自分がご機嫌でいること・自分の機嫌を取ることは、まわりまわって「周りの人」に与えているということ
こーん、にーーっち、わーーー! ← 元気いっぱい、錦鯉さんをイメージしてお読みください
グループ会社の男性スタッフさんにいただいた「チャイブ」ですが、少し前から全てのつぼみが開き、ベランダでふわふわと揺れるように咲いていました。
花の脇からも新しい茎が伸びようとしていたので、花の部分を刈り込んでお部屋に飾って楽しんでいます。
本当に小さな苗なのですが、ベランダで咲いたお花を切り取って飾れるなんて、なんだか「豊かで優雅」な気分です。おほほほほ。 ← セレブをイメージした笑い
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自分の機嫌は自分で取ろう!
というような言葉を耳にすることもよくあると思いますし、私自身、自分を不機嫌なままで置くことも機嫌を直せるように自分をケアすることも『自分次第』なんだな…と感じています。
もちろん、私たち人間は不完全ですし、機嫌(感情)はいくら立て直そうとしても簡単には立て直せないことはありますから、時に人に迷惑をかけてしまうことだってあります。
自分が知らずに迷惑をかけてしまうことがあるのですから、他の人の不機嫌や感情の起伏についても理解はしたいと思っていますが…
程度というものがあります。
なんかあの人、今日はちょっと元気がないよね?
なんかあの人、今日はイライラしてるかな?
あれ?暗い顔をしているけれど、何かあったのかな?
ネガディブな気持ちって、自分では人前で抑えようと努力していても、こぼれ出してしまうことはありますが、それでも「自分にもそういう日はあるから」と思える程度のものは、見ても気にせずにいられますしその人の不調だからと受け流せますが、先日、とても嫌な体験をしました。
少人数でのミーティングの場で、不機嫌をあらわにし、「自分は関係ねーし!」「後から入ってきた新参者とは関わらねーし!」と、露骨に怒りを表現をする人に出会いました。
何か不機嫌なことがあったり、疲れが溜まっていた…にせよ、さすがに「不機嫌ゆえに攻撃的な態度」というのは、周りにも伝染するというかピリピリした空気に引っ張られて、場の空気がどんよりと重いものになる事に加えて、その人の発する強い「負の感情・不機嫌の強さ」に、ミーティングを終えてからしばらくの間、嫌な気持ちが消えずに数日気持ちが落ちました。
何が不機嫌だったのかは未だによく分かりませんし、人は誰でも間違った事や予期せぬ態度をしてしまうことがあるので、それ自体は「過ぎた事」ですが
今後、私はその人との付き合い方で距離を置くと思います。
不機嫌になったり、うまくできないことがあってもいいのですが、その不機嫌を人に向けて誰かを傷付けたり、平気で不機嫌を振りまく人だということが分かったら、やはり近付きたいとは思いませんものね。
私は今でこそ大分「自己肯定」できるようになり、人と自分の間にも境界線を持つこともできるようになってきたので、不機嫌な理由が『私が何かしてしまったからではないだろうか?』と思うことはなくなりましたが、それでもこんなにも不機嫌な態度をされると、私を含めて「誰かが」何か気に障ることをしたっけ??(思い当たらないけどなぁ…)と考えはします。
これが自己否定が強かった時期だとしたら???
まったく理由も分からずに不機嫌をぶつけられたら、自分が何かしたのではないかと気に病んだと思いますし、その場の空気を何とか少しでも和ませたくて、懸命にその場で力を入れて頑張って疲弊したと思います。
もしも誰かの発言が原因だとしたら、必死に平和な空気を作る為に、その人たちがバチバチしないように気をもんだと思います。
多少の気分の浮き沈みや、トゲトゲしたオーラを発することは「お互い様」と言えるものですが、強烈で強い不機嫌は人を巻き込んでしまいます。
自分の機嫌を上手に取ることは、自分だけではなく他の人への愛情でもある
と、この体験を通してすごく肚落ちしました。
常に上機嫌ではいられませんし、何も人のために機嫌よくいる努力が必要ではありませんが、自分が少しでも自分を楽にさせるために「自分の機嫌を取る」ことを続けることで、不機嫌でいる時間が減っていきます。
不機嫌な人を前にすると、やっぱり誰だって気持ちはよくありませんもんね。
理解し、受け入れても、好ましいものではないから「機嫌がよくなって欲しいなぁ」と思いますもの!!
だから、自分が自分の機嫌を整えるのは、何よりも自分のための行動ですが、それはまわりまわって「周りの人を嫌な気持ちにさせないという愛ある行動」でもあるんだなぁ…と、その相乗効果について考える体験ができました。
あの人の不機嫌は、本当に理由も分からずに重たくイヤなもので、その不機嫌は伝染するように数日モヤモヤしたものがあったけれど、だからこそ『不機嫌は人にも伝染して嫌な気分にさせる』という事を学べました。
人間には「快・不快」「陰鬱・陽気」なその時の感情や、周りから影響されたりすること、ホルモンバランスなどの影響もあって、感情が一定ではいられません。
それは仕方のないことです。
だからこそ、その感情の波が荒れ狂うのではなく、少しでも凪に近いような優しい揺れ幅になれたら、うーーんと生きやすくなります。
自分の感情を整え、自分のご機嫌を取る行動を意識することは、この感情の波を乗りこなすと同時に鎮めてなだめることなのだろうろ思います。
時にザッパーン!と大揺れしても、またゆっくりと凪に近づけるために自分のために愛を自分に注いで、自分を大事にしていけばいいんですもんね。
自分を愛するための「自分の機嫌を取る行動」は、自分だけではなく他の人にも優しい循環があるのですから、自分のための行動が他の人への愛ある行動になると知ったら、それがいかに大事な事かが分かりますもんね!!
ということで、私もまだまだ感情の手綱さばきがへたくそなので、自分のご機嫌を取ることで、自分だけではなく周りの人にも愛を持てるのだと気付けたので、より一層自分のご機嫌を取ることを意識していこうと決めました。
自分のための努力が、周りの人を笑顔にできるとしたら素敵な循環ですもんね~~。
ではでは。今週も楽しい1週間でありますように。