【ココロノマルシェ】本当はキッパリお別れした方がいいのでしょうが、踏ん切りがつかずできないだけなんだと思います。
お化粧の中で一番苦手なのが「口紅」で、私は基本、色をのせません。
みんな上手に色を選んでかわいらしく唇を演出できていて、本当に羨ましい限り!!
まだ女子高生だった頃、こっそりメイクをしはじめつつもどうしてもリップだけは抵抗があって、買ってつけては拭う…の繰り返しのまま今に至っています。
かわいいなぁ…と思って買うんですよ!!
実際につけると、唇が居心地悪くてどうにもならなくなります。
色付きリップクリームとか薄い色のグロスが精いっぱいの私ですが、唇に何もついていないカサカサした感じもこれまた苦手という「唇ややこし星」の生まれです。なので、外出時にスマートフォンを忘れても大丈夫ですが、リップクリームがないと取りに戻るか買います。マストアイテムなんです!!
日常使いするのは「ワセリン」なのですが、先日LOFTに言ったら柚子の香りのワセリンを発見しました。
サイズも小さいのでおこたの天板の上に置いておいても携帯しても邪魔にならないサイズ。
お値段は忘れちゃったのですが、多分700円位で確実に半年は使えると思います。
ワセリンは無臭な所がお気に入りでもありますが、ほんのりした柚子の香りのワセリンも楽しい!唇ケア用品はお手軽なのが一番です。
私の唇事情をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
以前、不倫についてご相談させていただきました、まると申します。
皆様から温かいアドバイスをいただき本当にありがとうございました。
あれから、皆様のお言葉を読ませていただき、やっぱり私は自分のことを一番に考えるべきなのかもしれないと思えました。
彼を大切に思いすぎて心配や彼の幸せばかり考えていましたが、えつこさんに仰っていただいたように、それは私の妄想で本当のことはわからないし、私は自分の人生しか生きられないんだと思いました。
そして彼がもし大丈夫だとして、私の本当の気持ちはなんだろうと考えたら、やっぱり彼が大好きだし本当はずっと一緒にいたい、別れるのは辛い、でもそれもそれで辛い、自分の人生も諦めきれない…でした。
また、まみこさんのお言葉や、紹介していただいたジュンコさんの記事を読んで、自分が幸せになってはいけない理由を自分なりに考えてみました…。
もし私のせいで彼の人生がこの先辛くなったら自分だけが幸せになってはいけない、彼もまだ好きでいてくれているのにその手を振り払えない、子供の頃に親が離婚して母が1人で私と妹を育ててくれ、離婚も辛かっただろうし、いきなり一人で働いて全てを背負う状況になったのに辛い顔を見せない母の優しさに胸が痛んでいたこと、父も寂しかったんじゃないかと思うと、大切な人の辛い顔を見ていても私は何もできなかったという思い、結婚したら母を手伝えない、もう大切な人の辛い姿は見たくない、その上で自分だけ幸せにはなれない、という思いが出てきました。
ですが、以前まみこさんにお言葉をいただいてからずっと、自分の幸せって何だろうと考えています。
彼のことは大好きだから仕方ない、彼も私のことを同じように大好きだと言ってくれています。
でも、まみこさんの言っていただいたように、その上で自分がどうするのが幸せかを考えることが大事なんですよね。
本当はキッパリお別れした方がいいのでしょうが、踏ん切りがつかず、できないだけなんだと思います。
私も今年で30歳になるので焦りや、本当にお別れして自分の道に進む決断ができる日が来るのかな、その後もし出会いを求める気持ちになれたとしても手遅れになるのかな…と思ったり、本当にたまたまInstagramで、不倫はドラッグと同じで後遺症にも苦しむという言葉を目にしてしまい、普通に結婚して幸せに暮らして…と漠然と思っていたのに、それどころか私はドラッグと同じぐらい大変なことをして、この先も苦しむのかとすごく不安になり、理想と現実の違いにも苦しくなりました。
でも、やっぱり私はココロノマルシェの皆様からいただいた、たくさんのお言葉を胸に進んでいきたいと思いました。
まだまだ状況の変化は先になってしまうかもしれませんが、自分を幸せにしてあげられるように頑張りたいです。
ココロノマルシェの皆様や、まみこさんには何度も話をきいていただき、いつも救われています。
本当にありがとうございます。
相談者:まるさん
まるさん、こんにちは。
自問自答の日々の中で、行ったり来たりしながらも自分の幸せを考えている。それってとっても頑張っていますよね!!
