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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(ご感想)母親は「あんたの悲しみは、お母さんの悲しみ」と言ってくれました。

…

最近はちょっとだけ「ツンデレ」の「デレ」が上手に表現できるようになってきた「おギンちゃん」。

私が作業を終えておこたで寛ぎだすのを待っていて、背中側のソファーから手を伸ばして触れるようにして「そろそろ撫でてもらえませんか?」と控え目にアピール。
手を伸ばすとゴロゴロと気持ちよさそうに目を細めますが、調子に乗って長時間撫ですぎるとカプッと噛まれます。(← ツン発揮)

今朝もおギンちゃんのあご下を撫でてゴロゴロした後で、耳を近付けて「うさギンちゃん」にしてみましたが、温度差ある顔しています。

どんなギンちゃんも愛しい♡ (← 親バカ)
これからもCoooooLかつCuuuuuuteなおギンちゃんでいてね!
※ちなみに仁くんはおこたの中から出てきませんでした。おこた大好きだからねぇ。

カッコいいのにかわいさを兼ね備えた「グッドデザイン賞をなぜ受賞していないのか分からないギンちゃんの紹介」を終えた後は(← いつもの頼まれていない情報です)お悩み相談へご感想をいただいたのでご紹介させていただきます。

お悩み相談へのご感想(Kanaeさん)

マミコさん、ブログ読ませていただきました。
一つ一つの言葉がすごく温かかったです。湯たんぽみたいです。ありがとうございます。

仕事と友人関係は自分軸だったと思います。だからかもしれません。何が何でも一人暮らしをしたくて県外の大学に進学したのは。そこから一度も親元に戻って生活していません。主人との会話の中でも私は極力、自分の仕事の話をしなかったです。主人の発言によってせっかくの私の自分軸の世界が脅かされるのを恐れていたんだと思います。

マミコさんに相談した翌日、実は母親にもメールしました。ここでお話しさせてもらえたことで少し自分に勇気を出せたのかもしれません。自分の幸せを見つけたいと伝えました。ただ、離婚については言えませんでした。やはり親を悲しませたくないというのが一つと、私自身も離婚が本当に解決策なのかわからないからです。

自分の幸せを考えると、仕事にも夫婦にも恋人にも少しずつ違った形の幸せを感じています。どれか一つと言われると、まだ決められないでいるのです。

仕事も辞めてしまった(発覚後の自主退職でしたが、これも主人を意識して退職してしまいました)ので、マミコさんがおっしゃるように、毎日、一人で部屋の中で自分を責めています。これではだめだと思い、友人に会ったり、今までできていなかった資格の勉強も始めましたが、その先の未来が全く見えないので、やる気も出ません。みんな働いているのに自分は何してるんだろう、テレビに映る街中になんで私はいないんだろう、と考えては自分のしたことを悔やんでしまいます。

ただ、マミコさんのおっしゃった全ての問題は自作自演というのは、ようやく理解できました。いよいよ、向き合う時なのですね。今回のことで母親には少し自分の隠していた過去を話すこともできました。結婚前に妊娠し、流産していたこと。そのときの彼(今の主人)の何気ない一言に傷ついたこと、トイレで一人で泣きながらお別れしたこと。母親は「あんたの悲しみは、お母さんの悲しみ」と言ってくれました。

この問題は私の幸せを私自身が見つけるために、生まれてくれたんですね。答えを見つけ出すのはまだまだ時間がかかるし、多分、悩むことがたくさんあると思うけれど、いつか私もマミコさんのように「ちゃんと幸せになれたよ」と今の私に言えるようになりたいです。

▼お悩み相談でKanaeさんへ宛てた記事 – – – – – – – – – – – – – – –

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Kanaeさん、こんにちは。
丁寧なご感想を届けていただき、ありがとうございます。

> 主人の発言によってせっかくの私の自分軸の世界が脅かされるのを恐れていたんだと思います。

お友達や職場といった少し距離のある関係の中ではしっかり自分軸を持てているという事からも、距離が近くなると怖れが出てくる部分がkanaeさんにあるのですね。
幼少期や過去の恋愛など、お聞きしていないので分からない事も多々ありますが、ご両親やご主人といった距離が近ければ近いほど「分かってもらえない」「私は価値がない」と無力感を感じていたりするのかもしれませんよね。(あくまで推測ですけれど)
またガッカリさせたくない・悲しませたくないと思う気持からは、kanaeさんの中にある深くて大きな愛が隠れているようにも感じています。

だからこそお母さんから貰った「あんたの悲しみは、お母さんの悲しみ」という言葉は胸に染みますし、お母さんにとってkanaeさんはかけがえのない大切な存在だし、一緒に寄り添ってくれる存在だと知ることが出来たことは、この問題ので得る事の出来た大きな宝物の一つですね!!
この宝物を見つけることが出来たのも、kanaeさんがとても不安で勇気が必要だった告白を自分ですることをしたから得られたもの。
勇気とガッツのある自分を思いっきり褒めてくださいね。

> 自分の幸せを見つけたいと伝えました。ただ、離婚については言えませんでした。やはり親を悲しませたくないというのが一つと、私自身も離婚が本当に解決策なのかわからないからです。

