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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【ココロノマルシェ】私はダメなんだと勝手に劣等感を感じてしまいます。

かくれんぼっていうか、全然隠れてないんですけど、にーたんが出て切れくれなくなって悲しいでちー

朝起きたら、原因不明の「膝痛」に襲われ、

もしや膝の中に蜂が入り込んで暴れているのでは?

という仮説を立ててみたけれど、そんなことはある訳はなく、
ビリビリと神経が痛い(神経痛のような感じ)ので、素直に痛み止めを飲んだら嘘のように痛みが引き、どうやら私の膝から蜂は巣立って行った様子です。

膝痛にうずくまっている私にお構いなしで、今朝は元気に追っかけっこをしていたギンにーたんとジン犬。
盛り上がってきたところでギンにーたんがティピーテントの中に隠れてしまい、怖くて中に入れない仁くんは(無類のビビリ)テント前で切ない声を出しながら、にーたんがテントから出てくるのを待っていました。
朝から元気な姿に目を細めた、水曜日の膝痛持ちの私の記録でした。

さぁ、今日も全くお悩みと関係ない前置きが長くなりましたが(注:いつもの事です)ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

私には妹と弟がいて、子供の時から妹と容姿や行動について比較されてきました。

妹は色白、美人で行動的だと言われて育ちました。

私はその逆だとはっきり言われたことはありませんが、誰かが妹のことを褒めているのを聞くと私はそうじゃないんだと捉えてきました。

そのため、私は他人と比較する癖が治りません。

たとえば、仕事ができる人や容姿が整っている人が周りにいて褒められたりしていると、私はダメなんだと勝手に劣等感を感じてしまいます。

他人に左右されている自分が情けないです。

また、親や妹に怒りの感情が湧いてくる自分に罪悪感も感じます。

どうしたらこの生きづらさや思考癖から抜け出すことができるのでしょうか?

自分の中では何か特別な自分(ステイタスを持つ等)にならないと、みじめな私で人生終わってしまうのではと思っています。

セミナーに参加したり、本などで勉強をしていますが、大きな成長も感じられず焦りと不安が入り混じった気持ちですごしています。
相談者:NAYAMIさん

NAYAMIさん、はじめまして。
私も長女で、下に妹が2人います。
お姉ちゃんって、ちょっとばかり早く生まれてきたばっかりに(?)下の子を褒めている言葉なんかを理解出来ちゃうがゆえに、
聞こえてきた言葉を勝手に自分で解釈してしまって

大好きなお母さんにが妹をかわいいって言っている!(← ピンチ!)
妹がかわいい = 私はかわいくない = かわいくない私は愛されない

と、小さな体で必死に考え、その怖い恐怖を自分1人で堪えてしまいます。
子供の時の世界はとっても小さいので、お母さんや親せきといった身近な人が自分の事を好きじゃないのでは?と感じる時の恐怖って、本当にすさまじいものです。

> 妹は色白、美人で行動的だと言われて育ちました。
> 私はその逆だとはっきり言われたことはありませんが、誰かが妹のことを褒めているのを聞くと私はそうじゃないんだと捉えてきました。

大好きなはずの妹さんの容姿や行動力を褒められるのを聞くたびに、自分はそうじゃない!と自分で自分に呪いの魔法をかけてきてしまったNAYAMIさん。

ずっとずっと、自分を苛めてきてしまいましたね。

ずっとずっと、辛かったですね。
ずっとずっと、愛されたくて、私を見て欲しい!ってその声を出せずに押し殺していたんですね。

子供の時って、大人になってからは思いもつかないような誓いを立てたりします。

私は妹ではないから、愛される存在じゃない。
私は妹ではないから、何かを持たないと愛されてはいけない。

愛されたくて、褒めて欲しくて、でもその気持ちを持つと「褒めてもらえない(欲しい言葉をもらえない)」時に自分がとても苦しく悲しいから、

どうせ私なんて劣っているからダメなんだ

と劣等感を持つ事で、自分を一生懸命に守ってきてしまったんですものね。
でもね、自分を守るために必死に身につけたその「劣等感」が自分にとっていらないものだと思うのであれば、握りしめているそれを手放してもいいんですよ。

NAYAMIさんはこんな体験したことないでしょうか?
お友達とディズニーランドに行く!と決めてワクワクしていると、偶然立ち寄った本屋さんでそれまで目に付かなかった所に「ディズニーランド攻略法」なる本があるのを見つけたり、テレビを見ればディズニーリゾートのCMってこんなにやってたっけ?というくらい目にするようになる。

これは脳の機能の一つである「RAS」というものの仕業です。

RASは、ある1つの事を考え始めると関連した他の情報を際限なく集め始めるという事をしていきます。

だとしたら、子供時代にNAYAMIさんが聞いてしまった『妹は色白で美人で行動力があって(私より優れている)← かっこの中の文字はあくまでNAYAMIさんがそう思った意見』という情報が脳の中に入って、
子供だからこそそれを真に受けてしまったとしたら、RASの仕業のせいで
ただ単に「色白」という個性について話しているだけの言葉ですら

