言霊とか、引き寄せとか、いろいろつながってニッコリな私 ～楽しい歌を味方にするぞ！～
10月も中旬だというのに、我が家ではまだ「扇風機」を稼働しています。
なんなら、時折エアコンもつけています。（仁くんがハァハァすると、すぐにエアコン稼働）
私は夏めいた季節が好きなので、温かいのは大歓迎ではありますが、そうはいっても徐々に秋も深まって冬になっていくんですよね。
天気予報を見ていたら、週末に一度「ガクン」と冷えるみたいでドキドキ。
その後また少し気温は盛り返すような感じですが、そろそろ扇風機を片付けて、代わりにファンヒーターを出してきて、少しずつ「冬を迎える準備」をしなくちゃです。
早速、冒頭のギンちゃんの問いかけを置き去りにしていますが、問いかけへの答えはノー。
これは「最近買った」ものではなく、春頃に古川紙工さんで発売される前に予約注文して購入した「おねがい！ふせん」。
1つの袋に「2タイプ」の付箋が入っていて、少しビビッドな色合いといい、かわいい動物柄といい、吹き出し風の”使える”柄といい、とっても好み。
ネコ・犬・うさぎ・パンダ・ハシビロコウ・オコジョ・シマエナガ・ハリネズミの、全8種のラインナップ。
全種類かわいいので迷いまくりマクリスティだったんですが、「重要！ひとり付箋会議」を行い、厳選して「うさぎ・ネコ・犬」の3種を購入しました。
いやね、全種類買わずに「厳選する」という行動をした自分が、本当にエライと思うんです。
欲に負けて…ふせんを買ってはいるものの、全種類ではなく「3種類だけ」に思いとどまっているなんて、私ったら成長してるじゃーん。
迷って購入しなかった他の動物モチーフも、正直全部かわいいので、お気に入りの柄があったらぜひぜひ手に取ってみてくださいね！！
種類は違えど、シリーズものをお揃いしちゃいましょ♡
かわいい付箋を勝手に紹介した後は、脈絡なく話が飛びます。（せーのっ！）
＊ ＊ ＊
履歴書の「趣味」の欄を埋めるとしたら
・ノート作成
・ギンちゃん、仁くんに関すること
・キルト、手芸
・観葉植物のお世話
・読書
・難しくない料理
などなど、意外と書けることがありそうで自分でもビックリしていますが、子供時代から本を読むのが好きです。
今でも電子書籍を購入して読むことに加えて、Kindle読み放題のサブスクや図書館も活用して、興味のあるものを色々と読んでいます。
人から「この本が面白いよ！」とすすめてもらったものや、読書履歴に基づいてAmazonが「これも好きだと思うけど、どう？」と紹介してくれたもの、好きな作家さんのものや、図書館内で気になったものなどなど、読む本も様々。
小説やエッセイなどから、自己啓発的なものや引き寄せ系、恋愛ハウツー本にビジネス書、看取りや病気の本、スピ系やコピーライティングの本、宗教や哲学、心理学に詩集、文化やお金や言葉の本…。
あれやこれやと「本を通して知らない世界」の扉を開けて、新しい気づきや発見があったり、前に読んだ本の中身が、時間をおいて読んだ別の本を通してより鮮明になったりと、雑多な読書を通して”私を豊か”にしてもらっています。
少し前に「何も予定を入れず、日曜日に読書やノートを楽しんだ」という話をブログでしたのですが、その時に図書館から借りていた本の1冊が『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う「奇跡の言霊」』（心理カウンセラーmasaさん著）。
言霊とか良い言葉を使って自分の人生を好転させる、という話でピンとくるのが「斎藤一人さん」。
斎藤一人さんは、銀座「まるかん」の創業者で大金持ち！
本もたくさん出されていますが、著書の中でも「天国言葉（ついてる、うれしい、愛しています、などの言葉）」や言霊に関する話をされています。
masaさん自身、いわゆる「どん底の状態」のときに斎藤一人さんの「天国言葉」の本に出会い、そこで自分の人生を好転させていくための『言霊』の力を育んでいったと著書に書かれていました。
言霊とは、言葉に宿る力のこと。
言葉にして声に出すことで、その言葉通りの結果が表れるといった、言葉が持つ神秘的な力のことを指しています。
心理学的な面でいう「アファメーション」とか、自分を落ち着かせたり励ましたりする「自己勇気付け」の声掛けなども、言葉の力を使うもの。
引き寄せの法則でも、引き寄せたいものは断言するのがいい！とも言いますよね。
