頑張れない自分を許す。許す。許す。そしてギュッとする。大丈夫じゃないときもあるんだから、ね。
機能は月イチ出勤日の土曜だったので、眠い目をこすりながらアラームとともに起きて仕事を頑張りました。
私、エロイ!!!
じゃなかった、私、エライ!!
今日の新潟市は冷たい雨の日曜日。
少しずつ秋らしく冷え込んだ日もチラホラ出てきたとはいえ、先週は「半袖でもいいかな?」と思うくらいの陽気の日もあったのですが、今日は一気に震える寒さ。
私だけではなく、ギンちゃんも急な寒さに反応して、暑い時期には決して乗らない『モチモチクッション』の上に丸くなって寝ていたので、その上にそっと私が使う膝掛を半分かけてあげて、仲良く暖を取って過ごしています。
そうそう!!
急な寒さで「お鍋」をしようという人が多いのか、さっき近所のスーパーに行ってみたら「白菜」が品切れしていました。
私はそんなにお鍋が好きではないこともありますが、ひとり暮らしになってからは年に数えるくらいしかお鍋をしなくなりました。
一応『一人サイズのお鍋』も買って持っているのですが、ひとりお鍋の食材の量って「なんか中途半端」でためらってしまいます。
今日は寒いね~。
そうだ、お鍋にしよっか♡
というのは、いつかの未来にチオビーと叶えることにして、今日はお惣菜で乾杯!する予定です。
あはは、作るのめんどくさいんだもん。
お惣菜って便利で助かりますよね~。
* * *
先日のブログで、私が燃え尽きて「冬の時期」を過ごしているということを書きました。
私の職場が、9月決算・10月からが新年度になるのですが、その少し前から「面談や評価」などもあってドーンと気落ちしがちな季節だということもありますが、このところ全く頑張る力が湧かずに低空飛行の状態が続いています。
私にとっては「寒さをしのぎ、力を蓄えるための冬の時期」だからなのですが、何をするにもエネルギーが湧かない状態。
頑張れないことや、感情が「無」に近い感じで動かなくなるのはしんどいと言えばしんどいのですが、燃え尽きたり、動けなくなることにもちゃーーんと大切な意味があるんだなぁ~と感じています。
冬を越えて過ごしやすい春・夏・秋は、色んなことにチャレンジして経験を積んだり、新しい世界の扉を開けてワクワクして、そこで得られるたくさんの収穫に胸を躍らせることができます。
あれも面白そう!
これは役に立ちそう!
こっちも興味深い!!
いろんなことに挑戦したり、新しい人間関係を構築したり、見た事ない世界に足を踏み入れて世界を広げてみたり、自分の成長ややりたいことや興味のあることって、どうしても頑張っちゃうんですよね。
頑張ることが楽しいし、勢いもついちゃいます。
もちろん、自分の中の「春~秋のステージ」の時間は、色んなことを楽しむのに適していますし、頑張りたいときに頑張るのはステキなことです。
が…
方向が違う頑張りとか、自分に合っていないものも中には存在しているんですよね。
事前にそのことに気付いて、手を出さずにスルーできればいいのでしょうけれど、見たり聞いたりしているだけでは分からないから「挑戦してみて」自分に合う・合わないを知ることって、たくさんあります。
上り調子で色んな刺激や経験が楽しめる「春~秋のステージ」にいろいろ体験し尽くした後で、立ち止まるのが、冬のステージの役割。
頑張り続けたらエネルギーが枯渇してしまうので、あるところで「ストップして整理しましょう」と自分をなだめるブレーキのような役割も持っているのだろうと思うんです。
頑張れないというのは「もう存分に頑張ってきて、頑張りすぎだからここでちょっと止まろうね」という合図ですもんね。
そして、冬の季節の中で「これは楽しかったけれど、向き合う力がないな」「これは必要なものだと思うけれど、しんどいな」というものに気付くことで
自分には合わないものや、自分らしくないものを「手放して」楽になっていく時間
が「頑張りたくても頑張れない時間」なんだな~と感じています。
冬の時期で省エネモードの時に残る「やりたいこと」「やれそうなこと」って、自分らしいものしか残らなかったから。
