「お疲れ様でした」を私にも ～頑張ったことを誰よりも知っているのは、私だから～
昨晩、オンラインでの「動物医療グリーフケア」認定テストを無事に受け終わりました！
認定テストは総論から出題され、答えを選択するのではなく、全て自分なりに「文章」にして答えるというもの。
認定コースになってからは、実際のカウンセリングや対応について学ぶ『症例検討』がメインだったため、テストでも
ケーススタディ（事例をもとにしたカウンセリングアプローチ）
を考えるのかな？と思っていたのですが、グリーフケアを行っていく上での『基礎』『骨格となる考え方』を問われる内容が出題されていて、改めて大切なことを確認することができました。
「テスト」という言葉にドキドキしていましたが、いざ始まってみたらあっという間。
結果は5月中旬以降の「個人面談」の際に、先に提出したレポートの評価と合わせて分かるそうです。
ふーーーっ。
やり切ったーーー！！
毎月の認定コースでの学びでは、いろんな角度で気付くためのまなざしを養うことができ、参加者さんのそれぞれの意見を聞くのも楽しい時間でした。
検討会の後に、自分なりに症例について考えたり、出てきたアプローチをまとめてレポートにするのですが、実は結構大変でヒーヒー言いながら課題提出をしていました。
レポート作成以外にも、自分が事例を発表する会もありましたが、本当にまさかという感じで腫瘍が発見され、MRI検査の結果待ちをしている
メンタルボロボロな状態
での発表でした。
振り返ると、病気で不安定になっていた際に『応援してください』と皆さんに気持ちをさらけ出したっけ…。
皆さん同じ志で「グリーフケア」を実践する、優しい視点を持つ人たち。
だから安心して、『弱い自分やダメな自分を見せる』ということもさせてもらえました。
自立な私が苦手としていることを、エイヤッ！と挑戦させてもらい、まるごと受け止めてもらえたことで、ツルンと一皮むけた感じがしました。
認定コースに申し込んだ時点では思いもしなかった、入院や手術というイレギュラーな差し込みもあり、離脱しないとダメかもしれない…と思った瞬間もありましたが、
実際にスケジュールが被った場合は、その時に考えましょう
と言っていただけて、離脱せずに続けることができました。
幸いにも入院が講座期日に被らずにオンタイムで参加でき、最終のテストまで皆さんとご一緒出来たことが、しみじみ嬉しい気持ちでした。
講座は2つのグループに分かれて行われていて、自分が参加していないグループの講座は動画で見てレポートを作るのですが、昨日のテストで他グループのメンバーから
退院、おめでとうございます！！
と言葉をかけていただいたのも、あったかくて嬉しかったなぁ。
みなさん笑顔で拍手してくれて、照れ臭いけれどじわーーっと胸が暖かくなりました。
言葉にして伝えてもらったことが、あったかくて嬉しかったから、私も同じように「言葉で伝える」をしていきたい。
ささやかで、短い言葉に、優しい愛と労いを込めて伝えらえる人に成長していきたいな！
結果はどうあれ、認定コースに参加して、すごく楽しかったし頑張った！！
テストのために、この1か月くらい復習もしていましたし、今週はラストスパートでより深く復習して学びを深めて、私なりに努力しました。
まずは、ここで一区切りですから…
「私頑張ったぞ！」な、お疲れ様会
を開催しなきゃ。
ひとり打ち上げ、やっちゃわなきゃ！
ひとり打ち上げで、何を食べたいかなぁ？と考えてみたら、思いついたのがお寿司。
奮発して回っていないお寿司屋さんに行くのもアリかな？と思ったのですが、打ち上げだからビールも飲みたかったので、車ではなく歩いて行ける範囲がいい。
と、本を持ってテクテク歩いて、「魚べい」へ。
パネルを使って、好きなものを好きなタイミングで注文できるので、ひとり打ち上げにはピッタリでした。
仕事が休みだからこそできる、昼ビール。至福！！
ひとりで打ち上げしながら、自分の成長にも気付きました。
離婚問題が起きた直後には、ひとりで行動することができず、ラーメン屋さんに一人で行くのを目標にしていたのに、今ではすっかり『ひとりタイム』も満喫できるようになっているなぁ～とニッコリ。
