自分の大切なモノを大切にする ~半径1メートル以内を笑顔に~
もふもふ家族の癒しパワー、あなたに少しおすそ分け。
こんにちは、マミコです。
なんだかんだ言って、11月も後半戦に突入。
そして来月は12月で、今年もあとちょっとで終わるんですね…
私の仕事は年末・年度末はなにかとお客様の都合でバタバタするのですが、12月の年末に向けて慌ただしくなるため、11月後半から12月中旬までは目が回る感じの忙しさ。
先週後半からその波がじわっとやってきたのですが、来週・再来週が勝負!
といいつつも、なんだか今年は少し心に余裕があります。なんでかな??不思議です。
そうそう!!!
先日フライング気味に告知をさせていただいた「ココロノオフィス非公認・分かった気になれる心理学講座とyoutubeライブごっこ」の募集開始日のお知らせです。
募集開始:2021年11月26(金)20:00~
企画が煮詰まって嬉しくなりすぎて、ミーティング時に「募集は11/26(金)20:00にしましょう」と、ちゃんと話が出ていてノートにもメモしていたのに、うっかりが過ぎて
募集日はまだ未定なのですが…
的な事を書いた「オオカミ少年マミコ」ですが、ありがたいことに興味を持っていただき募集日に関するお問い合わせをいただいていましたので、改めて告知させていただきました。
スズキチサカウンセラーも告知記事を書いてくれていますので、ご興味を持っていただけましたらぜひチサちゃんのブログもチェックしてみてください♡
* * *
冒頭の仁くんを置き去りにしてしまっていますが、仁くんはまだ赤ちゃんだった時代からずーーーっと「ぬいぐるみ」が大好き。
咥えてきて投げてもらったものを取りに行くという遊びだけでははなく、ぬいぐるみをハムハムしたり枕にしたりと、一人遊びもしています。
引っ越しをする際に、一時的に実家にお世話になっていた時期があり、その時に「仁くんが好んで持ってくるぬいぐるみの中から厳選して2体」を実家に置くことにしたのですが、仁くん用のぬいぐるみを入れている「ぬいぐるみハウス」と呼ぶカゴがあります。
(一個だけ大きなギャングのぬいぐるみがあるのですが、これはギンちゃんがマタタビパウダーを振りかけた後でケリケリするギンちゃん用のぬいぐるみです)
いくつかあるぬいぐるみなのですが、仁くんが決まって持ってくるお気に入りがあります。
春に心臓の手術を受ける際に、病院から「お気に入りのおもちゃとブランケットを1つずつ持ち込み可」と言われ、選んだのがこのひつじちゃんのぬいぐるみ。
すきすきハグハグフレンズという、ドギーマンが作っているペット用コミュニケーション玩具の一つなのですが、仁くんはこのシリーズのぬいぐるみがとにかく大好き!
ひつじちゃんは残念ながら旧ラインナップらしく今は買えないのですが、引っ越した年のお誕生日にこのシリーズのキリンちゃんをプレゼントしたところ、とっても気に入ってくれました。
キリンちゃんは実家に置いてあり、実家に行くと真っ先に取り出してきます。
仁くんはこのヒツジちゃんがとにかく好きで、その愛情ゆえに「舐められ過ぎて色が変わり、首元がほつれてヨレヨレ」になっていました。
ヒツジちゃんをケアできるように…と、新しく「うさぴー」を我が家にお迎えすることにしました。
見ていただくと分かるのですが、すっかり汚れて中綿がヘタレて「痩せて」しまったヒツジちゃん。
ということで、うさぴーをお迎えした後で緊急家族会議を開始。
・ヒツジちゃんは長年休みなく仁くんと遊んでくれた大事なお友達なので、一度疲れを取りに「保養センター」に行ってもらおうと思っている事
・保養センターとは、ポケモンで言う「ポケモンセンター」のような所で、ひつじちゃんにとっては心地よい場所
・長期休暇は1週間
・その間、ひつじちゃんはクルクル回るお水のプールや、日光浴、サウナでリフレッシュしてもらう
・美味しいものを食べて太ってもらう
・仁くんと1週間離れていても「ズッ友だし親友」だから大丈夫
ということを説明し、仁くんに納得いただいた上で、ヒツジちゃんを「つけおき洗い、連続での洗濯、洗った後で乾燥機でふっくら、首の所から綿を詰めて補修」するという作業に着手。
仁くんは「買ってきた時に履いているパンツ」が苦手なようで、パンツを履いている間は見向きもしないのですが、パンツを取ってフカフカの範囲が広がってから、急に距離が近くなり、ウサピーとも仲良くなりましたが、やはりヒツジちゃんをぬいぐるみハウス(ぬいぐるみを片付けるカゴ)に探しに行く日々。
仁くんと約束した「長期休暇 ~保養センターで過ごす期間~」の最終日。
すっかりキレイになったひつじちゃんの休暇の仕上げは、痩せてしまった体を太らせるべく「栄養の綿」を詰めて、首の部分を補修です!
