【ココロノマルシェ】いつか、彼にまた会いたい。復縁もしたいけど友達としてでも良いから彼に会いたい。
日常的によく飲むのは「麦茶」「そば茶」「ルイボスティー」などの茶色系のお茶。
緑茶はなんだか胃がムカムカすることもあり、あまり得意としていません。(飲む量や濃さもあるのだと思うんですが)
積極的に摂取したり茶葉を買ったりはしませんが、昨日、ルイボスティーを買おうかな~と立ち寄ったルピシアで期間限定の「とちおとめのお茶(紅茶・緑茶)」と「白桃煎茶」の甘い香りに誘惑されました。
いちごの味・香りが大好きなので、とちおとめの紅茶を買おうと思ったらティーパックタイプが欠品中との事。
緑茶かぁ…と悩んで「いちご」「桃」の2種を何度もクンクンと嗅ぎ比べた結果、白桃煎茶の方を買ってみる事にしました。
ふんわり桃の香りが広がって、とってもかわいいお茶なんだもーーん。
もうじきやってくる春の桃の節句を指折り数えつつ、あったかい白桃の香りの煎茶でぬくぬくしながら冬を越そうと思います。
白桃紅茶は通年売っているようなので、甘い香り・緑茶好きの方はお店で匂いを嗅いでみてください!という私が買ったお茶情報をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
はじめまして。ぴよこと申します。
3歳年下の彼とアルバイト先で出会い(所属店舗は違いますヘルプで行きました。)、彼に顔もスタイルもタイプなんです!と熱烈アプローチされ、付き合うことになりました。
それまで彼は元カノと別れ荒れていて女の子と遊びまくっていたので付き合ってる時も3人とキスや最後までしていました。
それを話され、浮気してからぴよこの大切さに気づいた、許されないと思うけど一緒にいたいとやり直すことにしました。
そこからとても順調で喧嘩は過去のことを私が思い出してしまうことでした。
それでも彼は誠意を見せて自分からGPSをつけること、予定共有アプリを登録しようと頑張ってくれ、女関係で喧嘩することもなくなりました。
彼は両親が離婚していて、父親が大嫌いです。彼が生まれた時、赤ちゃんより俺をみてよ。
と母親に言うくらい子供に興味がなく、母親の気を引くためのツールとして子供を使っていたみたいです。
そのためかいい子ちゃんじゃなきゃだめだ!と頑張っているところがあって、友達にも親にも本音は言ったことはないそうです。
そんな彼だから友達は多いけど都合よく扱われてることも多々あります。
私には本音、本性を見せてくれるようになりました。
そこから関係がおかしくなってきて、私が大学4年で暇なこと、バイト先が劣悪な環境で愚痴ばかりなこと、彼と二人で誰かの悪口を言って笑う関係、そして喧嘩ばかりになることが嫌で別れよう?ではなく、別れたい。と言ってきました。
彼は精神的に不安定で何度も別れたい→やっぱりがんばる!→やっぱり別れたい…を繰り返し病的に心配になることもありました。
素を出し別れること、私がいなくなることも怖いと言っていたので別れを切り出され私は逆上してしまったんです。
大好きな彼の首を締めてしまったんです。
彼は当然ですが私が怖く、そして憎くなったと言っていました。ラインやインスタは繋がっていても良いけど連絡も取りたくない。本気で嫌になったら全部消す。と言われました。
私はやり直したいと思います。
彼の優しさに甘えあぐらをかき彼を愛していたと言えないんですが、、彼は愛してたと言ってくれました。
今は彼にとって私は怖い存在ですしショック状態なので連絡することはしたくありません。
いつか、彼にまた会いたい。復縁もしたいけど友達としてでも良いから彼に会いたい。そういう気持ちです。
彼の不安定さに疲れていたところもありますが、向き合って受け止められたはずだったんです。
