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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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かわいいイラストが描ける人への憧れと、暮らしを楽しむこと。

かわいいイラストのコツが載ってる 先生の真似する本でちね~

以前もブログで自己紹介しましたが…

私は「絵を描くセンス」が残念です。
絵だけではなく「文字」「書」も残念で、いわゆる「アーティスティック」な能力がありません。

学生時代は美術の成績は、よくて「2」でした。
中学時代、運動部にいたのですが諸事情あって運動部をやめることにした際、センスがなさ過ぎて顧問の先生から「部活に来ることがつらくなるからやめた方がいいと思うよ」と、やんわり美術部への転部拒否をされたことがあるくらいに、絵に関するセンスはありません。

代わりに一番下の妹は絵を描くセンスが秀でていて、学校で描いた絵が海外のコンクールで賞を取ったり…と、羨ましい限りです。
もちろん、パパッと描くイラストなども上手です。

もともとアートに関する興味がある方ではないので、ものすごく際立ったセンスなどはなくても困らないのですが、ちょっとしたイラストや漫画のワンカットような動きのある絵が描けたら楽しそうだなぁ~という憧れがあります。

とにかく絵の構図というんですか??
ポーズや表情などがワンパターンにしかならないし、何をどう描けばいいのか???頭が真っ白になります。

漫画…まではいかなくとも、手帳などに「絵日記」のように食べたものや買ったものなどを上手に描ける人っているじゃないですか??
あぁいうセンスに憧れがあり、実は過去に「イラスト練習帳」みたいな本を数冊買っています。

で、お察しの通り「かわいいなぁ」「こんなイラストが思いついて書けるなんていいなぁ」と眺めて終わり、イラストは諦めよう…と思っていたのに、数年前に本屋さんで見つけた

ボールペンで書ける小さなイラスト見本帳

のような本があまりにかわいくて2冊購入。
小さなイラストたちはシンプルなので真似しやすそうで、これをお手本にしながらいくつかイラストパターンを覚え、自分用のノートを書く時に空いているスペースや「POINT!」みたいなものの脇に書き添えたりしています。

とはいえ、私は「練習帳」を真似ることで少しだけ描けるようにはなったものの、オリジナリティ溢れるイラストを描けるわけではないですし、絵が描ける人を本当に羨ましいと思い続けています。
旅の記録だとか、食べたものとか、欲しいものや買ったもの、体験したことなどをかわいいイラストと一緒に描けたら、きっと私も手帳をつける楽しさやノートを描く時間がもっともっと楽しいものになったはずなのになぁ。

こればっかりは「できない」ので諦めて憧れを持つしかないので、イラストエッセイのような本を見ると溜息が出ちゃいます。

こういう才能があったらいいのになぁ。
自分でこんな絵が描けたら楽しいだろうなぁ。

そんな「羨ましいなぁ」という気持ちと一緒に、可愛らしいイラストとほっこり「分かる~」とニッコリできる短い日記のような文章で構成されている『わたしのすきなもの』(杉浦さやかさん著)を読んでニッコリ。

お仕事の合間にリフレッシュするための「お茶」を楽しむエッセイなどは、分かる!分かる!!と頷きつつ、その描写とセットのイラストがかわいくてニッコリ。

仕事漬けの中でのささやかなたのしみが、お茶の時間。
気分を変えたいときにキッチンに行き、トレーにお茶セットをセッティング。(中略)魔法瓶から温かい紅茶を注ぎ、ひと息つく。いい香りが鼻をふわりとくすぐります。少しに詰まっていた気持ちが切り替わって、また頑張れるのでした。

わたしのすきなもの(杉浦さやかさん著)

職場にいた時もそうですが、煮詰まってきたり気分転換したり、ちょっとだけ休憩したいときに「どのお茶にしようかな?」とその日の気分で飲むものを選ぶのが楽しみ。
フレーバーの付いた紅茶やルイボスティー、小腹を満たせる感じの梅昆布茶。チョコと一緒にうすーーいコーヒー。豆乳たっぷりのソイラテもいいなぁ。
グリーンティーやレモネード、夏場はキリッと強めの炭酸で飲むサンザシドリンクや冷たくてもあったかくても美味しいカルピスも捨てがたい。

職場ではいくつか香りのするお茶の詰め合わせみたいなもの(数種類のフレーバーティーセットみたいなのが売ってますよね?)を置いておき、あとはコーヒーか緑茶か…という選択肢から選んでいましたが、在宅勤務が出来るようになってからは「気分転換」のためのお茶の時間に飲めるものの選択肢が凄く増えたので、この本にあるように気持ちを切り替えて頑張る事に繋がっています。

日常の中の小さな事なのですが、自分が笑顔になれたり心地よいと思えるものを楽しむって「幸せ」を感じれる事なんですよね~。

他にもお見せできないのが残念ですが、コメダ珈琲やIKEAなどの「お出かけ」をした時のちょっとワクワクした気持ちや、イラストがセットになっていて「これこれ~」と言えちゃうニッコリ感がたまりません!!!

私はこんな風にイラストを上手に描いて表現は出来ないけれど、へたっぴながらもイラストも練習したいなぁと刺激をもらいました。
自由に見たものをイラストに表現出来たら楽しいんだろうなぁ~。本当に羨ましい。

自分の好きなものを「これが好き」を表現できるっていいですね。
そして、好きなものは出来るだけ沢山日常の中にある方が楽しいですし、幸せを感じられます。

フカフカのお布団、窓を開けた時のスーッとした風、目覚めた時に見える朝日(休みの日にベッドの中からボーッと見るのが最高!)、お昼寝したときにまぶたの上に感じる明るい陽射し、美味しいお茶、いつかチオビーにも食べさせたい!とかいいながら自分が食べたいものを作る時間、あたたかいお風呂、いい匂いのクリーム、愛らしいギンちゃんや仁くん、着心地の良い部屋着、成長が楽しみな植物たち、冷凍庫に保存しているミニカヌレ、愛くるしい美千代…

毎日の暮らしの中で笑顔になれるものって、いっぱいあるんですよね。
それを「ある」と見ることもきっと大事なこと。

今日は金曜日の夜なので、ちょっと夜更かしして杉浦さんのイラストエッセイをもう一冊読んで寝ようと思います。
うふふ、夜更かしできる晩があることも、思い煩わずに穏やかに本を読める時間も、私にとっては素敵な幸せ♡

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