AIが選んでくれた「私がきっとほしいはずのもの」
すっかり夏を感じる暖かい日差しが気持ちいなぁ、と感じている5月の終わり。
もうそろそろ雨の季節の便りも届き出し、つい先日桜が咲いたような気がしていたのに、あっという間に夏がすぐそこにやってきていますね。
そんな夏を先取りするおやつがスーパーに並んでいて、うほほー!と思わず買ったのが【ココナッツフレークがチョコにくっついたタイプのポッキー】。
ココナッツフレークってサクサクして甘くていい香りがして、とっても南国っぽくておいしくて大好きです。
ミスタードーナツでチョコレイトのドーナツの表面にココナッツフレークがまぶされているドーナツがありますが、あれも好きです。
ちょっと奥さん!!
チョコとココナッツの組み合わせ、おいしくないはずがないじゃないですか!!
という事で、期間限定商品なので4箱ほど大人買いしておきました。(えっへん)
一箱に2パック入りなのですが、お試しで1パック食べたらめちゃくちゃ好みの味でこれは買い足しておかねば!!と今日のお昼に鼻息荒く近所のスーパーに行きましたが、すでに完売していました。チーン。悲しいときー。悲しいときー。
あ、水着の時期の前に「ゆるふわしているお腹を引っ込ませる」とダイエットを掲げていますが、ついつい甘い誘惑に負けてしまう私に呆れてなのか、仁くんが背中を向けています。
でも、背中すら愛おしいってどんだけーーー!!
明日は週に1度の出勤日なので、職場の近くのスーパーに寄り道して「期間限定のココナッツポッキー」があれば買い足しておきたいと思っています。
えぇ、私、強欲ですが、何か???
そうそう、それな!!
遅ればせながらなのですが、私は最近「kindle」を覚えました。(← ほんと、いまさらなんですけどすっごい便利!!)
kindleだと本を置く場所に困らないうえに、スマートフォンを持っていれば待ち時間やお風呂(← ジップロックで密封して持ち込み)でも本が読めて、すごく便利なうえに、紙の書籍よりちょっとお安く買えたりするのが嬉しい。
でですね、本当にささやかなのですが『残業等で予定していたより少し多めにお給料をもらえた月』に、ご褒美の本を数冊買うのが最近の私の小さなお楽しみです。
(または月末に予定しておいた食費が余ったら、それで1冊本を買う…とか、ささやかに節約を楽しんだりもしています)
kindleなのでAmazonであらかじめ「この本が気になるな~」というものを『欲しいものリスト』というところに保存しておいて、毎月どれを買おうかと選ぶ時間もとっても楽しい時間。
そんな風に小さなお楽しみが詰まった
おまみーぬの欲しいものリスト by Amazon
なのですが、ここに登録しておくと、時々Amazonが気を効かせてメールを配信してくれます。
大概が、登録している本が少し安くなったとかお買い得だとか、似たような種類の本がありますよ!的なものなのですが、今日もピローンとAmazonからメールが届きました。
メールのタイトルは
おまみーぬ様へのおすすめKindle本
というもの。(注:おまみーぬの所は実名フルネームですが大人の事情でぼかしています)
えーっ、何だろう???
これってAmazonのAI(人口知能)が私が欲しがってるものを「これでしょ?」的に当てようとしてる、言わば『おまみーぬチャレンジ』的なゲーム感覚あるお楽しみメールじゃないですかーー。(← 超・個人的な解釈による)
ん????
んんっ????
私が気になったものを『欲しいもの♡』とためこんでいるAmazonの欲しいものリストをAIが分析し、これが欲しいはずに違いない!!と満を持してメールしてきたであろう渾身の一冊…っていう解釈でいいんだよね???
あー、残念。
AmazonのAIさん、私の欲しい本はこういう本じゃないんだよねーー。
ってか、どうやらこれは【ビジネス書】ですよね??
私が一番興味のもたない分野の本ですし、そもそも【データ分析100本ノック】とかなり武闘派な匂いがプンプンしているのは否めませんが、本書の紹介文を見ると…
データ分析の現場にあって入門書にないものーーそれは、「汚いデータ」(ダーティーデータ)です。【中略】100本ノックをこなして、美ビジネス現場で即戦力になれる「応用力」を身につけましょう!
って、私、ビジネスの現場で即戦力になってバリバリ働きたいタイプじゃありませんからーーー!残念!!(← 波田陽区さん風にお読みください)
でもね、何を元にAIが私に対して「ビジネス書が読みたいんだよね?」「しかも即戦力になるためのデータ分析力が必要だよね?」と判断したのでしょう???
私はIT関係の仕事をしてはいますが、データ分析などのIT技術は仕事面では担当しておらず、思い当たる節が全くありません。
じゃぁ、私の「欲しいものリスト」ってどうなってるんだっけ?と見てみると…
欲しいものリストの一部ではありますが、どうなるとこれらの一覧からの分析が
ビジネスの分野で即戦力になるために
100本ノックしたいタイプの女子
だと思われたのでしょうか??とても謎です。
何しろ「ミッフィーちゃんの顔型のお昼寝マット」とか「お別れに関する様々な本」とか「お掃除道具」とか「飲んだ時に効くサプリ」とか他にも欲しいものに入っているのは師匠の本やら手芸関係の本やゆるっとした自己啓発系の本だったり小説だったり…なんです。
どこをどうとって「この子はビジネスについても興味津々丸に違いない!」と思われたのかが本当に謎です。
でもね、まさかのチョイスに「なにこれー。うけるーー。」と女子高生が乗り移ったみたいにケタケタ笑って楽しめて、なんかモヤモヤを引きずっていた私が吹っ切れたので、ある意味AIから
もういい加減、元気出せよ!
的な笑わせに来る作戦だったのかもしれません。
オススメのKindle本としての紹介は初めてだったのですが、また定期的に「これがホントは読みたいんでしょ?」「自分でも意識していない無意識層ではこんな本を欲してるんじゃね?」的に、AIが選んでオススメしてくれる本はなんだろう?と楽しみが出来ました。
あ、ずっとAIが分析してくれていると勝手に思い込んでいますが、まさかAmazonの中の人の作業なんかじゃないですよね???