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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(お悩み相談)失敗した時に「私は嫌なことされたから、そのせいで自信がなくなって…」みたいな思考をしてしまいます。

この中はにーたんと仁くんの 秘密基地なんでちー

こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。

明日から明後日にかけて、日本海側には寒気の影響で雪(場所によっては大雪)という天気予報ですね。
平地でも積雪がありそうとのニュースに、仕事も休みでお客様の所へ行ったりする用事もなく「おこもり可能」なので、今日のお昼にあれこれと食料品を買ってきました。

車のタイヤもスノータイヤに履き替え済みですし、雪国暮らしなので雪には慣れている…とはいえ、やはり事故も怖いですし足元も悪いですし、出かけずに済むならそれが何より。
とはいえ、どの地域でも予想よりひどい雪にならない事を祈るばかりです。

そんな冬の我が家の景色をご紹介!

ギンちゃんも仁くんも「おこた大好ききょうだい」。
朝はまだ家全体が温まっていないので、おこたに一直線。
2魂が見えないな…と言う時は、だいたいおこたの中にいるので、今日もこたつ布団をそーっとめくってこたつの中をのぞいてみたら、仲良く暖を取っているきょうだいを発見。

くーーー、秘密基地で何の密談をしているのか。
かわいい姿に朝からニヤニヤしたという我が家の一コマをお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)ブログに届いたお悩み相談をしたいと思います。

こんにちは。17歳、女子高校生です。
色々調べている中でここに辿り着きました。母への恨みを解消するためのアドバイスをいただきたいです。

私は控えめな性格で人に言い返したり怒ったりすることが滅多にないのですが、そのせいで母から過去にされたことについて恨みや怒りが残ってしまうことに困っています。

母は私が小さい頃から「子育てで遊ぶ時間も金も全部持っていかれた」「子供は産むべきじゃなかった」などよく感情をぶつけてくる人でした。

小学校の夏休みには私に賞状をとらせようと毎年つきっきりで熱心でした。私は嫌々ながらその指導を受け賞状を貰ったのですが、家に帰ると「これはほとんど私がやったものだから、△△ちゃん(母の名前)のものだね」と小馬鹿にするような感じで母に言われました。

私は上記のようなことをされた時、いつも言い返さず黙っていました。本当はモヤッとしたり、悲しかったり、腹が立ったりしていたのですが、当時はその感情に鈍感でうまく自分を誤魔化していたり、そもそも喧嘩しても何にもならないと思っていたのでそうしていました。

でも母からの攻撃は今まで本当に日常茶飯事で、沢山ありすぎてたまに疲れてしまいます。自分で考えた結果、今は私が母の力なしで成功体験を積んだりキャリアを持ったりして自立できれば、恨みを忘れられるのかなと思っています。

母に仕返しをしようとは一切思いません。
ただ、私自身が過去のモヤモヤや怒りや憎しみに甘えてしまうことがすごく嫌です。
学校や勉強、部活などで挑戦するとき、失敗した時に「私は嫌なことされたから、そのせいで自信がなくなって…」みたいな思考をしてしまいます。頭では今のことと未来のことに集中することが合理的で楽だって分かっているのに、どうしても考えてしまい、最終的に自分に甘くなって目標に到達できなくて自己嫌悪になってしまいます。

やっぱり、自分ひとりで恨みや怒りを解消するのって難しいですか?
何か機械とかで嫌な記憶がシュポンッと消えたらいいのになーとか思っちゃいます。。。
ご相談:さくらさん

さくらさん、こんにちは。
数あるブログの中から、勇気を出して自分の気持ちを吐露したい!と思う場所に選んでいただき、とっても嬉しかったです。ありがとうございます。

> 私は控えめな性格で人に言い返したり怒ったりすることが滅多にないのですが、そのせいで母から過去にされたことについて恨みや怒りが残ってしまうことに困っています。
> 母に仕返しをしようとは一切思いません。

さくらさんは、思いやりがあり相手の事を尊重できる力のある優しい女性なんですね。
こんなに素敵な気持ちをもつ女性に成長しているのを見たら、私なら「自慢の娘です♡」って言っちゃいたくなる程です。

優しくて控え目で、自分の感情を我慢させることができる「いい子」ほど、飲み込んでいるものがいっぱいあるから、心の奥には我慢させた数々の悲しみや怒り、涙やモヤモヤが溜まっていたりします。

