私にも苦手なものはある ~おまみのつぶやき~
日本全国「危険な暑さ」の日が続いていますが、みなさんお元気ですかーーー?!
私は軽く夏バテしています。
暑い方が断然好きなんですが、今年はどうやら『貧血』が影響してどうにも体や呼吸が夏の暑さについて行けず、いつものパワーの3割減という状態ですが、それでもやっぱり夏が好きです。
おーっほっほ。
そう、私は『THE・矛盾女子』。
略して『ムジュジョ』 ← 微妙。絶対定着しない系ですね
矛盾と言えば、私は牛乳が苦手です。
子どもの頃からあの味が苦手で給食が苦痛だったのですが、牛乳から派生したチーズやバターと言った乳製品は嫌いではないという矛盾。
もちろん、アイスクリームも牛乳寒も好きです。
最近、暑さでヒンヤリしつつも重たくないデザートを求める私の体。
水ようかんや葛饅頭、プルプルのゼリーやわらび餅といった『夏の涼菓』も美味しいのですが、久しぶりにスーパーで牛乳寒を見つけて買ってしまいました。
結構大量なので途中で飽きる…と自分で分かっていても抗えない魅力。
今日の朝ごはんは牛乳寒。
ひんやり冷たく、少し硬い食感。
牛乳の味は若干ありますが、甘いお砂糖やフルーツ缶詰のトッピングとよく合うんですよね~。
ただ、途中で単調な味に飽きてしまうため、今日は以前クール便でお裾分けしてもらった『ヒロコちゃん特製ルバーブジャム』もトッピングしてみたら、甘い牛乳寒と甘酸っぱいジャムが交じり合って『いい味変』をしてくれて、ぺろりと一つ全部を完食できました~。
* * *
我が家では幾鉢かの観葉植物を育てています。
そのうちの一つでもあり、引っ越しをしてきた際に『シンボルツリー』として我が家で大きく育てようと思っていたのがウンベラータという植物。
葉っぱがハートのような形をしているのがかわいいのですが、生命力の強さ・1年での成長の早さにはびっくりさせられっぱなしです。
我が家は日当たり良好という事もあり、めきめきと成長してくれたのはいいのですが、昨年の成長を終えた段階で『このままでは天井に着く!』という位背が伸びたため、今年初挑戦の『取り木』という作業をしてみました。
成長した幹の皮を剥いで水苔を巻き付けて発根させて、木を二つに切り分けるという増やし方なのですが、取り木も無事に成長してホッと一安心。
元の幹は葉っぱ類を全てなくして『棒状態』になっていましたが、生命力がすごいこの木は3週間もすると脇目をニョキニョキと伸ばして葉を広げだしました。
葉を一枚広げたかと思いきやすぐに他の芽からも新しい葉が開き出して、数日で棒だった状態から葉が付いて少し賑やかになっていきました。
取り木をした際に取り分けて新しい鉢に植えたウンベラータが横に大き過ぎたので、枝を切り落としました。
切った枝は長かったので半分にカットして水に浸けて置いたら、こちらもただの棒だったものから芽を出して葉を広げ、しっかりと吸水できると思えるほどの発根をしていました。
鉢を準備して土に植えたところ、しっかり根を張ることに成功したようで元気に成長をしています。
(こちらは母のお友達が欲しいと言ってくれたので、もうじき我が家から嫁いでいく予定です)
葉が開き始めてから2週間後。
もうしっかりと葉が開き、少し前まで棒だったとは思えないくらい元気に枝が伸びています。
取り木をした時から比べて枝が成長し、50㎝位大きくなりました。
今年はまだまだ成長シーズンなので、このまま1~2カ月同じスピードで成長したら、また来年も取り木をしないといけないかもしれない!と思う位、健やかに大きくなっています。
私は植物を育てるのが得意です。
結婚していた時にご近所のご年配の人たちから『グリーンサムじゃない?』と言ってもらった事があるのですが、どうやら植物を育てるのが割と上手な方ではありますが、かといって何か特別な育て方をしているという事もありません。
普通に園芸本や園芸サイトで『植え替えや剪定に適した時期』というのを見て、その時期に土を変えたり葉を落としたりするくらいで、土もこだわりはなく近くのホームセンターや園芸ショップで売っている
●鹿沼土
●赤玉土
●観葉植物の土
を層にして流し込むだけ。
その配合も、黄金バランスなどがあるわけではなく「なんとなく」という適当さ。
さらに土に肥料を混ぜ込んだりということもしておらず、梅雨時期になるころに100均やドラッグストアで買える「液体肥料」という逆さにして差すだけのお手軽肥料を与える程度です。
コロナでお家時間が増えたこともあり、職場でも観葉植物や庭をお手入れするのが好きになった「園芸男子」が増えたのですが、彼ら曰く
マミコさんのグリーンサムっていうのは
音楽で言う「絶対音感」みたいなものっすよ。
多分、何も考えなくても出来ちゃうんすよね。
と言われて、そうなのかーーーと頷きました。
確かに、私は園芸の知識が豊富でもなんでもなく、割と適当ではありますが『絶対音感を持つ人』が意識しなくても音を正確に聞き分けられるように、自分の中に「備わっている」のであれば意識しなくてもうまくやれちゃうんですもんね。
でっ!
植物を育てるのは比較的得意なのですが、私は無類の「虫嫌い」でして、直接土を触ったりというのは苦手です。
なので土も市販のものをガーデニング手袋をして植えるのですが、市販の土に時々紛れ込んでいるのが『胞子』です。
そして今日、とんでもない光景が!!!
▼この先、私が鳥肌ものだった写真を載せますので見たくない方はココから先には進まずお戻りください。
朝、水やりをしようと寝室にある大きくなた「ねむの木」の鉢を見て悶絶・絶叫!!!!!
ぎゃーーーーーーーっ
一瞬で全身に鳥肌が立ち、気持ち悪いのに怖いもの見たさで何度も様子を見ては「ぎゃーーー。オーマイガッ!!!」と叫ぶことを繰り返しました。
えぇ、そうです。
キノコ(どう見ても絶対に悪いキノコ)がたった一晩で生えました。
昨晩の水やりの際にはキノコが生えてくるような兆候は一切なく、朝起きたらいきなり親指くらいの長さの大きな黄色のキノコの出現にゾワゾワしました。
あぁ、私は虫が苦手だと公言していましたが『生えてきたキノコ』も苦手だという事が分かりました。
もうほんと、全身鳥肌でどうしていいか分からなかったですから…
怖いもの見たさで土を覗いて見たら
WoooooooooooooooW
沢山の黄色の小さな丸が見えます。
あぁ、これはきっと同じキノコの赤ちゃんたちに違いありません。
成長するかどうかは定かではないけれど、きっと市販の土に黄色のキノコの胞子が混じっていたんですよね。
小さなキノコの芽は割りばしで摘まめるものは摘まんで除去。
そして大きなキノコは、万が一手に触れたらいやなので「ビニール袋」を手袋のように被って割りばしを使って撤去しました。
植物の成長は見ているだけでニッコリほほえましいのに、キノコの成長はものすごく苦手だと分かった2021年の夏でした。
にしても、黄色のキノコの毒々しさたるや。
本当に思い出すだけで鳥肌がゾワゾワと立ち上がります。
熱い夏の日、うぎゃーーーーっ!と涼んでいただく形で『涼を取る』のにお役に立てたでしょうか??
変だなー、変だなー。怖いなー、怖いなー。(← 稲川淳二さんの口調で終わります)