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【ココロノマルシェ】男運の悪さはやはり私が招いたんだと思います。どうしたら自分を責めずに前向きに生きていけますか?

今日は本当に日差しがホカホカで最高のお昼寝日和ですよ

春の日差しって、本当に明るくて柔らかくて眩しくて、冬の暗い時間が長い地域に住んでいる私は、3月になって和らぐ光を感じるだけで気分が3割増でウキウキします。

窓パト中のギンちゃんの背中は日差しで温められてホカホカしていて、カメラを向けると光がレンズに反射するようにキラキラと散らばって幻想的でした。

本当にお昼寝日和で誘惑に負けて週末は私も一休み…してしまいましたが、あったかい日差しで日向ぼっこしながら悩みなく眠れるって幸せそのものだなーと感じた事を勝手にお喋りした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

はじめまして。恋愛相談です。

私は人からびっくりされるくらい男運が悪いです。どんな人に何をされてきたかは省略しますが、そんなひどい人いるんだ、よくそこまでひどい人を見つけてきたねと毎回言われます。

たくさん傷ついて、びっくりするくらい酷いことをされて、どちらかというと被害者だったはずの自分ですが、最後は捨てられたりなど(その捨て方もかなり酷く)、立て続けだと自分がいけないんじゃないかと思ってしまい、相手よりひたすら自分を責めてしまいます。

自己肯定感が低いからそういう低レベルな男性を相手にしてしまったんだと、心理学の仕組みを知ればわかりましたが、心理学すら私を責める材料になります。
自己肯定感が低くてすいませんでしたね!とイライラします。

今までの男運の悪さはやはり私が招いたんだと思います。私が素敵な人だったなら男運は悪くないだろうから。

どうしたら辛かった過去や自分さえ責めずに前向きに生きていけますか?
宜しくお願いします。
相談者:NAOさん

NAOさん、こんにちは。
男運が悪く、NAOさんを雑に扱うダメンズを引き寄せている自分の自己肯定感の低さにもまた嫌な気分になって…となってしまうのは辛い状態ですね。

> 自己肯定感が低いからそういう低レベルな男性を相手にしてしまったんだと、心理学の仕組みを知ればわかりましたが、心理学すら私を責める材料になります。

確かに自己肯定感が低く自分を「ぞんざい」に扱ってしまっていると、周りの人からも「あの人はこの程度の扱いでいい」と思われるような扱いを受けてしまうことが多く、自分を大事に出来ていない分だけ周りの人からも大事にされない現象が起きてしまいますが、生まれた時から自己肯定感が低い人というのはおらず、成長する中で「たくさんの経験」を通して、自分を制限させたり我慢する事を余儀なくされたりして自己肯定する力をなくしていってしまったのですから、自分が今自己肯定できていない…と責めてしまいすぎないで欲しいなと思っています。

私たちは自我が芽生え始める2〜3歳くらいから、社会や家庭の中で善悪について習ったり、幼稚園や学校での様々な人との関わりの中で、ざまざまなルールを持つようになっていきます。

例えば、まだ小さな子供時代に、大好きなお友達一家が遊びに来てくれたと想像してみてください。
お母さん同士は楽しそうにお茶を飲みながらお喋りしている中で、お友達と遊んでいたNAOさんは、楽しくて嬉しくて、興奮した状態でお母さんの元に走り寄り、今起きた「ものすごく楽しい事」を教えたい!!と身振り手振りをつけて大きな声を出したら…

NAOちゃん!!
お母さんは今、○○ちゃんのお母さんと大事なお話ししているのよ。
うるさくしないでちょうだい!NAOちゃんはハシャギすぎよ。どうしてあなたはいつもそうなの??○○ちゃんのように静かに遊ぶ事はできないの?

と怒られてしまったら、楽しくて嬉しくてそれをお母さんに届けたかった小さなNAOちゃんの気持ちはどうなったと思いますか?

