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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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今かどうかは分からないけれど、後から自分の実になることもある。そして、日常で小さく五感を使うことを始めた話。

いきなり夏!なあたたかさですね

朝のテレビで見た、今日の新潟市の予想気温は「23度」だったので、過ごしやすい気温だと思っていたら…

えっ?
とんでもなく暑いんですけど…。

扇風機を「強」にしても、ずっと暑い。

なんと、今日は新潟市でも30度越えの夏日だった模様。
ひー、そりゃ、暑いはずだ!!

明日は19度予報になっているので、一気に気温が下がるのかな?
それとも今日のように、予報より気温が高めなのかな?

新潟でもコレだけ暑いということは、あちこちが「真夏日」になっているはずですよね。

急な気温上昇には身体がついて行けず、脱水や熱中症の危険性も高まりますし、体がバテてダル重な感じにペースが乱れちゃいますよね。

お互い、上手に水分補給や休憩を入れつつ、これからやってくる夏の暑さに備えましょう!!

って、目下我が家の悩みは、これからやってくる夏本番に

エアコンが掃除できずカビをどうしたらいいのか問題

私も軽度のアレルギー体質なのですが、もっと心配なのはギンちゃん。

アレルギーによる皮膚炎やくしゃみ・咳といった症状が今年は特に強く表れているので「アレルゲン」になりそうなハウスダスト類にも気をつけるようにしていますが、エアコン内部のカビに手出しできない状態。

先週、管理会社を通じて大家さんに

掃除が…したいです!

と、スラムダンクの三井寿くんを憑依させて伝えてもらうことにしましたが、こればかりは大家さん判断になるため、返事待ち。
しかも、お返事がいつもらえるかは大家さん次第とのこと。

そこにきて急な夏日で、いよいよエアコン稼働も待ったなしで迫ってくる…。

Oh, Nooooooo

業者さんに分解洗浄してもらうのは難しいとしても、ならば少しでもカビ除けできるものはないか?と探してみたら、カビ類の増殖を防いでくれるバイオ酵素の外付けフィルターと言うのを発見。

他にも、エアコンに貼っておくことで空気中に舞うカビを減らすアイテムというのもありました。

これを買うしかない!!!

エアコンが古すぎて掃除ができないならば、カビ自体はなくせないけれど、少しでもカビの影響を抑える方法を探すしかないですもんね。

似たような商品がいくつかあったので、今晩、レビューを参考に良さそうなものを選んでポチろうと思っていたら、夕方、知らない番号からの着信がありました。

電話をかけてきたのは、大家さんから依頼を受けたという工務店の方。
今日の夕方、別の階の設備不具合の確認に行くので、ついでに私の部屋のエアコンも確認できるとありがたいとのこと。

WOW!
まずはチェックしてもらえるだけで、一歩前進。嬉しい。

エアコン以前にお願いしていた設備不具合の確認の後、いよいよ本題のエアコンチェック!!

室外機の場所やエアコンの年式を確認した後、吹き出し口部分が少したわんでいるのを見て

「大分古いので、劣化して部品が割れちゃってますねー。
もうじき20年ですから、よく頑張ったほうですよ。もう寿命だね。
効きも悪くなってるでしょ?
効かない訳じゃないけど、効くのに時間がかかる感じでしょ?」

と、何やら品番等をメモし確認終了。

こののち、大家さんに確認してきたことを伝えてどうするかを決めるそうですが、もしかしたら新しいエアコンに変えてもらえるのかな?
そうだとすごく嬉しいなぁ。

こればかりは大家さんが決めることなので、新しいものに交換が無理だとしても、せめて掃除だけはなんとか手配してもらえますように!!

ということで、今晩ポチろうと思っていた「カビを弱めるアイテム」の購入は一旦保留。
思いがけずにエアコン確認してもらえたので、結果が出てから、必要ならば購入しようと思います。

* * *

私は子どものときから本を読むのが好きで、今も本を読むためのAmazonのサブスクを利用しています。

月額980円で、読み放題対象書籍の中から気になるものを見つけて「乱読」できるのがとても楽しい!

