意識しないと見えてこない。気になる!というものを大事にしてあげましょ♡
「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまりそうろう)と鳴く鳥のこと、知ってますか?
答えは「ホオジロ」です。
え?
なんでこんなこと知ってるのかって??
実は私、小学生の時友達に誘われて「野鳥クラブ」に入部。
数か月だけ野鳥クラブ員としてバードウォッチングに参加し、先生から教えてもらったからです。(ドヤ顔)
さてさて、鳥って意外と予想外の声で鳴きますよね。
これから春になると、うぐいすが「ホーホケキョ」と美しい鳴き声を聞かせる時期。
うぐいすの鳴き声は求愛の声で。
美しく響く鳴き声に女子うぐいすはトキメクので、男子うぐいすは頑張って鳴きます。
そういえば!!
うぐいすは通年「春と同じ環境(温度調整・カーテンや照明での明るさ調整)を作ると、春に関係なく美しい音色を奏でるのだそうです。
これは、ウグイスの鳴き声を競う大会に参加する「酒屋さん」の店主から聞いた話です。
え?
なんで酒屋さんの店主と「うぐいすトーク」してるのかって?
実は過去に、酒屋さんを回って「ゼリー商品をギフトとして取り扱って欲しい」というメーカーの営業サポートとして2週間ほどバイトをしたことがああるんです。
メーカー支給のピンク色したかわいいジャンパーを着て、「ぜひお試しください」とニッコリ笑って試供品を手渡すのが仕事で、営業さんが酒屋さんの店主さんたちと雑談するのを聞いていると、いろんな発見や学びがありました。
話がだいぶ横にそれましたが、私はちょっと苦手な鳥の鳴き声があります。
『ホーーッホ、ホッホ、ボゥー』
というような声で夏によく聞こえてくる「キジバト」の声。
なんというか、もの悲しくなる感じちゃうのですが、それはきっと夏休みが終わりに近づくさみしさが蘇るからなのかな?
さてさて、鳥の鳴き声の話をしていますが、今暮らしているマンションの近くは住宅地のため、鳥が巣を作る里山や林はなく、日常的に鳥の鳴き声が聞こえてくることはありません。
が、おととい突然、外から子供が叫ぶような声が聞こえてきました。
「おはよ、おはよ、おはよーーー」
おはようという割には、その時の時間は10時を過ぎていて、子どもは学校や幼稚園などにいっている時間。
不思議だな~と思っていたら、またしても
「おはよ、おはよ、おはよ、おはよ」
というような声が聞こえてくるけれど、子どもっぽい高い声色だけれど鳥の鳴き声!!
で、すぐにgoogle先生で検索しました。
おはよおはよおはよ 鳥
という検索ワード(語彙力…)で調べたところ、なんと「カラス」。
動画もいくつかあったので見てみたら、そうそう同じ!!
「おはよう」としゃべりかけているわけではないようですが、この鳴き声はいろんな地域で聞いた方がいるようで、鳴き声研究をしている方によると「よく聞く声」なのだそう。
知らなかったー。
カラスと言えば「カーカー」だと思っていましたが、「おはよ」と鳴くというのも、また一つ私の中の「雑学タンス」の引き出しにしまうことができました。
いやはや、大人になってもまだ知らないことっていっぱいありますね!!
でねっ。(← いつもの通りの馴れ馴れしさ)
今回、カラスの鳴き声だというのは『検索』して調べたから見つけられました。
検索ワードはひどいものだったけれど、気になると思ったものをヒントに「探してみる」ということをしたから、カラスの鳴き声にたどり着けました。
これが気になっても「調べる」という行動をとらなければ、おはよって泣く鳥がいたな~というのをその時に覚えていても、時間の経過とともに忘れてしまい、きっと私の「雑学」としての情報は増えなかったはずです。
気になる、意識してみる。
そのちょっとした「気になる」がなければ、この世界にある物事に、私たちは気付けなかったりします。
* * *
下のイラストを10秒じっくり見てください。
これ、AIが作った「オシャレカフェ」なイラスト画像。
ちょっと大人な落ち着いたカフェっていう感じですよね!
こんなところで初々しくお互いを見つめ合う、ラブラブなデートがしたいなぁ。
え?誰とって??
うふふ、チオビーと♡
こんなカフェで、
そういえば「おはよ、おはよ、おはよ」って鳴く鳥、な~んだ?
なんてクイズを出して、正解したら私がカフェのお支払いを担当、不正解なら帰り道で手をつないでもらう…とか、そういうのやっちゃいたーーーい。
はっ。
妄想に走っちゃったけれど、写真一枚で色々想像できるって楽しいですよね!!(← 強引な自己肯定)
と、横道に逸れたところで、質問です。
さっきの写真の中で、彼女のところにあった「飲み物」が何だったか、覚えていますか?
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さぁ、もう一度見てみましょう。
どうですか?
シャンパンの入ったフルートグラスがありますよね!!
イラストの中で、飲み物に注目していた方は「シャンパン」だと記憶できていたと思いますが、カップルの見つめ合う雰囲気や、店内の雰囲気に意識が向いていた方は、テーブルの上に置かれていた飲み物のことまで思い出すことができなかったと思います。
このように、私たちは「ちゃんと見ていた」はずでも、意識していないものは記憶から零れ落ちたり、見ているようで見えていなかったりするんです。
だからね、「気になって意識する」ことが、自分の世界に変化を起こすための第一歩なんです。
自分にもっと優しくしてあげたい!と思っていたら、すぐにうまくいかなくても「自分に優しくする世界」の扉を探そうとしている時点で、それは見つかる可能性があります。
自分がどうなりたいのか?
自分が何をこの先に得たいのか?
自分がどんな世界を見たいのか?
「気になる」と感じたものがあれば、きっとそれはあなたの世界を広げてくれる新しいメガネ。
意識すると不思議と情報が集まってきたり、シャンパンの入ったグラスように「見えてくる」ようになりますから、後はトライアンドエラーで少しずつ、自分のものにしていけたら自分の幅や魅力が増しちゃいますね!!
私は「自分を思いやる」「自分と仲直りする」「自分に優しくする」ということを意識しているので、ブログで書くことも
自分を愛する
自分を幸せにする
というものが多いのですが、ブログにたどり着いていただいたあなたに、何か少しでも優しい気持ちが届けられたらいいなぁ~と思いながら、いつもここで「マミコ・スターーイル」で言葉を綴っていこうと思っています。
今日も今日とて、なにも「持ち帰ってもらえる言葉のギフト」がないけれど…
カラスは「おはよ」って鳴くよ!
という、どこで使うんだ?という「どーでもいい知識」が一つ増えたってことで…。
ではでは、土曜日を楽しくお過ごしください。
これにて、ドロン!