> 皆様のお言葉を読ませていただき、やっぱり私は自分のことを一番に考えるべきなのかもしれないと思えました。
うんうん、いいですね~。
まるさんの悩みにの中にヒントをくれるカウンセラーたちの言葉を拾って「私の事をもっと優先していい…んだよね??」とおっかなびっくりでいいので、ちょっとだけでも『思えた』という成長を褒めちゃいましょう!!
前回、ココロノマルシェにお悩みをいただく前にブログの方にお悩み相談をもらっていたのでお返事を書きませんでしたが、琳子さん・えつこさんからのお返事、とっても暖かくてまるさんは「愛されていいんだよ」と繰り返してくれていたように感じませんでしたか??
琳子さんはこんな風に言ってくれていましたよね。
まるさんは幸せになるために生まれてきたのだし、まるさんの幸せが誰かを幸せにするものだと思います。
そんなご自身を、たくさん抱きしめてあげてください。
良いんです、寂しいといっても。
良いんです、まだ好きだと思っても。
だってそうなんだもの。
えつこさんはズバッとながらエールを送ってくれていましたよね。
変わりたくないんじゃないでしょうか?
彼のことをまだ好きでいたいんじゃないですか?
今、一番辛いまるさんの味方になるべきは、ご自身なんじゃないでしょうか。
まるさんはもっともっと自分を第一に考えて、許してあげて、愛してあげていいんですよ。
愛されていいし、愛していいんです。
もし~だったら、でも~、本当は~べき。
これらの言葉がグルグルしている時って、本当は「まだそれが出来ない」って心の中では叫んでいるんですよね。
けれど思考は「そんなんじゃいけないよ!!」と一生懸命感情を制御しようとして自分を追い立てます。
琳子さんもえつこさんも言っているように「好きだから手放せないよー」という今の気持ちに白旗を振っていいんですよ~。
不倫というのは確かに望ましい恋愛の形ではないかもしれません。
実際、自分にとって大切で大事な人にパートナーがいて、その人と家族という社会を構成しているので不自由ですし罪悪感も生まれます。
好きが強くなればなるほど、一緒に居たいと未来を描くのはごくごく当然の気持ちなのに、それが望めないと分かっている恋。
思考ではダメだ!と言っているけれど、感情は反対に動いて「側に居たい」と願うんですもの。
ずっとずっと、頭と心が綱引きをし続けていたら、疲れてきちゃいますよね。
> それなのに、やっぱり全く関わりがなくなることが悲しいと思ってしまう自分がいます。
このまるさんの素直な気持ち、とてもいいですね!!
悲しいよ、辛いよ、ホントはお別れしたくないんだよ。私だけを見て欲しかったんだもん。
大好きだったんだもん。今だって大好きなんだもん。
いけない事をしているんだ!と思考では自分を罰して苦しんでいるけれど、感情の中にあるまるさんの声ってどんなものなんでしょうね??
「~じゃなきゃいけない」「~であるべきだ」という思考をいったん置いておいて、彼に対してどんな感情・気持ちがあるのかをノートに書いてみるのはどうでしょうか??
彼のどんなところが好きでしたか?
どんな優しさに胸がときめき、幸せだったでしょうか?
自分だけが知っている彼の弱さにどんなふうに愛を贈りたかったのでしょうか?
書いている間に涙もたくさん出るかもしれません。
寂しい気持ち、恋しい気持ちがブワーーッと湧き上がってきたら、その都度自分をぎゅーっと抱きしめてあげましょう。
誰かを好きになるって暖かくて幸せな気持ちなのに、その気持ちが行き場をなくして泣いているのであれば、まるさんが一番良く分かるはずですから、一緒に泣いて話をたくさん聞いてあげましょう。
幸せだった時間、自分を笑顔にしてくれた彼、いろんな思いを書き出していると、望ましい恋ではなくて涙がたくさんあった恋だったとしても、彼に対しての「ありがとう」が湧きだしてくると思います。
あなたに出会えて良かった。
あなたと過ごせて幸せだった。
そんな気持ちがわいてきたら、彼に出す必要はないので「彼に感謝状」を書いてみましょう。
ありったけのありがとうと大好きを込めた、出さない手紙です。
不倫も、普通の恋愛も、結婚も、お別れをするというのは同じように胸が痛み苦しく、身が引きちぎられるような思いをします。
すぐにその痛みから抜け出せる人もいれば、しばらくは痛みと折り合いをつけなくては前に進めない人もいます。
心が痛すぎて生きる力をなくしかける人もいます。(← 過去に私は離婚を前に死にたいとすら思いましたから。えへへ。)
でもね、不思議と心も思考も、ゆっくりと元気を取り戻していきます。
私は自分が闇の中に突き落とされたように感じた時間を、5年半くらい過ごしました。
もう笑える日なんて来ないはずだ。彼以上の人には出会えない。私には価値なんてない。ぐるぐると考える日々は本当に苦しかったです。
でもね、こんな私でもちゃんと「別れを選び」「前に歩き出して」笑って暮らしています。
いつだって自分史上最高齢を更新しているので、年齢に対する焦りがある…のはしょうがないですよね~。
もちろん私だって、この年で…と不安になり足踏みしましたが、別に何歳だから遅いなんてことはないんですものね。
そう思って・そう決めているのは他でもない自分なんですもの。
> 本当に矛盾だらけな自分です。
それが、わたしなんです。
それが、人間なんです。
いいじゃないですか、矛盾があっても、行ったり来たりしても、決められなくても。
決められないというのは「決めたくない」という事でもあると思っています。
これは私自身が過去にそうでしたし、決められない・答えが出ないというのが「今の答え」なんですものね~。
いきなり話が飛びますが、まるさんはご自分の事を「どんな自分」だと思っていますか??
