なだらかで変化のない日々は「安心」の基盤だということ ~最近の我が家のことと、ちょっと不安に傾いた私の話~

どぅもぉ~。
またしてもお久ブリーフな登場となりましたが、急に寒くなりましたね。
北海道や青森では「初雪」が降ったというのが、朝の情報番組から聞こえてきましたが、暑かったのがウソのように急に冬めいてビックリ。
前のブログが1週間前。
そこでは「ちょっとのんびりしながら、自分に水をあげるようにして行きたい」と書いたのですが、その翌日…
世間をにぎわせた『PHP脆弱性問題』で、私の勤めている職場はてんやわんや。
私はIT関係の仕事をしていますが、どちらかというとクリエイティブ系と呼ばれる業務を担当。
なので、がっつりシステム関係ではありませんが、WEBサイトや様々なサービスに関する「PHP絡みの対応」がまったなし。
この日は在宅勤務日でしたが全員出社の号令がかかり、朝から指示に合わせて手分けして作業をこなし続けました。
その合間にもお客様からの問い合わせなどがジャンジャン届き、猫の手も借りたいほど。
PHPの脆弱性と言われても、何が何だか?って分からないですもんね。(私もよく分かっていませんでした)
お昼休憩を取る時間もなく、その時点で
「あ、これ、今日何時に帰れるか分からないやつだ」
と思い実家に連絡。
こはちゃん・はっくんはお迎えに来てもらい、実家で預かってもらえることになりました。
ふぅ、一安心。
実はこの日から急に気温が下がりだしました。
朝、お洋服を着せて出かけたものの、はっくんは毛が薄く寒さに弱い猫種。
なので、寒さが身に染みてしまったよう。
PHP対応初日は、久し振りの深夜残業で日付を超えるか?と思われましたが、なんとかその前に帰宅できました。
この日は、遅い時間だったため私はマンションに戻り、実家にいる2魂とは離ればなれの夜。
疲れ切った夜ほど、帰ってきて2魂に会いたいーーーと思ったけれど、家で待たせていると思うと心配で気を揉みそうだったので、実家で愛されて預かってもらえたのだから本当に助かりました。
そして翌日。
思っていたより順調に対応は進み、この日はそこまで残業せずに業務終了。
その足で実家に向かい、2魂と1日ぶりの再会となりました。
週末はそのまま実家に滞在していて、こはちゃんもはっくんもいつも通りに過ごしていたのですが、月曜の朝突然、はっくんが繰り返しトイレに向かう姿が見られ、トイレを確認すると血尿が!!!

頻尿気味で何度もトイレに行き、その度に薄い血尿が出ていましたが、幸いなことにグッタリしたり食欲がないということはなかったので、タイミングよく採尿できたものを持って病院へ。
こはるちゃんだけお留守番…してもらえたらいいのですが、置いていかれる!とギャン鳴きするため、やはりこの日もこはるちゃんも同伴。
病院に向かう道中、はっくんはいつもと変わらずな姿で窓の外を見てドライブを楽しんでいました。
持参した尿には細菌はいないこと、念の為にエコーで結石や腎臓の不調がないかを確認してもらい、そのどれにも当てはまらなかったことから
ストレス性の特発性膀胱炎
という診断になりました。
先生からは、「直近で大きな変化、例えば家の近くで工事があったとか、生活環境が変わったとか、ストレスになりそうなことはありましたか?」と質問されたのですが、思い当たることと言えば
PHP脆弱性問題でバタバタしていて、急に実家に預かってもらい、私と離れ離れになりました
と言うくらいで、それも2日にも満たない短い期間。
