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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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決められないときは「足踏み」してもいいよね。”決められない族”は立ち止まるのが生き方だから。

今日はジェイソンの日なんでちよね~

今日は「13日」で、しかも「金曜日」でしたね~。

SOU、今日は『13日の金曜日』で、仕事では偶然にも私が「朝礼当番(進行役)」だったので、ひとり小鼻を膨らませながら

おはようございます。
10月13日「の」金曜日…

とわざわざ日付と曜日の間に「の」を差し込んでさりげなーくアピール。
でも多分、誰も気にも留めていなかったと思われます。あはは。

* * *

先日、魔女っ子3人娘で久しぶりのYouTubeライブをやりました。

微笑みの国「タイ」からエネルギーを充電して帰ってきたチサ・ウォーターバイオレットはラグジュアリーに磨きをかけ、境界線あいまい族のサトヒ・オブ・ベツレヘムが新たな部族を作り出す中で、私はいつも通りに

なんの爪痕も残さずに、照明が壊れそうでしょっちゅうチカチカ消える

という状態で参戦しております。

特にテーマを設けずに「その日・その時の気分で話したいことを話そう」「その時にコメントしてくださるみなさんと作って行こう」という日だったので、まったりぬったりとスタートしたのに『1時間40分近く』という長時間ライブになりました。

ほんと、みなさんのコメントのおかげです。
いつもありがとうございます♡

このライブでは、来週末の10/21(土)13:00~ 東京の神保町で開催する【魔女フェス1021に来てね~】という告知が最大の目的DEATH!!

お悩み解決!に役立てるヒントを見つけてもらえるように、3魔女がそれぞれの「得意魔法」を引っさげてあの手この手でお返事させていただく時間。

オンラインでも楽しい時間は過ごせますが、リアルだからこそつくれる世界観というのもあって、それは直接同じ場に集うみなさんの持つ「エネルギーの共鳴」があるからなんだと思っています。

それぞれが持つ悩みや課題は違ってるはずなのに、他の人の話の中から自分の問題や課題に結び付く答えが見つかったり、周りの人を応援したくなったり、応援してもらって心強く感じたり、終わるころには「その場に集った魔女っ子全員が放つ魔法の力」でホッコリしちゃえるのが、魔女フェスの楽しさ!!

ありがたいことに、お席があと【5席のみ】となっておりますので、気になるなぁ~と思っていただけたあなたと、大都会TOKYOで”リアル”にお会いできるのを楽しみにしています。

気持ちが決まっている!というあなたは、こちらのボタンからレッツゴー!

お申込みはこちら

【お知らせ・先行予約方法】魔女フェス1021開催決定! ~12日までの先行予約はプレゼントあり~
【お知らせ・先行予約方法】魔女フェス1021開催決定! ~12日までの先行予約はプレゼントあり~
9月の冒頭期間もずっと「35度超え」だった新潟市。とはいえ、やはり朝晩は真夏のような熱帯夜ではなく、ほんのりも.....
https://many-smiles.com/news/witch-festival-1021-01

* * *

YouTubeライブで、サトヒ・オブ・ベツレヘムが「HSP」という気質の話をしてくれました。

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、気質がとても繊細で敏感さんのことを指す言葉。
感受性が強く、刺激にも敏感なゆえに「疲れてしまう」こともたくさん。

HSP気質を持つサトヒ―ヌは、どうやら日常で力を入れて踏ん張る癖がある…という話になり、そこで日常的に『座っているときにも力を入れてつま先立ちしている』というカミングアウトをしてくれたところ…

私もつま先立ちしています!!
私もDEATH!!

と、みなさんがコメント欄に続々と名乗りを上げてくれました。

なんということでしょう。
ライブ中に新しい「族」が誕生した瞬間に立ち会いました。

つま先立ち族の誕生です!!

そういえば、ウォーターバイオレットも「ラグジュアリー族」「せっかち族」などの「族」を持っているし、あれれ…私は?!

と、数日自分で考えてみたところ、思い付いたことがあったので発表しちゃいます。

私、迷いまくりで動けない族DEATH!!

あっ、勝手に「族」にしていますが、別に誰からも『私もそうです』と言われていません。
メンバー1人で族旗を掲げてみましたので、夜露死苦。

* * *

私は何かを「決める」というのが、本当に苦手です。

動き出す前に、「本当に大丈夫だろうか?」とあれこれ脳内で思考してからじゃないと動き出せないのですが、思考すればするほどに全く動けなくなります。

不安強い族

と置き換えることもできるのですが、もっと気軽に自分のために行動できるようになりたいと思い続けて、いつの間にか妙齢になりました。

私は何か行動する際に、ほんとに二の足を踏みます。
即決するということは、ほとんどありません。

もともとが「石橋をたたきまくる派」ではありましたが、年齢を重ねていく中で自分が怖い思いや苦しい思いをした分だけ、より一層「決めるのが苦手」になっていきました。

軽やかさなんて微塵もありません。
すぐに物事を選んで動ける人が、キラキラ眩しくて羨ましい…。

仕事がしんどいと泣き言を言いながら、身動きが取れずに何年も経っていますし、離婚も全然決められずに執着しまくりました。

離婚を決めることが出来ずにいた間にも、決められなかったことがいっぱいあります。
その一つが「引っ越し」でした。

彼が家を出て別居となり、やり直したかった私はずっと二人で暮らしていたアパートで「どうにかならないだろうか…」と泣き暮らしていました。

1年が経ち、彼はもうすでに実家で彼女と同棲していて、アパートを引き払いたいと言ってきました。

彼の名義で契約した物件ですし、新居を決めたからといってすぐに離婚という選択をしなくても大丈夫だと分かっていましたが、あれこれ考えて苦しみ、身動きが出来ませんでした。

