さぁ、私はどうしたい?
このところ、なぜか花瓶の水を入れ替えると、ソワソワと嬉しそうにギンちゃんがやってきて、ピチャピチャとお水を飲んで幸せそうにしています。
ピンクのラナンキュラスを入れた大きな花瓶。
今まで他のお花を活けていた時には、特に水を飲んだりしなかったのですが
ラナンキュラスのお水は味が違うのかな??
不思議です。
そうなんです!!!
今朝、仕事に行くと職場の同僚(キャンプなどをみんなで楽しむグループのメンバー)が、ニコニコしてやってきて
6月に結婚式をする事になったので、
マミコさんにも結婚式に参列してもらいたくて…
キャンプクラブのメンバーは全員誘ってるので、是非!
と、嬉しくもステキなご招待をいただきました。
新郎・新婦ともに、キャンプを通して親しくさせてもらっているお2人で
是非ともお祝いの席に参列したい!と快諾したのですが
席に戻ってスケジュール帳を確認すると
お弟子さん講座の最終日が結婚式開催日!!!
どうする???私?!
ほんとうに…
私は日常生活は「そんなにガッツリ予定が詰まっている」わけではなく
週末は家にこもってダラダラ…なんて日もザラなんですが
なんで「どっちも参加したい」用事が重なるんだろう…
しかも『どちらもとても参加したすぎる』なんて…
大きな選択である「進学をする、しない」「仕事を続ける、やめる」「結婚をする、しない」「離婚する、しない」というのも、答えが出せないくらいにグルグル迷うけれど
今回の選択も、それと同じくらいに真剣に迷いました。
種類は違えど、選択をする時って
やっぱりすごーーーくあれこれ考えて苦しいものです。
結婚式はきっと心温まる、ステキな日になるでしょう。
大好きなお二人のために、お祝いの場所に行きたいし、その日を一緒に楽しみたい。
そしてお弟子さん制度は、私にとって「今、とても楽しくてたまらない」充実した学びと気づき、そこにいるステキな仲間との時間は楽しみでしょうがないので、最終日も学びのその場にいたい。
(本当は、終わってしまうのが寂しくてたまらないくらいだもの…)
さぁ、私はどうしたいの???
仕事をしながら、ひたすら自分に問いかけ続けました。
そして、私は離婚を決めた時と同じように「ちょっとだけでも多く心が傾いた方」である【お弟子さん制度の最終日】を選択したい、と自分の気持ちを素直に認めました。
結婚式49%:お弟子さん51%
本当にそれくらいの差というくらい、結婚式にも参列したかったんだもの。
そして、せっかくの結婚式へのご招待を欠席することをキチンと伝えよう、と思い
同僚である新郎とバッタリ2人になった時に、心からお祝いの席に行きたいけれど私はその日に都合がつかない、と伝えました。
※親しくさせてもらっているので、欠席の理由も隠さずに全て伝えました
どんな選択でも、やはり選べなかった方に対する罪悪感や申し訳ない気持ち、選びたかった分だけ後ろ髪を引かれるような気持ちは残ってしまうけれど
どんな選択も『私はどうしたいのか?』を問いただして、答えを出すことを意識しています。
それは、苦しかった離婚問題から学んだもの。
普段の私であれば、もっともっとクヨクヨ迷い、
インターネットなどで「嫌われない欠席の伝え方」とか「欠席を伝える方法」などを調べて、自己防衛しながら顔色を伺うことをしたと思います。
だけれど、そうする気持ちにはなれず、
お祝いは別でさせてもらって、お祝いしたい気持ちと参加できないことをちゃんと素直に隠さずに伝えたい、と思い、その自分の気持ちを尊重しました。
さぁ、結婚式当日に参列はできないけれど
私にできるお祝いの方法ってなんだろう???
できないことを数えるよりも、気持ちを伝えて「自分が出来る方法」をあれこれ探す方を私は自分で選択しました。
良い、悪いではなく
これが今の私の気持ちなんだもの。
それにしても…
人生の何気ない日に、思いっきり迷い・悩む選択肢というのはいくつもあるんだなぁ、としみじみ実感です。
軸はいつも自分に置きたい。
とはいえ、思いっきり迷うし苦しい。
それでも、自分はどうしたいか?と常に考えることが何よりも大切なんだと思いました。
考えて自分の気持ちよりも他の人の気持ちを優先してしまったとしても
それを決して責めず、問いかけて考えることが、もうすでに頑張っている証拠だと、どんな自分にもマルをあげるのも大切です。
あぁ…
今日は図らずしも自分にいっぱい問いかけをする事になり
やっぱり少しクタッとくたびれちゃいました。
また明日も、私はどう思う?私はどうしたい?と
自分にちゃんと問いかける力を持てるように、今日は早めにベッドに潜ります。
おやすみなさい。
ゆったりと体を休めて明日を心地よく迎えられますように。