上手い言い方が出来ないのですが、さくらさんのお母さんは「さくらさんが娘だったから」こんな態度をとれたんですよね。
もしもさくらさんが「控え目な性格ではなく」「言い返す事ができて怒りを露わに出来る」人であれば、お母さんはさくらさんが思春期を迎えた頃に大反撃を受けていたはずですもの。

お母さんの気持ちを受け止める役をさくらさんがする必要は全くないけれど、さくらさんだったから「お母さんはこんな振る舞いができた」んです。
私だったから、お母さんを受け止められたんだ!と、さくらさんが持つ力の凄さをどうぞ「自己肯定のため」に使ってみてくださいね。
現に今だって、お母さんにされた事に対する「恨みの気持ち」がわき出すことをどう処理したらいいか…とお悩みを寄せてくれていながらも

●自分で未来を見据えて希望を持って解決しようとしている
●仕返しをする気持ちは一切ない

と言っているんですもの!
それって、とーーってもすごい事だと思います。

私が控え目で優しかったから、お母さんは好きに振舞えてよかったね!私が娘で命拾いしてよかったね!と、下から目線でフフンと言いながらも、さくらさんが持つ「愛情深い大きな力」を誇ってあげてください。

その優しさは、誰しもが持っているものではありません。さくらさんが持つ、とても素敵な大きな財産です。

> 母は私が小さい頃から「子育てで遊ぶ時間も金も全部持っていかれた」「子供は産むべきじゃなかった」などよく感情をぶつけてくる人でした。
> 小学校の夏休みには私に賞状をとらせようと毎年つきっきりで熱心でした。私は嫌々ながらその指導を受け賞状を貰ったのですが、家に帰ると「これはほとんど私がやったものだから、△△ちゃん(母の名前)のものだね」と小馬鹿にするような感じで母に言われました。

子どもにとって「親」って絶対的な存在で、小さければ小さいほど「神様のように何でもできるすごい存在だ」と思うものですよね。

子供ってみんな健気で、親に愛されたくて認めてもらいたくて、必要以上に頑張っちゃうんです。
大好きなお母さんを笑顔にしたくて、すごいね!エライね!って褒めてもらい、抱きしめて欲しいから。

それなのに見上げているお母さんから「あなたがいるから…」というような存在を否定される言葉を聞くと、子供の心はグッと押し潰されてしまいます。

どれだけ申し訳ない…とやるせない気持ちになったのでしょう。
私がいなかったらよかったのに…と、自分の事を否定したくなる気持ちもあったかもしれません。

お母さんも、確かに未熟な部分はあったと思います。
さくらさんを産み、そこから「お母さん」として手探りな事ばかりで、不完全で弱さゆえに子供に対して思いやりを持った接し方が出来なかったのかもしれません。

けれど、やっぱり「産むんじゃなかった」っていう言葉を聞かされたら、すごくすごく自分を否定してしまいます。
私が生れてきたばっかりに…って思う事って、どれだけ悲しい事でしょう。どれだけやりきれない事でしょう。

お母さんにしてみたら、さくらさんを否定したり傷つける意図はなかったにせよ(感情的になっている時の言葉であれば、覚えていないなんてこともありますし…)言われた側は委縮してしまいます。

お母さんは無意識だったのかもしれませんが、さくらさんを自分の所有物の様に思ってしまい、さくらさんをコントロールできると思っていたのかもしれません。
それはもしかすると、お母さん自身が「自信がなくて不安がたくさんあったから」。

高圧的で傷つくような言葉や態度で「支配されている側」からみたら、本当になんなの?!という話ですが、支配的になる人・コントロールしようとする人は、大きな不安や生きづらさを抱えている事が往々にしてあります。

思い通りにならなかったり、自分が間違っていると指摘されると『すべてを否定された』と感じてしまい、自分を守る鎧を着こんで反撃せずにはいられません。
それは、自分が本当は不安や弱さを持っていると知られたら大変だから。

弱い犬ほどよく吠える

という言葉ではありませんが、感情的に振舞うことで周りをコントロールして自分の思い通りにしてやっと「安心することができる」のです。
それに付き合わされるしかない子供にとっては「そんなことって…」というものでしかありませんが、自己防衛と自己正当化することにエネルギーを使うしかできないくらい、お母さんは自分を守るために必死なのかもしれません。
お母さん自身が自分を好きでいられたら、誰かをコントロールしようなんて思わなくていいのに、常に自分を守るしかできないくらい余裕がないのも、また生きづらいものなんだと思います。

お母さん自身の幸せや生き方に関しては、お母さんものなのでどうこうする必要はありませんが、娘に対して「小馬鹿にするような言い方」をするって、さくらさんだったら『楽しい事』に思えますか??

