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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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実体験をもとに「このくらい」が叶うといいな~と思ったことが、いつしか叶っている未来が来ますように

お薬ばっかりじゃなくて 食べ物で元気になるのも大事でち!って お買い物しにいってきたでちよね。

昨日は久しぶりに気持ちよい晴れの土曜日で、お出かけしたくなってウズウズ。

とはいえ、まだ冬で風はキンと冷たく、お腹の腫瘍がそこそこ大きくてお腹を押す感じがあり、無理は禁物。
…っていうか、はしゃぐと尿漏れしますし。えへへ。

そうそう!!
先週、病院から連絡をもらい、入院日・手術日が決まりました。

●2/1(木)入院
●2/2(金)手術

良性から境界悪性という見立てなのですが、そこそこ「巨大化」してしまったこともあり、できるだけ早めに手術だね~とは言われていたものの、年末年始を挟んで転院して…と、思っていたより手術日が決まるまでに時間を要しました。

新しい主治医の先生は、1月末か遅くとも2月には手術をする!と言われていたのですが、開腹手術のため入院期間も「10日前後」とそれなりに長め。

む、むむむ。

先生から入院日に関する希望を聞かれた際に、どのみち1月末になるのであれば「高額療養費の関係で月はまたぎたくないから2月がいい!」ということを伝えました。

だってねぇ、手術や入院となると医療費もそれなりに高額ですから、上手にやりくりしたいですよねぇ。

とはいえ、体の調子や病院の空きの状況が優先されるものであって、あくまでも「希望」の確認のみ。

なかなか手術日が決まらず、仕事の引継ぎなどの関係もあるので、一度病院に「決まりましたか?」と連絡を入れたのですが、その時には

1月29の週で主治医の先生が手術・入院希望を出していて調整中です

というお返事をもらっていました。

お、おおぅ…。
月またぎになるのか…。
残念。

と思っていましたが、まさかまさかの「月はまたがず月初からの入院」という希望を叶えてもらっていて、連絡をもらって嬉しくなりました。

先生、ありがとうございます!!

クリニカルパスと呼ばれる「手術・入院中の過ごし方」を事前にもらっているのですが、それによると11日程度の入院予定。
先生の話では調子が良ければもう少し早く退院できるかもしれないようなので、術後の経過が良くて早く帰れるといいなぁ~と思っています。

はっ!
冒頭の仁くんをちょっこし置き去りにしてしまいましたが、手術で病巣となっている「左の卵巣」を摘出するのですが、医療の力をお借りして病気をケアしていくことに加えて、自分でできる体へのアプローチもしていこうと思っているところです。

毎日使う調味料を無添加や有機のものにちょっとずつチェンジ!

もしかしたら悪性かもしれない?と不安になっていたときに、乳がんを体験して経過観察中の母の知人が駆けつけてくれて、色々と話を聞いてくれたり体験談を聞かせてくれました。

小林麻央さんが乳がんで闘病される中でブログを書かれていましたが、それを読んだことをきっかけに自身の胸のチェックをするようにしていたところ、小さなしこりのようなものに気付いたのだそう。

小さな異変に気付くことができてすぐに病院を受診したことが幸いし、彼女のがんは初期で見つかったそうですが、当然ですが「がん」と言われたら頭が真っ白になったそうです。
不安でたまらなかった私のような時期を過ごす中で、彼女の知人で同じように乳がんの闘病をされている方(経過観察9年目で現状は再発等をされていないそうです)が駆けつけてくれ、自分で出来る取り組みがあることを教えてくれたそう。

がんそのものは外科的手術で取り除いたり、先生とよく相談し(必要であればセカンドオピニオンをして)治療法を決めていくのですが、

自分の身体を整えて強くしていくために「食べるのも」を自分で工夫して、免疫力を高めることができるよ、と。

た、た、た、確かに!!

西洋医学的なアプローチも大切ですが、自分の身体は自分の「取り入れたもの」で作られているんですもんね。

すごく当たり前のことなのですが、病気になると「特効薬」ばかりを探してしまいますが、体が必要とするものや免疫力を向上させる「食べ物」を取り入れることで、自分でも体に対する優しいサポートができるんですよね。

彼女が教えてもらったのが、無理なく手軽に続けられる「ハーバードスープ」というもの。

ハーバードスープ??

その名の通り、ハーバード大学の高橋弘教授が考案されたレシピで、かぼちゃ・にんじん・きゃべつ・玉ねぎという4つの野菜をお水でコトコト煮るだけのお手軽スープ。

「ファイトケミカル」と呼ばれる栄養素が溶けだしたスープを飲むことで、ガンをはじめとした体を攻撃してしまう活性酸素を撃退する力をつけ、免疫力をアップさせるのだそうです。

ほーーっ。
確かに、免疫力をあげるのは大事だし、それになにより「特殊な食材」を使うのではなく、手軽に取り入れられるお野菜ならば続けやすい!