『私は色白じゃないから優れていない、ダメな人間なんだ』というデータを脳から引っ張りしてきて『ダメな人間だもん!』ということをわざわざ確認作業してしまうんです。

心理学の世界でも『認証バイアス』という言葉があるのですが、聞いた事はありますか?
私はダメなんだ…と思う事で、ダメな私を肯定するような事実ばかりを集めてくる心の仕組みです。

どうでしょうか?
NAYAMIさんが劣等感を持ってしまったのが「脳の仕組み」と「愛されてはいけない証拠探しをして自分を納得させていた」のだとしたら、
今度はそれを逆手に取ればいいんですよね!!!

子供の時の体験というのは、大人が体験するよりもずっと印象的で強烈です。
だからそんなに簡単に「脳のクセ」や「心の持ち方」を変える事は出来ないかもしれませんが、それでも

これからを楽に生きたい!
これからは自分で自分を愛して生きたい!

と思うのであれば、それは絶対に可能だと思うんです。
諦めなければ、少しずつそれは手放していけます。

脳の『RAS』を利用したり『認証バイアス』を活用するのであれば
根拠なんて何もいりませんから

「何でか分からないけど」私ってすごい!
「何でか分からないけど」私は魅力的!

という仮説を立ててくださいね。
根拠はいりません。仮説を立てたら後は「脳」や「心」にお任せして、根拠を探してきてもらいましょう。

コツは「何でか分からないけれど」です。

だって、子供の時に「色白」という言葉から勝手に「健康的な肌色は劣っている」と根拠もなく決めたのは、他でもないNAYAMIさんですよね??

え??
世間一般でも色白は美人の要素でしょ??って思うかもしれませんが
世の中には「ある程度健康的な肌色の方が魅力的♡」と思っている人が「妹は色白」というワードを聞いても、それはただの「色白」という事実だけでしかなく、心に全く引っかかりません。

私は劣っている、と決めたのは
他でもないNAYAMIさんなのだとしたら
私は凄いことにする!と決めたっていいと思いませんか???

とはいえ、長い間をかけて培ってきた劣等感です。
何度も何度も自分を追い込むことで、潜在意識に劣等感を持つ私をインストールしてきてしまったのですから
いくら「私は凄いんだ!」と決めたとしても、それよりも大きな力を持って無意識のうちに劣等感に支配されると思います。

さぁ、次はセカンドステップです!!

劣等感にニックネームをつけましょう♡

ニックネームは自分が好きな映画やドラマ、漫画の登場人物から撮ってきてもいいですし、
なんだか響きの可愛いものでも何でもありです。

例えば…ですが、昨日終わってしまったドラマの主役だったイケメン俳優にあやかって「桃李くん」でもいいですし、歴史が好きなら「秀吉」とかでもいいですね〜。
人名はちょっと、というのであれば「にゃん」とか「パンチョ」とか、軽やかな言葉でもいいですね!

ニックネームが決まったら、サードステップです!!

劣等感を感じたら、劣等感を持っている自分を俯瞰で見つめて
ニックネームを使って茶化してあげましょう。

私も数ヶ月前までは自分を否定することをクセにしていて、
幸せになれない自分を見つけては、ごくごく普通の幸せを持っている人を羨ましく思い、心が苦しい日々を長いこと過ごしてきました。

そんな時「羨ましいなー」「どうせ私は…」と思う度に
そう思っている自分から一歩引いて、俯瞰で自分を見るように意識しました。
そして、その感情に「ニャニャニャ」とニックネームを付けて自分に話しかけることを繰り返しました。

ちょっとー、油断したらまた「ニャニャニャ」してるよーー
ほーんと私って「ニャニャニャ」が好きだよねー(← 失笑)
ってか、今日「ニャニャニャ」するの何回めー???
ってか、マジで「ニャニャニャ」し過ぎなんですけど。
マジウケる〜(← ギャルにご登場いただきます)
ってか、どんだけー(← IKKOさんにご登場いただきます)

あくまで一歩引いたところから、
ほら、またやっちゃってるよ!と教えてあげるんです。

ニックネームをつける事は、感じている負の気持ちを否定しないためでもあります。
親しみのある、茶化せるものだったり、逆に好きなアイドルやアニメの登場人物だったりすると、自分に問いかけるたびに楽しくなります。

何度も何度も、繰り返しです。
劣等感で硬くなっている自分の背中を、笑いながらポンッと軽く叩いてあげてほぐしてあげるような気持ちで、決して重いトーンで深刻にやるのではなく

