「きっと」この先にはいい事がある。そう思える小さなニッコリを集めたい。
ハローーーーーー!!← 最近我が家で(といっても私一人ですが)の流行の挨拶。起きた瞬間に大声でギンちゃん、仁くんにご挨拶します。
今朝は急な土砂降りの音がアラーム。
先週はずっと雨模様で、とはいえ昨日の夜は雨も落ち着いていたので少しだけ網戸にして寝ていました。
なのでバケツをひっくり返したような大きな雨音に飛び起き、扉をしめてまたベッドに…
が、ここできょうだいの朝スイッチを押してしまったようで、仁くんは親友のヒツジちゃんをベッドに連れて来て「あそぼ♡」とアピールしますし、ギンちゃんはタオルケットの上から私の足をロックオンしてケリケリし出すし…
しっかり目が覚めてしまい、諦めてベットから降りて今日をスタート。
いつもの朝のルーティーン(ベッドメイキング、ギンちゃん仁くんのトイレの掃除、夜中にカリカリを食べるお皿の片付け・洗顔)などを済ませてから朝ごはん。
ですが、昨日は仕事が終わってからLOFTや無印良品に買い物に行ったものの、欲しかったものの取り扱いがなく大きな文具専門店に移動したりと、楽しいけれどヘロヘロになってスーパーに行くのが面倒で食材がほとんどない冷蔵庫を前に腕組み。
うーむ。
半分使ってタッパーに移しておいた缶詰のコーンと卵とベビーチーズ。
チーズは別として、コーンと卵はそろそろ消費しないと痛む…という食材だから、そうだ!!コンソメスープを隠し味にした「なんちゃってオムレツ」にしよう!
冷凍して置いた「おいしいスコーン」を解凍して、スコーンとオムレツの朝ごはんに決定です。
ふんふふーーん。
鼻歌を歌いながら卵を溶き、顆粒コンソメ・豆乳・小さくカットしたベビーチーズを混ぜたところまではいい感じだったのですが、そこにコーンを投入したら…
コーン、多っ!!!
と、投入後だったために「後に引けない」状態になったものの、コーンの甘みがきっとおいしいはず♡と強引に気持ちをポジティブに変換し、熱したフライパンでふんわりトロ~リ…の予定が
コーン多すぎて固まらない!!
あはは。やらかした。
まぁ、うっすらと予測は出来たんですが「万が一うまくいくかも」にかけてみました。
結果は予想通りでしたけどね!
で、で、出来栄えは「イマイチ」で「残念」ではありますが、日曜の朝に鼻歌を歌いながらオムレツ風の卵料理を作るなんて『なんかカップルっぽい』というか憧れちゃうじゃないですかーー?
まだ寝室のベッドで眠るダーリン様のために、ちょっと早く目が覚めちゃったからってぶきっちょなオムレツとコーヒーとトーストを準備。(注:トーストはないので今日はスコーンですが)
そうだ!!!オムレツにケチャップでメッセージを書いちゃおう!
みたいなーーーー?!
「朝ごはん出来たよーー」と寝室でまだ浅い眠りにいるダーリンを起こして、テーブルにあるオムレツに彼の愛称が書かれているのを見てにやける彼。
なーんてね!!!
現実にはチオビーはご自宅で健やかな朝をお迎えだと思いますが(いや、迎えていて欲しい)、お世辞にも美味しそうに作れなかったコーンまみれのオムレツもどきですが、ケチャップで好きな人の名前を書くのがこんなにもキュンキュンして楽しいとは。
うふふ。未来のいつかに再現するための予行練習です。
その時はコーンはこの1/3量にした方がいいという事が分かったことが今日の収穫です。
ちなみに…
オムレツでお腹がいっぱいになり、解凍したスコーンは食べきれず。
こちらは改めて3時のおやつ?またはお昼ご飯にスライドです。
* * *
ブログでもよく書いているのですが、今年に入ってからKindleの読み放題サービスでいろんな本を読んでいます。
基本的にはお風呂に入っている時間と寝る前に読むのですが、今読んでいる本がとても考えさせられてハッとすることが多くて、素敵な言葉がたくさんあるのでご紹介!
