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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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当たり前の日常の中で、ちょっとずつ「疲れ」ていませんか?

ギンちゃん先生のオンラインヨガっていったら受けたい人いますですか?

うーわ、いきなり難易度の高そうなポーズ。

「吸ってぇ~、吐いてぇ~」って呼吸を意識しながらギンちゃん先生が稽古(?)をつけてくれるオンラインヨガで小銭を稼いでくれたらいいんだけれど、稼がなくたって「HIMO」としてとことん私に甘えていいからね♡

さて、私は今も在宅勤務ができていますが、それでも「なんだか疲れる」「先の見えない心細さ」を感じたりして、大きく深呼吸したつもりが

巨大な溜息

みたいになってビックリすることもあります。

知らずに胃腸を壊したり、肩や腰が凝ったり、うまく眠れなかったり、訳も分からず涙が出たり…
日常は特に大きな問題もないのに、なんだか調子が出ないと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

世界中がどうなってしまうんだろう?と不安なニュースばかりだった春を経て、少しずつ「共存」という道を探さないといけないし、生活を取り戻していかないと、と思うもののなぜか力が入らず頑張れない自分に「おかしいな?」「こんなんじゃだめだ!」とさらに力を入れて立ち上がろうとしていませんか?

師匠である根本さんが、コロナ禍で起きやすいメンタルの不調について書かれている記事がありますが、この記事に深く赤ベコった私です。

記事の中にもありましたが『意外と人は物事の渦中は大丈夫だったりするのですが、その緊張がゆるんだ後に、ドッとそれまでのストレスが出て不調になったりします。』という部分に激しく赤ベコっている方も多いのではないでしょうか?

かくいう私も在宅勤務でノーストレスなはずなのに、夜になると疲れで起きていられなかったり、目の奥がズーンと重くて少しばかりの吐き気を感じたりと、楽しているはずなのにしんどいさがあるというのを体感しています。

マイペースにはやってきているつもりでいても、心臓に持病のある仁くんにコロナのウイルスを持ち込まないように!とか、できるだけ買い物はまとめて短時間で!!とか、知らずのうちに緊張して日常を活動していたのかもしれません。

私のようにそんなに過剰に気にする方じゃなくても、緊急事態宣言が解除されて少しホッとした気持ちになった途端に小さな不調を感じるのですから、ご家族に高齢者やご病気の方がいたり、ご自身が持病を持っていたり、はたまたご自身やご家族がコロナに罹患して闘病されていたりすれば、そのストレスは相当大きなものだと思います。

師匠の記事とも被る内容がありますが、過去に読んだ本で「睡眠医学」の専門家である自治医科大学で講師をされている 西村 昌規さん が紹介していた疲れからの脱出法をご紹介します!

疲れの性質は時代とともに変化しているようで、昔の人が感じていた疲れは「肉体的な疲弊」が原因であることが多かったのに対し、現代は『精神的なものが原因』になる疲れが多いのだそうです。

その背景にあるものが「不況」や「閉塞感」。
「将来に対する不安感」だったり「環境の変化の速さ」も心をすり減らして疲れさせる原因です。

確かに不安を大きく抱えている時って、眠れなくなりますし食べれなくなったりして、体もふらふらしていきますよね。
精神的なダメージって思っている以上に「体」もぐったりさせてしまいます。

また、今は人づきあいも色々と複雑で疲れることもたくさんありますよね。
SNS疲れもあったり、電話だけではなくLINEやメールなどで連絡が届いてしまうのを無視するのだって疲れますし、なんて返したらいいんだろう?と考えるのだって疲れてしまいます。

コロナの影響もあって仕事がどうなるか分からないと感じていたり、実際に仕事がなくなったり、来月のお金の心配をしなくてはいけない…となると、その心労はとっても大きいものですよね。

仕事がなくなるまではいかなくても、なんとなく不透明な経済の見通しに不安を感じたり、身近な家族ともめてしまって気持ちが落ちたり罪悪感を感じたりという方もいらっしゃるかもしれません。