お母さんは悪意があって傷付けるつもりで叱ったのではないと思いますが、楽しいよ!嬉しいよ!を体ごと伝えに行ったその気持ちが「いけないもの」と拒否さえてしまった体験というのはとても悲しく痛く、はしゃいでしまう私は愛されない存在なんだ。私はダメなんだ…と自己否定をしてしまいます。
そしてこの体験を通して、はしゃぎすぎる事はいけない事なんだという「ルール」が出来上がり、NAOさんのルールブックに書き込まれる事になります。

日常の何気ないささいな事の中にも心が傷付いたり、自分を罰したり律したりするような出来事が転がっていて、そんな小さなことの積み重ねで、私たちはどんどんと「愛されるために禁止するべき事柄」のルールを増やしていってしまいます。

ルールを作っていくのは、愛されたいからなんですよね。

嫌われたくない、認めてもらいたい、誰かを笑顔にして一緒に幸せを感じたいからこそ、たくさん自己犠牲し自分を律し、どんどんと自己肯定感を低くしていってしまったんですもの。

真面目で誠実な性格に加えて、親が過干渉だったり厳しかったりすると「許される」という体験をしていなかったり「失敗を笑ってもらって抱きしめてもらえる経験」がなかったりする事で、自分を厳しく監視し、プラス加点で自分を見ずに自分をマイナス評価してしまう癖がついてしまいます。

また、相手を思いやる優しさを持つ「いい人」程、自分を責めて人のために頑張ろうとしてしまいます。
優しくて人のために自分を犠牲にできる人は、周りの人に「してあげる」という事が当然であって、些細な事でもうまくやれないと自分がいけないんだ!!と責めてしまいます。
必要以上に自分を責めてしまい、それが原因で「私はダメな人間なんだ」と思うようになってしまい「このままでは愛される価値がないからもっと尽くさなくては」と必要以上に犠牲をしてしまったりして自分の価値を低い場所においてしまいます。
また「愛されるためにこうあるべき私」というルールをたくさん持っている訳ですから、細かな事をたくさん守れないダメな自分を許す事が出来ず「こんな私は幸せになる権利なんてない」と自分を不幸な場所に置いておこうとしてしまいます。

NAOさんが「自己肯定感が低くなってしまった」のは、一生懸命人を愛そうとしたり、人の役に立とうとしたり、よりよい人になりたいと自分にたくさんのルールを課してきてしまったからではないのでしょうか?
また、許される体験をしてこなかったり、たくさん傷付いた経験が、無条件で愛される存在ではないんだ…と自分に呪いをかけてしまったのかもしれません。

誰しもが「より良くなりたい」「愛されたい」と願い、このままの自分では愛されないと泣きながら自分を否定してしまうんですもの。

自己肯定感が低いがゆえに、ひどい扱いを受けてしまう自分がいけないのだ!と罰するのではなく、愛されたいからこそ自己犠牲して自分を否定してしまうしかなかった自分のことを、優しく抱きしめてあげませんか?

> たくさん傷ついて、びっくりするくらい酷いことをされて、どちらかというと被害者だったはずの自分ですが、最後は捨てられたりなど(その捨て方もかなり酷く)、立て続けだと自分がいけないんじゃないかと思ってしまい、相手よりひたすら自分を責めてしまいます。

大好きで心を許した大切な人から受ける大きな悲しみを伴う仕打ちは、自己価値をグラグラと揺さぶるものになってしまいます。
たくさん傷つく事で、愛される私になるためにはまだこれも足りない・あれも足りないとルールが増えていったのではないのでしょうか?
本当は悲しくて痛くて寂しくて心細かったのに、私が我慢すればいいんだ、私がもっと魅力的ならばいいんだ、と泣いている自分を責めていじめてしまったんですものね。
すごく悲しく辛かったのに、一人ぼっちだったんですものね。

自分を大事に思えていなかったから、彼からもひどい扱いを受けた…のかもしれませんが、でもその時は「そうするしかできなかった」んです。
その時の痛みや悲しみや不安を振り返って見てあげると、どんな気持ちになりますか??

彼からひどい仕打ちをされた時、私がいけないんじゃないか?と責めてしまったかもしれませんが、本当はどんな言葉をかけてもらいたかったのでしょうか??
泣いているNAOさんはどんな風に抱きしめてもらいたかったのでしょうか?

