みんなそれぞれ歩幅が違うから、人と比べなくて大丈夫 ～眠る前の優しい言葉～
昼間はそこそこに暖かくて過ごしやすい1日でしたが、今朝はキリッと冷えた朝でお布団から抜け出すのも至難の業でした。
仁くんは私の真横にくっついてお布団の中で寝ているのですが、ギンちゃんは甘え下手なので、ベッドにやってきてもかけ布団の上で足元に丸くなっているのが我が家のスタイル。
今朝は足元にギンちゃんがいなかったのですが、ベットから出てリビングに行くと、こたつの端の方に置いてある『ギンちゃん・仁くん用のモチモチクッション』をベッドにするようにして、こたつ布団をかけて眠っていたギンちゃんを発見！
上から見るとこんな感じで、本当に顔だけを外に出してお布団をかけて寝ている姿に、朝からカメラでパシャパシャ。
だってー、自分でちゃんとお布団みたいにして寝るなんて、うちのギンちゃん、賢すぎません？？
度が過ぎるほどのイケメン具合だけでもすごいのに、さらに賢いなんて…
ギンちゃん、すごすぎぃ～。
と親バカ全開で朝を迎えましたが、寒さはこれからが本番！
先週から言われていた「10年に1度の強い寒気」がいよいよやってくるんですよね。
12月に一度、ドカンと雪が降ったときも大変でしたが、その雪もなくなって快適だった分だけ、また雪が降るのか…と思うと気が重くなります。
今の段階では、まーーったく雪の気配も荒れた感じもないのですが、かなり強めの警戒・警告がでていても、全員在宅勤務…の号令はかからず。
明日は出社当番日なので一人でドキドキしています。
雪が降って積もりだしてしまうと、駐車場前の細い道に入れなくなるので、様子を見て早めに行動させてもらおうと思っています。
ほんと、天気予報が外れたね～と苦笑い…となってくれたらいいのだけれど。
＊ ＊ ＊
1月も気が付いたら後半戦。
つい先日「あけましておめでとうございます」と言って、お正月気分だったのも少しずつ抜けて、もういつもの日常生活ですよね～。
新年の誓い！ではないですが、今年はこんな自分に変わっていきたい、今年はもっと自分に優しくしてあげて楽になりたい、自己肯定感を高めたい！と目標設定して小さなことをコツコツと積み重ねている人もいらっしゃると思います。
自分の内面に対すること以外でも、資格取得のお勉強であったり、趣味や体作りなどで成果を出したいと思う人もいるでしょうし、仕事で結果を出そうと奮闘している方、はたまたやりたいと思って飛び込んだ場所で他の人が出来ることが多いのに自分は…と気落ちしたり気持ちが前のめってしんどいという方もいるかもしれません。
こうありたい！という目標や希望は、とても素敵なものです。
そこに向かって試行錯誤していく中で得られるものが、未来の自分や周りの人を助ける力になったり、コツコツと積み上げたものが自分を「こんな場所に来れたのか～」と思える場所まで連れて行ってくれることもあります。
目標や挑戦、それらは本当に素晴らしいけれど、残念なことに「時間軸」のあるこの地球では、願ったことが一瞬で形になるのではなく、ある程度の時間をかけなくては目標地点に到達できません。
この「道の途中」というのが曲者なんですよねーー。
私は過去に「自己肯定することが出来るようになりたい！」と、何度も何度も挑戦をして、道の途中のまださして変化のないときに「やっぱりだめだ…」と諦めては振出しに戻ることを繰り返していました。
あっ！！
それでも、何度も何度も繰り返したことで、自分の足元はしっかりと踏み固められて、挑戦も失敗も無駄なんかではなくちゃんと土台になっていると思っています。
失敗から学ぶことって、たくさんありますもんね。
道の途中にいる時、登山で例えると登り始めて3合目～7合目くらいの、登ってるけどまだ先がはっきり見えないような時って、自分より歩幅が広くて先に目標にたどり着いた人や、うまく行っているように見える人を見ると、何とも言えずにジリジリと焦る気持ちになるものです。
焦りはそれだけ「真剣に目標に向かっている」から感じるものだけれど、焦っている時って足元がこんがらがって転倒したり、余計なことをして遠回りしたり、ますます自信を失ってしまうことが多いんですよね。
今日は、気持ちだけが急いて焦っていた時に、私が出会った優しい言葉をご紹介させていただきます。
焦らない。でも、諦めない。
（斎藤茂太さん / 精神科医・随筆家）
焦っている時って、自分を追い込んでしまいがちです。
そして、自分がせっかく蒔いた種があるのに、「まだ芽は出ないのかな？」と掘り起こして種の成長を邪魔してしまったり、その種をダメにしてしまって花が咲くのを見れずに終わってしまうこともあります。
焦るくらい大切な願いですもの。
ダメにしてしまう、諦めてしまうのは残念ですよね。
焦っているなぁ…と思う時に、私は深呼吸してこの言葉を小さく呟いて自分を楽にしてあげています。
焦らない、焦らない。
ひとやすみ、ひとやすみ。
…って、途中から一休さんが憑依してるよーーー。まぼろしぃ～ ← IKKOさん降臨
でもほんと、焦っても空回りしてしまうだけだから、大切な自分の思いや願いを諦めてしまうもったいないことにならないように、焦っている時には自分に「どうどう」と言ってあげて、あえての一休みをいれることが大事ですものね。
一休みして焦りが少し軽くなったら、またちょっと前進できます。
諦めてしまうのはいつでもできますから、焦ったときこそ自分に柔らかい言葉を届けてあげて、あったかいお茶を飲んで休憩したり、ごろんと床にあおむけになって深呼吸したりして、意識的に緩んであげてみてください。
ではでは、お休みなさい。
眠る前の短くて優しい言葉が、あなたの心をほんのちょっとだけでもほぐす力になれますように。
