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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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成長も変化も足踏みも、ぜーーんぶOK!いい子いい子でいいんです ~この先に私も、誰かのために手を伸ばせる人になれるように~

今年もお世話になりましたですよ

毎年恒例で「もう大晦日?!」とビックリするくらい、1年が過ぎるのってあっという間です。

先に一つお詫びを。

先月、相方サトヒーヌとの「オニチク・レイディオ」と題したYouTubeライブで、12月中に『みなさんと鬼畜生的に自分を肯定して振り返るレイディオ』(← レイディオ、レイディオと連呼してうるさいーぬ)をやりたいな!と予告しておきながら

シレーーッとミュート(消音)状態

という「THE・オニチク」な行為を行っておりました。

今月半ば、私が参加している動物グリーフの講座で私が発表をする番だったので、それが終わったタイミングでやりたいね~とサトヒーヌと打ち合わせしていました。

が…
私の発表予定日の頃に腫瘍が見つかり、「通院・仕事・メンタル不調」とあれこれ重なってしまいLIVEがままならず。

一年を振り返る時間を楽しみにしてくださっていた「オニチク仲間」の皆さん(いらっしゃいますよね??いると言ってーーっ!)、本当にゴメンナサイ。

私の都合で「予告しておきながら開催出来ない」ことになりましたが、また来年、元気に悪ふざけをしたいと思っていますので、どうぞお付き合いください♡

* * *

12月に入ると「今年を振り返るニュース」なども増えますが、忙しかったり何気なく過ぎていく日々の中で、区切りのタイミングを持つことで『振り返る』というのはいいことなのかもしれませんよね。

年末、という単位がないと、ずるずると過ぎていきますし。

私自身、1年前と比べて「ミラクルチェンジ」していることはありません。

去年と同じ職場で同じ仕事をしながら、ゆるゆると3魂暮らしを続けていて、暮らしには大きな変化はないのですが、それでもやっぱり「1年のなかで挑戦できたこと、積み重ねたこと」はいくつもります。

・仕事でメンタル系のコラム執筆をさせてもらるようになったこと
・仕事の割り振りの関係で新しい業務知識を増やし、やれることが増えたこと
・動物グリーフの認定講座に挑戦していること
・心理学講座を担当させてもらったこと
・新潟で師匠の根本さんと講座をさせてもらったこと
・魔女フェスを2回もリアル開催できたこと
・みなさんのコメントに助けられて、魔女&鬼畜生YouTubeライブができたこと
・自分の好きなノートタイムも沢山持てたこと(新しいお気に入りノートに出会えたのも嬉しい)
・ギンちゃん、仁くんのお誕生日も祝えたこと
・病気を通して「気付けたこと」がいっぱいあること

今、ブログを書きながらパッと思い浮かんだことを書いたのですが、私自身は1年前と大きく変わっていないような日々を生きていると思っていても、こーーんなにも色々あったんだなぁとビックリ。

もちろん、こうなったらいいな!という夢や希望の通りではなかったり、手の届いていないものも色々あります。
例えば、パートナーシップだったり仕事だったり。

でもね、叶っていないとか理想に遠いからといって、幸せじゃないわけではないんです。

叶ったら、幸せ。
叶っていなくても、今でもちゃんと幸せ。

何かを達成した・変化した・成長したから「今年はいい1年」なのではなく、何もできていなくて涙にくれた1年であっても「つらいと思うような日々を生きる」ことだって大変な中で自分を生きたという素晴らしい勲章にしていいことだと私は思っています。

何かできたら、最高に褒めてあげたい。
何も出来ないような状況にいた自分のことも、ギュッと抱きしめて愛してあげたい。

ブログでも講座やイベントなどでも、あちこちで言っているので「お馴染み」の言葉になっているかもしれませんが、私は結婚の誓いの言葉が大好きです。

健やかなるときも、病めるときも、
喜びのときも、悲しみのときも、
順調な時も、逆境の時も、
富めるときも、貧しいときも、
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

健やかで順調なときは、自分を肯定したり受け入れて褒めることは容易です。
だって、全てが上手く行っているんですものね!