私から見たら、それはちっとも楽しい事には見えません。

人を小馬鹿にするって、その時はほんのちょっとだけ優越感のようなものを感じられるのかもしれませんが、楽しい気持ちは一瞬で、全然幸せを感じられません。
感情的になって酷い言葉を言うのだって、楽しそうなことではないですよね。

何より、無条件のままで「自分や大切な人」を認め、抱きしめられない事って苦しい事です。
自分がトゲトゲしているぶんだけ、周りの人を寄せ付けませんから、抱きしめてももらえません。
だとしたらずーーっと、さみしいままでトゲトゲしているしかできないなんて、切ない事ですよね。

> 私自身が過去のモヤモヤや怒りや憎しみに甘えてしまうことがすごく嫌です。
> 学校や勉強、部活などで挑戦するとき、失敗した時に「私は嫌なことされたから、そのせいで自信がなくなって…」みたいな思考をしてしまいます。頭では今のことと未来のことに集中することが合理的で楽だって分かっているのに、どうしても考えてしまい、最終的に自分に甘くなって目標に到達できなくて自己嫌悪になってしまいます。

学校や勉強、部活、なんだって「今の自分がステップアップするため」に挑戦することは未知の領域です。
こうなりたい!こうなれたらいいな!と思うけれど、やり方が分からなかったり、頑張り過ぎて空回りしたり、1回でうまく行かない事もありますよね。

そんな時に自分を守るために出てくるのが『私は過去にこんな嫌な目にあったから、自信が持てないんだ』という気持ちではないでしょうか?

言い換えると、これ以上自分が傷つかないようにと守っているのではないでしょうか??

と同時に、自信を持つことが出来なくなってしまったのも、やはり過去の体験が根っこにあると思います。

・あなたを生まなければ良かった
・あなたが時間もお金も全部持って行った
・あなただけじゃ賞状はもらえなかった

こんな風に言われてしまったら、愛されたいと思っている子供の心の中ではこんな風な思いが湧くものです。

・私に欠陥があるから嫌われているんだ
・私がもっと頑張らないとダメなんだ
・このままの私では愛されない
・私の存在は迷惑なんだ(だから頑張らないと)

どうしてこんな風に思うのでしょうか?

それは「私がダメな存在だから」と思うことでしか、目の前の現実を受け入れられないからです。

私がダメだからお母さんは怒っているんだろう、私が足りないからお母さんは酷い事を言うんだと「なんとかして納得しよう」とするんです。
愛されないって思う事は、とてつもなく怖い事だからこそ、自分が悪い子だから…と解釈して自分を戒める事で愛されようとするんです。

大人になるにつれて、お母さんは私が悪かったから…ではなく、自分の感情のままに怒っているんだと思えるようになりますし、言葉で反撃したりも出来たかもしれませんが、子供にはそんな力も勇気も手段もありません。
「お母さんに嫌われないように」「時間やお金を費やしてくれているんだから、ちょっとでも笑顔にさせたい」と、自分を戒めて、足りないものを減らさなきゃ!と健気に頑張っちゃうんです。

それは、自分を守るための「思い込み」なのですが、そうしないと生きていけなかったんです。

実際に、お母さんが私にひどい態度だったから、私は委縮して自信のない女の子になったんだ!
くっそー、ホントにムカつく。
ってか、マジで許せない!!!謝られても許せないーーーー!!!!
何してくれたんだ、どうしてくれるんだ!!!!

って、思っていいんです。
その気持ちを持つことを否定しなくていいんです。

さくらさんは「過去の怒りや憎しみに甘えてしまっている」と書いてくれていますが、自分が全てダメだから…とモヤモヤと飲み込むしかなかった小さな子供の時期から成長して、ちゃんと違和感を感じられる大人になって来た!という証拠だと思うんです。

そしてその気持ちは「他でもなく大切な私」を守ってあげたいという、自分へのあったかい愛情があるから湧きあがるものですよね。

それから、私たちは「自立する」ために立ち上がる時に、大きなエネルギーを必要とします。
感情の中でも特に大きなエネルギーになるのは何だと思いますか??

