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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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踏み出した時の一歩は小さかったけれど、私はちゃんと自分を大事に思えるようになった。ちゃんと自分の価値を感じられるようになった。

うちのメガネ…もといマミコは 今日はちゃんと間違わずに 面談に行ったようですよ

今日は「25℃予報」と職場の人が言っていたのですが、新潟市はとびきり気持ちよい青空が広がり、鼻が止まらず目がチクチク&カユカユの日でした。
花粉症の症状は強く出てしまったけれど、それでもいいお天気って嬉しい!!

昨日、うっかりして会社の個人面談を「一足お先に!」と会社に行きましたが、今日が本番。
朝、ちゃんとお化粧して新しいブラウスに袖を通して行きました。

私は自分が今やっている業務に対する熱量がないことに「罪悪感」のようなものを持っていて、だから成果を出しても「こんなダメな気分で向き合ってるのに…申し訳ない」と思っている部分があります。
元来、私は自己肯定感が低かったので、私なんかが会社に置いてもらっている以上、数値目標でも何でも達成して当然で、というか前年比120%位の貢献を続けないと申し訳ない…くらいの勢いで自分にダメ出しをして働いていました。

今それが完璧になくなったのか?と言われたら、まだそれは私の中に30%位は存在していて、仕事は結果を出し続けるべきもので、そうできない私は悪い人間だという思いは少し残っています。
でも、その気持ち以上に「私には私にできることしかやれないし、いつも120%の成長なんて求めなくていい。てか、ライスワークでしょ?!お金のためだけに割り切って働いていいんだよ!」と自分に言えるようになって(言い聞かせて)からは、少し肩の荷が降りたというか、頑張り過ぎない自分にヨシと言えるようになってきました。

今日の面談では、本当に世界は自分が思うように作っているというか、どのように自分が自分を評価しているかで変わるんだなぁ~という事を感じることが出来ました。

いつも面談というと憂鬱でしんどいものだったのですが、今日はせっかくの機会だから「自分の気持ちを自分が大事にして、ちゃんと伝えよう」と決めていました。

私はこの会社に入社する前にちゃんと面接も受けて、選んでもらって入社をしています。その時点で会社にとっては「価値がある」と思ってもらったんですよね。
そして現時点まで15年。全く貢献してこなかったわけではなく、私なりに与えられたことや貢献できたことがあるはずです。
それは数字や実績ではなかったかもしれませんし、毎年必ず何かしらの大きな成長をしてきたわけではないかもしれません。
けれど、入社した時と比べたら同じではなくて、ちゃんと変化してやれている事や責任も増えています。
だからそれでいいんだな、って自分に笑ってあげました。

これが私の成長だし、これが私なんだもんね。
そして、職場のどの人もみんながそれぞれに「特別な資産」であるのと同じように、私も職場にとって「特別な資産」なんですもんね。

オンリーワンで、大切な、大事なひとりなんですから!! ← ドヤ顔

面談では自分の気持ちをちゃんと伝えようと決めてのぞみましたが、何か文句を言うとか対立するとか言いたい事だけを言うということではなく、

私がしんどいと思っていることを知っているのは、私。
私がしんどいならば、私を助けてあげる行動が取れるのは、私。
だったら「伝えてみよう」。
その上で会社がどう捉えるのかは、会社の思いや行きたい方向があるのだから、私が何か言う事ではないし、ボールを投げたら後はお任せしよう。
まずは「言う」事をしなければ、私がしんどいと思ってることは誰にも伝わらないもんね。

自分をちゃんと守って大事にするために、自分のことを伝えることを恐れない!と決めました。

マミコちゃん、今日はいっぱいいい子いい子してもらったんでちよねー

元々、職場の人間関係はとても良いもので、上司たちも話しやすくて理解のある人たちです。
とはいえ、会社の業態や目標・計画もあるので会社運営という観点で考えたら、社員の意見を全て飲むことは出来ないことも分かっています。

でもね、言わなかったら絶対に伝わらないんです。

時間になって、面談スタート。
日差しも差し込んで、ほんわかした空気感だったのもありましたが、冒頭すぐに上長たちからたくさん評価してもらい褒めてもらいました。

私にしかできない世界観の表現だったり、お客さんからの信頼があって指名されていること(売れっ子キャバ嬢みたい♡)、クリエイティブな面では私が思っている以上に周りから評価されていることを認識して欲しいと、笑顔で次々に褒めて伝えてもらいました。

と同時に、私が「しんどいーー」と弱音を吐いているクリエイティブな業務をやめるのはもったいな過ぎるし、会社としての損失が大き過ぎるので、しんどいのは承知だけれどもうちょっと戦力として協力して欲しいから、出来ていることを受け取ってくれ!!と先手を打たれました。あはは。

