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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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日常で取り入れやすい「技」がいっぱい! ~根本 裕幸さん著:嫉妬心本を読んで~

根本シェンシェのご本 またマミコちゃんが カツアゲしたでちよ

GWも前半が終了し、後半戦に入る前の出社日という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は有給休暇を組み合わせさせてもらい、10連休中なので今日ものんびり過ごせています。

10連休とはいえ、どこかへ旅行へ行ったり…という予定はなく(まだ会社のコロナルールで不要な県外移動はNGです)、それでも去年・おととしと比べたら気軽にお買い物に行けたり、イベントの開催があったりと、なんとなくウキウキなGWです。

GW中は、東京に住んでいる妹夫婦が帰省していて、一緒に晩ご飯を食べたり、近隣でのお買い物などの予定がチラホラとありますが、基本的には「のんびり」家で好きなことをしてOFFを満喫する予定でいます。

このGW中にやりたい事として考えていたのが

・グリーフケアの勉強(過去の講座のまとめ、アーカイブ視聴など)
・図書館から借りているグリーフ関連の本の勉強
・手芸(何年物?!という感じのホワイトキルト)
・Kindle本、師匠である根本さんの著書を読む

なのですが、あはは、まだ「根本さんの本を読んだ」くらいしか、予定しているものに手を付けていません。

というのも、原因不明の貧血のような状態で力が入らなくなったり、メガネが壊れたり、予定外のハプニングに襲われている…のですが、まぁ、別に絶対こなさなければいけないような事ではないので、やれたらいいな~というものをチョコチョコ楽しんで後半戦を過ごせればと思っています。

嫉妬心という
強い言葉を和らげるような
爽やかでかわいい表紙

つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本(根本裕幸さん著)は、嫉妬心という重たくてどこか嫌なイメージの言葉にも関わらず、優しい色合いの水色ベースのかわいらしい装丁。

根本さんは年に何冊新刊が出るんだろう?!と思うくらい、新刊が次々に発売されていて、読み終わる前に次の本が!!というくらいの勢いなのですが、今回も

発売するんだろぉ。
一冊送れや、ごるぁ~。

と、巻き舌 de カツアゲという鬼畜生技により、1冊プレゼントしていただきました。
あ、実際にはカツアゲではなく「読みたい人」という呼びかけに挙手していただいています。
いつも本当に、ありがとうございます。

送っていただいた本はサイン入りで
じんわりありがとうが広がります。

プレゼントしていただくだけでも嬉しいのですが、毎回サイン入りで届けていただき、広げるときのお楽しみも味わわせていただいています。

いつもありがとう!!

というメッセージを書いていただきましたが、こちらの方がお世話になっております。本当にいつもありがとうございます!!

そして、サインの日付が「2022.4.12」なのですが、これが偶然ですが妹の誕生日で、小さな偶然にニヤッと嬉しい気分になりました。

内容もいいんですがイラストがめっちゃ可愛いくて2倍楽しめるとマミコが見せびらかしてきたですよ

そうなんです!!

内容もとっても良くて「うんうん」「そうよねー」「納得!」と言いながら読める本なのですが、各章ごとのイラストや、ワークの部分で出てくるイラストが、柔らかい雰囲気と水色ベース(個人的に水色好き)なので、いちいちかわいくてニッコリしてしまいます。

ギンちゃんと一緒に写真に撮ったのは、本の中で紹介されている『鏡のワーク』のイラストなのですが、こんな風に鏡の中の自分を抱きしめるイメージをすればいいんだな!と、文字だけよりも圧倒的に分かりやすいなぁと感じました。
しかも、嫌味のない柔らかいイラストなのがいいんですよね~。

根本さんの本はもう何冊も読ませていただいているのですが、個人的ベスト1が『こじれたココロのほぐし方』というネコちゃんが表紙の1冊で、ベスト2が『「いつも無理してるな」と思った時に読む本』。

「いつも無理…」は、メイク本として相方サトヒーヌと幾度も読書会をさせてもらいましたが、根本さんのブログ読者さんである『自立系武闘派女子』に該当するであろう人が、コレ、私の事!!と思わず赤ベコってしまう「あるある」満載の一冊。
自分がありのままでは愛されないと思ってしまい、自分にかけた呪いのメイクを落としていくための優しい手引書で、今でも引っ張り出してきて読み返しています。

個人的ベスト3には『ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本』だなぁ~と思っていましたが、新刊は個人的ベスト3の座を奪い、堂々の3位を獲得する、とっても染みる1冊でした。
※別に私的ベスト3の発表なんて誰も聞いていないのに、勝手に発表

「嫉妬心とうまく付き合う本」には、盛沢山のワークやすぐに実践できる(やってみたくなる)嫉妬心の切り替えスイッチが載せられていて、知らずに個人的に実践していたことも乗っていて、思わずWOW!と言ってしまいました。

・嫉妬心(だけではないけれど)を感じる自分を実況中継する
・不完全な自分を許し続ける
・自分自身にどこまでも寛容になり、ハグしてあげる
・欲しいものを認める
・嫉妬(だけではないけれど)している自分をあったかい目で見る