雑誌や書籍と色々ある中から、先週は「Kiitos」というムック本を読みました。

ストレスとわたし。』(kiitos. キイトス Vol.31)という特集号なのですが、このタイトルだけでもめっちゃ気になりません??

ムック本なのでサラッと読みやすいのにも関わらず、とても興味深い視点がいっぱいあって、ノートにあれこれ書き留めて思いっきり味わえました。

同時に、新しい角度の情報を得て気付けたことが、過去に読んだ本や情報と結びついて「なるほど!」と思えて大満足の読書時間になりました。

過去に自分が見聞きした情報は、その時には「ふーん」という感じで深く理解できなかったりしていても、後から別の本や言葉・体験を通して『あっ!そういうことなのか!!』と自分の中にストンと落ちることってありますよね。

すでに理解していたことがより深まったり、自分の納得度が高まったり。

本に限ったことではないと思いますが、何かを学んだり挑戦しようとしているときに、一生懸命に取り組んだとしても「思うようにいかなかい」ことってあります。

これでいいのかな?
なんだか手応えがないな?

そんな風に思うときには、自分が頑張ったのにダメだったような気持ちになってなんだかガッカリしちゃいますが、自分なりに取り組んだり向き合ったことは、その時に思った結果につながらなくとも、ちゃんと自分の中に刻まれているもの。

後から思いがけないことがキッカケで、当時は理解できなかったことが腑に落ちてストンと理解出来たり、不思議な形で繋がって実を結んだりする。

だからね、最近は一度で納得できなかったことや、挑戦したのに手応えがなかったものなどに対しては

今がその時じゃないんだね。
機が熟すまで、寝かせておこう。
きっといつか、ベストなタイミングで分かるんだろうしね。

と、理解できない自分、結果が出ない自分に「まだ早いだけっぽいよ!」と言ってあげるようにしています。

きっとこれも「自分を信頼する」ということ…よね?

話が流れて行ってしまいましたが、『ストレスとわたし。』と題したKiitosの中で、とても気になったものがありました。

それが…

食べる瞑想「Zen Eating」というもの。

私はひとり暮らしということもあり、家族がいる人と比べたら日常生活の中で追われる感じはまだ少ない方だと思いますが、それでも何かと慌ただしくて、夜寝る前にはグッタリ疲労困憊の状態です。

なんでこんなにも疲れるんだろう?

ということに関しても、この本の中の言葉にハッとしました。

情報がテレビや雑誌など限られたモノしか得られなかった頃、ストレスとは基本的に生活の中で「受けるもの」だった。それがインターネットによるSNSが主流の時代になって、情報と一緒に自ら「取りに行くもの」に変わってきたのでは?
(引用:ストレスとわたし。/Kiitos vol.31・三栄書房)

いやもう、ほんとそれ!!

明らかに昔より手軽に「情報」を得ることができる便利な環境ではありますが、物事には良い面もあれば悪い面もあるもの。

今までは受け取るだけで済んだ情報を、自らが取りに行く際に「膨大な情報」に触れて、あれもこれもと情報を処理する必要があって、そこでグッタリしてしまうんですよね。

最近では、SNSだけではなくAIを使って、より簡単により多くの情報が手にできる = より多くのエネルギーを使っていて、一日を終える時には疲労困憊…になってしまう。

私自身、サラリーマンの仕事は「IT関係」で、一日中パソコンを使っています。

パソコンを使っている間は「本当に手軽に気になる情報が探せる」ので、あれを調べこれを調べの間に、別の情報を見つけてチェックして…と、ものすごい勢いで情報を取り込んでしまっています。

自分の中に溜まった情報を、脳が一生懸命処理して「いる・いらない」を判別してくれていますが、そりゃ、これだけ意識があっちこっちに飛んで手当たりしだいに気になるものを取り込んでるのですから、頭が重くなるのも当然ですよね。

無意識のうちに、身の回りに溢れている情報に繋がろうとしてしまうことで疲れがより深いと感じているのであれば、意識的に「情報から離れる時間」を持つのが大事!!

