【御礼】仁くんの手術代へ、キャロさんからチャリティ講座代金をいただきました
本日、お弟子さん仲間である「児玉キャロカウンセラー」からご連絡をいただき、1/19(火)に開催されたチャリティ講座のお金を仁くんの手術費用にと銀行にお振込をいただきました。
スマートフォンのアプリで銀行口座の情報を確認したところ、仁くんのために
●34,000円のチャリティご支援
をいただきました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
チャリティで講座をしよう!と計画をし、準備と開催に時間と労力を使ってくれたキャロさん。
趣旨にご賛同いただき、チャリティ講座にご参加くださった皆さん。
暖かいご支援に、心から感謝しています。
お届けいただいた大事なお金は、全て仁くんの「僧帽弁閉鎖不全症の手術費用」として使わせていただくために大事に預からせていただきます。
優しさと暖かいお気持ちを、本当にありがとうございます。
ありがたく受け取らせていただきました。
* * *
年が明けてすぐに、仁くんが入院したこと・僧帽弁閉鎖不全症という病気が進行し出し手術を受けさせたいと思っている事をブログに書きました。
僧帽弁閉鎖不全症という心臓の弁が弱くなる病気は小型犬に多く、年齢を重ねると発症することが多い病気です。
治療は外科的な手術療法しかなく、投薬は病気を進行させないように抑えたり、心臓の機能をサポートするためのもので「治療」ではないと言われています。
人間も同じですが、同じ病気を患っても人によって進行速度や病態は様々で、僧帽弁閉鎖不全症であっても薬によって寿命まで病気を進行させずにいられる子もいれば、薬を色々と組み合わせても病気がどんどん進行してしまう子もいます。
僧帽弁閉鎖不全症はグレードと呼ばれる指標があり、仁くんはB-2という状態をずっとキープしていました。
B-1までは定期的な経過観察のみでいい状態で、B-2の状態からは投薬と定期的なエコー検査などを行うようになります。
僧帽弁閉鎖不全症のための薬を飲ませ始めると、生涯薬を止めることはできません。
心臓の機能を悪くさせないためのサポートで、病状に合わせて薬が変化したり増えることはありますが、薬がなくなる事はありません。
ですが、薬が心臓をうまくサポートしてくれて病状が大きく変化しなければ「苦しみ」を感じずに寿命まで導くことが出来るのですから、この「B-2」から進行しないで欲しいと願っています。
病気が進行すると、心不全や肺水腫を起こすようになります。
動物医療グリーフケアの中でも「呼吸器系のターミナル期はとても苦しいので緩和が必須」と獣医さんが言うほどに苦しみを伴う状態になるそうです。
年末は仁くんがもともと持っていた気管虚脱の咳と心臓の急な変化でB-2から病状が進んでしまうかもしれないという瀬戸際でした。
ステージが進むと薬だけではサポートが難しくなり、手術をしない場合は残された命の長さも短くなります。
今現在、仁くんはこのギリギリの所にいるのですが、幸いなことに一時的に追加している利尿剤が良く効いてくれたようで進行が緩やかに抑えられるかもしれない!と、先日の診察結果で言ってもらえました。
仁くんは朝・晩の1日2回、各4錠の薬を飲んでいます。
年末年始は咳き込みだすと止まらず、咳止めシロップで鎮咳させていましたが、ここ2週間程度シロップは使わなくても咳が酷くならずに治まるようになりました。(あまりにひどく咳き込む時はためらわずにシロップを使うことにしていますが、使わなくてもいいくらい落ち着いています!!)
前回の診察後のことをブログで書いていますが、このまま進行せずに落ち着いてくれれば、急いでリスクのある手術を受けなくても様子を見ながら、病気が進行してしまった裸そのタイミングで手術という選択肢が選べるようになります。
病気なのでいつどんな進行をするのかは全く予測が出来ませんが、今は急患で飛び込まなくてもいいくらい落ち着けているので、次月の診察で心臓の状況を見てもらい、先生と相談して治療計画を考えて行こうと思っています。
手術費用として趣旨にご賛同いただきブログ記事をご購読いただいたり、サポート機能でご支援いただいたり、直接口座にご入金くださったり、チャリティ講座でお金を届けていただいたりと「仁くんの手術のため」に皆さんが届けてくださった大事なお金は、全て仁くんの手術のための蓄えとして寄せています。
診察の報告と合わせて、預からせていただいているお金についてもまた後日追加分も含めてご報告します!
* * *
キャロさんが「チャリティ講座」という形で「助けになる与え方」というのを実践して見せてくれました。
とても嬉しくて、そして「こういう届け方っていいな」と私も真似したいと思い、今はまだ【講座】としてご提供できるものが私にはないけれど、少しずつやれることを増やしていき、
いつか私もチャリティ講座で与えてもらえたものを循環させたい
という夢を持たせてもらいました。
暖かくて楽しみな「夢」を描かせてもらえたのも、チャリティ講座を考えてくれたキャロさんと、趣旨にご賛同いただきご参会いただいた皆さんの「愛」を受け取らせていただいたからです。
今回私は、病気の進行の可能性があるがゆえに「ひとりではどうにもできません。助けてください。」と皆さんに助けを求めました。
届けていただいたのは「お金」だけではなく、祈りや思い、優しさや気遣いと言ったもので、与えてもらえるという事がこんなにも暖かいものなんだ…とその全てに感動しっぱなしです。
直接お礼が出来ていない方がたくさんいらっしゃるのですが、ブログという場を通して『ありがとうございます』という言葉になってばかりですが、心から感謝の気持ちでいっぱいなことがどうか届きますように。
優しさを、ありがとうございます。
気遣いを、ありがとうございます。
暖かな祈りを、ありがとうございます。
私たちへの笑顔を、ありがとうございます。
大事なお金を届けていただき、ありがとうごうざいます。
私の大切で愛おしい「家族」である仁くんとギンちゃんは、今日も私の隣で健やかな寝息をたててくれています。
側に居てくれる2つの命に「愛してるよ。大好きだよ。今日も側にいてくれてありがとう。」と抱きしめることが出来る幸せを感じられてます。
思い煩い過ぎずに「生きていてくれる」というのは本当に素敵な事です。
大きなドラマも何もない「ごくごく平凡な今日」ですが、私はとっても幸せな1日を過ごせています。
こうやってお礼のブログを書ける幸せに、もう一度「ありがとう」を。
みなさん、本当にありがとうございます。