いつだって上向きで順調でありたいけれど、この世界の仕組みが「二元性」なので、どうしても順調の反対が存在しちゃうのが、私たちの生きる地球の理。

・右があれば左がある
・光があれば闇がある
・好きがあれば嫌いがある
・順調なときがあれば不調なときもある
・暑い時期があれば寒い時期がある

だからねぇ、いわゆる「冬の季節」にあたる1年を過ごしちゃうときだってあるんですよね。

そんな時は何をしてもうまくいかないように感じますし、悲しい出来事に打ちのめされて笑うことすらできない日々を積み重ねるしかないことだってあります。
つらく厳しく感じる時期に、自分をほめる・認める・受け入れるのは簡単なことではないけれど…

つらくて打ちひしがれているときほど、差し出されてる手は暖かくて心がほぐれるものだから、自分に優しい手を差し伸べてあげたいですよね。

何をしていても、何をしていなくても、私が私でいてくれるだけで、ありがとう。

そう言って自分を慈しみの眼差しで抱きしめてあげられたら素敵ですよね。

結婚の誓いの言葉にあるように、どんな状況の私に対しても「愛し、敬い、慰め、助け、その命ある限り真心を尽くす」ことを、この先も私は大事にしながら実践してきたと思っています。

…が、自分に対してはどうしても「厳しめ」に見がちなので、思っていてもうまくできないこともいーーーっぱいあります。

上手くやることが目標ではなく、うまくやれないと「気付いたら仕切り直す」ことが目標。

完璧な人はこの世界に存在していないのだから、できないのが当たり前!と自分に対してどんどん「緩い目線」を持って行けるように、というのがここ数年の私の「目標」です。

仁くんも、みんなしゃんもいい子いい子なんでちーー

うん、そのとーーーりっ! ← 今年最後のタケモトピアノ

みんなみんな、この1年を自分なりに生きただけで「いい子いい子」です。
もう、理由も理屈もなく、いい子だったぜ!って思って1年を終えましょ♡

* * *

オニチク・レイディオを開催出来ずになった「年末に発覚した病気」では、とてもたくさんの人に助けてもらい、支えてもらいました。

この時の気持ちを言葉にできずに、まだブログに書けていませんが、私は「たくさんの支えの手」がなければ、気持ちを落ち着けて腹をくくって結果を聞きに行くことはできなかったと思っています。

そして同時に、必要な支えは備えられるものである、ということも体験できました。

私がちゃんと言葉にできるようになったタイミングで、支えになってくれた人のことを書きたいと思っていますが、改めてここでもう一度、私に手を差し伸べてくれた全ての人に感謝の言葉を届けさせてください。

ありがとう。

これも以前、ブログに書いたことがあるのですが、漫画家の西原理恵子さんが著書の中で書かれていた言葉を思い出しました。

長い人生お互い助けが必要なときが必ず来ます。突然の嵐が来ます。
そのとき絶対、相手の手を握ってあげられるように。
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント/西原理恵子さん著)

夫婦問題について言及している言葉ですが、この言葉は私が落ち込んだ時に「そのまんま」当てはまりました。

とても一人ではいられなかったし、助けを求めるしかできない状況がやってきました。
それは本当に予期せぬタイミングで、「激しい嵐」として突然やってきました。

そのとき、私は助けの手を求め、その手を握りしめてやっと1日をやり過ごせました。
そのとき、私は差し出してくれた手に救われました。

伸ばされた手が、どれほど暖かいものだったか、泣きながら感じ続けました。

結婚の誓いもそうですが、健やかなるときも病めるときも、それは思いもせずに突然訪れます。
「突然の嵐」には、やっぱり一人で立ち向かえないことが多くて、支えがあることで嵐を乗り切れます。

嵐が起きたら、素直に手を借りれるように。
嵐が起きて手を伸ばしている誰かの手を、私もしっかりと握れるように。

これがきっと、この先の私の「目標」のひとつです。

* * *

今年もお世話になりました。

ブログを読んでくださった皆様、YouTubeライブを見たりコメントくださった皆様、講座に足を運んでくださったりオンラインでご参加くださった皆様、リアルイベントでご一緒した皆様、関わってくださった皆様のおかげで…

3魂+1ベコは笑顔の2023年を過ごせました。

また明日から始まる2024年も、手のひらサイズの幸せを集めながら、3魂(+1ベコ)はここでゆるみながら「どーでもいいわっ!」ということを書いていくと思いますので、変わらず優しい目でお付き合いいただけたら最高に嬉しいDEATH!!!

では、よいお年を!!

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