色んなことに挑戦してみて、そこから得られたものの中でも「この学びのこのエッセンスだけはやれそうだな」なんて合わない部分をそぎ落とせたり、挑戦してみたものの「これは私を疲弊させるから、私にはフィットしないものだったんだね」と気付けるのが、冬の時期。
自分が挑戦してきたことや、頑張ってきたものというのは「やりたかったこと」「楽しいと感じたこと」がほとんどなので、手放すのは楽しい作業ではありません。
でも、荷物が重くなれば自分がヘトヘトになってしまうから、重たくなってきたら要らないものや合わないものを整理してあげないといけないんですよね。
そして、身軽になった分だけ「もっとやりたいこと」「自分に合うもの」に出会うスペースが作れる。
自分らしく軽やかに次の階段を登っていけるように、自分をちゃんと休ませてエネルギーをしっかり満たした後にやってくる春のステージに向けるために、静かに自分に向き合う時間が、きっと冬の「頑張れない」「感情が無に近い」状態なんだろうなぁ。
無の状態の中でも、自分が「これは楽しい」「これは大事にしたい」と感じるものを、「私の生き方」というリュックに詰めて歩き出すんですもんね。
元気いっぱいに「あれもこれも!」と活動できていた時期に、実は「自分が好きなこと」「自分が心地よい時間」を削ってしまうことも沢山ありました。
完全にやめたわけではないけれど、あれもこれもと手を出した結果、目の前にあるやるべきことや挑戦すべきことが増えてしまい、それをこなすために「好きなことを大切にする時間」がおろそかになっちゃっていたなぁ~というのも、動けなくなって気付いたことです。
動けない時間は、思いっきり足踏みする時間です。
足踏みするのは「自分の足場を固める」大切な時間です。
何にもできないからこそ、立ち止まって自分に愛情を注ぐことができます。
自分を大切にするためのブレーキが効いてくれるおかげで、自分が本当に好きなことや大事にしたいことを守ることができるんですもんね。
そう思ったら、頑張れない時間が愛おしく感じられます。
…ってカッコつけてみたけれど、頑張れない時間は「はーっ」ってため息も出ちゃいますし、やっぱり頑張りたくなってもがいたりしちゃいます。
しょうがないよね、だって、これが私だから。
でも不思議なことに、落ち込んだりもするけれど、それと同じくらい「頑張れなくなれて、立ち止まるのが必要だったんだよね。」という風に自分のことをヨシヨシとしてあげられています。
頑張れない自分を、許す。
頑張りたいともがく自分を、許す。
色々やってみた中で、合わないものを手放すのを、許す。
カッコ悪い自分を、許す。
もろくて危なっかしい自分のことも、許す。
もっとパワーがあればあれこれできるのに…パワーがない自分のことも、許す。
涙が出ちゃうことも、足踏みしちゃうことも、許す。
どんな私のことも、許して、許して、「そう思っちゃうのはつらいね。でも、それでもいいんだよ。」「大丈夫じゃない時間がしんどいけれど、それでも大丈夫だよ。」と、自分を愛して抱きしめる。
ショボンと気落ちしたり、頑張りたくない日もあったりします。
— マミコ (@mamico_gj) September 28, 2023
そんな日は無理しないのが1番!
『明日がまだ何一つ失敗をしない新しい日だと思うと嬉しくない?』
赤毛のアンの台詞を思い出すと
明日に希望を託せて心がちょっと軽くなる。
まっさらな明日になるまで、今日は力を抜いてもいいよね。 pic.twitter.com/a8FOdV5p7D
許せない自分のことも、ヨシヨシってしながら、一晩寝たらまた新しいまっさらな明日になるから、今日はとことんダメでいいよ!って言ってあげて、ゆるゆると冬の時期を過ごしています。
なので、しばらくは「自分の好き」「自分を労わる」を最優先にして、無理せずに詰め込んだものを整理して過ごそうと思っています。
大丈夫じゃなくても、それでも大丈夫…という、なんだかトンチのような一休さん風な言葉になってしまいますが、大丈夫じゃないくらい頑張れないときにこそ「自分を許す」を学べるのかもしれませんね。
ではでは。
今日は寒いので、あったかいお風呂でヌクヌクしてこようと思います。
その後はお惣菜祭りですぞ!!イヒヒ。