自分がどうなのか?を大事な物差しにするだけでいい。人と比べる必要なんてない。
今日もあちこち「真夏」のような暑さになるようですね~。
私たち3魂が暮らす新潟市は「27度予報」で、日中はしっかりと暑くなりつつも、真夏のギラギラとした暑さとは違い、風が心地よい爽やかな秋晴れになりそうです。
今月上旬、本を読んでいて「資産があり余るくらいあったら?」という単語に触発されて、部屋着を買いたい!と思いついた私。
かわいいなぁ~と思っていた「キンモクセイ柄」と「ワンちゃん柄」のワンピース型の部屋着ですが、キンモクセイ柄は薄くて下に着るものを気を付ける必要がある…と
ズボラなが私には難易度高い系部屋着
だったこともあり、少し厚手の生地だと言われたワンちゃん柄の方をインターネットでポチッとしました。(新潟の店舗では完売していたので買えずだったため)
注文から2日後に届き、早く袖を通すのを楽しみにしていたのですが、ここしばらく台風の影響や残暑の盛り返しで
長袖は暑い…
と、まだ袖を通せずに新品のままお部屋でスタンバイ状態です。
が、見るだけで頬が緩む愛らしいワンちゃん柄。
人気の犬種が描かれている的な事が商品説明に書いてあったような(うろ覚え)記憶があり、きっとチワワもいるんだろうな~と思っていましたが
まさかのノーチワワに苦笑いでした。
描かれていたのは「イタリアングレーハウンド」「フレンチブルドック」「プードル」「ヨークシャテリア」「ミニチュアダックス」「キャバリア」の6種。
仁くんを彷彿させるチワワは描かれていないけれど、柔らかいタッチの水彩画風のプリントでとってもかわいくて「買ってよかったぁ~」と思える一枚です。
* * *
PMS…かどうか分からないのですが、どうにも生理前って気持ちが揺れます。
・顔(特に口周辺)に大きな吹き出物が出来る
・お腹がせり出したように膨れる
・腰やお腹が痛い
・食欲が増す
・すごく気落ちする(訳もなく悲しい)
・小さなことにイラッと反応する
この辺りがその時々で「組み合わせを変えながら」毎月やってきます。
ほんと、女性って生理が始まる思春期の頃からずっと、自分ではどうにもできない「ホルモン」の影響で気分や体調が引っ掻き回されて大変ですよね。
お互い、お疲れ様です。
以前はこの「生理前の憂鬱」に負ける自分がいけないんだ!と奮起して自分を虐めていたのですが、最近は何もしていなくとも気落ちしがちになってきたり、お腹がせり出すように苦しくなって体が重くなると
あぁ、もうじき生理がやってくるのね。
体も心も揺らぐデリケートな時期だからこそ、自分をいつも以上に労わってあげなくちゃね。
と言えるようになりました。
「言えるようになっただけ」で無理させちゃうこともあるんですが、無理したにせよ、しんどさを自分がちゃんと受け止めてくれているという安心感があるというのは、やみくもに無理をさせていた時と全然違い、心も体も安心して過ごせています。
今月もまた、生理前に気持ちの「揺らぎ」がやってきたのですが、もう何をしても悲しい気持ちがぬぐえず、ちょっとした刺激に反応してはなぜか被害者モードというか拗ねている自分に気付き、すごくしんどい1週間くらいを過ごしていました。
そんな時は「情報を取り入れない」事が自分を守る事!