よかったら過去の傷ついた自分をイメージしてみて、泣いている傷だらけの自分をギューッと抱きしめてあげて、その時に周りの人から言ってもらいたかった暖かい言葉をかけてあげてみてください。
何度も何度も、辛くて心細くてボロボロなのに自分を責めて泣いているNAOさんの背中をさすり「辛かったね」「傷ついちゃったね」「がんばったのに、ひどい痛みを味わっちゃったね」「悔しかったね」「苦しいね」って、声をかけ続けてあげてください。

一緒に泣いてあげてもいいですよね。
愛されたくて健気に頑張って、自分を否定しちゃうしかないくらい周りを優先して犠牲しちゃう自分のことを、何度も何度も抱きしめてあげたいですよね。

> 自己肯定感が低くてすいませんでしたね!とイライラします。

自己否定して自分を承認してあげられないくらい傷付いてきたんですもの。
自己肯定する力が弱くなってしまったのも、周りに愛されたくて自分を我慢させる事・後回しにしてしまう事をしてきてしまったからですものね。

周りの人の気持ちを優先したり笑顔にしてあげたくて我慢して、私はもっと頑張らないと愛される価値がないと自分を否定して厳しく自分を罰し、周りを優先する事をしたり自分に対しては高いハードルを設けて誰よりも「いい人」として成長しようとしてきたのに、一生懸命頑張ってきた結果が

「自己肯定感が低いから愛されないんだよ!」

と全否定されてしまった気持ちになるったら、そりゃぁイライラもしますし「どうもすみませんでしたね!」とやさぐれたくもなりますよね。

イライラするのもきっと「私がダメだからでしょ!」と責められているような気持ちになっているからなのだろうと思います。
その根っこにあるのはやっぱり、私さえ頑張れば・私が素敵だったら・わたしなんかじゃなければ…という自己否定や自己嫌悪があるからなのだろうと思います。

> 今までの男運の悪さはやはり私が招いたんだと思います。私が素敵な人だったなら男運は悪くないだろうから。

NAOさんの思う「素敵な人」ってどんな人なのでしょう??
もしもよかったら、こんな人だったら素敵な恋人に恵まれるのに…と思う「魅力」「価値」をリストアップしてみてください。
例えば身近なお友達で素敵な恋をしている女性ってどんな一面が素敵だと感じますか?
この人は素敵だな〜と感じる周りの人の魅力を、とにかく思いつく限りあげてみてください。

出来上がったリストを見て、どんな気持ちになりますか??

あー、こんな魅力があるなら苦労はしないよ!と妬ましくなりますか?
なんで私にはあの子にある魅力が備わっていないんだろう…と悲しくなりますか??

ここで感じた気持ちは否定しなくていいので、そう思うんだねー、とただただ聞き流してあげてくださいね。

このリストにピックアップしてみた「他の人の持つ魅力」というのは、心理学で言う『投影(自分の内側を周りの人に映し出して見ている現象)』というものを通してみると

ちゃんとNAOさんの中にも眠っている魅力
きちんとNAOさんの内部に備わっている魅力

なんです。
イヤイヤイヤ!!と否定したくなると思いますが、私たちは自分というフィルターを通してしか世界を見れないので、自分の中にないものや理解できないものはどんな価値や魅力であっても、それをリストアップしたり見つけたりする事ができないんです。

ちゃーんと魅力的なNAOさんというのはNAOさんの中に存在しているのに、今まで生きてくる中での数数の体験を通して「このままでは愛されない」「私は素敵じゃないから愛される資格がない」と自分に呪いの魔法をかけるようにして自分をいじめてきちゃったんですものね。
それがいい・悪いではなく、そうやって生きていくしか出来なかったんです。
傷つく体験や恥ずかしい思い、親の教えだったり学校でのルールなどなど、様々な要因の中で

私はこのままでは愛されないんだ

と思い込んでしまう生き方をするしかなかったんです。
いっぱい自分を抑え込んで我慢させてきちゃったんです。

さぁ、書き出したリストですが、色々活用できそうだと思いませんか??
まず最初に「私にもこんな価値がある…らしい」と半信半疑で構いませんので投影というのを使うとそういう事になるらしいと受け取って見てくださいね。

そして次に、ここにリストアップした魅力は、NAOさんが「こうなりたい」という見本帳でもあります。
そうなれるための要素はちゃんとNAOさんの内側にあるのですから、少しずつ出来そうなことから真似をしてみて、素敵に変身してくのはきっと楽しい作業になると思いませんか??

