眠る前の優しい言葉 ~欠点があって”足りていない”自分に暖かいまなざしよ、届け~
近年、梅雨入りしても晴れ間が多くて「本当に梅雨なのぉ~?」と思う事が多かったのですが、今年は『梅雨らしのある雨模様』が続き、今日の新潟市はスッキリしないお天気でした。
昼間はそれでも雨は降らずに持ちこたえていましたが、夕方からはザーーッと強い雨音が響き、慌てて網戸を閉めました。
今日は朝から全然気温が上がらず、ジトッと湿度は感じる物の肌寒く、先日しまったばかりの長袖のブラウスを引っ張り出しました。
仁くんは今日はそこまでハァハァしていなかったものの、朝から保冷剤を首に巻いてスタンバイ。
丁度、冷凍庫から取り出してきたものを装着してすぐに写真を撮ったので、パキッと硬い感じの保冷剤スタイル。
保冷剤を巻いていてもかわいいって、ほんと「かわいいの塊」が過ぎますね! ← 親バカ
そうなのーー。
ずっと前から「買おうかな?どうしようかな?」と迷っていた『フセンマーカー』という商品がありました。
テープノリやテープ型の修正液のように、コロコロとカラーフィルムのテープを転がして付箋のようにして使える便利アイテムなのすが、フセンマーカーは少しフィルムの色が濃い感じがあるのと、ケースがやや大きいこと・テープが切りにくいなどの声を聞いて、「マーカーペンあるもんなぁ」とそこまで積極的に購入には至りませんでした。
ところが、最近買った「SARASA NANO」というペン先の細いカラーペンの上からマーカーを重ねると「めっちゃ滲む」のに悶絶。
ペンも使いたい、マーカーで大事なところを分かりやすくする作業もしたい。
そうだ!
フセンマーカーを使えば解決じゃない?!
と、LOFTへ行ったら似たようなアイテムで『はがせるマーカー』という商品があるではないですか!!
しかもこちらの方がケースもコンパクトかつカラーも豊富で、少し薄めの色もあるーーーっ!!
どうやら同じメーカーさんの商品で、後発品のこちらはより改良されているもののようなので、ピンク・黄色・水色のマーカー付箋を購入してみました。
本当はオレンジが欲しかったのですが、本体が在庫切れしていたため「スペアの替えテープ」のみ先行購入。
文房具って本当に沼ですね…。
で、ついつい「好きだから」メーカーさんの情報をチェックしてしまい、新商品の告知に悶えるのですが、6月は結構気になるものがいっぱいあって物欲がフツフツしています。
あれもこれも欲しいなぁ~。
でも厳選するとして、あぁ、これは絶対買いたいよね?!
と、欲しいものが溢れる中で迷うのも、すごくキュンキュンして楽しい時間です。
迷ったところで、欲しいと思ったものはなんだかんだと買っちゃうんですけれどね。えへへ。
頑張る自分へ、頑張った自分へ…と、理由を付けて少しずつ欲しいシールや付箋を買い足すと思いますので、また「見てみてーー」という日がそう遠くないと思いますので、その時には生暖かく見ていただければ何よりDEATH!!
* * *
私は子供時代に「キリスト教」を信仰していたのですが、それはお母さんが信仰していたものに連れていかれていただけ…だったもので、自分が熱心に聖書を研究したわけではないため、
聞いたことあるけど、あれ?忘れてる部分多いなぁ。
それに、大人になって受け取る言葉の印象が違うものもいっぱいある。
と気付き、聖書の言葉や聖書に関する気になる本を見かけて読むことがあります。
1年くらい前に読んだのですが、『人生に悩んだから「聖書」に相談してみた MARO(上馬キリスト教会ツイッター部)著』という本は、聖書に関する「優しくて暖かく、そして人間味のある解釈や受け取り方」が紹介されていました。
難しくなくてスーッと心に落としやすい解釈で、すごく心が楽になったなぁ~というのを思い出し、個人的に「いいと思った言葉」をまとめておいたものを読み返してみました。
『欠点だらけの自分が嫌になる』という、分かりみが深いお悩みに対しての言葉が、とってもとってもじんわり素敵なので、今日は眠る前に「ほわーーっ」と自分の欠点を愛でることが出来るように、心を込めてご紹介させていただきます。
人間に欠点があるからこそ、神様はそこに愛を注いでくださいます。
もともと満杯のコップにはそれ以上、水を入れることはできませんが、空きの多いコップには水を満たすことができます。欠点が多いということは、神様から注がれる愛の量が多いということです。
聖書を読んでみても、神様は「私に欠点はありません」って人よりも、「私は欠点だらけです……」という人を愛し、祝福しているんです。
(引用:人生に悩んだから「聖書」に相談してみた/MARO(上馬キリスト教会ツイッター部) 著)
あったかいですよね。
欠点である、その足りていない欠けている部分は「神様が愛を注いでくれる」ための余地。
弱さや欠点、いびつな自分がもつ「コップ」は、お世辞にも水がしっかりたっぷり入っている状態ではないかもしれません。
でもその、足りていない空いている部分は、神様からの「愛」が届くためのスペースで、空きあればあるほど神様だって「注ぎ甲斐があるなぁ。うふふ。」って、美味しい水を注ぎ足したくなる、いわば『神様が愛を注ぎたくなるコップ』だってことですものね。
そして、自分には欠点があって「ダメだ」と委縮してしまうような小さな存在である『私』に対して、
いいよ、いいよ。知ってるよ。
欠点、多いよねーーー。
でもね、欠点がある「あなた」を愛したくなっちゃうし、大丈夫、大いに祝福してあげるよ!
