嫌いな人に自分が削られるくらいなら、八方美人をやめてみよう！ ～人間関係も「ムリしない」でいい～
ようやく木曜日…。
GW明けが月曜日の1週間って、メチャクチャ長く感じますね～。
さて、そんな「ダル重」な私の朝ごはんが、今日は「おほほほほ」に鮮やかだったので「今日は女子力高い自分」を得意気に見せびらかしちゃっています。おほほ。
GW中に大玉のルビーグレープフルーツが10玉で1,280円だったのを見つけ、実家の母と半分にしよう！とワケワケして購入し、今週はグレープフルーツ三昧。
昨晩、皮をむいてタッパーに詰めて冷蔵庫で冷やしておいたものを、サッと水洗いしたベビーリーフの上に乗せ、オリーブオイルと塩コショウ。
お塩と胡椒はガリガリとミルでひくのですが、私はカルディで買ったピンクヒマラヤソルトとレモンペッパーがお気に入りで、これとオリーブオイルだけで簡単ドレッシングにすることがほとんどです。
頂き物のマドレーヌとサラダ、写真に撮り忘れましたが最近ちょっとハマっている「イチゴ味のOIKOS」というヨーグルトで、なんだか女子っぽさあふれる朝になりました。
＊ ＊ ＊
突然ですが、皆さんSNSの「ミュート」という機能を知っていますか？？
私はSNSにあまり詳しくないため今一つ使いこなせていないのですが、お弟子さん入りした際に必要だと言われてFacebookのアカウントを作り、その後はTwitterのアカウントも作りました。
お弟子さん入りするよりも前に「インスタグラム」のアカウントを作り、ギンちゃんや仁くんの写真を載せていたことがあるのですが、こちらはほぼ休眠状態。
なので私が使っているSNSは、FacebookとTwitterなのですが、そこまで親しくない人や自分にとって苦手な人（その人がいいとか悪いではなく、あくまでも私が合わないなと感じる人）との付き合い方って、メチャクチャ難しいなぁ～と思っていました。
私は「THE・八方美人」なので、断るとかスルーするというのが苦手でした。
えぇ、過去形DEATH！！ ← 鬼畜生にドヤ顔
厳密に言えば、今でもまだ「八方…というか4～5方面へのいい顔しぃ」な面はありますが、以前はできないどころか、考えもしなかった「ブロック」「ミュート」が出来るようになりました。
息するようにミュートする
（元ネタはスズキチサちゃんの「息するようにブロックする」という名言）
八方美人で生きてきた人から見たら「鬼畜生でガクブルしちゃう技」が、今世で出来るようになるなんて思ってもいませんでしたが、できる私になりました。
はじめは本当にドキドキしながらですが、いざミュートボタンを押してみたら、目にするたびに「なんとなくモヤ～ッ」とする情報や、「分からないけれど心がザラつく」情報から離れることが出来て、すごく自分自身が平和で心地よくいられることにビックリしました。
とはいえ、ミュートのボタンを初めて押すまでの間には様々な葛藤があり、なかなかミュートを実行することが出来ませんでした。
かれこれ1年近く悶絶して、でもある日、本当に見たくない情報が飛び込んできたことで勇気を出してミュートボタンをオン！
そうそう、ミュートってよく分かっていなかったのですが、やってみて思ったのが
テレビのチャンネルを合わせるのをやめるようなイメージでした。
テレビって、チャンネルを合わせることで見ることができますよね？
電波上には情報が配信されていても、見ない場合は電源をOFFにして情報を遮断しますし、見たいチャンネルに合わせて情報をもらうことはしますが、見たくないものはチャンネルを合わせません。
さらに言えば、古いテレビで「ザーザーと砂嵐」になっているチャンネルがありましたが、あのザーザーというノイジーな音を聞き続けたいとは思いませんよね？
砂嵐の音や映像が「好き」で視聴するのはいいと思いますが、好きじゃない・不快に感じると思えば、それが自分に届かないで済むように、別のチャンネルに合わせたり電源を切ると思います。
ミュートもこれと同じだなぁ～って。
ブロックはテレビのチャンネルごと見えなくするようなもので（そんなことできるのかは分かりませんが、例えば「日テレ」だけ、「フジテレビ」だけは映らなくするとかそういうイメージ）、ミュートはそのチャンネルは存在していても「合わせない」「拾わない」ということをするだけ。
…と言っていますが、これは「やってみた後」で思えた感想であって、ミュートを実行する前には、八方美人な自分ゆえの
苦手な人・自分とは合わない人にも嫌われたくない
が発動し、親しくないけれど、といって面識がまったくゼロでもない人をミュートにするなんて心が狭いんじゃないか？とか、自分の内部では「罪悪感」のようなものまで持ち出して自分を責めていました。
でももう、気付いちゃったのでですが…