と、テレビやSNSなどから意識的に距離を置いています。
読みたい本もKindleの中でスタンバっていましたが、気持ちが揺れそうな本は元気になってからにすることにして、優しい内容の本や暖かい内容の本だけを選んで読むようにしています。
私の場合は生理が始まって2日~3日すると「あれ?なんで落ち込んでたんだっけ??」とケロリと気持ちが晴れるのですが、今まではしんどかった時に自分をさらに責めて無理させて、本当に自分に対して意地悪していたなぁ~と苦笑いです。
ホルモンなどの「自分の体内で手出しできない領域」が暴れている時は、もう丸腰で無理しないのが一番です。
私は一人暮らしなので自分だけで完結できますが、同居しているパートナーや家族がいる場合は
毎月どうしてもイライラしちゃう日があるんだけど、どうやら今日・明日がそうみたい。
あなたの事が嫌いで起こってるんじゃなくて、私の体の中が勝手にトゲトゲしてるだけだから、許してね。
って言ってしまって、自分も周りも楽に構えられるようになれたらいいですよね。
なーんて、理想論ではあるんですけれども、ね。
ホルモンバランスだって「同じ女性」であっても個人差があり、全くPMSがない人もいれば医療機関を受診して薬を飲んでコントロールするほど深刻な人まで、本当にバラバラです。
生理痛だって人と違うのが当たり前で、誰かと比べる必要なんてないんですよね。
私がしんどい。
だからどう対処するか。
それだけでいいのに、ついつい「他の人は大丈夫なのに私は甘えているのではないか?」「他の人にだって毎月あるのに、私はへばっていて情けない」などと、どうかしてまわりの物差しを持ちだして自分を虐めてしまいます。
でもね、自分の気持ちや体の調子を「他の人」と照らし合わせる必要なんてないんですよね。
比べる必要もないし、測る必要もない。
他の人にとっては生理前は平気であっても、自分はしんどいならそれが答え。
自分がつらいならつらい。シンプルに感じていいんですよね。
そして自分にとってのつらさを認めると、自分とは違ったところで辛さを感じる人の事を優しく認めてあげることが出来ます。
みんなが違っているから、それぞれ「つらさ」は違うんだ、って。
そして、自分がつらかったら少しでも楽にしてあげるために、丁寧に自分に接してあげることが大事になります。
で、上のギンちゃんの写真に戻るのですが、医療機関に行くほどではないけれどPMSの気がある私が2年くらい前に買ったのが「エクエル」という揺らぎケアのサプリメント。
命の母とどっちがいいか迷ったのですが、調剤薬局で大プッシュされていたのでこちらを買って飲んでみたところ
なんとなく揺らぎが楽になった気がする
と思い、半年くらい続けて飲んでいました。
プラセボ効果的な「飲んでる」という安心感から、揺らぎが凪いだような気がしないでもないのですが、体に害があるものではないので、自分の気持ちを安定させるためのお守り的な存在でした。
1か月に1袋を飲むのですが、お値段が4,000円位でなかなかお高め。
1袋単位ではなく、まとめて5袋とセットにすると1袋当たり500円位安く買えたこともあり、まとめ買いしてあったのですが、なんとなーく揺らぎとも付き合えるようになったことに加えて、自分が自分を虐めなくなったこともプラスされ、エクエルを飲まなくなって放置していたら
年内に賞味期限が切れる未開封のエクエル1袋を発見!
今月はなんだか気落ち度が強かったので、久しぶりに飲むことにしてみました。
うん、これもきっと「自分を労わる作業」ですよね。
毎月のことだもの。
頑張り過ぎず、上手に付き合い方を見つけ、自分に優しくしてあげたいですよね~。
とか言いつつ、私は「子宮腺筋症」があり、生理は激痛&出血多量なので、生理中は地獄絵図なのですが、その生理とのお付き合いもあと数回になる予定です。
来年早々に、子宮全摘を決めました。
病院の空きや仕事の調整が必要になるため、11月に術前検査を受けて手術日を決めるのですが、1月~2月の間に手術を受けます、と主治医のおじーちゃん先生に返事をしてきました。
先生は「いい選択をしましたね!QOLで考えるとあなたにとって最善の選択だと思いますよ」と言ってくれました。
生理の度にしんどかったですし、痛みと出血に耐えて「いい思い出」なんてないのですが、いざあと数回のお付き合い…と思うと「味わって見るか…??」と思う不思議。
先生の話では「子宮」を全摘出はするものの卵巣は残るそう。よってホルモンは分泌されるようなので、毎月の揺らぎは健在なのか、はたまた落ち着くのか???
何にせよ、毎月の激痛や大量出血からくる慢性的な貧血による体のしんどさからは解放されることになりそうです。やったね!
私にとっては前向きな選択での手術です。
なんだか話が散らかっちゃいましたが、今日の結論!
生理前は丸腰。
ホルモン最強なので、揺らぐ自分がいたら「優しくやさしく労わって」自分を少しだけでも楽にすることを最優先してあげてくださいね。
お互いに、ホルモンと上手に共存していきましょうね~~。