ですが、先生曰く「ネコちゃんにとっては『こんなことで?』と思うことがストレスになって膀胱炎になることがあるんですよ~」とのことでした。
そこに急な気温変化というストレスも加算されて、はっくんの中ではストレスがいーーーっぱいになっちゃったんだね。
うううっ。寒くて寂しい思いをさせてしまって、ごめんね。
はっくんは、1週間の投薬治療をして、血尿&頻尿が治まれば治療終了。
薬の効果はてきめんで、2日目にはすっかりトイレに行く間隔も普通に戻り、血尿も治まってくれました。
ほっ。ヨカッタ。

ということで、我が家も冬支度。
毛足の長いラグ(3年物なので毛が寝始めていますがまだあったかい)を敷き、こたつも準備完了。
まだスイッチは入れていないのですが、さっそくはっくんは中にもぐってヌクヌクしていました。
つい先日まで長袖シャツだけでも過ごせていて、気温も高くて汗ばんでいたのに、いきなり初雪のニュースが飛び込んできて、春や秋の穏やかな時期はほぼない状態。
目まぐるしく季節が変わるのには人間も身体がついていかないのですから、小さな身体のネコちゃん・ワンちゃんもバランスを崩しちゃうのは納得です。
はっくんにとって、私がバタバタして急に生活が乱れたことが大きなストレスになりました。
のんびりぼんやりしていて、ちょっとおっちょこちょいの愛らしいはっくんですが、繊細なところもあって変化に敏感。
単調で刺激がなく、面白みもないように感じる『決まったリズムの平坦な毎日』というのは、安心して暮らすための基盤なんだということを、はっくんから教えてもらいました。
平坦な毎日はつまらなくて、そこに価値があるように見えず、ありがたみを感じずに過ごしてしまいますが、当たり前があるからこそ、挑戦したり冒険したり、活動するための足場がきちんとしているから変化を楽しめるんですもんね。
安心と安全がなかったら、それこそ右往左往してしまいます。
毎日の単調で平凡な繰り返しは、安心という何事にも代えがたい土台であり、失なうことがあってはならないと思えるほどの大きなもの。
何も起こらない平坦な面白みのない今日を生きれたならば、安全と安心の土台を今日も踏みしめられた素敵な日、なんですよね!
当たり前過ぎてその価値にはなかなか気付けないけれど、気づけないくらい当たり前に平穏だということは、すごく幸せなこと。
* * *
PHPの脆弱性問題の少し前から、個人情報漏洩のニュースが増えていました。
今回のPHPの脆弱性もAIが見つけたとかで、AIの進歩はすごいことになっているみたいですよね!
私はAIに詳しくないのですが、便利さと同時に危険性もあちこちで言われているので、ちょっと怖さも感じています。
そんな中でGMOのサイバー攻撃があったり、次々に情報漏洩が起きたり、SNSなどでも注意喚起やクレジットカードや口座をアプリ連携するのはやめた方がいいという情報を目にしたりで、何かと不安な気持ちになりがちです。
そこに不景気やインフレなどの暗いニュースや、値上げラッシュやガソリン補助が切れるとか、戦争の気配とか、明るい話題がないのも加算されて
周りの空気というのか、共鳴する集合無意識というのか、とにかくドヨーンと重たい不安な気持ちに寄りがちじゃないですか??
そんな中で、防衛庁が11月2日に「緊急要請」として食料や水などの備蓄に関する発表がある!というニュースを耳にし、『緊急要請』という言葉にドキッとさせられた方もいるのではないでしょうか?