たしかに今まで「男の人から冷たく悲しい仕打ち」を受けてきてしまったかもしれませんが、この先も「男運が悪い私」のまんまでいなくたっていいんですもの。
私たちは良くも悪くも変化できる生き物です。
自己肯定感も少しずつ取り戻していく事だって可能なんです。

これまでうーんと傷付いたんですもの、この先はこの傷を無かったことにするくらい愛される私になっちゃってもいい!って思いませんか??

> どうしたら辛かった過去や自分さえ責めずに前向きに生きていけますか?

辛かった過去にも、優しく寄り添うことはできます。
私たちには「想像する力」「イメージする力」があり、イメージの世界で体験していることは現実の体験と同じように感じるという特性があります。

思いだすと胸が痛くなって涙が出るような過去の記憶を思い出したら、そこで泣いているNAOさんを俯瞰で見るようにしてみてください。
ちょっとだけ離れたお空の上をイメージして、そこから傷ついて泣いているNAOさんを見下ろしたらどんな言葉をかけてあげたいと思いますか?
どんなふうに泣いているNAOさんに駆け寄ってあげたいでしょうか?

大丈夫??
悲しかったね。悔しかったね。
あんなに酷いことをされても信じていたし、愛し続けた気持ちを持っていたNAOちゃんの優しさが踏みつけられて、ボロボロになっちゃたもんね。
本当に悔しいし、傷付いちゃったよね。

そんな風に優しく声をかけて、背中を幾度もさすってあげて、おいおい泣いている傷だらけのNAOさんを抱きしめてあげたくりませんか?

どんな風に言ってもらったら傷ついているNAOさんは許されると感じるのでしょうか?
どんな支え方をしてもらったら救われると思うのでしょうか?
その当時のNAOさんがほしかった言葉や態度を、イメージの世界で繰り返し惜しみなく泣いているNAOさんに届けてあげて見てください。

傷だらけで体を震わせて泣いているNAOさんを空から見下ろしたら、あなたがダメだからなのよ!!なんて酷い言葉を投げつけたいとは思いませんよね。
ひたすら「ごめんね、辛かったよね。ひとりぼっちだったね。優しくしてあげられなくてごめんね。いじめちゃってごめんね。」と過去の自分に行ってあげたくなるのではないでしょうか。

過去の傷の手当てをしにいくように、イメージの中で自分にたくさん愛を届けてあげて見てください。

また、過去にひどい仕打ちをされた傷が疼くようであれば、お恨み帳やDEATH NOTEを準備して、思いっきり怒りや涙を吐き出してみるのも感情を楽にしてくれる1つの方法です。

お恨み帳を書きながら、様々な感情が揺れ動くと思います。

明かにひどい仕打ちだったのに、それでも信じたいくらい好きだったNAOさんがいたら、その気持ちを抱きしめるようにして「愛が深いんだよね」と言ってあげてください。
自分を犠牲にしてまでも愛されたいと彼を信じていたNAOさんがいたら、その真っ直ぐな愛情を尊いと褒めてあげてください。

そうするしかやり方を知らなかったから犠牲してきたり我慢したり与え続けてきてしまったんですもの。
出来る精一杯の愛を届けようとしたNAOさんは、とても魅力的で素敵な女性ではないでしょうか?

自己肯定というのは「今の自分のありのままの状態を受け入れる」という事です。

前向きになれなくて、自己攻撃しちゃう「今」の私は、そうするしか出来ないんだもんね、と否定する事なくただただ「あるがまま」を受け止める事が自分を受容している状態です。

無理に受け入れる必要はなく、ただただ「私は今寂しいって感じているんだなー」「私は自分のことをこのまんまじゃダメって思っているんだねー」と浮かんできた気持ちを【認める】だけでいいんです。

感じた気持ちに対して「いい・悪い」「なんとかしよう」「肯定しなきゃ」とついなんとかしなくちゃいけないとクセのように反応してしまいますが、

ふーん、そう思ってるんだねー

と認めてあげるだけでいいんです。
え?そんなんでいいの??と思われるかもしれませんが、これも慣れないうちは自然と自分責めをしていたりする事に苦笑いします。

こんな自分は嫌いだ!とか、どうせ自己肯定できないからでしょ!!と否定が強い時に「自分を1にち5回は褒めましょう」などと言っても、心が抵抗してしまうと思いますので、まず最初はハードルを高くせずに「自分が今どんな感情なのかをただ見てみる」ということをして見てください。
ただ認める = 自己受容 ですから、これができるようなってくると自己肯定のハードルもうーんと低くなります。

