手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

MENU

思っているより「大さじ1杯多め」に、自分を甘やかしていいんだよ

また「きゃわうぃい~♡」って言いながら 文房具を増やしたですね。

ドゥフフ。
そうなの、そうなの、まずちょっと見てください!!

お菓子の上に、愛おしい動物が絞り出されています

メチャクチャかわいくないですかーーーっ?!

実はこれ、丁度魔女フェスをやっていた「6/24」に販売開始になった、古川紙工の『お菓子などうぶつ工房』という新作アイテム。

メモ・マスキングテープ・ミニレターセット・シール・付箋・ステッカー・フレークシール…と、様々なラインナップの商品があるので、発売前からインスタライブなどでチェケラして悩み抜き

やはり付箋とシート型のシールだろう

と、欲しいものに目星を付けました。

ほら、これは大好きなノートを作る際にも大活躍だし…って、もう使い切れないくらいにノートを言い訳にした「付箋とシール」があるんですけれど。えへへ。

発売日が魔女フェス当日ということもあり、ならばきっと「大都会・トーキョー」の大きな文房具コーナーに行けばいきなり買えちゃうかも♡と、魔女フェス翌日の東京ショッピングのお楽しみに掲げていました。

はっ!
東京堪能記を書くといいながら、全く放置していたのを思い出しました。
まぁ、それはまた後ほど。だって…

ちっちゃいことーは気にすんな!
それ、ワカチコ・ワカチコーー

ですもんね。

でっ、でっ、銀座のLOFTに行って文房具コーナーを「ハンギングアラウンド(う・ろ・つ・き・ま・わ・る)」をしてみたのですが、残念ながらまだ扱っていなかったようで、ガックリしつつも東急ハンズの文房具コーナーに行ってみたら…

全種類…は置いておらず、数種類の付箋とメモの扱いしかなかったものの、ケーキの上に絞り出されたワンチャン柄と、プリンの上で寝そべるように絞り出されたウサギちゃんの付箋を買うことが出来ました。
うふふ、東京のおもひで。

シート型のシールや、パンの上でバターをかけて寝そべるネコちゃん・カップケーキに絞り出される小鳥ちゃんの付箋といった「私が欲しいと狙っていたもの」は売っていなかったので、インターネットでポチッとしたのが届くのを今か今かと待ちわびています。

* * *

先日久しぶりに「大きいパックのヨーグルト」を買いました。

昔は大きいパックのヨーグルトの蓋を開けると、サラサラの粉のお砂糖がついていて、それを混ぜるといい感じの甘さに変化させられたのですが、随分と前からお砂糖がつかなくなりましたよね。

軽めのマヨネーズソースを作るためにプレーンヨーグルトを少しだけ使った後は、残ったヨーグルトを甘くして食べようと思いお砂糖をトポン。
お砂糖を控え目に少量だけだと、甘さよりも酸っぱさが立ってしまっていて「思っているのとは違う…」ってションボリ。

自分が思うより少し多めにお砂糖を入れてみたら、あら、いい感じに角が取れて甘いヨーグルトに大変身。

甘いヨーグルトを食べながら、思ったのが「チーズケーキ」を作る時のお砂糖の量のことでした。

私はお菓子作りを頻繁にするわけではなく、作った経験があるものは数少ないのですが、一時期ベイクドチーズケーキ作りにハマったことがあります。

クリームチーズを滑らかになるまで練って、そこにさらさらとお砂糖を足すのですが、チーズケーキってそこまで甘さが立っているタイプのケーキじゃないのに、自分が思っているよりもたっぷりのお砂糖を入れるんですよね。
「お砂糖控え目レシピ」と書いてあったのに、こんなにお砂糖入れるの?!と思ったっけ。

甘く・美味しくするためには、自分が思っているよりも「多め」にお砂糖が必要なのですが、自分を甘やかしたり緩めるのも、ヨーグルトやチーズケーキに混ぜるお砂糖と同じくらい

『気持ち多め・気持ちゆるめ』にしてあげることで丁度よくなる

のかもしれないなぁ、ってヨーグルトを頬張りながら思いました。

頑張り屋さんでまじめな人ほど、自分にご褒美をしたり褒め言葉をかけてあげるのを難しく感じてしまいます。
「こんなことで褒めていいのかな?」「こんなに甘やかしていいのかな?」って。

でもね、普段から自分を甘やかしたり褒めたりする習慣がなくて、何かの基準に達したり誰かの役に立ててはじめて「合格」という風に自分に対して厳しい人は、甘さを知らずにいるわけですから、自分を甘やかすときにもきっと『少量』『控え目』にしてしまうのではないでしょうか?

「お砂糖控え目」なチーズケーキのレシピだって、ケーキ作りを普段していない私が見たら「こんなにいっぱい?!」とその多さにビックリしましたが、その量ですら『控え目』なんです。
ってことは、控えていないケーキのレシピならもっともっとお砂糖をたっぷり入れて、甘くしているんですよね。

だからね、ヨーグルトを甘くしたり美味しいケーキを作るためには自分が想像しているよりも多めにお砂糖が必要なように、自分を癒したり甘やかして愛おしむためにも、自分が思うよりももうちょっと多めに、もうちょっとゆるめにしてあげて、ようやく丁度良かったりするのかもしれません。

こんなに甘やかしていいのかな??

と思ったら、そこに「大さじ1杯追加」くらいの甘やかしがいるぞ!というくらい、多めに存分に自分に優しさを惜しみなく与えてあげてOKです。

自分が思うよりもたくさん。
その目安は「もう一声!の大さじ1杯」。

うまくやれないことがあったほろ苦い日。
大好きな人とケンカしてしまった胸が痛い日。
仕事でミスをして落ち込んだ日。
120%の力を振り絞って頑張るしかなかくて疲れ切った日。
ホルモンバランスが乱れて「なんかどうでもいい!」とやさぐれた日。
悲しいニュースで未来を憂いてふさぎ込んだ日。
もう生きているのが嫌だ!と死んでしまいたいと思っちゃう日も。

そんな日だからこそ、それでも今日をなんとか乗りこなしたあなただからこそ、糖度高めに自分に甘くしてあげるべきなんです。
思っているよりずっとずっと、ゆるゆるで甘々に自分を見つめてあげて、ヨシヨシって抱きしめてあげていいんです。

私なんてね、もうすっかり「自分を甘やかしまくりーぬ」なのに、それでもまだ「お砂糖控え目かも?!」って、さらに大さじ1杯分の甘やかしを足し算してあげていますから、どうぞ皆さんも安心して自分が思うよりずっといっぱい、自分を甘やかして伸び伸びとさせてあげてください。

こんな程度で??という「程度」で褒めていいし、こんな程度でご褒美してもいいんDEATH!!

だってだって、あなたが今日を笑顔で過ごすことが、あなたの心が窮屈ではなく伸びやかに過ごすことが「幸せ」の一部だから。
そのために思っているより多めに、を合言葉にして自分をゆるゆるさせていけますように。

友だち追加