それは「怒り」です。

何かを頑張る時に「なにくそーー!」「負けてたまるかーー」「やってやるぞ!」「見返してやるんだから!!!」というのは、大きな力になりますし、自立しようとする時には怒りの力を使うとも言われています。

> 自分で考えた結果、今は私が母の力なしで成功体験を積んだりキャリアを持ったりして自立できれば、恨みを忘れられるのかなと思っています。

さくらさんは今17歳、とありましたから高校2年生か3年生ですよね?
もうじき進学または就職など、年齢的にも親から自立を考える年代ですが、お母さんから自立した場所で成功体験を積んで自信に変えていこう!という思いはとてもいいですね!

今現在も、学校生活・勉強・部活と「今の自分なりに頑張ろう」としたことを、どうか認めてあげて欲しいなぁと思います。
上手くやれなかったとしても、挑戦したいと「思った私はエライ!」と褒めてあげてくださいね。
成功体験を重ねるためには「大きなもの」ばかりではなく、小さなものからも感じられるようにしておくのがコツですので、未来に自立して成功体験を集めるための練習だと思って、今やれている事を集めてみてくださいね!

話が行ったり来たりしてしまいますが、年齢的にも「親に対する反抗期」が出てくるのが思春期です。

反抗期というのは、それまで親の元にいるしかなかった子供が大人になる上で精神的に自立するために起きるものですから、怒りの感情や嫌な気持ちがわくのは悪い事でもなんでもないんです。
けれど、自分の事を我慢させたり人の事を気遣える優しさを持つ「いい子」であれば、人のせいだと思う気持ちや、ムクムクと湧いてくる怒りを感じることに罪の意識を感じてしまうことがあります。

こんな気持ちなる私が許せない。
こんな真っ黒な思いがあるなんて、私はいけない子なんだ!と。

【頭では今のことと未来のことに集中することが合理的で楽だって分かっているのに、どうしても考えてしまい】とありましたから、

「ムカつく!許せない!』という気持ちを懸命に飲み込んでいるんですよね。

でも、飲み込み続けるってできないんです。

さくらさんが大好きな飲み物を飲んでいると思ってみてください。
美味しいな~と思って飲めているうちはいいのですが、お腹がいっぱいになるとどんなに好きな飲み物でも、飲み込むことに苦労し、最後は飲み込めずに吐き出してしまうと思いませんか?

感情も同じです。
飲み込み始めている最初のうちは「まだ大丈夫」と思っていても、それはなくなっているのではなく「押さえ込んで飲み込んでいるだけ」なので、消えずにお腹の中に溜まっている状態です。

だから、お母さんのせいだ!!!って思う気持ちを感じる自分を責めなくていいんです。
それよりも、お母さんのせいだ!マジで許せないーーー!!!というドカンという怒りを感じきるために、怒りの処理方法を考えることをしてみませんか?

●お友達と一緒、または一人カラオケで熱唱&絶叫する
●新聞紙を棒状にしたものを作り、クッションなどをポカスカする
●湯船の中で暴れ、水をバシャバシャ叩いてみる
●みんなが出かけている際に、枕に顔をうずめて暴言を吐く
●自分の部屋でyoutubeなどの見本を見ながら激しく怒りのダンスをする
●空手の瓦割り体験などに参加してみる
●学校にボクシング用のサンドバックなどがあれば、殴らせてもらう
●「お恨み帳」と呼ばれる、恨みつらみを書くノートを用意して感情を書き出す

体を使って「うわーーーっ」と発散させることも、怒りを処理するのには有効ですので、モヤモヤしているなと思った時に体を動かすのも効果的です。

そして、最後に書いた「お恨み帳」または「DEATH NOTE」を作るのは、感情をお母さんに直接ぶつけずに処理するためにとっても有効ですのでオススメです。

ノートや紙(レポート用紙など)を準備して、お母さんに対して言いたい事・我慢している事を書き出してみましょう。
遠慮はいりません。ここには思う存分酷い言葉や恨みつらみを書いてください。
※より雰囲気を出したい場合は、AmazonでDEATH NOTEが売っていましたので買ってみるのもいいですね!