自分では思っていなかったけれど、どうやら私は「私にしかできない形」で、会社にちゃんと貢献できていたようです。
っていうかぁ~(← 急にギャル降臨)、今までちゃんと伝えてもらっていたはずなのに、私が完全に聞こえない振りをして耳を塞いでいただけなんですよね。
きっと今だから、受け取れたんだと思います。

冒頭の「メチャクチャ褒められタイム」で社長から言われたのですが、私は私のクリエイティブ面での評価ができていない…というより、基準が高すぎるんだろうと思う、と言われて目から鱗。
周りから見たら十分に良いものを作って提出しているのに、私の平均点の基準が高すぎて、だからできていないしダメだし能力がない…と決めているんだと思うけれど、もう十分過ぎるレベルなんですよ!!
もっと基準を下げていいんですよ!!と…

あぁぁぁぁぁ。
そうなのか。そうだったのか。

自分のことって自分では分からないとは言うけれど、確かに私の中の基準点が勝手に高ければ、足りない=力がないと思うので、いつもどこかに「このレベルで申し訳ないです」という気持ちがありました。
でもそれは、勝手に私が思っていただけで、会社でも基準点は超えているものだったし、何よりもお客さんがそれを喜んでくれていたらそれが「成功」なんですよね。
勝手に自分で自分の首をキュウキュウに締めて、一人SMをしていたですねー。(白目)

褒めてもらって嬉しかった事と、自分がちゃんとしたものを出していることは少しずつ自分なりに受け入れて行こうと思う事をニコニコ伝え、同時に「できるから苦しくないわけではなく、私にとってはどちらかというと苦しい業務です。」という事を伝えました。
いきなり業務から外れることはできないし、この先もまだ同じ業務をやる事も理解しつつも、いつかは業務を変えてもらえたらいいな!という事を伝えられたので、これで上出来だったと思います!

そしてその後は会社の目標や部署としての課題などの説明を聞くのかと思いきや、会社の体制が今年度から変わったこともあり、出来るだけ個人のやりたい事や得意なことを業務に結び付けられたらいいと思っているから、自分がやりたい事や興味・関心がある事をどんなことでもいいから話して欲しいと言われました。
マミコさんは保健室業務をやりたいと言っていましたが、そこでさらにステップアップした何かがあれば教えてください、とも。

なので、私が担当しているIT業務とは全く交わらないけれど、動物医療グリーフケア・ターミナルケア・グリーフケアを学んでいる事と、それをもっと深めていきたいと思っていることを伝えました。
同時に、保健室も大事にしていることもね!!

するとまさかの、将来的にそれを活かせる可能性があるかも?!という展開になり、そうじゃなかったにしても否定せずに話を聴いてもらえたことが嬉しかったです。

そしてその後は、会社の方針や中長期計画についての説明を受けつつ、現状はコロナで在宅勤務をしているけれど、状況を見ながら出社頻度を増やしていく計画がある事も聞きました。
一通り説明を聞いた後で、意見や疑問点について聞かれたので、

私は今の在宅勤務が好きで、とてもありがたく思っている。
この先も在宅勤務という働き方がしたいし、選べるならば月に数回の出社で基本は在宅が希望です。

と、働き方についての理想も伝えました。
どうなるかは分かりませんが、言えたこと・伝えたことで二重丸です!!

時間にして1時間ちょっと。
一番最後にせっかくの機会だから、言い忘れたことや言っておきたい事はないか?と聞かれたので、ニッコリ笑って感謝を伝えました。

職場の人たちに恵まれていること、
在宅勤務という私の理想の働き方をさせてもらえていること、
こうやって意見を言わせてもらえること、
今日も和やかに話を聴いて理解しようとしてくれたこと、
褒めてくれて嬉しかったことを
「感謝しています。ありがとうございます。」と。

3年くらい前の私が見たら、本当に口を開けてポカーーンと今の私を見るんだろうなぁと思うくらい、自分でも自分のことを「価値のある大事な存在」だと思えるようになっていました。

誰かの物差しは関係なく、私は私なりにちゃんと貢献してきたし、私自身が大事な「資産」なんだと、根拠なく思えて面談にのぞめていることや、自分のことをちゃんと伝えることはわがままではなく「伝えてはじめて交渉ができるんだ」と思えたことも大きな変化でした。

私は私の思いを伝えるだけで、そこからは私が介入することではありません。
それが叶わないからといって、私が軽んじられたわけでも否定されたわけでもないんですよね。
自己価値と会社の出す結果を結びつける必要は全くなくて、会社としてのテーマと合っていたかどうかというだけなのに、今までは迷惑ではないか?聞いてもらえなかったら私には価値がないと、なぜか全力で思っていました。
思い込みの力って、大きいですもんね!!