もっと遅くに出会えたら上手くいってたとも思います。
私ではなく友人などに彼が本音を出せるようになっていたら、ですが。
どうしても一緒にいて楽しかった日々、離れるとだめになるところがあったので一緒にいた時を信じたいんです。
私にできることは何かないでしょうか。本当に辛く困っています。
長くてすみません。よろしくお願いします。
相談者:ぴよこさん
ぴよこさん、こんにちは。
大好きな彼とお別れをしたばかりの今は、感情が高ぶったり悲しくなったりと大きく揺れ動いている時間を過ごしている事と思います。
別れ話をされた際、感情的になりすぎて彼の首を絞めてしまったことをきっととても強く後悔さていると思います。
手を出してしまうというのは望ましいことではなかったでしょうし、ご自身の中にも「こんな面があったのか…」とビックリされる事でもあったと思いますが、きっと彼に対しても「ごめんなさい」を届けられていると思いますので、反省はすれど大きな後悔として自分を責め続けないようにしてあげてくださいね。
お別れって理不尽ですよね。
大好きな人の手を離すのは、本当に苦しく悲しく、どうしようもない思いをなんとか納得させていくしかないんですもの。
だからどんな選択であってもお別れの際の行動・言動って、何かしら振り返ると自分の中で後悔する事が出てきます。
彼にひどい言葉を投げつけてしまった場合は、してしまったことへの後悔。
言いたい事を言わずに飲み込んでしまった場合は、ちゃんと伝えればよかったという後悔。
「言っても言わなくても」「何かをしてもしなくても」どちらを選択しても後悔するのですから、失恋直後に湧き上がる後悔に対しては
好きで手を離したんじゃないもん。
どっちにしても悔しいし悲しいし寂しいんだよね。
と、自分の「寂しい」という感情に優しく寄り添ってあげてくださいね。
> 彼の優しさに甘えあぐらをかき彼を愛していたと言えないんですが、、彼は愛してたと言ってくれました。
ぴよこさんは彼の事を「誰よりも愛していた」のではないしょうか??
だからこそ、浮気の告白といった傷付くような体験を経ても彼を信じようとし、不安定でなかなか心を開いてくれなかった彼が本音を話してくれるようになったことを喜び、彼が精神的に不安定になって近付いたり距離を取ったりする中でぴよこさんが苦しくても彼を支え・迎え入れ続けたのではないでしょうか??
お悩みの中では彼の愛情にあぐらをかいたような描写がなかったので良く分からないのですが(こればかりはお二人の関係ですし、ぴよこさんがそう感じていたのならそうなんですものね)、例えうっかりあぐらをかいたのだとしても、
心から愛していたんだ
って自分の「好き」「愛している」を否定せずに許してあげる事は出来ませんか?
彼も愛していたと言ってくれたように、ぴよこさんも彼の事を愛していたし、今でも思うくらいに「大切」に思っているんです。
こんなに好きになった人と出会えた事、こんなに好きになるくらい大事な人とお付き合いして二人で時間を紡げたこと、その「幸せだった時間」は否定せずにいてあげませんか??
> 私が大学4年で暇なこと、バイト先が劣悪な環境で愚痴ばかりなこと、彼と二人で誰かの悪口を言って笑う関係、そして喧嘩ばかりになることが嫌で別れよう?ではなく、別れたい。と言ってきました。
一緒に過ごす中で「今の状態」で上手くいかなくなってしまう事は誰かのせいだけではなく『お互い様』です。
そしていつの間にか小さな歯車がズレてしまい、大好きな人と同じ思いを共有していたと思ったら見ていた方向が違っていた…
悲しいけれど『今の状態』では一緒にいる事がしんどい、と彼は感じてしまい別れを切り出したのかもしれませんが、現状での関係への小さな違和感は、ぴよこさんにも同じようにあったのではないでしょうか?
