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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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陽キャでも陰キャでもない私ならば「中キャ」でよくない?!

マミコちゃんがお体にもいいオシャなお茶を見せびらかしてるでち

あらやだー。
ウッカリ見せびらかしちゃってるのは「カスカラティー」という飲み物。

でしょ、でしょ。

見た目(パッケージ)がかわいいというのも、買いたくなっちゃう要素としては大事よね~。

パッケージが「オシャ」なので見せびらかしていたのは、カスカラティーという飲み物。

みなさん、カスカラティーってご存じですか?
私は知りませんでした。

オシャとか流行とか、そういうのに『乗り遅れ系』なもので…。

カスカラティーとは「別名:コーヒーチェリー」と呼ばれるものらしく、だからパッケージにはチェリーが描かれているようです。

で、カスカラティーはコーヒーになる「豆」を取り除いた後に残る、果皮を乾燥させて作ったお茶。
スペイン語で「籾・皮」という意味のカスカラが名前の由来なのだそう。

カスカラティーとの出会いは、土曜日でした。

県境近くの駅舎の2階にある、春から秋の週末にしかやっていない「美味しいお蕎麦屋さん」に連れて行ったもらったのですが、人気店ゆえに到着してからの待ち時間もかなりのもの。

受付表に名前を書いた後、2時間くらい待ちそうだね~ということで、集落から町へ車で移動し、「オシャレなコーヒー屋さん」でまったりしようとして、カスカラティーと出会いました。

コーヒーに関連すると言われなければ、ハーブティーだと思っちゃうくらい「コーヒー味」はゼロ。
少し酸味のあるローズヒップティーのような、でももう少しマイルドなお茶のような、表現しにくい味。

レモンとの相性もよく、爽やかで美味しうえに、お店の人によると「ポリフェノールがたっぷりで体にいい」のだそう。

ポリフェノールと言えば抗酸化成分!
抗酸化と言えば、錆びない体を作ったりシワやくすみといったお肌の老化に抵抗する成分。
血液サラサラとか、骨粗しょう症にも効果があるとも、聞いたことがあるようなないような…。(曖昧)

どうやら数年前から流行り出し、オシャな人には「今更カスカラ?!」と言われちゃうかもですが

未知との遭遇

という感じで、私には初めてのお茶で、メチャクチャ嬉しくなって買ってきちゃいました。

ポリフェノールたっぷりなお茶だから、これを飲んで1.5倍くらいキレイになる予定なので、そこんとこ夜露死苦!

* * *

Xに、土曜日のお出かけが楽しかったよ~というのを載せましたので、写真はこちらでチェケラ!!

お蕎麦屋さんは新潟の県境近くの「魚沼地域」にある、平石亭というお店。

お蕎麦というと、素朴でボソボソした食感が美味しいのですが、こちらのお蕎麦はツルツルしていてすごくみずみずしいんです!!
新鮮な感じ…というのか、うまい表現が見つからないのですが、初めて食べた時には、その口当たりの良さにビックリしました。

人気のお店なので、朝の9時に迎えに来てもらって11時を少し過ぎたところで到着したのですが、その時点で22組目。
ワァ、すごい。

待ち時間の間に、冒頭のカスカラティーとの出会いを果たした後は、お蕎麦屋さんに戻るまでにある数軒の道の駅をのぞき、透明度の高い池に寄り道してみたりと、精力的に活動。

美味しくお腹が満たされた後は、帰り道にある別の道の駅に寄り道して野菜や油揚げ、地ビールなどを買った後で、通り道にできたJAの大きな直売所によってスイカや桃を買って…と、夕方までみっちりお出かけを満喫しました。

お出かけを終えた後は実家に行き、テクテクと歩いて地元の海の花火大会へ。

コロナや費用のあれこれで、開催は7年振りなのだそう。

夜になって少しだけ暑さが和らいではいたものの、人も大勢だったのでものすごい熱気!!
汗ばみながらレモンサワーを飲んで、空に上がるいくつものキラキラした花火を見て、ジワーーッと胸に込み上げるものがありました。

年末に「がん」かもしれないと思った時には、少しも気持ちが落ち着かず、死を側に感じながら生きることへの不安がせり上がってどうしようもありませんでした。
がんだったらきっと治療を進めていて、今頃は体調にも波や不調があり、こんな風に不自由なく健やかに過ごすことはできていなかったと思います。

あぁ、あの不安から解放されてヨカッタ。
死を側で感じずに、思い煩うことも不安を抱えることもなく、健やかに今日を生きれているって、素晴らしいな。

平凡で、ちっぽけで、ドラマのない平坦な今日を生きる私って、最高に幸せだね。
こうやってただ花火を見て感動できる「何もない今日」を過ごせているなんて、なんて贅沢なんだろう。

何でもない日々は、とびきりに輝かしく、愛おしい宝物。

* * *

私は家で過ごすことが多く、華やかに外に出ていくことはあまり多くはありません。

どちらかと言うとインドア派で「陰キャ寄り…」だと思いますが、時にはお出かけしたり、ちょっとしたイベントがあると行ってみたい!と思ったりします。

誘ってもらってキャンプに行ったり、バッティングセンターに行きたくなったり、会いたい人がいれば会いに行ったりと、活動的な面も持ち合わせていて、そうなると少しだけ「陽キャ」な面もあります。

ですが、体力がないので「陽キャっぽいこと」をすると、次の日には休みの日がないと電池切れしちゃいますし、忙しいことが続くと家にこもりたくなって「陰」な時間を欲します。

自分のことを表現する際に、

私は陽キャです!
私は陰キャです!

とは言えずに、どっちかって言うと陽キャなのかなぁ?うーん、でも陰キャ要素もたっぷりだしなぁ?と自分のことで頭を捻りますが

陽な要素も欲することがあるし、陰な要素もたっぷりある。
でも、どっちでもない「中庸」な面が一番私っぽい!!!

って事は…

私は「中キャ」です♡

ってことになるんじゃないのかな??と思ったら、なんかそんな「どっちつかずでもなく、どっちにも傾くやじろべえ系な自分」に対して、それでいいじゃ~ん!とニッコリしちゃいました。

陰も陽も、それぞれに強いですよね。
それぞれの光というか、個性があって素敵です。

でも、そのどっちでもなく「ぼんやりした光」「生ぬるい雰囲気」なのが私。

そんなの、なんか残念な感じ…

ってコンプレックス気味ではありましたが、中庸でどちらにも傾けるっていうのも、幅広くてやわらかそうで、いろんな色に染まったり変化する分だけ面白みがあるんじゃない?!と思ったら、そんな自分が愛おしく思えました。

尖ってないし、華やかさや目立つ要素もない。
いわゆる「カリスマ性」なんてなくて、薄ーーーい存在だけれど、尖っていない分だけ「狭くなくて広い」ので、ゆるゆる柔らかく息ができる。

あら、どうやら私はこっちの方が生きやすい。

光輝くよりは、ぼわーーっと光る。
そんな「中キャ」な私だから、私が心地よく平凡に生きて行く。

だってね、花火を見ながら思ったんだもの。

思い煩うことのない、平凡で当たり前の今日を生きることが、どれほど素敵で幸せで、かけがえない宝物なんだって。

平凡な私、平凡な日々。
もうそれが、最高だ!!

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