それぞれに少し意味合いは違うけれど、言葉にすることで「頭の中で想像しているだけ」では得られないものを手にすることができたり、言葉が力になって自分を助けてくれたりする点では、通じるものがあるような気がします。
言霊も、アファメーションも、断言法も、お金がかからずにすぐにできる！という点が嬉しいですし、ただ言葉を呟くだけなので
もし言霊やアファメーションの通りにならなかったとしても、痛手がない
というのがすごくいいと思っています。
自分が自分のために「ポジティブな声掛け」「感謝の言葉」「あたたかい言葉」「自分や他者を受け入れる言葉」を発することで、自分自身がホッとしたり、前向きになれる上に、より良い現実まで引き寄せてきてくれたら尚ヨシ！ですもんね。
masaさんの本の中で、いくつか「これいい！！」と思うものがあったのですが、そのうちの一つがこちら。
「自分に厳しい」ことが必要な場面もあるかもしれません。でも、楽しめるなら、楽しんで実践したほうがよいと私は思うのです。
（中略）
「努力」や「根性」の道を通らずに、「楽しい」や「喜ぶ」ことを選んでも幸せになれるとわかったためです。
（引用：神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う「奇跡の言霊」／心理カウンセラーmasaさん著・KADOKAWA）
いやもうほんと、それな！！！！（激しく赤ベコる）
道なき道を切り開き、いばらの道を歩くことで成長するんだから！と、ゴリゴリに自立して歯を食いしばるのが当たり前だと思って生きてきましたが、そんな風に頑張り続けなくても、軽やかに成長していいし、ゆるやかに幸せを手にしていいんですよね。
そんな当たり前のことすら、自分に禁止してきて…
「こんなくらいじゃ褒められてはいけない！」「助けてもらって前に進むなんてダメだ」と自分に言い聞かせた通り、頑張っても頑張っても、『次なる頑張り』が必要な状況を作り出してきました。
あれ？
なんかこれ、逆コトダマって感じ？？
いやー、言葉にすることが現実に影響を及ぼしますし、信じたことを言葉にしてその道に進んでいくわけですから、やっぱり言葉の力は大きいはずです。
言霊とかアファメーション、引き寄せというと「前向きで叶えたいこと」を言葉にしなくちゃいけないんでしょ？と思いがちですが、それだけじゃなく、自分をホッとさせたり、不安を和らげるための『おまじない的』に言葉を使うのもアリなんですよね。
大丈夫、大丈夫。
きっとうまくいくよ。
何でか分からないけど、いい方に向かうよ。
なんとかなるよ。
諦めなくていいよ。
ちょっとずつ、素敵になってる途中だもんね！
幸せになっていいんだよ。
愛していいし、愛されていいんだよ。
こんな風に、言葉を味方にして、優しく自分を「言葉で抱きしめる」「言葉で背中を押してあげる」ことで自分が楽になれたらいいですよね。
言霊の本を読んだ後で、全く関係なく読んだ三浦しをんさんのエッセイが面白かったので、別のエッセイを図書館で借りて、昨日の夜に読んでいたら、なんとそこに「言霊」の話が！！！
読んでいたのは「のっけから失礼します」（三浦しをんさん著）というエッセイ。
三浦さんが林業に関する本（多分、「神去なあなあ日常」という本。メッチャおもしろい小説！）を書く前のことを話題にした内容で、林業の話を書こうと頭の中で決めた後で、言葉にしたら色々と引き寄せたということが書かれていました。
私は特定の信仰を持たぬが、経験則から、「言霊」的なものはあるかもしれないなと思う。
（中略）
実際に書きはじめるための準備に入るころには、むしろ「林業、林業。書きたい、書きたい」と言いふらしたほうがいい。
すると、「林業なら、私の知り合いの知り合いが…」と必ず関係者が出現し、取材に協力してくれたり、つなぎを取ってくれたりと、アイディアの実現に向けて救いの手を差しのべてくれるのだ。
（引用：のっけから失礼します／三浦しをんさん著書・集英社）
そうそう、そうそうーーー！！
自分の中でやりたいこと、興味のあること、行きたい場所や見たいもの、好きなものなどを「言葉にして発する」ことで、周りの人に届いて力を貸してもらえたり、ご縁が広がっていって思わぬ方向から引き寄せが起きたり、最短ルートで目標地点に行けたりするんですよね！
言葉にせずに自分の脳内・思考にだけに留めていたら、誰にも「思っていること」が届きません。
私の思考の中にあることは、言葉にしなかったら相手は分からない。
ほら、パートナーシップでも言われるじゃないですか。
以心伝心じゃなく、言わなかったら伝わらないから、して欲しいことや気持ちは「黙っていないで言葉で伝えよう」って。