私が私を無視しない。ないがしろにしない。
私が私の価値を大事に思って、私が私を大事に扱う。

そう思って面談に向かったら、自分が思っているのと同じように周りからも扱ってもらえました。
ほんと、まずは自分!!なんだなぁとしみじみ実感すると同時に、自分が自分を扱うやり方で世界からも扱われるんだから、自分をもっともっと大事にしなくちゃだな…と思えた出来事でした。

そして面談が終わって車に乗り込んだ直後に、昔一緒に働いてた職場の元・上司からLINEが来ていたことに気付きました。
めちゃくちゃ久しぶりに連絡をくれたので、エンジンをかける前だったので連絡して近況報告をしていたら、せっかくだから時間があればランチでもどうか?という嬉しいお誘いをしてもらいました。

わーーい。

ということで、帰り道で待ち合わせをしてランチでいろいろと話をしたり聞かせたりしてもらってきました。

ドレッシングが美味しくて ペロリと食べ終えたサラダ

ご一緒するのはコロナになる前だったから、2年以上振り?!でしたが、元上司は独立して一人で仕事をされているので、コロナで起きた色んな変化の話などをたっぷり聞かせてもらい、色々と大変そうだけれどお元気そうな顔を見れて楽しい時間でした。

チリペッパーが刺激的なタコライスはボリューム満点

ハンバーグやパスタにラザニアに…と、気になるメニューが並ぶ中で、今日私が食べたいものは何?と自分に尋ねてコレだ!と思ったのが、タコライスでした。

実はこの「私が食べたいものは何?」と聞くことで直感を鍛えることができるということを、昨晩お弟子さん向けに開催されたミニ講座でサトヒーヌが講師をしている中で教えてくれたので、さっそく実践。

何かと感覚よりも思考を使ってしまう人には、きっと直感を磨くって「感じる」を取り戻すのに大事ですよね!!
私も割と思考優位なので直感を鍛えるべく、迷ったら自分に問いかけてみる、は手軽にできるのでこれからも続けてみようと思います。

そうそう、直感と言えば仲良しのスズキチサちゃんが素敵な講座を5月に開催されるの、もうチェック済みですか??
すでに残席わずかなのですが「直感をひらくワークショップ」という、私も興味津々のお知らせなので、ご興味ある方はぜひぜひチェックしてください!

話はランチに戻りますが、なんと食べ終わったら「ここは俺が払うからいいぞ!」とご馳走してもらっちゃいました~~。
ひゃっほーー。おいしいものを食べさせてくれる人って、いい人!!
嬉しい、わーい。ごちそうさまでした。

今日はいいことがいっぱいあって嬉しい1日でした。

* * *

今でも思うのですが、自己肯定感が高くなってきたというのは「いきなりビビビッと違いに気付く」のではなく、小さな小さなことの積み重ねで、気が付いたら変化していて、あれれ?だいぶ楽になっているなぁ~というような感じ方です。

私の生活は、自己肯定感が低かった時と今も同じで、離婚を迷いつつも前に進むと決めて引っ越してきたアパートで、当時と変わらず3魂暮らしをし、業務がやだーー!と同じようなことを言っています。

だけれど、私は笑顔で生きているし、毎日多くの喜びや幸せを感じて生きていられることが嬉しいし、私が私を責めたり否定したりしなくなったので、呼吸しやすく自由を手にして生きられるようになっています。

人から見たら、何も変わっていないかもしれません。
でも私の心はずっと鎖で縛られて苦しくて、自分のことを大嫌いで虐めてばかりいた日々は過去になり、生きることが楽しくなりました。

自己肯定なのか…?と言われると、やっぱりよく分からないけれど、私は私の事を大切に思っています。
欠点もあるし、願ったことが全て叶っているわけでもなく、人から見たら幸せではないのかもしれない私の事を、私は「これがわたしだもんね!」と笑って抱きしめています。

私がこうやって自分と仲直りするまでの道のりは、すごくたくさんの挫折と絶望の繰り返しでした。
いっぱい泣いたし、いっぱいもがいたし、いっぱい自分のことを傷付けてきました。
途中であきらめて歩みを止めたり、もう自己肯定なんで出来る気がしない!!と思った時もありましたが、小さな一歩を少しずつ(時に休憩しつつ)踏みしめて諦めずにいたら、自分を大事に思える場所にこれました。

果たして何年かかったか…
と、自分に笑っちゃいますが、それもきっと「ベスト」で今こうなるべきだったんですよね。

不器用に遠回りして、だけどそれが、私なんです。

これからももっともっと、私は私と仲良くなっていきたいし、私を大切に思って行けるように、時々足踏みしたり「バカンスやホリデー」で休息したりしながら、小さな小さな自分を愛する歩みを続けていこうと思います。

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