完走おめでとう!が言える喜び。リレーブログはゆるっと情熱的に続いています。
昨日は出社勤務でしたが、今日は嬉しい在宅勤務!
それこそギリギリまでお寝坊しても大丈夫…なのですが、今日はちょっと早く起きてしまい「朝ブログ」を書くことが出来ました。
コロナによる緊急事態宣言という「言葉だけでもなんだか心細い特別な感じ」の状況を、私たちはこの春に体験しました。
昨年12月の半ばに『ココロノマルシェ 春のカウンセリング体験会』についての企画が持ち上がり、私も参加させてもらうつもりで手を挙げました。
あの時は3月に東京へ行くことが難しくなる状況になるなんて、全くもって想像していませんでしたが、2月半ば頃からコロナという『分からないけれど怖い感染症』がこんなに世界中で大流行するなんて思っていなかったものの、ジワジワと恐怖が迫ってくるような嫌な気持ちで春を迎えました。
結果、カウンセリング体験会は会場開催を中止しオンラインに切り替え、私はオンライン参加はハードルが高かったため、参加辞退を申し出てご予約いただいたみなさんにはご迷惑をおかけしましたがキャンセルをさせていただきました。
その後、どんどんと生活は不安と不自由さを増していき、外食をしなくなり遠出をしなくなり、振り返ると2月にお弟子さん講座の聴講のために東京へ行ったのが最後で『おでかけ』というのをしていません。
それこそ、春の緊急事態制限下の時期は「ショッピングモール」や「百貨店」といった身近なお出かけ場所すら休業していて、出かける事にすら『罪悪感』を感じるような状況でしたよね。
私の勤めている会社は、緊急事態宣言解除後も在宅勤務を続けさせてくれていてとても感謝しています。(仕事に対してはブーブー言っていますが、お給料を貰えていることや在宅勤務などに柔軟に対応してもらえているところは本当にありがたいと思っています。)
宣言解除後も関東方面への出張を伴う外出は原則禁止が続いていますし、県外への移動も上長へ報告・許可が必要なのは変わりありませんので、今年ひっそりとたてた「神楽坂のセミナールームを借りて、小さなピクニックみたいなお茶会」というのをやりたいという目標は、少しおあずけになりました。
私はビビリで石橋叩き派なので「怖れ」が先に立ってオンラインでのカウンセリングを避けてきましたが、モニターさんにご協力いただいてオンラインでの挑戦をさせてもらったことで、できる事の世界が広がりました。
マイナスを見ればそれもいっぱいあるでしょうし、数えたら気落ちしちゃう事もありますが、こんな状況だからこそやってみたこと・変われたこと・気付けたこともきっとあるはずで、そこで得られたものは大きな財産なんですよね。
私は何かを企画して引っ張っていくというのが激しく苦手です。
とにかく「決める」というのが苦手なので、決めてもらう側でいたいですし、ずーっとそうやって生きてきました。
やってみたいなぁと思う事があっても
・否定されたらどうしよう?
・うまくやれなかったら迷惑をかけちゃうよね??
・そもそも私なんかがやりたい事を言っていいの?