って神様が言ってくれているとしたら…?
「欠点があっても祝福されるんだ」って、神様の持つ大きな愛に泣けてきますよね。
一番大切なことは自分の欠点に気づいて、それについて神様に「満たしてください」と祈ることです。「私は欠点だらけですから、どうかあなたの愛を注いで満たしてください」という祈り、それを神様は喜ぶんです。
欠点が多いということは、愛される才能があるということです。神様からも人からも。
(引用:人生に悩んだから「聖書」に相談してみた/MARO(上馬キリスト教会ツイッター部) 著)
欠点や弱さ、自分では力及ばずなことや不得意なことは誰にだってあります。
それを「素直に認めて受け入れ、弱いからこそあなたに助けていただきたいのです」と言える人って、愛される人ですよね。
弱さがあるからどうせ愛されないんでしょ?!と拗ねてしまうのはもったいない!!!
神様はその弱さを補う愛を与えたいと思っているのですから、素直に「どうぞ力を貸してください」「私のコップを私だけでは満たせないので、どうか満たしてください」と言ってくれる人がいたら、その弱くて泣いている魂をギュッと抱き寄せ、愛を注ぎたいと待ってくださっているんですものね。
まぁでもね、「助けてください」「愛してください」「満たしてください」というのが、悶絶級に難しいのだけれども。
でもね、『愛してください』って祈ることに抵抗があったとしても、欠点のある弱い私であることを、「それでいいんだよ」「助けてって言ってくれたら嬉しいんだよ」って神様が思ってくださっているんだ!って思えたら、気持ちが少しだけあったかくなってジワッとするのではないでしょうか。
そして何より、この本のあったかくて優しい言葉が染みます。
欠点が多いということは、愛される才能があるということ。
もうここ、試験に出るので全員暗記しましょうねーーー。
以前、講座の中でも少しだけ「欠点は愛すべき点」ということをお話させていただいたのですが、完璧に何でもできる人って素敵ですし羨望の眼差しを集めますが、どこかちょっと「近寄りがたい」って思われてしまう面がありませんか?
それこそ、何でもできる人って少数派だからこそ「すっげーー!!」って一目置かれる憧れの存在のようなものになるわけで、欠点や弱さ・残念なところがある人の方が多数ですから、「欠点ある派方」の方が親近感がわきますよね。
それにね、講座でもお伝えしたのですが…
・ダンスはキレッキレなのに歌は下手なアイドル
・手軽に作れる料理を発信してくれる料理研究家
・オチが作れず笑いが苦手な関西の人
・早口言葉が下手なアナウンサー
・緊張しがちで赤面症の営業マン
これらの『欠点のある人たち』がいてくれると「ホッとして安心」しませんか?
完璧じゃないことが人間味で、個性とユーモアになるんですよね。
そして、そんな愛すべき存在の人に対しては『そんなあなたでいてくれて、ありがとう!!』と思うのではないでしょうか?
欠点を責めて直そうとしたり、弱さを恥じなくていいんです。
それよりもあなた自身が好きでしたい事、長所を伸ばすことに時間と力を使った方がずっとずっと輝けます。
緊張を上手に扱える人がいたら、緊張しがちで赤面症の営業マンには「こうすると緊張ってほぐしやすいよ」って教えてあげたくなるでしょう。
それがいわゆる「愛してあげたい・満たしてあげたい」余地です。
神様も、人も、みーーーんな「自分が持つ強みや特技」で、それを不得意としている人の役に立ちたいと思っていますし、愛を与える幸せを感じたいんです。
ねっ!
欠点は「愛を受け取るためにある」素敵な不足部分って思ったら、自分を責める力が少しだけゆるみませんか??
足りないからこそ、誰かがそこを満たすことで愛を活用できる。
あなたの欠点は、誰かの愛が活きる素敵なステージです。
だからね、”足りていない”自分に暖かいまなざしよ、届けーーーっ!!!
あなたも私も、今日もお疲れ様です。
木曜の夜は特にお疲れが蓄積していると思いますから、少しでも心がほぐれて眠るために、神様とそして新潟に住む3魂からの愛が届きますように。
おやすみなさーーうぃ。