それでも一応、スーモで物件を調べて見ることはしていたけれど、心は沈むばっかりで物件を見るだけで涙が出るような日々。
真剣に引っ越しを考えなくちゃ…と思ったのが、冬になりはじめた12月の頭で、それから寝る前に新着物件がないかとスーモを見ることが始まりました。

ペット可の物件で私が自分で払って行ける範囲のお家賃で、希望する条件をクリアする物件がなかったわけではありません。

実際に見てみなければ決められないのだから、内見だけでもしてみればいいのに、と脳内で自分に呟くのに、ああだこうだと条件にケチをつけては、ひたすら思考し続けて散々に悩み、数か月の間は一歩も動き出すことが出来ませんでした。

雪がしんしんと降り積もっていた2月に、迷い疲れて考えることをやめました。

迷っている今、疲れ切っている私では、今は決められっこない。
決められない今は、決めなくていい。
立ち止まったままでいい、と。

「引っ越しせずに居座ればいい」と言われても、「とりあえず内見だけでもしてみればいい」と言われても、あの時の私はどちらの意見にも『うん』と言えなかった。

頑張っても、頑張っても、あのときの私は動けなかったんです。

全く決めることが出来ずにいた私は、「よし、引っ越そう!」と思えるまでは決めるのを先延ばしにすることにして、その日からスーモを見ることをやめました。

雪が解けて、少しずつ日が長くなって春がやってきて、借りていたアパートの花壇に蒔いていたアネモネが花を咲かせた暖かい日差しの中で、突然フッと

あったかいし気持ちいい季節だから、引っ越しを考えよう。
そうだ!ゴールデンウィークにはいくつか内見をしてみよう。
長期休みなら、物件を色々見て気持ちが揺れても、立て直す時間もあるしね!
うん、いい考えじゃない?!

と朗らかに思えたことがきっかけで、またスーモで物件探しができるようになりました。
そしてGW直前に、今の物件を見つけ、勢いそのままに他のお部屋と合わせて内見を申込みました。

そして、内見の最後に今のマンションを見せてもらい、窓からの日差しがとっても明るくて気持ちが良くて、そこで私は「ここに決めます」と即決できました。

あんなに長く、決められずに迷って悩んで、泣いてもがいて。

彼と暮らしていた家に、できればそのまま住んで待ちたかった。でも、現実的には難しいから、住んでいた場所の近くで部屋を探すほうがいいか…。それとも全然違う場所?
決めきれずに迷い、考えることに疲れて2か月近く放置したあと、ある日突然「いいお天気だったし、GWもあるし」と思えて、そこで出会えた物件という思いもしない選択肢に向かって動き出しました。

色んなことを決めれない私は、それでも「決めて・行動して」今に至っています。
考えてみると、決めるときにはいつもこんな風に「決められなかった時期を越えてから動き出す」ことをしていたような気がします。

多分、これがわたしの「決め方」なんだろうなぁ。

石橋を叩いて壊して、壊れたそれをさらに叩いて身動きが取れなくなったら何もかもを放棄して、そして自分にとっての「タイミング」が来ると、壊れた石橋を横目に見ながらひょいっと決めていく。

迷っている時間は、やっぱりもったいないと思うし、軽やかに決められた方がきっと楽しいだろうなぁと思うけれど、迷って決められない時間を経てから、ようやく重い腰を上げて決めるのが、私の決め方なんですよね。

散々迷って、全然決めらずに過ごす「悩み続ける時間」が、物事を決めたり解決していくための「私のやり方」「私に必要な時間」。

決めるまでのうーんと長い時間が、私に必要なマミコ・ターーーイム!なんです。

当たり前だけれど「決められない」というのは、その時につまづいているものや引っかかるもの、悩んでいて進めないという自分へのサイン。
今が自分にとっての進むべきタイミングじゃないというだけなんですもんね。

サクサクと物事を決めて、考えるよりも行動!と動ける人が本当に羨ましいし憧れますが、いざ実際にその速度に私がついていけるかを考えてみたら、目が回って無理だと思うんです。

だって私、カレンダーに予定がいっぱいあると、それだけで疲弊して苦しくなります。
カレンダーもスケジュール帳も、空白がいっぱいの方が心地よく過ごせるんだもの。

だとしたら、少しどころか、だいぶゆっくりめにしか動けない=簡単には決められないのが「私の時間軸」なのかもしれないですよね!!

決めて動き出すためには、エネルギーが必要です。
エネルギーが満ちていないと動き出せません。

スマートフォンの充電がゼロのときに、いくら使いたいと思っても充電が進まないと使えないように、動き出すために必要なエネルギーを蓄えているのが「迷っている時間」かもしれませんよね。

そして、この充電が「急速タイプ」ですぐに動ける人もいるでしょうし、私のように「ノロノロ充電タイプ」の人は、決めるまでに時間が思いっきりかかってしまいます。

単純に、エネルギー充電が早いのか遅いのかという違いであって、自分が行動できるタイミングは、きっと自分が知っているんですよね。
その瞬間が「なんとなくふとしたときに」やってくるのだろうし、そんな自分の時間を信じて待つのが、決められない自分にできることなのかもしれません。

決められないなら、決めなくていい。
悩んでいるうちは、悩んでいていい。

立ち止まって、一歩も動けない時間が長くても、自分にとって動き出せるエネルギーが満ちれば、遅くなったとしてもちゃんと動き出すのだから。

私はこれからも、迷いまくりで動けない族として「決められない!」という族旗を翻して、優柔不断で足踏みして生きていきます。

だって、これが私だし。
だって、この時間が「マミコ・ターーーイム」なんだものね。

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