この時点で私の心の中では「苦手な人」というグループがあって、そこに振り分けられている人とは、無理してお付き合いしているということに。
無理して付き合うって、必要なのかな？？
無理して「良く思われようとする関係」って、必要なのかな？？
そもそも、相手にも失礼だよね？
ここで大事なのは『その人がいい人・悪い人』ではないということです。
あくまでも「私と、合う・合わない」というだけで、ちょっとスピッた言い方をすれば「波動が合わない」「周波数が合わない」ということです。
自分の周りの5人を平均すると自分になる
（ジム・ローン ／ アメリカの起業家）
自分が苦手な人を、自分の周りに「無理して置き続ける」必要はないんですよね。
自分が苦手な人に寄せていく必要もありませんし。
ジム・ローンの言葉の、自分の周りの5人を平均すると自分になるというのは、それだけ身近な人に受ける影響が大きいことを表しています。
付き合う人、誰と過ごすかによって、自分の人生すら変わっていくんです。
SNSで毎日、しかも何度も何度も、自分にとって心が乱れるような「見たくないもの」を見てモヤモヤするって、すごく影響を受けているということだし、時間って「有限で大切なもの」なのに、それを使って苦手な人に反応したり、相手をスルーするのもしんどいから「当たり障りのない相槌を…」って考えるのって、すごく自分が消耗するんですよね。
でも私は、長い事ずっと「そうすることがいいこと」だと思って、自分のモヤモヤを無視してきました。
私とは合わない人とうまくやっていこうとして、一番大事な私を疲弊させ、苦しめ、ガマンさせていたんです。
SNSに疲れていたこともあって、最近は1日に数回目を通すくらいで利用頻度も下げたのですが、お弟子さん絡みの情報などの確認でどうしてもSNSを全てやめてしまう事も今は難しく、情報を取捨選択するためにミュートという機能を使ってみましたが、おかげでとても楽になりました。
自己肯定感を上げていくために、自分の良い所・褒めるべきところを探していくことや、自分を受け入れることをしていきますが、ちょっと盲点かもしれませんが
自分とは合わない人から離れる、自分にとっていい影響を与えてくれない場所からは逃げる
と言うこともとっても大事なことなんだなぁ～と、体感しました。
私たちはひとりで生きている訳ではないので、どうしても「周りの人」の影響を受けます。
良い影響もあれば、傷付けられたり嫌な思いをしたりする悪い影響もあります。
そしてね、嫌なもの・モヤモヤするもの・傷付いたことって「良い影響」よりもギュッと自分の心や思考がつかまれてしまって、引っ張られて、深くハマってしまう事が多いんですよね。
影響力が大きいというか…。
先に紹介したジム・ローンの言葉を借りれば「自分の世界を構成する5人」という限られたメンバーの中に、苦手な人や合わない人・自分を傷つけるような人を置く必要ってあるんでしょうか？？
その人が思いっきり自分に影響を及ぼすのですから、自分の世界に不要な人を取り込む必要なんてないんですよね。
「自分の自己肯定感を下げるような人」「自分を嫌な気持ちにさせる地雷ばかり置く人」とは、離れた方が自分を好きな状態に保ちやすくなります。
当たり前と言えば当たり前なんですけど、なぜか「苦手な人ともうまくやれなくてはダメだ」って思っちゃうのは、きっと子供時代からそう教わっているからかもしれません。
苦手な人とは離れていいし、自分を守るために不必要な情報は入ってこないようにして自分を守っていい。
嫌だなぁ～と思う自分に対してモヤモヤする…と言う段階で、自己肯定から離れた「自己嫌悪・自己否定」が湧きやすい状態になるのですから、この状態で自己肯定感をあげて行こう！って難しいことです。
苦手な人を嫌うとか無視するとかではなく、自分の世界に不必要に入ってこないように距離を置く、ということを「罪だ」と思わずに、「自分を大切にする行為」だと思えるようになれたらいいですね。
なーんて、私もようやく最近「ミュート」を覚えたばっかりで、まだ苦手な人との距離の取り方は試行錯誤をしていますが、これもやったことないことに挑戦している訳ですから、右往左往しつつ少しずつドキドキしながらでいいんですもんね！
どうしても避けきれない関係だったり、逃げ切れないものもありますが、SNSのような「自分が制御できるもの」であれば、苦手な人の情報が入ってこないように「ミュート」して自分を守ることはとってもオススメです！！
うんホント、やってみて「心の乱され度が全然違う！」と思ったので、SNS疲れを感じている方がいたら鬼畜生モードを少し発動してミュートを活用してみてください。
今日のブログは、鬼畜生への道を順調に駆け上がっている「デビル・オマミーヌ」からの、鬼道へのお誘いでした～～。
ではでは、これにてドロン！
- タグ：
- 自己肯定