えぇ、えぇ、私もその一人です。
緊急要請って、言葉が強くて重たいですもんねー。
災害はいつ起きるか分からないから、定期的に備蓄や持ち出し予定のものを確認したり、賞味期限を見て入れ替えましょう!ということのようですが、この手の宣言が出ると急に必要なものが買えなくなるの可能性もあるしなぁ…と、とりあえず必要なものを買い足しておくことにしました。

元々、週末に必要なものを買いに行く予定にしていたのですが、先に飛び出した情報で商品がなくなると困るので、一足早く買いに行ったのは
・こはちゃん、はっくんのトイレシート
・はっくんのトイレチップ
・2魂の歯磨きシートと歯ブラシ
・備蓄していたお水が古くなったので入れ替え用数本
・2魂のカリカリご飯
こはちゃんも付いて行く!と玄関まで来て離れなかったので、一緒に夜のドライブがてら仕事を終えてからペットグッズを売っているお店とスーパー、ドラッグストアまで出かけてきました。
スーパーでは「火曜特売」もやっていて、カップラーメンもお得になっていたので、3つほど非常食にとお得に買い求めることもできました。
もともと、備蓄…とまではいいませんが、災害に備えるためにトイレグッズやフードは「1つ予備を準備しておき、それを開けたら買い足す」ことにしています。
丁度「緊急要請」が出るかも…というタイミングと重なりそうだったので、早目に必要なものを買いに行きましたが、もしもの時にこれだけはないと困ると思うものを日頃から確認して備えておくのは大事なことなんですよね。
PHPの脆弱性問題だって急に大ごとになって呼び出しがあったり、それこそ自然災害は突然起きますから、明日どうなるかも分かりません。
とはいえ、先を不安視し過ぎると心のバランスも崩れますから、過度に怖れ過ぎずに「できる備えで安心を作っておく」ことができればいいのだろうと思っています。
私の防災備蓄は、基本的には車に積んでいて、ひざ掛けや蓄電式の小さなランプ、水が2本。
その他は室内の食糧庫にあるものを、使っては買い足しておく、という程度。
今のところ、薬も飲んでいませんし、子宮摘出をしているので生理用品の備えも不要なので、少し身軽な備えです。
が!
2魂のための備えはしっかりしておかないと…と、ペットシーツやお水、フードや缶詰やオヤツなどを備蓄するようにしています。
地震などで備蓄していても持ち出せないこともあるかもしれませんが、災害時にはペットのことはどうしても難しくなりそうなので、こちらは気をつけて備えています。
買い出しに向かいながら、なんとなく心がザワザワするというか、「不安な感じがせり上がって飲み込まれそうだな」というのに気付きました。
コロナが流行する前の、なんだかよく分からないけれど怖いと感じたような、あの時と似たような漠然とした恐怖に似たもの。
そうだよね。
だって、便利な世の中で「当たり前に思えていた暮らし」が脅かされて、毎日のようによく分からないけれど「危険な感じかも…」という情報が更新され・増えて届くんだもんねぇ。
分かんなくて怖い。
分かんないからより怖い。
どうなっちゃうんだろう?って先のことが大きな不安になって立ちはだかっているように見えるのだから、怖いし困惑するし、心がギュッとなっちゃうよね。
信号待ちで夜の光を浴びるこはるちゃんの横顔を見ていたら、不安を感じるのではなく、ただキラキラした世界を興味深そうに見つめているまあるい目を見て、少しだけ心がほぐれました。
分からないことを想像して、苦しくなり過ぎないようにしよう。
さぁ、考えだしたら大きく深呼吸して「今」に意識を向けてみよう。
今、隣にいるこはるちゃんはカワイイし、私は「今」ここで困っている訳じゃない。
未来はどうなるか分からないけれど、でもほら、コロナだってすごくすごく怖かったけれど、もう今は普通を取り戻しているじゃない!
今感じている爆戦とした不安も、きっとその中でなんとか付き合い方を見つけて行って、そしていつしか過ぎ去って行き、普通で平坦・平凡を織りなして行けるから。
不安な気持ち寄って行きそうな空気が流れていて、私もしっかりと「なんかわかんないけど不安だな」って感じちゃっていますが、感じるのを禁止するのではなく
感じてるね。
うんうん、分かんないけど不安になるよね。
でも、不安になり過ぎないように私にできることをして立ち止まって見ようか?
と、大きな不安に飲み込まれ過ぎないように意識してみようと思っています。
不安になるニュースが多いからこそ、自分をギュッとして「怖いね。ヨシヨシ。」って言いながら、別の事に意識を向けてみたりして、飲み込まれ過ぎずに日々の暮らしを送って行けますように。
ではでは。
暖かくして寝ようと思います。
おやすみなさい。
明日のあなたの手のひらに、小さな幸せが見つかりますように。