あの頃は、自分が周りからどう見られるか？恥ずかしいと思われていないだろうか？と、過剰に外側を意識していて、すごく生きづらかったんです。
それがどうしたことでしょう！
今でも人の目は気になりますし、恥ずかしいという気持ちだってなくなったわけではないけれど、過剰に思う気持ちは減って、自分が楽しいことを自由に選んで行動できる私になってきています。
その昔、自分一人で食べるケーキを「1個だけ」買うことに抵抗がありました。
この人、おひとり様かぁ…
自分の分だけ買うなんて、かわいそうに…
と思われているんじゃないかと想像すると、一つだけ買うことが怖かったんです。
でも、それって「自分が自分に対してそう思っているだけ」で、他の人が同じように思っているとは限らないんですよね。
自分のためにケーキを買うんだね！
自分をおもてなししている姿が、素敵だな～
ケーキ屋さんでアルバイトをしていた時に、一つだけ自分用にケーキを買う人を見ていて、いつもこんな風に思っていたよ！という知り合いの声を聞いた時に、ハッとしました。
私が「こう思われるだろう」と思っていたのと、全然違うじゃん！！
そっか、そういう見方もあるんだーー、って。
でね、自分を大事にして、どんな自分にも「うんうん」「いいよ」と受け入れ続けていたら、自然と今までとは物事の見方が変わっていき、後者のような見方をするメガネをかけられるようになりました。
お花屋さんで1輪だけお花を買うのも、自分のお部屋に飾って潤う素敵な行動をする人！
おひとり様で行動できる人は、自分のやりたい事を自分で満たせるステキな人！
もしかしたら、昔に私がかけていたメガネと同じもので、おひとり様での打ち上げをしている私のことを見ていた人もいるかもしれません。
でも、そういう目で見ている人がいたとしても…
その人の心の中が私に見える訳ではないから、私はどう思われてても何も感じないんですよね。
私が私をどう思っているか、というのが大事であって、他の人がどう思っているかなんて分からないことで委縮する必要なんてないんです。
それに、知らない人からどう思われても困らないですし。えへへ。
あの人、お昼から一人でお寿司とビールなんて、最高じゃん！
自由で羨ましいなぁ～。
ひとり打ち上げかな？？超、いいじゃん！！
きっとこんな風に思われてるんじゃないのかな～？って思えるのは、私が自分に対してそう思っているから。
世界は自分が思ったように映って見えるから（投影）、自分が思っているのと同じように周りの人も思ってくれているに違いない！と思えて、その場をニコニコしながら楽しめます。
自分の味方であり続けることで、世界が自分をどう見てるのだろう？と考える時の視点も、ポジティブなものに変わっていくんだというのに気付き、頑張ってきた自分がより一層愛おしくなりました。
なので…
だって、ここまでの道のりは長かったんだもの。
何度も何度も、自分を好きになりたいと努力しては挫折して、自己肯定感ってどうやったら上がるのよ？！と逆切れした日々もありました。
実践したら翌週には結果が出て欲しい！というくらい、生きづらくて焦っていた日々。
小さなことを諦めずに続け、困難で本当に変化はあるんだろうか？と不安に思うこともあったけれど、自分を受け入れ続けた結果、自分の世界を暖かく優しいものにしていくことができました。
こんなにご機嫌に自分を満たしてニコニコできる私に、祝杯のレモンサワーだぁい！！
自分がどれだけ頑張っているかを一番よく知っているのは、自分だもの！
え？
私はそんなに頑張っていない？？
そんなことないよ！
みんなそれぞれ、自分なりにできることを頑張っているんだから。
だから迷うし、反省するし、悩むんだもん。
頑張ったら、ちゃんと労おう。
頑張りが緩くたって、今日一日に「お疲れ様」って言ってあげよう。
頑張っていない日は、省エネモードでエライよね！って笑ってあげよう。
自分が自分に与えているうちに、不思議と周りからもちゃんと大切にされて与えてもらえるようになります。
この世界は「鏡」のようだから、自分を自分が扱うやり方で、周りから扱われるんですものね。
世界一大切な自分のことを、労ってあげましょう。
自分を甘やかしても、ご機嫌になっちゃうくらいで問題ないですもんね！
ではでは。
この後も自分に激甘モードで夜時間を過ごそうと思います。