だから私は、自身の思いや願いはなるべく周囲のひとに言葉で伝えるように心がけている（黙っていられない性分、というのもあるが）。
感謝も不満も希望も欲望も、表明しないかぎり、なかなか通じあわない。黙っていては、ひとの善意に触れるチャンスも逃してしまうのではないだろうか。
（引用：のっけから失礼します／三浦しをんさん著書・集英社）
うんうん、うんうん。
この意見、この言葉、とっても素敵ーーー。
思いや願いを「自分の言葉」にすることが、人と通じ合い、人の善意に触れるチャンスでもあるならば、言葉にして伝えることをもっと軽やかにやっていきたい。
確かに逆に考えたら、周りの人が声にしてくれたことで、相手のことを知り、自分がその願いに関する情報を持っていたり、自分にできることがあったら役に立ちたいと思って行動しますもんね。
私「も」言葉で伝える。
相手「の」言葉も伝えてもらう。
そうやって、お互いに言葉にして発したことで、素敵な情報交換ができたり、夢や希望を叶える力添えが出来たら素敵ですね。
と、ちょっと前に「言霊」の話を読んだ後で、こうやって「言霊」というワードがつながるのが面白いな～、とほほえましい気持ちで眠りにつきました。
そして翌朝。
前日にブログで「今、紅茶にハマってるのー」「ミルクティ（風）にするのが好きなのー」ということを書いていました。
言霊…じゃないけれど、文字にして「好き」を発信したら、仲良しのお友達、やまだようこちゃんから
おいしいアイスティーの作り方
を教えてもらっちゃったんです！！！
ちなみに、教えてもらったのはコチラからチェケラできるので、美味しい紅茶を作りたいみなさんにもシェア。
アイスティーではありますが、ようこちゃんから「冷蔵庫で冷やしておいて、飲むときにレンチンしても美味しい」という情報をいただいております。
さらに、お鍋じゃなく”やかん”で作っても美味しいそうなので、これならば「ひと手間かけるのをめんどくさがる星の住人」である私でも、美味しく紅茶を楽しめそうです。いひひ。
紅茶を楽しみはじめた！ということを言葉にしたら、よりおいしく・より豊かに楽しんで紅茶を好きになってける情報を引き寄せることができました。
こ、こ、こ…
ことだまぁ～ ← IKKOさん風にお読みください
言葉にすることのすごさ、何なら言葉じゃなくて「文字」であっても、自分の好きを伝えることで、もっと好きが深まる情報が届くことを体験しました。
うん、こりゃ、声にしていくって大事！！
そうそう！
masaさんの言霊の本の中で、恋愛や人間関係に効くものとして、アファメーション的な宣言以外に面白ものが紹介されていました。
3人のお子さんがいる、シングルマザーは、DREAMS COME TRUEの「うれしい！たのしい！大好き！」という歌が好きで、いつも口ずさんでいたら、理想的なパートナーと出会った翌月にプロボーズされました。
（引用：神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う「奇跡の言霊」／心理カウンセラーmasaさん著・KADOKAWA）
ちょーーーっ！！
おもしろいし、楽しいし、ワクワクしませんことーーー？
歌も言葉（声）にすることに変わりはありませんし、繰り返しご機嫌で歌ったら、言霊のように「うれしい！楽しい！大好き！」な人と出会うという現実を開いてくれたなんて、控えめに言って最高じゃないですか。
ドリカムの歌でパッと思い浮かんだのが、「あなたにサラダ」というカワイイ一曲。
もうすぐあなたが帰って来る
ただいまのキスは必ずしてね
特製ドレッシングには私の
愛もたっぷり注いでシェイク
世界でいちばんあなたが好きよ
神様 今日もシアワセ ありがとう
（歌詞引用：あなたにサラダ／DREAMS COME TRUE・アルバム MILLIOＮ KISSESより）
ぐふ、ぐふふ。
こんな風に、愛しいダーリン様が帰って来るのを待ちたいし、特製ドレッシングにコッテリ愛を混ぜてシェイクする日々があったらいい！！
世界で一番好きなあなた（注：片思い中のチオビー）、はたまたこれから現れるチオビーを超えて「世界で一番好きになるあなた」との幸せな日々に感謝する日が来たら、最高じゃない。
ということで、言霊ソング（？）に勝手に決めて、ニヤニヤしながら家事をするときなどに歌って楽しもうと思います。
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