(お悩み相談・ご感想)自分の気持ちを誰かに聞いてもらうことができて、少しスッキリしました
猫も犬も「チョコレイト」は毒。
チョコレイトに含まれる「テオブロミン」「カフェイン」の成分を体内で分解できずに中毒症状を起こし、摂取量によっては死に至る事もある危険な食べ物。
ですが、この「テオブロミン」は人間にとっては「リラックス効果」のある成分で、チョコレイトの苦みを担当する美味しい成分。
人間にとっては大丈夫であっても、猫・犬にとってはNGなものっていくつもあるので、チョコは基本的には冷蔵庫に入れておき、うっかり2魂が食べてしまわないように気を付けています。
そんな『ギンちゃん・仁くんにとっては毒』が練り込まれたビスケットを発見!
昔からある「CHOICEビスケット」(サクサクで甘い幸せ)に、この時期だけのチョコ仕様が出ていたのを見つけて、思わず買ってしまいました。
うん。食べた感じはCHOICEビスケットだし、味もCHOICEビスケット。
なのに食べた後で舌にうすーーくチョコの香りが残って、なんというか「2回味を楽しめる」という感じ!
チョコは苦味よりも風味を感じる感じで、しっかり甘くてサクサクのビスケットが楽しめます。
仕事の合間の3時の休憩に個包装(2枚組)を1つ。
うすーーいアメリカンなコーヒーと一緒に食べる幸せ。
いつも見慣れた定番おやつの「味変」バージョンって気になっちゃいますが、これはちゃんとCHOICEビスケットのいい所を残してくれていて大満足でした。
期間限定のチョコが練り込まれたビスケットをご紹介した後は(注:誰にも頼まれていない前置き)、ブログにお悩み相談をしてくれたさくらさんから、お返事へのご感想をいただきましたのでご紹介します!
とても長い文章でお返事をくださって、こんなに親身に応えてもらえることに驚いています。ありがとうございます。
自分の気持ちを誰かに聞いてもらうことができて、少しスッキリしました。
自立のためには「怒り」の感情が必要という言葉を聞いて、なんだかすごくしっくりきました。
自分のよくわからなかった今の状態に名前をつけてもらったようで前向きな気持ちになります。まみこさんの言う通り、無意識のうちに怒ることが悪いことだと思い込んでいたのかもしれないです。自立することに対して未練もありましたが、まみこさんのお返事を見て今は驚くほど冷静でスッキリした気持ちです。
未練を断ち切るアドバイスをくださり、本当にありがとうございました。
まみこさんからいただいた言葉はきっと私の人生の変わり目にとって大事なものになったと思います。
ご感想:さくらさん
▼さくらさんに充てたお返事
さくらさん、こんにちは。
長くなってしまったお返事を読んでいただき、ご感想を届けていただけてとっても嬉しかったです。
ありがとうございます♡
> 自分の気持ちを誰かに聞いてもらうことができて、少しスッキリしました。
さくらさんはお悩みの中で「控え目な性格」とおっしゃっていたので、お悩み相談に気持ちを吐き出すのにも、きっと勇気が必要だったと思います。
大事な大事な「さくらさんの気持ち」を、ここなら吐き出してみてもいいかな?と挑戦する場所に選んでもらえて、とっても光栄でした。
誰かに言ったから問題が解決する、悩みが消える…と言うことはないとしても、聞いてもらえる場所があると思うと心強く感じられますし、分かってくれる場所があると思えたら人って「安心できる」んですよね。
私も色んな人に助けてもらっていますが、聞いてもらって心の風通しを良くすると、現状は変わっていなくてもまた前を向けたりするんですよね。
さくらさんが気持ちを届けてくれた後で「少しスッキリした」と思ってもらえて、本当によかった!
私はいつもここにいますので、また誰かに聞いて欲しい…という思いがわいたら、気軽にメッセージくださいね♡
> 自立のためには「怒り」の感情が必要という言葉を聞いて、なんだかすごくしっくりきました。
「怒り」はとても大きな力を発揮するエネルギーですが、依存という状態(自分では何もできない寄りかかるような状態)から自立(自分で行動して自分の足で立つ)に移行する際に出てくる典型的な感情だと言われています。
なので思春期には親からの精神的自立のための「反抗期」がある訳ですが、反抗期という文字のごとく「反抗する」訳ですから、怒りの力を使ってトゲトゲするのも頷けますよね。
さくらさんは、今まで飲み込んで我慢してきた出来事に対して「私は私を守ってあげたい!」と、自分のために自立する準備が出来てきたからこそ、お母さんに対するモヤモヤや怒りの感情を持つようになったわけですから、それは大人への変化の途中として
とても順調な証拠ですね!
ということですよね~。
とはいえ、優しくて自分を我慢させることに慣れている人は「怒りの感情」「反抗的な私」をやってきたことがないので、どう扱っていいのか・どう処理していいか戸惑いますよね。
また、怒りの感情や苛立ちを「誰かにぶつけて処理する」と、怒りの感情が落ち着いた時に罪の意識を感じてしまいよりモヤモヤしてしまう…ということもあるので、ノートに書き出したり体を動かして発散するなどの方法をご紹介させていただきましたので、何かお役に立てるものがあれば実践してみてくださいね!
あぁ、私は怒ってるんだなぁ。
そしてそれは、決して悪い事ではなく「健全な成長の証」なんだなぁ。
と、さくらさん自身に対して自分を責めるのではなく、ただ「そうなんだね」と受け止めてあげられますように。
(とはいえ、なかなかパワーのある感情を前にすると振り回されるので難しいので、受け止められなくても決してさくらさんを責めたりしませんように。)
> 未練を断ち切るアドバイスをくださり、本当にありがとうございました。
> まみこさんからいただいた言葉はきっと私の人生の変わり目にとって大事なものになったと思います。
さくらさんはこの先、お母さんの力から離れたところで「自身で自立してキャリアを身につけ、成功体験をつけて行く」という大きな目標をお持ちですものね。
きっと未来に「さくらさんの足でしっかりと立ち、自立した素敵な女性」になって行けると思います!
そして、自分に自信をつける過程の中で、周りの人に助けてもらい・かわいがってもらいながら、楽しんで成功体験を積み上げていけますように。
自分を大切に扱うと、ちゃんと周りの人もさくらさんを大切に扱ってくれますから、自立していく中で大事な大事なさくらさんの気持ちも大切にケアしてあげながら、進みたい道に向かってくださいね!
私たちの感情・気持ちは一定ではなく、良くも悪くも「揺れる」ものなので、大丈夫!と思った次の瞬間に「なんだか不安…」などと思ってしまうこともありますが、そんな時にまた保健室を思い出していただき、あそこに話せる場所がある!と思ってもらえたら何よりです。
さくらさんが自分に自信をつけて輝く未来を手にすることを応援しています。
ご感想を届けていただき、ありがとうございました。
ありがとうを込めて。
マミコより