> 彼の不安定さに疲れていたところもありますが、向き合って受け止められたはずだったんです。
ぴよこさんも彼も、別れたくてお付き合いをした訳ではなく、きっと違和感や疲れがあっても尚、なんとか歩み寄ろうと頑張ってきたと思います。
好きだからこそ、別れを切り出す側も受け入れるしかない側も、いっぱい傷ついてしまうんですものね。
でも「今」はそうするしかなかったから、それが必要だからこそ、目の前に現実として起きているんです。
心理学では「すべての問題は自作自演」と言っていて、自分にとって「望ましいことには見えない事であっても、自分が必要だと思っているから現実に起きている」という考え方をします。
彼をこんなにも大好きで愛しているのに、別れという問題が目の前にあるのだとしたら、それはなぜなのでしょうね???
もしかしたらお互いに『疲れていた』のかもしれません。
彼は彼の言い分である、悪口を言う関係やケンカになってしまう状況に。
ぴよこさんは彼の不安定さに感情が振り回されることに。
> もっと遅くに出会えたら上手くいってたとも思います。
> 私ではなく友人などに彼が本音を出せるようになっていたら、ですが。
ここに答えがあるのかもしれませんね。
『今』ふたりでいる事は難しく、お互いに変化した状態を望んでいるのかもしれません。
お別れは誰だって望んではいません。
好きな人ともう連絡が出来ないと思う悲しみや絶望、当たり前のように側にいて差し出される胸に飛び込めないと感じた時の涙、もう自分が大好きな人の「特別な存在ではない」と感じた時の孤独感。
心は大きく傷つき、世界は光をなくしたようになり、身動きできなくなります。
それは、愛していれば愛している分だけ大きな衝撃になって自分を襲ってきます。
ニュー・シネマ・パラダイスという映画にこんな台詞があります。
体が重いと足跡も深くなる。
恋心も強いと傷が深い。
この言葉通りですよね。
好きな気持ちが深いからこそ、こんなに苦しく悲しいんです。
けれど言い換えると、それくらい好きな人が出来たという事は「幸せ」な事ではないでしょうか??
今すぐにそうは思えなくていいんです。
でも、こんなに苦しい思いをするくらい大好きな人が出来て、その人と一緒に時間を共有できるって、なかなかできる体験ではありません。
悲しいとき、苦しいとき、あぁ、私はこんなにも彼を好きなんだな…
だからこんなに辛いんだな。
そう言って自分の「好き」という感情にただただ寄り添って、優しく抱きしめてあげてください。
涙が出るならたくさん泣きましょう。
お友達が話を聞いてくれるなら、失恋した!!と泣きついて、背中をさすってもらったり、側にいてもらいましょう。
何もしたくなければベッドに直行して好きなだけ寝ましょう。
食べたいものがあればそれを自分にプレゼントしてあげて、自分を甘やかしましょう。
だって失恋って緊急事態です。
心が泣いているんですもの。
泣いている人に対して「お前が悪い!」「ちゃんとしろ!!」と叱咤しようとしませんよね???
「大丈夫?」「どうしたの?」そう声をかけませんか??
別れを告げられるというのは、自分にマイナスな要素があるから…とどうしてもお別れに至る原因を探して自分を責めてしまいます。
でも、それはもうちょっと元気になってからでいいと思いませんか??
悲しみの中で途方に暮れているぴよこさんは、今、叱られるのではなく抱きしめられて「辛いね。悲しいね。」って背中をさすってもらうのを何よりも求めているのではないでしょうか??
> 私にできることは何かないでしょうか。本当に辛く困っています。
辛いときは無理をしない事です。
どうしても問題があると「急いで解決」「苦しみから少しでも早く抜け出したい」と奮闘してしまいますが、失恋した時というのは『複雑骨折』をしたような状態なんです。
複雑骨折していたら、動こうとしても痛くて動けません。
早く動けるようになるために一番大切なのは「しっかりと休むこと」ですよね。
そして動けるくらいに回復したら、少しずつリハビリをして日常生活を取り戻していきます。
失恋した心も同じです。
今は頑張れる力なんてないんです。
だからまず、頑張ってきた自分、悲しい自分、苦しい自分をただただ受け止めて、決して自分を責めずに自分にとにかく優しくしてあげる時間が必要です。
> 私はやり直したいと思います。
> 今は彼にとって私は怖い存在ですしショック状態なので連絡することはしたくありません。
> いつか、彼にまた会いたい。復縁もしたいけど友達としてでも良いから彼に会いたい。そういう気持ちです。
ぴよこさんが復縁を望むのなら、それを自分の希望として持ちながら「二人の間の休憩時間」として、離れている時間を見つめてみませんか??