ヒツジちゃん、すっきりリフレーーーッシュ!!!
保養センターでの長期休暇を終え、ウサピーと一緒に仁くんとご対面。
新入りのウサピーと並んでも引けをとらないくらい「パン!」とハリのあるボディーになって帰ってきました。
長期休暇中はヒツジちゃんに会えなくて寂しかったけれど、こんなに元気いっぱいになって帰ってきてくれて、しばしのお別れをがまんした甲斐があったよね??
いえいえ、どういたしまして!!
ギンちゃんと仁くんは、私にとってとーーーっても大切な存在。
そのギンちゃんと仁くんが「大切にしているもの」も、私にとっては大切なモノ。
形のあるものは壊れてしまうこともあれば、どんなに大切な関係であっても手放さなければいけない事もあるけれど、
自分にとって大切なものは、ちゃんと大切ににする事
って当たり前だけれど、すごく大事な事なんですよね。
ギンちゃんや仁くんの安心・安全を守る事もそうですが、私は自分の「城」である3魂+美千代との暮らしの場が大切だから、そこを出来るだけ清潔に保ち、心地よく暮らせるように少しずつお気に入りを集めて、それを大事に使うようにしています。
また、自分という存在もかけがえのない大事なモノ。
過去の私は「こんな私はダメだ」「こんな私は嫌いだ」「私が私じゃなったらよかったのに」と、自分の事を嫌っていて、自分を大切に思うなんて全然できませんでした。
だから、自分を犠牲にしても平気でしたし、自分が雑に扱われても当然だと思っていました。
自己嫌悪って怖いですよね…
だって文字通り、自分を嫌い・悪のように憎んで排除しようとするんですものね。
と、急にまじめモードで語りだしたのには訳がありまして…
師匠である根本さんの著書「ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本」をいただいて、すぐに途中まで読んだのに、なんだかんだバタバタしている間に時間がたち、
そういえば、さらっとしか読んでなかった!!!
いくら鬼畜生で、手元にある本はいつでも読めると「積ん読」になりがちとはいえ、冬って寂しさを感じやすいし、読むなら今でしょ! ← 林修先生
と、改めて最初から一気読みしました。
読むスイッチが入ると、本当に一気に読めちゃうくらい引き込まれる1冊でした。
気になったところにマーカーを引き、付箋を貼って読んだのですが(最近は電子書籍を読むので紙の本はあまり読まないのですが、電子書籍ではよかったとことをマーカーし、読み終わった後でアウトプットしてまとめているので、紙の本も同様のやり方で読んでみよう!と思い立ちました)
読み終わった後で再度付箋とマーカーの部分、関連する前後の文章を読み、しみじみと優しい本だなぁと感じ、私の中の根本さんの本ランキングの上位に来る1冊だ!!と感動しています。(発売から半年経っての感想で、すぐに感想を書かない鬼畜生ですが…)
今でこそ、自分を大事に扱えるようになりましたが、まだ自分と仲直りがうまく行かなかったときには、意識的に「自分の身の回りを整えたり、好きなモノに変える、大事なものを大切にする意識を持つ」ようにしていたのを懐かしく思い出しました。
この本の中で、さみしさや孤独感を外側から埋めようとしても埋まらない事が解説されているのですが、それは【自分とのつながりが切れているから】。
つながりが切れる = 自分の感情を無視して抑え込んでいる、自分の気持ちを見ないようにしているから、自分と分離してしまい、分かってもらえない寂しさ・愛されない現実を作り出すメカニズムが優しく解説されていました。
その中にあったのが「自己嫌悪」に関するフレーズ。
自分の事を嫌悪し、否定しているぶんだけ、それを周りの人に投影します。そして、その投影は身近な人にこそ強く出るので、自分を大切に出来ていない分だけ、身近な人を大切に出来なくなってしまうのです。