確かに、お味噌汁などもそうですが「スープ・汁物」って体にいいですもんね~。
確か、加熱することで細胞から栄養素が溶けだすとかなんとか、高校生の時の授業で聞いた記憶があるなぁ。

彼女も実践しているそうで、嬉しい効果として「お肌もキレイになったんだよ~」と茶目っ気たっぷりに笑っていました。

ハーバード式野菜スープは、4つの野菜を細かく切ってお水を入れて煮るだけ。
蓋をして、初めは強火・沸騰したら弱火で30分くらい煮たら完成です。

味付けはせず、スープだけを飲んでもOKですし、お野菜ごと食べてもOK。

スープに栄養素が溶けだしているので、お野菜は食べても食べなくてもいいようですが、具沢山で美味しいので、私はお野菜もモリモリスープと一緒に食べています。

このまま素材の味を楽しむの食べ方もいいのですが、私はここに「菌ちゃんげんきっこ」というお野菜のふりかけを混ぜ、時に塩コショウだったり、カレー粉だったり、トマトを足したり、お味噌を入れたりして『味変』しながら楽しんでいます。

そんなこんなで、食べるものを意識するって「自分で出来る優しい自分へのケア」だなぁ~と思っていた所に、師匠である根本裕幸さんから『がんや難病の治療』に携わっている、みうらクリニックの三浦先生をご紹介いただきました。

三浦先生はYouTubeをやっているのですが、動画を見たら気持ちがフッと軽くなりました。

ともすると考え過ぎてどんどん気が滅入っていく状態の時に拝見するだけで「そうだ!病気で頭をいっぱいにしてしまわなくていいんだ!」と気付かせてくれますし、希望を持てるってそれだけで違うんですよね。

西洋医学と組み合わせ、心のケア・食事療法・運動・呼吸法などなど、自分で自分のためにしてあげられるアプローチがたくさんありそうだ!というのを知り、昨年末に三浦先生のカウンセリングを予約してお話させてもらいました。

私自身も、野菜スープを始めて「体に取り入れるもの」「自分の細胞を作るもの」を今までおろそかにしていたなぁ~と思っていたことを伝え、今現在の病気の状態(病名や症状など)をもとに、病気のためには避けた方がよいものなどをアドバイスいただくと共に

・全て有機食材にする…なんていうのは難しいので、できるだけ旬の物を意識する
・毎日使う調味料を、少しこだわって有機食材のものにする

という「WOW、楽しそう!」「それなら実践できそう!」というものをご提案いただきました。

もともと塩には謎にこだわっていて、岩塩や天日塩を使っていましたが、お砂糖はキビ砂糖…だったっけ?三温糖の茶色だっけ?というくらい、割と適当でした。

手始めに、近くのスーパーで「無添加の国産大豆で作ったお醤油とお味噌」を買ってみましたが、他にも少しずつ日常使いの調味料を変える…にしても、普通のスーパーにはそんなに色んな種類のものが置いてないんですよね~。

な・の・で…

いろんな種類の体を気遣った食材類にテンションが上がりまくり

安全・安心な食材を扱っている専門店「ナチュレ・片山」に行ってみました~。

なんか、オシャレ!!
体に優しい食材が広い店内にあれこれと揃っていて、生活を丁寧に楽しむ人になった気分になって、なんかいい!!(気分って大事)

お店は他の人の邪魔にならなければ撮影OKと書かれていたので、嬉しくなってパチリ。

食材等に全く無関心ではないものの、普段はそこまで意識して厳選して食材を買っていたわけではないのですが、ちょっといいものを手にして選んでみたら、なんだか自分をとっても大切にしてあげられている気持ちになって、じんわり嬉しくなりました。

有機食材・自然派食材のお店なので、やはりひとつひとつはそれなりのお値段のもの。

とはいえ、私は一人暮らしなので、調味料ひとつをそんなに激しく消費するものではありません。
それに、お高い調味料なので「適当」に使うのではなく、きっと丁寧に使うような気もします。

いやはや。
調味料も自分も、大切で価値あるものだと自分が思ってあげていないと、適当に扱っちゃうんですよね…。反省です。

気になる調味料・気になる食材・スパイスなどがいっぱいあったので、これから少しずつ増やしたり試していくお楽しみができました。

「調味料にも少しこだわってみようか?」という提案をいただいた時に、私は「それ、楽しそう!」と思えたので実践してみたのですが、だからといっていきなりすべてを変えた訳ではありません。

「中華だし」を筆頭に、お砂糖・お味噌・ケチャップ・炒め物やマヨネーズを作るための油といった、日常で使う頻度の高いものを厳選して、まずはそこから無理ない範囲で始めました。

酢や料理酒・みりんなどは、そんなに変な物も買っていたわけではないので、使い終わったらちょっといいものにチェンジしていこうと思っていますし、気負い過ぎず、少しずつ楽しみながらやっていくのが一番大事ですもんね!