お別れした直後というのはどうしても「思いが強い」だめ、別れを告げた側も告げられた側も感情的ですから、時間を空けるというのは冷静になるためにとっても大事です。
感情が高ぶっている時には、後で後悔してしまうような事をしてしまいがちですから、離れている時間は悪い事ばっかりじゃないんですよ!!
私は失恋後に自分が前を向くための考え方として『後ろ向きな前向き理論』という、少し後ろ向きに見える復縁という希望を持つことで自分が前を向けるなら、それでいいと思っています。
人を好きになって、その人とお付き合いしたいと思うのは素敵な感情ですものね。
自分の中に湧き上がる「愛している」「好き」という思いを否定する必要はなく、自分がそれを大事にしてあげてください。
ただ、ここで大事なのは
『わたしの気持ちは私の物。彼の気持ちは彼の物。私と彼は違う考え方をしているし、彼の気持ちを私は尊重する。』
という事。
私は復縁したいし友達になりたい、という願いがある事を否定しなくていいですが、それを相手に押し付けることは出来ませんし、相手がそれを「今は」受け入れられなかったのだとしても、それは仕方のない事、とちゃんと線引きをしておくことが何よりも大事です。
せっかく復縁したいという思いがあるのですから、離れている時間にどんなぴよこさんに変化したいでしょうか??
もっともっと魅力的になって、彼を夢中にさせたくないですか??
お悩みの中で「もっと遅くに出会えたら上手くいってたとも思います。」とぴよこさんご自身が言っていたのですから、もう少し後に出会い直すときに、どんな二人でありたいでしょうか??
失恋した事で傷付いた大きな傷をゆっくり手当てして、自分に優しく休憩を取りながら、どんな未来を望むのかをいっぱい想像してみませんか??
その時のぴよこさんはどんな気分でしょうか?どんな女性に変化しているでしょうか?
彼を今以上に信じられる私になっているのが理想でしょうか?
信じられたらきっと小さなケンカもしなくて済みますものね。
目の間にいる人を信じられない時というのは、自分の事を信じられていない時です。
だからまず、愛していた!!と胸を張って言えるくらい自分を信じてあげて、自分を満たし、見た目だって楽しみながら磨いて行きませんか??
離れている間に「あれ??ぴよこちゃんってこんなに魅力的だったっけ?」と彼に感じさせることが出来たら楽しいと思いませんか??
自分を取り戻して楽しみだし輝きだした後で、もしかしたら彼じゃない誰かとのご縁があるかもしれませんし、彼と復縁するかもしれませんし、どちらに転んでも「ぴよこさんが幸せにしかならない」未来を楽しみに描いて、今出来る事をしていきましょう。
失恋に効く特効薬があればいいのですけれど、残念ながら少しずつ時間を味方につけて心の揺れ動きを小さくしていくしかありません。
もどかしいし苦しいけれど、こんなに苦しいのは「恋心が深いから」と自分の胸に手を当てて、どうか自分に優しく接してあげてください。
たくさん泣いたり、絶望しても、いつまでもそこにいる訳ではありません。
時間は人によって違えども、また自分にとっての光を見つけることが出来ますから、焦りそうになったら「どうどう」と自分をやわらかく制して、揺れ動く感情に「こんなに好きだから、そうかんじちゃうのしょうがないよね」と声掛けしてあげ続けてくださいね。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。