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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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選ぶものや暮らし方、自分が心地よいものに「誰かの物差し」は必要ない

申し込んだことを忘れていたそうですが 今月から5か月間、 マミコがオンラインで勉強するそうですよ

先週、あまりの手の痛みに病院へ行き低周波の電気を当ててもらった後「100均のサポーター」と「病院でもらった湿布」でのケアに加え、ノートを書くことを自粛していたのですが、おとといくらいから小指の痛みがビックリするくらい楽になり、今日は痛みをほぼ感じないくらいまで良くなりました。

わーい。
痛みがなく手指が自由に動かせるっていいですね。

私の職場では10月からが新年度なのですが、新しい年度になっても変わらず在宅勤務を継続させてもらえています。
これは私にとって最高にありがたい働き方で、コロナとの共存が出来るようになった際に、働き方を選べたらいいなぁと切に願うほど。

今週は業務量が多く、私の中ではいっぱいいっぱいになりそうだったのですが、在宅勤務の利点を活かして「日曜の夜」と「朝起きてすぐから仕事に取り掛かる」ことで、気持ち的な焦りが緩んだこともあってか、昨日の段階である程度目途が付いて一安心。

昨日はベランダに洗濯物を出す以外は一歩も外に出ずだったのですが、今日は冷蔵庫が空になったのでお昼休みに食材を買い出しに行った後、昼なのに比較的涼しかったので仁くんと軽いお散歩をしました。
まだしばらく10月にしては気温が高い日が続くような事を天気予報で言っていたような気がしますが、もうすっかり風が秋の匂いに変わっていました。

私の住むマンションは、1階に郵便受けや宅配ボックスがあります。
職場に出勤していた際は仕事帰りに郵便受けをチェックしていたのですが、今は買い物やゴミ出しに行った際に「忘れなければ」チェックするという感じなので、週に1~2回のチェック頻度。

今日は買い物帰りに忘れずに郵便受けをチェックしたのですが、ポスティングされた広告類に交じって大きな封書が入っていました。
なんだろう??とチェックすると…

10月~2月まで、5カ月の間オンラインで学びます

今週から開講される「動物医療グリーフケア・ベーシックコース」のテキストが入っていました。

あ…
すっかり忘れてた!!!!

慌てて講座開講日を確認すると今週木曜の夜で、予定を入れていなくて一安心。

秋からの講座にワクワクしながら申し込んでいたのですが、慌ただしく日常に終われていたらすっかり開講日を忘れていましたが、改めて5カ月かけてしっかり学びたい事について自分の理解を深める時間を持つんだなぁ~と思うと、とても楽しみです。

またマミコがノート買ったそうですよ

そうそう、そうなんですのよ。奥様、聞いてくださる??

私は講座類に参加する際は、走り書きでノートを取り、後から1冊のノートに復習を兼ねてまとめるスタイルを取っています。
なので、1冊のノートに「心理学」やら「ビジネス」やら「グリーフケア」やら「英会話」やら「本を読みながらワークした内容」など、あれこれがゴチャッと書き連ねられています。

この「学んでいる内容を書き留めるノート」は、随分前から『KOKUYOのソフトリングノート』一択で、すでに10冊以上使っています。

紙の書きやすさもとても大事なのですが、その名の通り「リングの部分が柔らかい形状」で、リング付近でも書きやすいのがすごく好き。

で、このノートはやはりというか人気商品のため、最初は横罫だけだったのですが、サイズ展開も増えてドット罫なども出るようになり、ラインナップが増えたことで「選べる喜び」がプラスされました。
最初に出会った時は、黄緑・青・ピンク・オレンジ・水色といった、割と華やかなハッキリした色のカバーリングでしたが(これも明るくて嫌いではないのですが)、黒や白のモノトーンの落ち着いたものが出たと思っていたら、最近はゴムバンドまでプラスされた「くすみ系」の優し色合いのノートが登場しているではありませんか!!