時間をかけていいんですよ~。
答えが出ない時間も大切な「迷うため」の時間です。

私は自分自身が答えをだせずに時間を沢山かけてしまったのですが、今、いろんな方のお悩み相談をさせてもらっていて思っている事があります。

・急いで答えを出したくて悩んでいる人
・急ぎ過ぎて後悔している人
・自分で選んで選択したのに揺れている人
・どうする事も出来ないと状況の中で迷子になっている人

色々な状況の中で、どの人もみんな沢山考えて悩み、私も含めてですがどんな選択をしても「100%完璧な選択はない」という事。
人間はどうしても選択肢があった時に選ばなかった選択肢についての後悔を持つ生き物なのです。
あの時こっちを選んでいたら…と誰しも考えます。
ですが、どれを選んでも「その時の最善」で、その問題に対峙した時にいっぱい問いかけて「今の私が描く」幸せへの道を選んでいくんです。

何を選んでも後悔があるのであれば、後ろ髪をひかれてもしょうがないのか…と自分に言ってあげられますものね。
気持が大きく揺れている時は「今は考える時間なんだ」と無理をして選択しないという「選択肢」があることを覚えていてくださいね!!

> 毎日、一人で部屋の中で自分を責めています。これではだめだと思い、友人に会ったり、今までできていなかった資格の勉強も始めましたが、その先の未来が全く見えないので、やる気も出ません。みんな働いているのに自分は何してるんだろう、テレビに映る街中になんで私はいないんだろう、と考えては自分のしたことを悔やんでしまいます。

「しょーがないよねー」って部屋の隅っこで膝を抱えているkanaeちゃんの肩をポンッと叩いて笑ってあげるイメージで、自分に幾度も「どんまい!」「しょーがないよねー」「しゃーないよねー」って届け続けてあげてくださいね。

ほんと、どうしようもなかったんです。しょーがなかったんですもの。

いきなり気分が上がりだして資格の勉強やお友達との時間を心から楽しめていたら、悩んでなんていませんよ!!
気分はすぐには晴れないと思いますし、思い出さなくなった…と思っていたら急にチクリと胸が痛むこともあるかもしれませんが、それでもだんだんと自分の過去に折り合いをつけて行けるようになります。
悩みあげると悩み疲れて「もういいや!」ってなったりもしますし、そこまでいかずに浮上する事もありますし、どちらにしても「いつか浮上するでしょ!!」としんどい中でもどこかで力を抜けますように。

お仕事をしている時間は自分軸を持てていたという事からも、仕事に行けていない間は軸がグラグラしてしまうのかもしれませんね。
「私は仕事が好きだもんね。そりゃ、大好きな事をやめたら生きがいがなくなってボーッとしちゃうのもしょうがないか」と、ダメだと思う自分に優しい言葉をかけてあげられるといいですね。

> 結婚前に妊娠し、流産していたこと。そのときの彼(今の主人)の何気ない一言に傷ついたこと、トイレで一人で泣きながらお別れしたこと。

あぁ…辛かったですね。悲しかったですね。
心も体も、しんどかったでしょうし心の傷みと喪失感はどれくらいだったのでしょう…

傷付きながらひとりで泣いていたkanaeさんを思ったら、私も泣けてきてしまいます。
こんな悲しみをひとりでずっと抱えていたんですね。
本当に隣に居たら何も言わずに「よく耐えてきたね」ってぎゅーっと抱きしめてあげたい気持ちでいっぱいです。

お母さんに話をするのは勇気が必要だったと思いますが、今までずっとひとりで抱えていた悲しみをお母さんが受け止めてくれて一緒に持ってくれたこと、きっと心がだいぶ軽くなれたのではないでしょうか??

> マミコさんのおっしゃった全ての問題は自作自演というのは、ようやく理解できました。いよいよ、向き合う時なのですね。

自分が幸せを感じる生き方をするために問題を起こしたのだと考えると、主体的に問題に向き合えます。
とはいえ、ここでも私たちは「ちゃんとしよう」「頑張らないとけない」と100%や完璧を目指さなくてはいけないと力を入れ過ぎてしまいます。
向き合う時とはいえ、疲れたら休み、迷ったら立ち止まり、こんな感じでいいのかしら??と自問自答を繰り返しながらでいいので、力み過ぎずに問題を乗り越えてっいてくださいね。

そして、たったひとりで頑張らなくてもいいんです。

お母さんに力をもらったり、カウンセリングを通して誰にも言えない気持ちの一部を持ってもらったり、お友達に泣きついたりしていいんですからね!!

助けてもらう = 助けさせてあげる、誰かを「役に立たせてあげる」って思って弱みを見せるのも一つの方法です。
人はみな、大切な人の役に立ちたい!と願っていますから、頼ることも愛の一つですからね~。

kanaeさんが勇気ある一歩を踏み出したことに盛大な拍手を送ります。
フレーフレー、kanaeさん。
ご自分の幸せをゆっくり描いて、kanaeさんがそう遠くない未来でほほ笑んでいられるように祈っています。

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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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