手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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何色でもいい。同じようにどんな「私」でもいい。

耳ペロどうもありがとうですよ…ちょっとでいいですよ…

仁くんは「ペロペロマシーン」という異名を持つくらい、大好きな命たちに出会うとペロペロしてくれます。

仁くん曰く『ペロは最高の愛情表現』なのだそうで、私も仁くんにペロペロとウェッティな愛情をもらっていますが、その愛の行き先は私だけではなく大好きなギンにーたんにも向かいます。

ギンちゃんは「触れられる」「舐められる」などはあまり得意としていないのですが、なぜか仁くんに耳ペロされることだけは許可してくれています。
とはいえ、行き過ぎる(舐めすぎる)と顔をブルンと振って立ち上がり、猫パンチしたりして耳ペロタイムは終わるので、お互いにいいバランスで愛情を交換しているのだろうと思います。
※耳ペロの後は一応ギンちゃんの耳を確認し、濡れているようなら拭いてあげます。

耳ペロはもうちょっと時間がかかりますかね…じゃ、ちょっと横になりましょうかね…

どうやら今日の「耳ペロ時間」は両者合意の上長引きそうなので、ギンちゃんが寝る体制でペロしてもらうようです。

ツンデレの「ツン」の成分が少し多めで、甘え下手のCoooooLなギンちゃんと、100%甘えん坊成分で出来ている仁くんは性格がまるで違うのに、なんだかんだいい距離感で仲良くしています。
ギンちゃんはベタベタとくっつくタイプではないので「常に寄り添う」という姿を見れるわけではありませんが、気が付くとこうやって近くで並んでいたり、耳ペロしたり追いかけっこしたり、きっとこれが「ギンちゃんと仁くん」にとっての良い距離感と仲良しの表現方法なのだろうと思います。

まだギンちゃんと仁くんと暮らすずっと前に、「仲良しワン・ニャン」の写真やブログなどに登場する、仲良く毛づくろいしたり四六時中くっついている仲良し過ぎる姿を微笑ましく憧れの目で見ていました。

種別を超えてくっついて眠る姿、一緒に遊ぶ姿に目を細めていましたが「仲良しなら常に一緒」とイメージしていたのは私の勝手であって、常にベタベタの甘えん坊タイプな仲の良さもあれば、適度な距離感で仲良くしている我が家のような姿もあります。
人間だってそうですが、必ずしも出会った人と全てと親密になる必要もなければなれなくたっていいんですし、仲良くなったからと言って距離感や接し方はそれぞれ「個性」があっていいんですものね。

私たちはつい集団の中にいたり、社会という組織の中にいると「自分に足りない部分」「自分の飛び出した個性」を嫌ってしまい、時にそれを『悪』のようにみなし、なんとか「補い・削り・没個性な私」を目指してしまいます。
または、自分を受け入れられない時は周りの人の価値ばかりを見て、こんな私ではダメだ…と勝手な比較をして自分をますます嫌って遠ざけてしまいます。

かくいう私も自分が大嫌いで、自分の欠点・情けなさ・ダメさを誇る競技大会があったら、新潟地区代表の推薦をもらえるのでは???という位、自分を否定して生きてきました。
隣の芝生は青々と茂っているのに、私には「芝」を生やす土地すらない…というくらいに周りを羨み憧れ、自分を嫌悪し憎んでいました。

ひとりの時はまだいいのですが、人前に出ると途端に自分という存在が恥ずかしくなり、存在を消そうとまでしていました。

今でもまだ心のずっと奥には「自分は恥ずかしい」と思う気持ちは残ってはいますが、それでもだいぶ楽に生きられるようになりました。

自己肯定・自己受容のためにいろんなアプローチがありますが、私は自分を寛がせたり応援したり、優しい気分や勇気をもらえる『言葉』というのにも沢山助けられてきました。

それは有名な人の言葉だったり、テレビで偶然誰かが発した言葉だったり、本の中の一節だったり、ポスターやCMなどのコピーだったり、あちこちに散らばっている言葉たち。

拾い集めた言葉たちは私を笑顔にしてくれたり、物の見方を柔らかくしてくれています。

私は過去に『色彩検定の講座』を受け持っていた期間があるのですが、検定を受ける側だった時には意識しなかった視点で教材を見た時に、すごく素敵な言葉に出会いました。

色

色を学ぶと、そこには濃淡だったり対極となる色の組み合わせがあったりと、普段あまり意識しないような事を知ることが出来ました。

色はこの世界に沢山散らばっていて、そして様々な組み合わせがあります。

検定用テキストの中にあった言葉で私が素敵だと思ったのはこんな言葉です。

この世界の中では合わない色の組み合わせはない。
合わないように見える組み合わせは『斬新』という言葉で表現できる。

世の中にはオシャレな人達がいて、色を上手に組み合わせて素敵な空間だったり装いだったりを作り出せる人もいます。
また、合いやすい(馴染みやすい)色の組み合わせや、トーンと呼ばれる色のグループ同士を使う事で作りたいイメージを表現したりするためのコツなどもありますが、全く合わないのではないか??という色どうしを組合わせた時に出来上がる配色は

今までにない新しい感じ

と表現されて、決して「合わない」ものではないんです。
色の分量や数によっても、本当に組み合わせは多種多様で、そしてそのどれ一つであっても『合わない組み合わせはない』という考え方は、本当に素敵な考え方ですよね!!

そろそろペロ祭りは折りにしてもらっていいでしょうか??はーいでち。またペロさせてくださいでち!

私たちはみんなそれぞれ違っています。

鮮やかで元気な色のような魅力のある人もいれば、少し暗く陰のある落ち着いた色をまといそれが魅力的な人もいます。
ハキハキ行動できる人もいれば、マイペースでいつまでも行動できない人もいます。
友達が多い人もいれば、一匹オオカミを好む人もいますし、朗らかな日で健やかな時期もあればどん底で光を見つけられない時期もあり、同じ人間であっても環境や状況によっても「違った私」になります。

そして、違いを沢山もった私たちだから、色んな組み合わせをこの世界に届けられるんです。
合う・合わないではなく、どんな違いもありなんです。

目に飛び込んでくるさまざまな色は、いつだって自由です。
私たちも自分の気持ちや心を、こんな風に楽に見てあげられたらいいですよね。

合わないのではなく、合わないように見えるものは見慣れていないだけなんだ、って。

自己肯定だって、自分を褒める事だって、最初の内はしっくりきません。
それは「慣れていない斬新な組み合わせを自分に与えているから」です。
そう思ってあげられたら、なんか微笑ましくなりませんか??

何色のあなたでもいいんです。
どんなあなたでもいいんです。

大きな深呼吸を一つしたら、色んな色を隠し持つ世界でたった一つの自分をほんの少しだけ慈しんであげられますように