しかも、罫線は使いやすそうなグリッド罫♡

ただ、やはりというかお値段は一般的なノートに比べるとお高め。
むむぅ。と迷ってしまう「A5サイズで850円弱(税込)」というお値段。

本当に走り書きでガチャガチャと書き込むノートなのですごく迷ったのですが、先月のお誕生日で休暇をもらっていた際に文房具専門店で「グリーフケア講座」の書き込みをするためのノートを買う際に、エイヤッ!とお気に入りを買うことにしました。
色はみずいろ系のものと悩んだのですが、女子っぽいピンクにしました。うふふ。

秋からの新しい学びを新しいお気に入りのノートで頑張ろう!と思って準備していたんだよなぁ~と、今日届いた資料と一緒にノートをセットして、思わずニッコリでした。

* * *

さてさて、ニッコリと言えば毎月新しい月になると「Kindle読み放題サービス」の本が新しく入れ替わり、月初に読みたい本をあれこれ「欲しいものリスト」にスタンバイさせるのが私のお楽しみ。

忙しい時期はさすがに少し読書のペースは落ちますが、寝る前や朝早起きした時、お風呂の中など「読むことで気持ちが切り替わる」ので、毎日何かしらの本を読んでいます。

でですね、毎月切り替わるのが良さなのですが、今月はカドカワの書籍が読み放題に登場!今月は白泉社の漫画が!とか、その月毎に「限定」で登場する本は、うっかりしているとリストに入れたまま読めずに終わってしまう事もあり、翌月には読み放題サービスの「無料」から外れてしまって残念…などと肩を落とすこともあります。

そんな「読みたかったけど読めなかった本」が、なんと今月の「幻冬舎の本フェア」の中にあったんです!!!
WOW、嬉しい~~。

阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』という、阿佐ヶ谷姉妹がリレー形式で書いたエッセイ。
思わず笑っちゃうエピソードや、自分の心地よさを大事にしながら暖かく(そして面白く)お二人の関係や日常を切り取ったエッセイは、読み終わった後で心がほわーんと柔らかく満たされました。
お二人ともとても読みやすくテンポのよい文章なので、一気読みしちゃいました。えへへ。

そして、今日読んだもう1冊がこちら。

オタク女子が4人で暮らしてみたら』(藤谷千明さん著)という、バンドや観劇、洋服やアニメやアイドルなど、ジャンルは様々だけれど、大好きを推す女性同士での共同生活を描いたエッセイ。

偶然なのですが、両方とも「女性同士の共同生活」に関するエッセイなのですが、どちらも気負わずに自分の「今」を自分の歩幅や心地よさを大事にしつつ、一人では不安な気持ちを共同生活で解消しつつも干渉しあわず、けれども我慢し過ぎずに話をしたり「適度にゆるさを持って」楽しんでいる姿に、読後感が心地よいものでした。

そして2冊共に、誰かと暮らす選択肢があってもいいんだなぁ~と素直に思わせてくれるもので、心が柔らかく耕されたような気持ちになりました。

どうしても「未来の事」って考えてしまいます。

誰しもが理想の「家族」や「パートナー」と暮らせるわけではありませんし、若い時にはあまり不安に思わなくとも、ある程度年齢を重ねてくると家族との別れや孤独などを感じやすくなり、孤独をとっても怖れてしまいます。
私だって不安じゃない訳ではありません。
幸いにして、姉妹仲がいい事や実家(帰る家)がある事などと、恵まれた環境ではありますが、このままずっと一人だったら…などなど、未来を憂いて不安になって眠れなかった時期もあります。(主に離婚前後ですが…)

私に関しては、特に離婚前後に「この先一人になったらどうなるんだろう?」が強かったのですが、その時の私は『パートナーがいないと寂しい私』というギューッと狭まった視野・凝り固まった見方をしていたような気がします。
勿論、私は結婚してみて「結婚生活は楽しかった」と思えたからこそ、また好きな人と生活を共に作っていきたいという夢がありますが、ひとりで孤独を怖れなくとも、誰かと暮らしていいんだよ!というのを教えてもらえて、すごく心が弾んだというか、重たかったおもりが外れたような気持ちになれました。

何よりも、この2冊共に「とても楽しく自分たちのライフスタイルで生きている」のが心地よかったんです。

勿論、自分とは価値観や考え方、生活の時間が違うこともある「自分とは別の人」との共同生活ですから、モヤッとしたものを感じることもあるでしょうし、ぶつかってしまう事だってあるでしょう。
それでも、それを解決して歩み寄り、共に快適に暮らすコツを掴んでいくことや、誰かがいるという心強さや連帯感、恋人とも家族ともまた違う関係が羨ましくもありました。

