』じゃない?
まずは愛して欲しいよね。
私が私に、何度でも諦めずに与えてあげたいよね。
「今世の魂の学び」を持って生まれてきたとしても、私たち人間は不完全だからどんなに頑張っても、それを『完璧』にクリアできなくていいんだと思うんです。
魂(光?)の状態は完璧で、その領域にいる時に「不完全な状態でこれを味わい・感じ・理解したい」と決めてやってきたのだとしても、完璧な時には予想もつかないことがあるのが不完全な状態。
きっとその”予想外”が最高に味わいたいものだから、「自分」を選んで生きてるんだもんね。
だとしたら、不安や心配で胸が潰れそうな感覚も、思うようにパートナーに恵まれずに落ちこんで隣がまぶしくて羨ましくて落ち込むのも、
お空の上から見たら、ぜーーーんぶ宝物のように尊く「味わってみたいもの」。
諦めたっていいし、諦めなくてもいい。
諦めたけどまた、欲しがってもいい。
なんだって、いい。
私はお空の上で「ぜったいこの人!」と全力挙手で、私を見つけて、希望して私を生きている。
ありがとう。
私を選び、私になりたい!と、私を誰よりも愛してくれて。
私、それを不完全だから、そのことをすっかり忘れて自分をいじめちゃうことがあるけど、私の中には、全力で私を愛してくれている”私がいるから”大丈夫だね。
おいで。いいよ。
どんな感覚も、どんな弱さも、どんな惨めな瞬間も、全部、受け止めて、私の痛みや悲しみをハグするから。
おいで。大丈夫。
バクバク、ギューーッ。
またきっとね、不安や心配が落ち着くまでは、このままで何度もハグするから。
いつでも、おいで。
何度だって、おいで。
* * *
不安になったとき、ただそれを「分かって欲しい」んですよね。
分かってもらったからって、その不安や悩みが解決するわけじゃないかもしれません。
でも、気持ちは楽になれて、安心すると自分なりの気持ちの切り替えや、不安への向き合い方や落とし所を見つけていけます。
きっとこの先も、私は不安や孤独を感じることがあるでしょう。
その度に、何度だって何度だって、震える私を抱きしめてあげたいと思っています。
おいで、大丈夫。ハグハグ、ギューって。
私には私がいる。
だから大丈夫って。