色んな私像があると思いますが、まるさんは「こうあらねばならない」という自分に対するルールが厳しいのかもしれません。
完璧主義だったり、規律を重んじていたり、ちゃんとする「べき」が強いと、どうしてもしんどくなってしまいます。
不思議なもので「規則って破りたくなるもの」で、細かい規則が増えれば増えるほど、人はそれを破ろうとしてしまいます。
逆に、これだ!というルールがごくごく少数だけある環境下では、それを守ろうとします。
『彼を癒すことができなくなる申し訳なさ』
→ しょうがないよねー。好きだから癒したいとおもっちゃうもんね~。
『彼に罪悪感を抱かせて家庭にそういう影響を与えているかも』
→ 彼は彼、これは彼の問題。分かっているけど、私って優しいからね~。気にしちゃうよね~。
『不倫という関係は、この先自分の人生では結ばない』
→ って言う事にしておこーっと。
『キッパリ離れることが一番なのかも』
→ って分かってるんだけどねー。そうできないのが今の私なんだよねー。
白黒きっぱりつけようとしたくなりますが、極端に振れようとするときは大きな力が必要です。
もうやだ!!!私はこの関係を終わらせたい!!!
と強く決意できるくらい力があれば「きっぱり離れる」「もう二度と不倫はしない」などと極端な場所までジャンプする事ができるかもしれませんが、そう思えていない自分にムチを打っていては、ただ苦しくしんどく、泣き続けるだけではないでしょうか?
10km先の離れた場所に移動する時、勢いよく走っていく事も一つの方法ですし、道草をしながらでも歩いていく事も一つの方法です。
ゆっくり歩いた先で、ある日振り返ったら結構先まで進んだな~、と景色が変わる事で気付いたりするように、毎日悩み続けて同じ場所にいるように見えても、少しずつ変化していきます。
現に、彼はまるさんを「幸せにしたいから」距離を置いてくれているんですよね??
以前とは関係が変化していますもの。
同じように見えて、全く同じではないんです。
> 私も自分の家庭を持ちたいという気持ちはありますが、彼のこともキッチリできず、この先のことなんて何の希望も持てず、気が遠くなります。
> こんなに絶望的な気持ちでも、穏やかな心に戻ることはできるのでしょうか…?
まるさんの気持ち、本当に良く分かりますよ。
私も離婚を受け入れられずにもがいていた時、まるさんと同じような事を思い、言っていましたから。
ではどうでしょう?
今の私を見ていただいて、どう感じますか??
(見ていただいて…ってブログでふざけてるのを見てもらうだけで申し訳ないんですが)
穏やかどころか、楽しんで生きています。
大丈夫なんです。
そう思えないのも当然だし、不安な場所にいるときは希望を見る事が出来なくても、それでもちゃんと大丈夫になりますから。
それは、体験した私が胸を張って保証します!
琳子さんやえつこさんの言葉にあったように、身動きできない「ご自身を、たくさん抱きしめてあげて」「今、一番辛いまるさんの味方になる」事をしてあげましょうね~。
種類はちょっと違うのですが、過去のココロノマルシェで失恋の痛みで泣いていた方がいます。
好きな人の手を離すのは、不倫であっても恋愛であっても一緒です。
(まるさんにもご紹介した記事の方です)
手放せない思いに沢山涙を流していた彼女は、闇から光を見つけて歩き出すことが出来ました。
そして、同じように悩んでいる「後輩」に、光を置いていってくれました。
きっとまるさんの心にも希望の光として灯ると思いますので、ご紹介してお返事を閉じようと思います。
まるさん、大丈夫!!笑って!!
きっとまるさんは悲しみよりも笑顔が似合う女性だと思うから。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。