【不定期更新・交換日記】マミコからの質問5「自立している男子の親密感の怖れってどんな状態??」~ヤタさんからのお返事~
少し前にヤタさんから「動画でのお返事」をもらっていたのですが、私がバタバタしていて全くもってブログに触れずに
THE・鬼畜生
に磨きをかけていましたが、やっと落ち着いてブログが書けるようになったので、気持ちも新たにお返事きたよーーー!と声を大にして叫んでおります。
ということで…
2021年こそは「あざとさ」を身に付けて大好きな彼と「あんなことやこんなこと」するぞ!をスローガンに掲げ、ヤタパイセンこと「カウンセラーの椙山眞伍さん」から男性心理について教えてもらう交換日記のお時間です。
私の執拗なリクエストにより、マミコ・ギンちゃん・仁くん「こんにちわー」とヤタさんスマイルをいただいているのですが、なんと今回は仁くんの体調を気遣うメッセージをいただいちゃいました。
おかげさまで仁くんは今は落ち着いてくれていて、来月の診察までによりよくなってくれたらいいなぁ…と薬を飲んで様子を見ているところです。
大丈夫になれるように頑張ってるところでちー(← by 仁くん)
やたさん、暖かいお気遣いいただきありがとうございます。
さてさて、本題に入りましょう!
今回のおまみーぬの質問と、ヤタさんからのお返事はこちら。
交換日記セカンドステージも欲張っていくつも質問しているのですが、1つ目の質問となる今日のお返事は、
自立している男子の親密感の怖れってどんな状態?というもの。
では、さっそくヤタさんからのお返事動画をチェーケラー!!
動画でも説明していただいていますが、まずは【親密感の怖れ】についてのおさらいです。
親密感の怖れとは…
人間関係の距離感において、親密な関係になるにつれて怖れや過去のトラウマ(心の傷)が出てきてしまい、親密な関係になる事を避けること。
この「親密感の怖れ」は、男性・女性共に持つもので、基本的には男女差はあまり関係ないものです。
親密感の怖れは「性差」なく持つもの…というのが前提ですが、親密感というのは「感」という言葉がついている事からも分かるように、感じるものです。
それを踏まえた上で【自立している男子に見られる傾向】を教えてもらうのですが、まずは大前提として
そもそも感情を感じることに「怖れ」を持っている。
・泣いちゃダメ
・泣くのは男らしくない
などの呪縛の言葉によって、特に昭和の時代の男子は泣くことはいけない事!と教わっている事が多いんですよね。
時代は「平成・令和」と移り変わり、男性だとか女性という「性差」で○○すべき!という概念は緩んでいるとはいえ、親や祖父母世代から「泣く=感情を感じることをしてはいけない!」と教えられ、そう思い込んでしまっている男性が多いのも事実です。
部活動や職場でも「男なんだから」的な言われ方をして、歯を食いしばる場面が多い…というのもあるかもしれませんね。
このような環境の中にいればどうしたって、感情をコントロールしないと男とは言えないぞ!と、感情を抑えようとするようになります。
そして、感情を抑えることが当たり前になり過ぎて「自分でも感情を感じられない」状態になっている事も多いのだそう。(← 本人もこの状況に気付いていない!!)
このように「感じることを封印」すると、親密感の怖れを持っている事が周りに分かるように現れていて「親密な関係になるのが怖いんですね」と質問されても「え?何が怖いんですか??」と反応してしまうくらい、気付かない・感じられなくなっている事もあります。
親密感の怖れを持っている事を、本人が気付いていない!!!
という事が自立男子ではよく起きています。
自立男子は「親密感への怖れ」を持っていることを【自分でも分かっていない】
なんという事でしょう…
彼らは自分が「近付くのが怖くて女性との間に距離を置いている」事に全くもって無自覚!!!!
気付いていない…Oh, No…
自分では「オレ、親密感の怖れとかそんなものねーし!」とか言っちゃっていても、自立男子の「親密感への怖れ」というのは行動によって分かりやすく見ることが出来ます。
- やたら会わない … 仕事を理由にして会うのを避ける
- 友人や趣味を優先する
- 理屈、屁理屈を言う … 約束していたのに前日になってイミフな理屈で約束を反故にする
- LINEはノリノリでやたら返信が来るのに、明日会おう!みたいな状態になると音信不通になる
- 会う日に限って体調が悪くなる … 前日まで飲み会に出てなかったっけ??
- なぜか遠距離になる … 単身赴任、出張が増える、親のトラブルなどに巻き込まれてしまう
- 一緒にいても感情表現が見られない
これらの行動指針に当てはまる男子はいませんか??
もしもあなたの意中の彼が、LINEでは会いたいと言ってくるのに、いざデートの日程を決めようとしたら急に反旗を翻す…
私、嫌われてるのかも…
と胸を痛めているとしたら、ちょっとだけ待って彼の行動を思い返してみてください。
彼はあくまでも自分の怖れを感じたくない…と向き合えていないだけですし、それ以前に怖れを感じている事に気付いていない事も多々あります。
彼はあなたのことを嫌いなのではなく、自分でも気づいていないけれど「あなたに近付く」ということが怖くて近寄れない状態なのかもしれません。
感情表現が苦手そうなタイプであれば、あなたが嫌いだとかうんぬんではなく、彼は「親しみを持って近付くことが出来ないタイプ」なのかもしれません!!
だから、そのことで自分の魅力や価値と結びつけて心を痛めないようにしてくださいね。(って、好きな人が急にLINEの返事をくれなくなったら落ち込みますよね…)
自立している男性は特に「感じることを抑圧している」事が多いので、自分が親密感への怖れを持っている事にすら気付かず、冷たく感じられる態度で(本人は冷たくしている自覚すらない)距離を置こうとすることが多いんです。
ということで、本日の大事なポイントです。
●お互いの距離感を縮めないように何かと仕向けてくる(親密感の怖れが出ている状態)
●本人が分かっていてわざとやっている訳ではないよ(まったく自覚がないかも)
つまり、自分の中の怖れと向き合うのが嫌だとか、怖れを感じている事に気付いていないがゆえに、自立しているいわゆる「ロックマン」な彼は、あなたに対して素っ気なくしたりしますが、彼には悪気があってそのような行動を取っているのではなく「自分でも親密になるのが怖い事を分かっていない」事が多いという事なんだそうです。
彼らは「無意識」「無自覚」で近付くことを怖れてあなたの好意を受け取れませんから、そんな彼らの【あるあるな行動】を覚えておくと、必要以上に自分を苦しめずにいられる…ようになりたいものですよね!!
好きな人や気になる人に素っ気なくされたらションボリしてしまうものですが、あれ??彼はもしかしたら???とちょっとだけでも視点を変えて見ることで、自分を少し楽にしてあげられるかもしれません。
* * *
今日の最後もステマです!
親密感への怖れは男性・女性問わず持つものですが、親しくなる事を邪魔する感情。
そんな「親密感の怖れ」について、ヤタさんのオンライン講座が週末に開催されます!
まだお申し込みは間に合います!!
親密感の怖れについて学びたい方必見の講座です。
2021年1月29日(金)19:30-21:00 ヤタさんの心理学講座『親密感の怖れ~恐れを超えて彼を愛すること~』
お値段も受けやすいリーズナブルな価格です。
オンライン|2750円(税込)
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