これらは私も日常的に自分に対してしている事ですが、嫉妬心を持つ自分が出てきたときにも有効な事として紹介されていました。

ワーク・切り替えスイッチ(嫉妬心を感じたら挑戦できる15のチャレンジ)だけでも、知っておくと自分の嫉妬心で自分が苦しむ状況からスルッと抜け出しやすくなります。
また、ワーク自体が「癒しのワーク」なので、とにかくじわーっと心がほぐれる優しいワークばかりです。

嫉妬って、するのもされるのも嫌なもので、避けて通りたいものではありますが『嫉妬心』と言うだけあって、感情として勝手にわいてしまうもの。
自分の中の無価値感・完璧主義・罪悪感・競争心・不安…といった感情が刺激されて起きてしまう、避けられない感情です。

冒頭でそのことに関してまずすぐにストンと気持ちが楽になるヒントが書かれていました。

世界的に有名な人気俳優やスポーツ選手、華やかな毎日を送るセレブやインフルエンサー、さらには大統領だって嫉妬はします。
だから、嫉妬してしまうからといって決して「嫌な人間」などではありません。そう考えると「なんだ、私だけじゃないんだ!」と、少しだけ気持ちが軽くなりませんか?
(引用:つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本/根本裕幸さん著)

おおおーっ!
そう言ってもらえると、なんだかストンと気持ちが楽になりませんか??

これは嫉妬心だけではなく、怒りも妬みも比較して落ち込むことも…と、ネガディブな要素に変換して当てはめられると思うのですが、自分から見たらスゴイと思う人たちだって、不完全であり人間であり感情を持っている以上、自分と同じような葛藤があったり悩みがあったりするんです。

私だけじゃない!!

と思えたら、本当にちょっとだけかもしれないけれど、自分を責めたり苦しむ気持ちが和らぐのではないでしょうか。
上手くやれないことで反省会をすることや、良かれと思った一言が多かった事や、楽しそうにしている場でうまくその空気に乗れなかったと肩を落とすことや、先生や上司から褒められた身近な人を羨ましく感じたりする気持ちは、みんなが持っている「当たり前にある気持ち」なんですものね。

また、すごく納得したのが「私たちは手に入ると思っているもの」にしか嫉妬しない、という内容でした。

嫉妬を覚えるものというのは、自分にとって欲しいものであり、大切なものですね。ただし「どうやっても手に入らない」と納得しているものに対しては嫉妬しません。
ということは「”自分にも手に入れることができる”と心のどこかで知ってはいるにもかかわらず、手に入らないと思っているもの」に対して嫉妬するといえるのです。
(引用:つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本/根本裕幸さん著)

ほんと、そのとーーーりっ! ← タケモトピアノ

例えばですが、資産家の前澤さんが自費で宇宙旅行に行ったのを「私だって行きたい!!」と思える人は、きっと前澤さんの行動にチクッとするものがあったかもしれませんが、私は全くもって欲しい・叶うと思っていないので、嫉妬なんて1㎜もわきませんでした。

これと同じように、私は出世欲やリーダーシップを取れるタイプではないので「人をまとめる」「上に立つ」という事に対しては、全くもって嫉妬心もわきませんし、そこで自分を比較して悩んだりすることもありません。
むしろ、選ばれてしまったら困るので息を潜めると思います。

けれど、自分には人をまとめる力がある!と潜在意識で分かっている人は、周りがどんどん先に出世したりリーダーを任されているのを見ると、嫉妬心がチクチクするんだろうと思います。

その逆に私は、のんびり過ごせて自由で幸せそうな人が羨ましいし、パートナーがいて暖かい家庭がある人をとっても羨ましく思います。
それは私が憧れていたり、望んでいることでもあり「私にも叶えることが出来るはずだ!」と、自分のうーーんと内側の無意識が思っている事だからなんですよね。

そう考えると、嫉妬は「自分がどうなりたいか」「何を大事に思っているか」を教えてくれる大事な感情なんですよね。
大事…だけれど、ちょっとしんどいし、それが強すぎれば苦しい感情でもあるけれど。

この本を読むと、嫉妬心に対して見方を変えることが出来ると同時に、嫉妬されたり・したりした時に、自分がどうやっていけば楽になれるのかのヒントがいっぱい詰まっているので、自分を助けることができる「救急箱」のような一冊。

自分のことをほぐして癒し、理解してあげて味方になり、自分の中の「嫌だと思う感情」をもヨシヨシ!と言ってあげながら、時にクスッと笑ってあげたり、いい意味で諦めたりしながら、自分の感情を抑えずに幸せに生きていいし、叶えていい!ということを教えてもらえます。

最終的には、自分軸と…

自己のっ
肯定のっ
カーーーーン!!!

という事になってしまうのですが、嫉妬心を感じた時にも自分を愛するチャンスに変えていけると気付かせてくれる、優しい視点がいっぱいの1冊です。

嫉妬心本は、本屋さんで買って読む事も出来ますし、Kindleでは電子書籍でも発売されているので、ポチッとして手軽に読んでいただく事も出来ます。
GW後半、自分に優しくするエッセンスがいっぱいのかわいらしい装丁の本を読んでのんびり過ごすのも穏やかな時間で素敵です。
ご興味があれば、ぜひぜひお読みください♡

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