初めのうちはポツポツ…かもしれませんが、そのうち文章にならない「バカ」「大嫌い」「許せない」と言ったような気持ちもわき出すと思いますから、それをそのまま書き殴りましょう。

書いているうちに悲しい気持ちになってきて涙が出るかもしれません。
そんな時は思い切りワンワン泣きましょう。
そして、自分に優しく「手当て」するために、さくらさんの手をさくらさんの胸や肩に添えて声をかけてあげましょう。ギューーッと自分を抱きしめてあげるのもいいですね。

– – – – – –
悔しかったよね、辛かったね。
いいんだよ。沢山泣いていいんだよ。
私はさくらちゃんがずーーっと耐えてきたのを知っているよ。優しい優しいさくらちゃんが、ガマンしていたのを知っているからね。よく耐えてきたね。偉かった。
こんな気持ちにだってなりたくなかったよね。でもね、いいんだよ。
怒ったっていいし、嫌いだって言ってもいいんだよ。
それでもさくらちゃんの価値も素敵さも変わらないからね。
– – – – –

泣いたり、怒ったり、そうやって我慢させてきた未消化の感情を少しずつ発散させていきましょう。

優しくて我慢強く、自分の意見を飲み込む人ほど「自分を我慢させることに慣れてしまっていて、自分が怒りを感じたり、自分に甘い事を許せない」と思ってしまいます。

でも、私たちの中には「喜怒哀楽」という感情が備わっていますし、お母さんが不完全なように、みーーんな誰しも不完全です。

大切なのは、自分の気持ちを抑え込んで我慢させるばかりではなく、誰より大事なさくらさんの「話を聞いてあげて、一緒に考えようとしてあげること」です。

そっか、そう思ったんだね。
そりゃぁ、そう感じるよねー。うんうん、当然だよ!

そんな言葉で「自分の気持ち」を受け止めてあげる所からはじめてみましょう。
そこで怒りがわいてきたら「怒りの気持ちを書きなぐって」発散させましょう。書いた紙を「バカヤローーーー」と言いながらビリビリに破いて捨てるのも、気持ちがスッキリするのでオススメです。

時期的に年末年始の「お焚き上げ」をしている神社などもあると思うので、燃やすことが出来る紙に思いっきり暴言や怒りを書き出して、燃え盛る火の中で燃やしてもらうのもスッキリしますよ!

こんな気持ちになる自分を「ダメ」というのではなく、こんな気持ちになっちゃう自分を認めてあげましょう。

何しろ、ここから自立をしていくための『大事な反抗期』ですもの!
恨みつらみが出てくるのは、健全な成長の証です。

ならば「せっかくのアオハルな事をしよう!」と、反抗期なんだからーーーーと叫んでみましょう。

反抗期って、ある程度やり切ると収まるものです。
これまで我慢させてきた私が「もう私を生きるんじゃーーー!!」と、思いっきり暴れてくれているんですもの。
さくらさんが自立するための力なのですから、こんな風に思う事が悪いと自分を虐めるのではなく『こんな風に思えるくらい大人になったんだわ。うふ♡』と自分にグッジョブ!と言ってあげましょう。

怒りや不平不満などの感情は、ガマンさせてきたのであれば「取り扱うのは初心者」な訳ですから、慣れるまでは自分を責めそうにもなりますし、こんな気持ちを持つことが嫌だ!と拒否反応も出てしまいます。

そんな揺れる自分に、どんな時も笑いかけるように味方でいてあげてください。

怒りは書き殴ったり、クッションや枕に口を開けて叫んだりしながら解放していきつつ、同時に「好きな事」も楽しんでいくこともおススメです。
頑張ってばかりだと疲れちゃいますし、この先にやりたい事を見つけて集めていくためにも「好き」というものに敏感になっておくのはとっても素敵ですもんね。

気持ちの切り替えをするためにも「好きな事」をするのは効果的ですし、好きな事があると思えば、頑張らなきゃいけない事も頑張れちゃいますものね!

そして、恨みや怒りが湧き上がって一人で処理するのが難しいと感じたら「思いのたけを書きなぐって」私にまた届けてください!
ただ受け止めるしかできませんが、吐き出せる場所があるんだ、と思ってもらえて抱え込まずにいられたらいいですものね。

私だけではなく『ココロノマルシェ』という、複数のカウンセラーが話を聞いてくれる(お悩みに返事をくれる)場所もありますので、そちらに気持ちを届けてもらってもいいと思います!!

私は「鬼畜生になる!」と言っていますが、まだまだなり切れておらず道の途中です。
鬼畜生に生きていい!って許可を出してあげることが、きっとスタートです。怒りや恨みを持つ自分を責めなくていいんです。
一緒に鬼畜生を目指していきましょうね。

さくらさんの未来が、自信を持てる素敵な成功体験に繋がるものであるように応援しています。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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