阿佐ヶ谷姉妹の共同生活と、オタク女子4人の共同生活はスタイルが違っていましたが、そこにあったのは「お互いを思いやる気持ち」でした。
そして、自分たちの生き方を大切にし、自分たちの世界を丁寧に生きている姿は、とても朗らかで自由なもので、自分らしく生きるって素敵で幸せそのものなんだなぁ~としみじみ感じさせてもらいました。

今朝、少し早くに目が覚めたので読んだのが「喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと」(アニータ・ムアジャーニさん著)という本。

喜びから人生を生きる

私はグリーフケアを学んでいますが、子供の頃から今も「死」というのがとても怖くて、だからこそ「知りたい」という思いがあります。

救命医療の現場で、たくさんの「死」を前にした患者さんを診てきた東大教授をされていた医師の矢作直樹さんが、現場で臨死体験をされた人の話を聞くことがあり、それが皆さん共通している事があるというような話を聞いたことがありますが、私も幾冊か臨死体験をされた方の本を読んで、死への怖れと言うのがほんの少しだけですが和らぎました。(あくまでほんの少しです。やっぱりとても怖いです。)

今朝読んだ本は、インド人の女性の臨死体験の本だったのですが、この本に書いてあったメッセージはとても胸に響きました。

これは何度言っても言い足りないくらいですが、自分自身を楽しみ、自分や人生についてあまり深刻に考えすぎないでください。(中略)もしヒーリングに関するスピリチュアルな道について一つ教義を作らなければいけないとしたら、リストの一番目にもってくるのは、〝毎日必ずたくさん笑うこと〟です。これは文句なしに、祈りや瞑想や詠唱や食生活の改善よりもはるかに効果的と言えるでしょう。ユーモアや愛のベールを通して眺めた時、日々の問題は決して大きいものには見えません。

喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと(アニータ・ムアジャーニさん著)

言わずもがな…なのですが、自分がどれだけ快適で幸せだなぁ~と心地よく生きるかなんですよね。
自分の楽しみを大事にして守り、あぁ、心地よいなぁ!今日も思い煩うことなく終われたなぁ~、と穏やかで安心できる「自分にとっての最善の生き方」をすることが何より。

当たり前ですが、心地よくなければ「毎日笑って生きる」事は出来ません。
そしてその「笑えるくらい伸びやかな生き方」は、あなたと私では違うもので、そこに「良し悪し」も「上下」のようなものもないんですよね。

阿佐ヶ谷姉妹の暮らしのように、ご近所さんとの交流や華美ではない暮らしの方を好む人もいれば、タワーマンションに住んで外国の珍しい野菜などでお料理をする事に感動を覚える人もいます。
オタク女子4人の暮らしの本のように、フリーランスで安定はしないけれど「推し」を仕事にして笑顔になる人もいれば、組織で安定を求める私のような生き方をする人もいます。
パートナーと夜景の見えるレストランで幸せを感じてもいいし、部屋着のままレモンサワーを飲みながらモフモフの命を抱きしめて涙ぐんで幸せだと思ってもいい。

どんなことが自分を笑顔にしてくれるのか?
生きるための目標や喜びは何か?
何に幸せや価値を感じるのか?

ここにあるのは「違い」だけで、どの選択が優れているわけでも、正しい道だというわけでもないんですよね。
だけれど、私たちはついつい、自分の心地よさよりも「正しさ」「人からどう見えるか」に囚われて、自分の幸せを置き去りにしちゃうことがたくさんあります。
私もそうでした。

でもやっぱり、私を生きるのは私です。
他の誰かが持つ価値観や目標を生きても、楽しくなんてないんですもんね。

今日はまさかの「朝」「夕方」「夜」の読書タイムで3冊の本を読みましたが(ビックリ)、その3冊がいい感じに心の琴線に触れながら繋がって、もっともっと自分が生きやすく快適な生き方をしていいんだよ~と教えてくれた気がしてホカホカしました。

私は前より随分と自由に生きれるようになりましたから、ますます「自分が笑顔になれて幸せだと思える事」を大事にしていきたいなぁと思っています。

その一つが、新しい学びの時間!!
開講日をうっかり忘れていましたが、今週木曜が待ち遠しい…というゲンキンなおまみーぬでした。

ではでは。おやすみなさい。

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