(引用:ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本 / 根本裕幸さん著)
確かに…
自己嫌悪が当たり前だった時は、自分を嫌いだからそれをバンバン外側に投影して「私だから嫌われて当然なんだ」「こんな私には与えるしかできないんだ」と犠牲させる現実を作って来たなぁ。(遠い目)
幸いなことに、私は自己嫌悪しながらも自分の大切なモノや人、存在を大事に思う気持ちはゼロではなかったのですが、確かに自己嫌悪が減った今と昔では
自分が大事なものを大切にする動機、大事にすることを当然だと思えるようになった
という点が大きく変わったなぁと感じています。
大事なものを「私が大事だから!」と堂々と大事に出来るようになりましたし、自分が自分の大事なものを大切に思うからこそ、私にとっては大切には思えないものを他の人が大切に思っていた場合に、その人が大切なモノに対して持っている気持ちを、今まで以上に尊重できるようにもなりました。
本の中に書いてあって、思わずニッコリしたのが
自分にとって大切なものを、当たり前に大切にする
というもの。
すごくすごく「当たり前」なのに、自分を嫌っていたり否定的な気持ちでいる時って、自分を雑に扱うため、自分の大切なモノを傷付けてしまったり、イライラして破壊したり、そして後悔…なんて悪循環に陥っちゃうんですよね。
自分を大切にしましょう!とは、私もよくブログで書かせてもらっていますが、自分を大切にしたくても自分を虐めちゃうことって多々あります。
そんな時にはまず、自分に意識を向けるよりも
自分の大切なモノ・人・コトを大切にしてみよう!
と思って見るのがいいのかもしれません。
自分を直で見つめるのがしんどい時は、ワンクッション置きながら少しずつ、大事なものを大事にしていい!というう許可を出して練習すればいいんですもんね。
だって、私たちはなんだかんだ言って、自分の事が何よりも大事なんですもの。
それが見えなくなっているだけですから、少しずつ「大事なものを大事にしていい」と体感できるようになって行けば、おのずと何よりも大切な自分を大切にしてもいい…が腑に落ちていくはずですもんね。
ということで、私は私の大切な家族である「ギンちゃんや仁くん」の大切なモノも大切に思っています。
そして、私は自分に対してこんな風に思って日々実践しているのが
半径1m以内を幸せにしたい
半径1m以内を笑顔にしたい
というもの。
私には大きな力はないけれど、私が大切な人たちや命たちとの半径1m以内の距離を暖かく心地よいものにしたいし、半径1メートルという小さなものならばできそう…と思えませんか??
あなたがあなたを笑顔にするために、あなたを好きになるために、あなたの大切なモノやことを、もっともっと大事にしてみませんか??
大切に大事に扱う時、私たちの心はきっと優しく暖かい状態です。
そんな「朗らかな気持ち」を沢山持てた方が、幸せですものね。
ではでは。
これからギンちゃん・仁くんと一緒に実家にお泊りに行こうと思います。
素敵な土曜の夜を!!
* * *
おっとっと、大事な事を忘れていました。
寂しさ本を出版されてからまだ半年だというのに、なんと根本さんの次なる一冊が来月発売されるそうです!
自分に厳しい人に向けた、もっともっと自分に優しく激甘になろうぜ!
という本で、これまた高い山に登りたガールな私にもグサッと来そうな1冊の予感がプンプンしています。
寂しさ本の感想が遅くなってしまった事も含めて、最後にステマをしておこうと思います!!!
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