・どうせ私にはできっこない。
と、やる前から自分を追い詰めてぐったりして、先回りして諦める事の繰り返しでした。
しかも、ものすごく強烈な自己否定をしちゃっていましたし、ね。
そんな私が今年挑戦したのは『自分がやりたいと思ったけれど一人ではできないことを、周りの人に声に出して言ってみる』という事でした。
それが、ゴールデンウイークにスタートした『リレーブログ』です。
この記事でも書いていますが、やってみたいと思うけれど「声をあげる」というのはとても勇気が必要でした。
いっぱい迷って考えて、ダメでもいいからやってみよう!と勇気を出せたのは、きっと「今」がそうできるタイミングだったからです。
迷って迷って諦めるしかできない事だってありますが、それを責めるのも違います。諦めるという選択を自分が選ぶのだって、やっぱり勇気がいると思いますから。
リレーブログのルールは「頑張り過ぎずにゆるーーっと」というものにしました。
一応テーマはありますが、それぞれの感性や考え方で自由に書いてもらい、バトンが託されても「〇日以内にバトンを繋いでね!」というものはなく、書きたいタイミングでつなげていってもらっています。
勿論、途中休憩でバトンを次の人に回すのもアリです。
参加したいと言ってくれたとしても、期間中に事情が変わることだってありますし、休んだとしても参加してくれていることに変わりはありませんから。
企画を立てた私が「ちゃんとできないうっかり星の住人」なので、不思議なことに周りの人が「ちゃんとしてくれて」リレーブログはなんと3巡目のラスト走に突入できています。
そしてそれぞれにバトンを繋ぎあう「報告する場」があるのですが、そこで参加カウンセラーさんたちから『完走しました』という言葉を聞けて、涙が出ました。
一緒に走ってくれて、ありがとう。
やりたいという私の声に耳を傾けてくれて、手を差し伸べてくれて、ありがとう。
今も一緒に走ってくれていて、ありがとう。
個人的にはどのテーマのリレーブログも、それぞれの思いや愛が詰まっていて楽しく読めるのですが、最後のテーマは『なぜ私がカウンセラーを目指したのか』というもので、カウンセラーさんたちの様々な過去の体験と思いがこもっていて、だからこそ言葉にするのに時間もかかっています。
大事な思いだから、ゆっくりでいいしうまくなくてもいい。
3巡目はちょうど半分を過ぎるところまでバトンが届きました。
これからバトンを受け取って思いを書いてくれる走者のみなさんのブログを読むのも楽しみにしています♡
そして、リレーブログはどの記事もオススメではあるのですが、3巡目は特に「今、楽しそうにしている人であっても、過去に悲しみや葛藤があったからカウンセラーとして『人』の思いに寄り添いたいんだよね」と思える物ばかりで、ウルウルしてしまうものばかりです。
是非、皆さんに読んでいただきたいのでこの場を使ってシェアさせていただきます。
3巡目のトップ、私からバトンを受け取ってくれたのはサトヒちゃん。
「どう生きるべきか」について深く深く悩んだからこその今の洞察力や理解力なんだよね!同じように哲学的な命題に悩む人の気持ちをきっと誰よりも理解してくれるに違いない!
お次は華やかで柔らかい「THE女子」なのに、自分の価値を低く見てしまい誰かを助けたいと奮闘してきたセクシャリティ姐さんことかおりんちゃん。
愛する人を笑顔にしたいという動機は、最強だと思うなぁ。
今やセミナーもカウンセリングも秒で予約が埋まってしまうジュンちゃんの記事には号泣しました。「これが私だ」って思えた時に、人は自分を大事に思いその愛を人に届けられて「ごめんねよりもありがとう」が言えるようになるんだね。
「助けて、辛いな」という事を誰かに聞いてほしい。自分が体験したからこそ、その声の持ち主がどれだけ心細く寂しいかに気付け、魅力や価値を数秘を使って届けたいと思う朱美ちゃんの笑顔の秘密が分かったあったかい記事。
仕事を通して「メンタルの不調は誰でも抱えることがある」事を誰よりもよく知っているRYOKOちゃん。心が元気になっていく人の姿を見て喜びを感じ、そこからもっとたくさんの笑顔、それも「あなたの笑顔を見たい」と思える愛にジーンとします。
私の知っているあずあずちゃんは「仏」のように穏やかな笑顔。過去の姿はなかなかに壮絶で苦しかったことを感じさせないのはあずあずちゃんが「しなやかな女性」だからなんだよね。今、苦しんでいる人も大丈夫だと思える素敵な記事です。
私を含めた7名のカウンセラーたちが「完走」してくれて、こんなにも素敵で大事な思いを話してくれました。
この中にあなたの心に響くものがあるのではないでしょうか?
あなたはひとりではありません。
あなたを理解したいと思っているカウンセラーたちはこんなにもいますし、そしてこれからリレーブログの後半戦のバトンを繋いでくれるメンバーたちも同じようにあなたの事を知りたいと願っている人たちです。
寂しさや孤独、誰にもわかってもらえない苦しみ、抱えきれない怒りなど、あなたの話に耳を傾けたいと思っている人が居ることを、悩んだりつまづいたときに思い出してください。
リレーブログがあなたの心に「ホッとできる時間」「何かが心に染みる」ものであれたら嬉しい限りです。
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