お菓子もたくさんあってワクワク!

小麦粉や白いお砂糖、乳製品などは腫瘍にとってあまり好ましくない食材だと教えてもらい、洋菓子類からちょっと遠ざかっていますが…

「おやつ」って大事ですよね~。

いや、私にとってはおやつは大事なもの!おやつは心の栄養!!

もちろん、完全に禁止している訳ではなく時には食べていますが、今現在、腫瘍もありますからNGなものとは少し距離を置いています。
でもねー、手作り…は今の私にはハードルが高いし、おやつ大好きっこなのでお茶の時間も大事にしたいし…。

そんなワガママな私の願いを叶えてくれそうな、体にも優しそうなおやつたちがいっぱいあって、これまたテンションが上がりました。

しかし、まぁ、当然ですがお高めです。

ならば「厳選して」食べてみたいものを選べばいいじゃない!!と、脳内のマミコントワネット(マリーアントワネットのコスプレをしたマミコ)のささやきを受け取り、厳選してクッキーを2種類買ってみました。

ちょっとハードタイプのクッキー

ドライフルーツが練り込まれたものと、柑橘系のピール類が練り込まれている2種類のハードタイプのクッキー。

1袋380円(税抜)と、なかなかにリッチなお値段ではありますが、ケーキを一つ買うよりも安いのかな??と、ちょっとした日のご褒美に食べるおやつとして買ってみました。

紅茶が合うのかなぁ~?
ちょっとお高い1袋250円位のドリップパックのコーヒーと合わせてみようかなぁ~?

と、どうやって食べようかと想像するのも楽しくてワクワクしています。

自分に優しくするって、本当に色んなやり方がありますが、気遣いを示したり労ったりすること以外にも、自分の「体」を作るための食材類を自分のために準備したり意識してみることも、自分が自分のためにしてあげられる優しさの一つなんだなぁ~ということに気付けました。

何も特別にこだわった食材を選ぶことばかりではなく、今日の私は疲れているから「優しい味」のものを食べてあげよう、とか、今日はちょっとお酒は控えてみようとか、本当にそんな小さなことでも「自分の体」をちょっと気遣ってみるのも、自分への優しさですもんね。

自分というのは心や思考だけではなく、体も含めて大事な自分!!

食べる・ケアする・休ませる・温めたり冷やしたりして整えてあげる、ありがとうって笑顔で触れる、自分の身体にも愛あるアプローチをしてみることが、自分を大切に思ったり自己肯定を育むうえで力になるものでもあるのを、改めて実体験していました。

そして、私はお金が好きだとはいいつつも、じゃぁいくらあれば幸せなの?と聞かれても漠然としていてイメージするのが苦手なのですが、自分の身体のためにいい調味料を見に行ったことで、ちょっとした夢というか、こうだったらいいなぁ~という気持ちを持つことができました。

それは…

体にいい食材店のアイテムを気軽に買えて、日常使いできるくらいの豊かさがあるといいなぁ~

というもの。

絶対に高級なものじゃなきゃダメ!ではなく、ちょっといいものをニコニコしながら「気軽」に買えるくらいのリッチ国の住人になりたいな。うふふ。
そして、今は賃貸暮らしだけれど、大き過ぎない自分の城で、大好きなパートナーとギンちゃん・仁くんと暮らしながら、今より少し豊かさを味わっていたら最高!!

リンゴ酢を手にしながら、そんな風にニヤニヤ妄想しつつ、こんな未来が叶うといいなぁ~と思えたことも嬉しい収穫でした。

そしてきっと、欲望ってまた膨らんでいき、ちょっとずつ叶うといいな~と思えるものが増えていくのだろうなぁ。

私はいきなり大きな目標や夢を描くのは苦手なので、実体験してみて「あ!これがもっと欲しい!」って気付きながら夢を描いていくのがあっているみたいです。

そのうちいつか、「有機食材店でお買い物するのが当たり前ざますぅ~。おほほほほ。」と言っている私になるかと思われますので(予祝)、そうなる日を楽しみにしながら、今自分ができる範囲でニコニコ楽しめることを味わいつつ日々を重ねていこうと思います。

ではでは。
早速新しく買って来たお砂糖を使って、ちょっとやってみたい明日の朝ご飯の準備のために、リンゴを甘く煮てみようと思いま~す。

皆さんの日曜の夜が、のんびりと心地よい時間でありますように。

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