病気とまではいかなくても、どことなく疲れている方はきっと大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

なんにせよ「疲れ」というのは自然には消えてなくなってはくれません。

ほっておくとどんどん「積み重なって蓄積」していき、しんどさが増していきますから、深刻な状態になってしまう前に、こまめに疲れを解消しておくことはとっても大事な事。

痛み・発熱・疲れは体の三大アラームと呼ばれているそうです。

体からのSOSですから、疲れたなぁと感じたらそれを無視してしまわずに、毎日を出来る範囲で心地よく過ごすためのストレスケアを身に着けるのは「自分を愛する」という面からもとても重要です。

西多 昌規さんが過去に紹介されてい「疲れを取る方法」というのをノートに書き留めていたのですが、今読み返してみると印象的なのがこの言葉。

基本的には自分の好きな事でリフレッシュするのが一番ですが、中でも効果があるのが「運動」「食」「人づきあい」の3つ。

しっかり休息をとるのは疲れを癒すために欠かせない事ですが、それ以外で気持ちを発散させて疲れを軽減させるには【好きなことをやる】というのが大事。
当たり前なんですが結構見落としてしがちだからこそ、改めて自分のために自分の好きなことを許可して楽しもう!と思い直してあげるられるといいですよね。

精神的に感じるストレスをケアするのに効果的とされているのが「運動」「食」「人づきあい」で、その時々で自分が取り入れやすいものを(取り入れたいもの)を使って精神的なストレスを上手に発散できるのが一番です!

ということで、マミペイメモからこの3つのケア方法をご紹介します。

●運動でストレスケア!

体を動かすのが好きな人、運動不足な人にオススメの方法。
運動することで血液の巡りがよくなり、心身がすっきりします。
前頭葉が活性化するので集中力もアップ!

・お風呂上りの軽いストレッチ
・通勤時や買い物に行くときに散歩気分で遠回り
・15分程度のウォーキング

●食べて元気にストレスケア!

美味しいものを食べるとお腹だけでなく心も満たされちゃいます!
コツは腹八分目でとどめておく(満腹になるまで食べ過ぎない)こと。
適量を美味しく食べることで疲れにくい体質になります。

・好きな香りのお茶やハーブティーでリラックス
・非日常空間やちょっとリッチなおやつなどを楽しむ
・生姜や唐辛子といった体温をあげてくれるものや、温かいを食べる(体を冷やさない)

●気持ちを話す事でストレス軽減!

ひとりで考えているとグルグル堂々巡りしてしまいますが、話して感情を放出すると気持ちが整理されて落ち着きます。
人の言葉や態度に敏感で傷つきやすいタイプの人は、聞いてもらう相手選びは慎重に!

・少しだけオシャレして、気を使わずに済む人に会う
・「お互い」に明るくグチを言い合う(この場だけのグチ大会)
・オフ会やお茶会といった楽しいイベントに参加してみる

心が疲れていると感じた時は、その場にとどまってグルグルしてしまうよりも「体を動かす」というアプローチや「食べて幸せを感じる」ことでリラックスしたり、お友達やカウンセリングを利用して抱えている気持ちを吐き出すことで楽になれていくので、自分がその時々で「これがやりたい」と感じるものを組み合わせてストレスケアできるといいですね!

私は今日は「ノンカフェインの暖かいルイボスティー」を飲んで寝る前に気持ちを優しく落ち着けると同時に、軽くストレッチをして体の緊張を伸ばしてから、枕元にシュッと「レモネードの香りのコロン」を1吹きさせて好きな匂いを吸い込みながら眠って疲れを取ろうと思っています。

今日から7月。
仕事が通常運転に戻った方も多いと思いますから、上手に疲れを取りながらこれからくる「疲れがたまりやすい夏」を少しでもストレスを軽くして乗り越えられますように。


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