語尾につけるだけ!の魔法の言葉。
朝の天気予報で、奄美地方や沖縄が梅雨入りしたというニュースを耳にし、
あぁ、もう春も駆け足で過ぎ去り、夏がすぐ近くに来ているんだなーと実感。
同時に私とギンちゃん・仁くんの暮らしている『マミコハウス』(仮称)は、つい先日まで「ファンヒーター」をしまうか迷っていましたが、日当たり良好の快適物件のためすでにホカホカ!
ファンヒーターを慌ててトランクルームにしまいこみ、代わりに扇風機を引っ張り出してきました。
網戸と扇風機で快適な夏の入り口。
我が家のグリーンたちもぐんぐんと新しい芽を膨らませて葉を広げ、今日は成長したエバーフレッシュの木を選定して挿し木にして、小さな鉢をもう一つ増やそうと思っています。
他にも枝の選定や植え替えなど、暑くなりすぎる前に植物のお世話を終えなくては!!(あー、楽しい♡)
ねーっ!あるんだよねーっ!(← 仁くんの真似をしてかわいこぶってみました。)
最近の私のお気に入りは、自分に話しかけた語尾の最後に
うける〜
というものをつける事なんです!
私たちは油断するとすぐに、できない事・ダメな事を見つけて自分にダメ出しするように心の中で自分を叱ったり責めたりしてしまいます。
・あー、掃除しなきゃいけないのに、今週はまだ1回も掃除機かけてない…
・今日は休みでやりたい事がいっぱいあったのに、予想以上に寝坊しちゃった…
・ダイエットしているのに、ついうっかりお菓子をつまんじゃった…
・月に2回しかないビンのごみ収集日だったのに、出し忘れちゃうなんて…
・これやっておいて!って頼まれたのに、すっぽり記憶から抜け落ちてやってなかった…
私たちは、ほんとに細かい事、些細な事でも油断するとすぐに自分を責めたり、失敗したことを自分に「あらら…」「ダメだね」と、無意識のうちに非難したり責めたりしてしまいます。
一つ一つは大したことない事かもしれませんが、
小さなものも積み上がると大きくなるように、毎日・毎日、チクチクと自分にお小言を言っていじめていると、知らずのうちに自分が「ダメ」なんだと自分にレッテルを貼ってしまいます。
そんな時に登場させるのが「…うけるーー」なんです。
・今週、掃除機をまだ1回もかけてないって…うけるーー
・休みの日でやりたいことあったのに寝坊したとか、うけるーー
・ダイエットしてるのにお菓子食べるとか、うけるーーー
・月2回のビンのゴミを出し忘れるとか、うけるーー
・やっておいてって頼まれたこと、すっかりわすれてた!うけるーー
同じことを言っているけれど、最後に「うけるーー」と言うだけで、なんだかちょっとクスリとほほ笑めて、なんかいっか(笑)ってなれたらこっちのものです!
しょうがないなー、もう♡
そんな気分になれたら、自分を責めるのではなく自分を笑ってあげられて、それは心を傷つけません。
実はこれ、私が自分といっぱい会話する中で実践して、とっても効果があったのでご紹介させてもらっています。
ねぇ、私はどうしたいの?
そっか、頑張ったんだね。お疲れ様。
そんな風に一つ一つ、出来るだけ何度も自分に問いかけて、どんな答えにも寄り添うことを少し前から続けているのですが
最初のうちは「こんなことして本当に効果があるのかな?でも、自己肯定感の高い仲間からの紹介だから信じてやってみよう」と半信半疑でしたが
いつのまにか自分への問いかけ・自分との会話を意識せずとも自然にやっていることに気付いた頃には、
私は私のことを肯定する力がぐーんと付いていて
周りの人がどう思うか?よりも、自分がどうしたいか?を優先して自分に聞いてあげる事ができるようになっていました。
そして同時に、自分の全てを否定せずに受け入れることも続けた結果
落ち込んだり悲しくなることもあるけれど、その時間が短くなって自分で自分のご機嫌をとって「居心地いい自分の心のポジション」に自分を戻してあげるまでの時間がうーんと短くなりました。
そうしていたら、どんなダメな私に気付いても、それで自分を責めるのはしたくなくなり、自然と語尾に「うけるー」とつけて笑っている自分に出会いました。
残業したくないとか言っておきながら、1時間もやっちゃったりして、ほんと私ったらうけるーー(にこっ)
今日は飲まないって思ってたのに、500ml缶開けるとか、もうお茶目すぎるーー。うけるー私。(にこっ)
自分を責めるような言葉を使ったとしても、最後に笑えたら、なんだかそれは自分を痛めつけずに「まぁ、しょうがないか」「まぁ、いっか」とゆるゆるっとして自分を縛りつけたりしません。
それに、実際に声に出して言ってみたりすると
なんか脱力すると言うか、バカバカしいというか、自然とアハハと笑い声が出てしまいます。
うけるーー!っていう言葉の持つ破壊力・パワフルさを、ぜひ一度使ってみてください。
自分への言い訳じゃないかって??
YES!!そう、言い訳上等!
自分が自分を全力で守ってあげるために、自分のためにできることをなんだってしてあげたい。
そう思って始めた自分との会話は、私を楽しく元気付けてくれています。
うけるー、じゃなくてもいいんです。
自分にとってクスリとほほ笑める言葉を自分が自分を否定しそうな時に語尾につけて小さくほほ笑めるなら、もうそれで、きっと大丈夫。
言葉が何気なく自分を傷付けるように
言葉が何気なく自分を緩め・許せるのなら、自分にとって優しい気持ちになれる・楽しく緩める言葉を意識して使いたいですよね。
さぁ!今日もどれだけ自分に「うけるー」って言ってあげられるのかな?
私とあなたの今日が、楽しい一日でありますように。