まだ半分ほどで読み終わっていないのですが、また改めてこの本で気付いたワークを別記事でシェア出来たらと思っています。
今読んでいるのが『それ、勝手な決めつけかもよ?だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』(阿部広太郎さん著)というもの。
私は音楽や広告の世界に詳しくないので知らなかったのですが、人気のコピーライターでもあり作詞家でもある「阿部広太郎さん」という方の著書。
コピーライターさんというだけあって言葉選びも素敵ですが、短い言葉の中でグッと印象に残る物がたくさんあり、思わず引き込まれてしまうののですが、この本は「解釈」に縛られないいわゆる『自分軸』や『自分の気持ち』を大事にするためのエッセンスがいっぱいある本。
解釈(いわゆる思い込み・凝り固まった考え方・こうあるべき)を「ちょっと違った視点で見ると違う世界が見えたり、心が楽になるよ」という事をいくつものワークを通して見せてくれているのですが(まだ途中なので後半がどうなるかが楽しみ!)、今朝、ギンちゃんに足を狩られながら少しだけ読んだ部分がとても素敵な言葉たちでした。
「きっと」この先には良いことがあると、自分の心の声を導いてあげる
それ、勝手な決めつけかもよ?だれかの正解にしばられない「解釈」の練習 / 阿部広太郎さん著
「だからこそ」に対して、この解釈をする時は「きっと」という一言を頭に思い浮かべよう。決意や確信、強い要望などを表す言葉だ。
なんだかんだ言って、人間はその時々で最良の選択肢を選んで幸せに向かっていく。
不安や悲しみ、辛い思いや痛み。
私たちの人生は山あり谷あり…で平坦ではないと分かってはいますが、あまりに気落ちする事があったり将来を悲観したくなるような現実に押しつぶされそうな時もあります。
私も幾度も不安や絶望に押しつぶされてきました。
今だって私が「望んだ・理想としている」人生を生きているのか?と言われたら、全く予想外の場所で予想外の生き方をしています。
でも、私はちゃんと幸せです。
でも、私はちゃんと笑えています。
子どもの時から不安症ではないか?と両親を心配させるほど病的な怖れや不安を持ち、中学3年生の終わりに志望校の合格を勝ち取れずに「高校浪人」で行き場を失って大きな挫折。
その後も進路の事や仕事の事、恋愛でも幾度も悲しい涙を流して、ザックリ傷付きながらも、その傷を手当てして今に至ります。
人生で一番苦しんだのは結婚生活の後半、大好きな人の手を離すまでの時間でした。
生きることに意味も希望も感じられずに道路に進み出たあの時期。
過ぎ去って「今」はあの時はしんどかったなぁ~と振り返ることが出来る場所まで歩いてきたけれど、あの当時は自分の事を助け・勇気付け・励ますための言葉をいっぱい自分にかけてきました。
こんなに悲しい思いをしたし、こんなに苦しんでいるんだもの、絶対に幸せになられるしならなきゃどうすればいいのよ?!
今がこんなに悲しいんだもの、未来は絶対に笑顔で幸せに決まってる!!
未来に対する希望なんて、この暗闇の先に光が見えるなんて、全く思えない中で、なんどもなんども自分にいい続けました。
今が辛い『だからこそ』先にはきっといい事があるから、大丈夫だよ、って。
根拠なんてなにもないし、実際に何を持って幸せかなんて全く分からなかったけれど、希望を持つってすごくすごく大きな力になると信じています。
何も希望が持てなくなった時、人は頑張ることも耐えることもできなくなりますものね。
根拠も形も何もない、漠然とした曖昧な希望でいい。
自分を慰める希望的な観測でいい。
今の辛さをやり過ごすために、自分の味方になる考え方なら採用してあげて、少しでいいから自分を楽にしてあげてください。
阿部さんの著書で紹介されていた公式が、とても素敵だな~と朝からニコニコしちゃったのでご紹介です!
だからこそ × きっと = 自分にとっての幸せな未来
「きっと」という言葉は希望だなぁ~と読んでいて思いました。
絶対とかではなくきっと。
その緩さも根拠もない感じも、力が入っていないけれど暖かくてほほえましくて、いい響きです。
私の朝の「チオビ」オムライスも、きっとそう遠くない未来にまたもう一度作れると信じて。
さーて!
今日はやりたい事が目白押しなので、久しぶりに「私的」に予定のある日曜日を過ごそうと思います。
みなさんも朗らかな今日を!!