そして、慣れてきたら自分を喜ばせたり楽しませることをもっともっと増やしていって、自分を笑顔にする事をしてあげてください。

NAOさんが笑顔になれる「私にとって楽しい事」「私が心地よい事」「私が緩める事」「私が気持ちいいと感じる事」を自分に1日1個与えてあげる運動をするのも自分を寛がせてくれる心地よさのプレゼントを自分にあげることになります。

NAOさんが思わず「ほへー」って幸せなため息をもらす事ってなんでしょう?
NAOさんが思わず「最高!」「極楽!」と口走っちゃうような事ってどんな事ですか?

・仕事終わりに冷えたビールを飲む
・朝ごはんにハーゲンダッツをつける
・沸かしたてのお風呂に入る
・何にも予定を入れずお昼寝する
・日向ぼっこする
・仕事帰りに自分に100円のおやつを選ばせてあげる
・映画を見に行く
・コンサートではじける
・菅田将暉くんに心奪われる
・少女漫画を読みふける
・植物の手入れをする
・動物と触れ合う
・飲み放題のお店でひたすら飲む
・マッサージを受けに行く

なんでもいいですし、くだらない…と失笑しちゃうような小さなことでもなんでもいいんです。(小さくて些細な事の方が手軽に自分に届けやすいという特徴もあります。)
人がどうこうではなく、NAOさんが喜べる事をたくさんNAOさんに与えてあげてみてください。

自分が喜ぶこと・笑顔になれること・緩めることを届けてあげていると、段々と心地よい環境に慣れていきます。
私は「心地よく伸びやかでいい」と少しずつ自分に対してゆるーっとさせる事ができるようになっていきます。
人は不思議なもので、自分がリラックスしていたり緩んでいる時に自分を攻撃したり責めようとしません。
ガチガチッと緊張して力が入っていると、どうしても自分に対してダメ出ししやすくなりますので、緩んで脱力していく事を覚えるのも自己攻撃を緩めるのに役立ってくれます。

そして、自分を緩ませて自分に対して寛大になっていくと、周りの人に対してもカリカリせずに緩やかに接することができるようになっていきますし、朗らかな雰囲気というのが勝手に周りに伝わっていきます。

実は私もつい最近まで「地中にめり込むくらい自己肯定感が低い」状態で、市販されている本などの自己肯定チェックみたいなものをやると、1番下の「もっと自分に自信を持ってあげていいんですよ」というグループに属していました。

「私なんて」が口癖で、自分がそのままで愛される価値があるなんて思いもしませんでしたし、自己肯定感を「急いで」上げようとして本やブログなどの様々な言葉を使って自分を責めるという悪循環の中からなかなか抜け出せず、何年も自己肯定感を上げようとしてあげられずに苦しんで生きてきました。

そんな私でも、小さな事を少しずつ続けていくうちに「自己肯定」できるようになりました。

自分に合ったやり方というのがあると思うので、どれがいい・悪いではなく、私は自分に対して「私を諦めたくない」という諦めの悪さが功を奏してくれたと思っています。
一進一退でいいんです。
長年かけて自己否定しちゃう生き方をしてきたんですもの、いきなり明日から自己肯定の達人になんてなれないのですから、ゆっくり自分と仲直りしていきましょうね!

私が自分と仲直りしたり自己肯定するためにやった事を、お悩み相談のお返事やブログ記事で紹介していますので何かのお役に立てたり「これは真似してもいいかも」「これならできるかも」というものがあれば、NAOさんを笑顔にするヒントとして使ってみてください。

未来に今までの「悪かった男運」を払拭しちゃうくらい愛されるNAOさんになってしまっていいんですものね。
今すぐではないかもしれませんが、未来のNAOさんが幸せで愛されていたら、きっと苦しくて切ないことばかりだった過去も「あの時の傷があったから自分を変化させられたのよねー」などと振り返ったりするかもしれません。
過去に起きた出来事そのものは変えることができませんが、過去を振り返った時に意味付けや味方はいくらでも変化していけますから、たくさん苦しんだ分だけ幸せにならなきゃ!と自分が愛される未来を許可していけますように。

お互いに「素敵な恋」を未来に叶えましょうね♡

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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