ということで、本に出ていた「食べる瞑想 Zen Eating」の話に繋がるのです。 ← いつも通り遠回りして本題に入るパティーン

1日数回チャンスが訪れる食事の時間を瞑想のように活用できれば、忙しい日々を生きる人の救いになる。
Zen Eatingはとても簡単。心を込めて「いただきます」を言ったり、口に入れたものの食感や温度に意識を向けたりと、普段の食事よりも丁寧に味わうだけ。
食べ物を通して五感への刺激があるため瞑想になじみがない人も集中しやすく、次第に心を落ち着かせることができるのだという。
(引用:ストレスとわたし。/Kiitos vol.31・三栄書房)

瞑想が思考を止めて自分をほどくことになるのは分かるけれど、毎日バタバタしている中で「時間を作って瞑想するぞ!」っていうのは、ハードル高いですよね?

私は瞑想に憧れつつも何度も挫折し、瞑想ができないまま今に至っています。

そんな私でも、毎日必ず行う「食事の時間」に、ほんのちょっとだけでも食べることだけに集中することで、瞑想と同じように『外の情報に振り回されるのではなく、自分の内側に意識を向ける』ことができるなら、取り組めそうじゃないですか!!

日々、グッタリしているならば尚のこと、自分を助けるためにも「食事時間に思考を休める」のは大事。

Zen Eatingのザックリしたやり方は

・食事する場所を整える … パソコンやスマートフォンなどをしまう
・五感を使う … においを嗅いだり、食感を楽しんだり、味覚に集中したりする

というもの。

在宅ワークの日など、作業場と食事場が分けられないため「完璧に片付け」などはできなかったりしますが、何もそこで完璧さを求める必要はないんですもんね。

100%完璧に!ではなく、できる範囲でやればいい。

できるだけ食事中は情報を取りに行かないようにすればOK!と、ゆるーく「Zen Eating」を実践しています。

五感を使うのも、意識してみると今までどれだけ適当に食事をしていたのか…とビックリしました。

とはいえ、食事中ずっと「五感を研ぎ澄まして」なんて、私には無理です。

基本的には『食事し始めて10口目くらいまで』を意識して味わうことにしています。
時間があれば、もう少しゆっくりと続けますが、たった10口程度であっても五感をフルで使うと、とてもシャキッとしていい気分転換になっています。

「いただきます」と手を合わせた後、一口食べたら箸をおいて、ゆっくり味わう。
甘いとか、辛いとか、苦いとか、味覚が感じた最初の味が、少しずつ変化するのもしっかり感じてみる。

なんか、すごく不思議なんですが、ただ味わおうとするだけなのに、とても豊かに生きている気分になれます。

これってきっと、今までがいかに食事をザザッと適当に済ませていたか…ということなんですよね。

食事の冒頭、時間にして2~3分にも満たない短い時間のささやかな瞑想。

頭でっかちで血の巡りの悪くなっていた体が、ほんの少し息を吹き返すようにゆるむと同時に、五感を使うことで「満たされた気分」になれて、豊かさまで感じることができて、なんかとってもいい感じ!!

どこかで少しだけ「五感を使って思考を休める」ことをするのがいいのだろうな~と思いますが、食事の時間すらきちんととれないくらい忙しい人もいると思います。

そんな時は、トイレに行って手を洗う際に指先に意識を集中して水を感じたり、汚れが洗い流されるのをイメージしてみるだけでもいいかもしれませんね。

コーヒーを飲むときに、すぐに飲み込まずに香りを嗅いで口の中で2秒くらいかけて味わってから飲み込んでみる、とかもよさそうですね~。

洋服を着る際に肌触りを感じてみるとか、お風呂やシャワーのお湯の感じを肌で確かめてみるとか、寝る前に潜り込んだお布団の感触を楽しむとか、それくらいちょっとだけでも五感を意識してみることで、ガチガチになっている自分を柔らかくほぐす一助になるかもしれません。

何をしていないように見えても、私たちは溢れる情報の中で生きているだけで「知らずに疲労」しているのですもの。
疲れている自分に、ほんのちょっとだけ「ほぐす力」を向けてあげられたらいいですよね。

ではでは。
疲れた体は、しっかり寝てエネルギーを回復させるのもメッチャ大事なので、今日はもうベッドに直行しようと思いま~す。

おやすみなさい。
明日の朝まで心地よい夢が共にありますように。

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