少しふざけてクスッと出来るような
自分が自分で言っていて、思わず笑ってあげられるようなものを選んでくださいね。

劣等感を感じている自分が「なんかバカバカしい」と思えてしまえばこちらの勝ちです。

私はこれをひたすら繰り返しました。
私は少しも幸せを感じられていなくて、砂を噛んでいるような日々の中で、来る日も来る日も、自分を卑下するたびにやりつづけました。

初めのうちは「私、何やってるんだろう?」「こんな事したって何も変わらない」と自分の中でもたくさん反発しましたが、
それでも私はこの気持ちを持ち続けるのは嫌だったから、なんとか克服したくてやり続けました。

やり続けるとクセになり、ある時気付くと「無意識のうちに」IKKOさんにどんだけ〜と言ってもらって笑っていた自分がいました。

もちろん、私は自分の持っていないもの(結婚やお金や家や美貌などなど)で羨ましいな〜と思う事は今でもたくさんありますが
それで自分を責めて落ち込む事はなくなりました。

師匠のブログ読者様という事は、もれなく「武闘派女子」という事だと思うので、この言葉を捧げます。

ローマと劣等感克服は一日にしてならず!

長年自分でかけてきた呪いですもの。
1日や1週間でその呪いは解けません。
けれど、続けること、自分を幸せにすることを諦めなければ
少しずつその劣等感を軽くする事が出来ていくと思いますので、もしもやってみたいと思ったら挑戦してみてくださいね。

長くなっていますが、あと少しだけお付き合いください。

> 自分の中では何か特別な自分(ステイタスを持つ等)にならないと、みじめな私で人生終わってしまうのではと思っています。

何者でもない自分をまるごと受け入れ肯定する「自己肯定感」をしてあげる事で、そのままの私でいい!と思えるようになるのは分かっているとしても
劣等感の強い状態では、とても自己肯定する事なんて出来ないですよね。

自己肯定することも大事ですが、同時に「物差し」がずっと自分の外にあると、もしも何かを持ったとしても、NAYAMIさんの持つ劣等感はなくなりません。

なぜかというと、この世界にはものすごい数の「他人」がいて、
それぞれのもつ魅力やすごさは幾多もあり、一つをクリアしてもまた別の魅力を持つ人を前にすると、せっかく持っている魅力があっても「まだ足りない」と次へ、次へと探してしまうから。

そして頭の中で感じている「私は持っている・持っていない」のレースは残念なことに

絶対に負ける試合

なんです。
そもそも、私たちが把握している「あの人は持っている」「何か凄い能力があれば」というのは自分の頭の中の情報・基準であって、自分と周りの人は全く別の環境・条件なので、完璧に同じ土俵での勝負にならないんです。
勝負にならないからこそ、ずっと誰もいない土俵で独り相撲をしているので、勝つことが絶対にないんですよね。

また、ベースにあるのが「ない」という自分の基準からのステイタスなので、それを手にしても「ある」という実感を持つことができません。
まだ足りない、まだ追いつかない、と自分を追い込む事はあっても、例えお金が100億円あったとしても何一つ満たされないんです。

だからこそ、劣等感を手放す作業と同時に

私は私、人は人。
あの人には美貌という魅力があるように、私にはユニークさがある。
あの人には仕事での出世という魅力があるように、私には仕事を頑張る粘り強さがある。
私は私。他の誰でもない私の人生を生きる。

そんな風に自分に何度も語りかけるようにして、他の人との間に境界線を引くことで、NAYAMIさんを楽にしていくことが出来るかもしれません。

そして、境界線を引きながら、自分を少しずつ大切にすることもしてあげて欲しいんです。

愛されたくて、自分を見て欲しくて、劣等感をいっぱい持ってうまくできない自分に優しくしてあげてください。

劣等感や嫉妬、黒い感情を持つ自分を否定せずに
いっぱい傷付いてきたから自分を守るためにイジけてるんだもんね。
ごめんね。ずっと私が私を愛してあげられなくて。
と、責めるよりも優しく寄り添ってあげてください。

何者にもならなくても、本当は愛されていい存在なのに、
小さな頃からずーっと自分を苦しめてきてしまった私に、これからは「もういいよ。もう分かったよ」と言ってあげられるようになると、少しずつですが楽になっていけますから、小さな事をコツコツとではあるけれど、続けてみてくださいね。

お弟子さん仲間から教えてもらった、自分を好きになる魔法のコツを最後にお伝えしますね。

どんな自分も1mmだって否定しちゃいけないの!
どんな自分にもマルをつけてあげるんだよ♡

やさぐれている日は、うまくマルがつけられないとしても
否定はしないでいる事で、自分を肯定していることにつながります。

責めてしまったら「責めちゃったのかー。そっかー。」と言ってあげることが肯定です。

ハードルは低く、少しずつ少しずつ、自分を愛せるようになれますように。
なんだか取り止めがないけれど、NAYAMIさんが生きやすくニコニコと笑って暮らせる日が来る事を応援しています。

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